上原敏さんの唄った『妻恋道中』新作(4)(5)番補作歌詞/シニヤの為の歌謡曲シリーズ

「好いた女房に三下り半を・・・」で始まる戦前のヒット曲に4、5番を補作しました。

 『妻恋道中』補作歌詞


4 茶屋の娘の 義姉(あね)さん(かぶ)

  払い片手の その仕草(しぐさ)

  他人のそら似 たあ よく言うものよ
 
  つくり笑顔に (にが)笑い


5 何が恋しい 恋しかあないのに 

  なぜにカカーと 鳴く(からす)

  (みょう)(さび)しい夕暮れ時は
 
  宿の(あか)りが 目に()みる



☆ 戦地に赴いた上原敏さんは、二度と帰って
 きませんでした。この渡世人のように・・。 
               (いずみ)
 

 

 

 

上原敏さんの唄った『妻恋道中』新作(4)(5)番補作歌詞/シニヤの為の歌謡曲シリーズ

上原敏さんの唄った『妻恋道中』新作(4)(5)番補作歌詞/シニヤの為の歌謡曲シリーズ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-12-29

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