渡逢 遥
暗い詩を書くんだね
いや きみが明るすぎるんだ
ひとを殺せるほどの 明るさだ
時に照らすことは
罪になる
罪を軽くするか、耐えるには
観客でいることをやめるしかない
劇場
渡逢 遥言葉に酔いしれよう
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