月
月
朧月夜の 光見上げて
天体と共にある いのちを 知る
ぼくがいる いま
月がいる 宵
潮は 満ち 引き
うつろう いきもののように
引力 惹かれ合う
逆さの磁石 弾き合う
うまれた 数だけ 永遠に
くりかえすの
宵の曇り空
瞳には うつらなくても
そこに在る 酔い
ぼくが いきる 宵
やがて還る空(くう)
色物なんてない
けれど
あなたの彩がわかるのは 何故
月
朧月夜の 光見上げて
天体と共にある いのちを 知る
ぼくがいる いま
月がいる 宵
潮は 満ち 引き
うつろう いきもののように
引力 惹かれ合う
逆さの磁石 弾き合う
うまれた 数だけ 永遠に
くりかえすの
宵の曇り空
瞳には うつらなくても
そこに在る 酔い
ぼくが いきる 宵
やがて還る空(くう)
色物なんてない
けれど
あなたの彩がわかるのは 何故
月