ゆき

ゆきのなかに太陽があって星があって月があってだれかを傷つけるための言葉も自惚れるための自画像もいらない君たちが側にはいないけどそこに確かにいる同じ人間なんだって泣かないで自分のことばっかり考えなくて良いんだいつもここにあるのに浮かんでくることも自分のことばっかりなんて飽きちゃうよ同じ思考の中じゃいつもでてくるのはキミのことばっかりそれで教えてほしいんだ太陽は暑くないって夜は特に僕の頭の中がそれでも熱いのは僕のせいじゃないって教えてほしいんだキミに血をなにかに変えられたみたいに何でも思い通り操り人形ならいっそ楽なのにどこまでいっても笑われちゃうよここではいつも僕らしく幸せにああ君の幸せをもっと願えるように考えてくれたみたいに考えていいの?僕なんかが、僕、僕、自分のこと以外は考えるのさえ罪みたいに自分の中の優しさはときに誰かを傷つけるから、そんなことはないんだってまたパンだけ美味しいパン屋さんに行こう

ゆき

ゆき

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-11-26

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