金木犀の香りの人は

夢小説 五夢

今日から私は呪術高専東京校で補助監督として働くことになりました。


小河真(こがわ まこと)(25才)呪霊が見えて少しだけ反転術式が使えるが戦闘向きじゃないし反転術式も性能が良くないため高専時代から補助監督志望だった。五条達が卒業した年に入学したためであっていない。


(まずは高専関係者の人たちに挨拶行かないとなあ...)



夜蛾学長「今日から補助監督として働く小河だ。仕事は伊地知から教えてもらえ」
小河「はい!精一杯頑張ります。よろしくお願いします」
一同「よろしく〜」

(うわあ...有名人たくさんでなんか泣きそうなんだけど...七海さんや冥冥さん家入さん...五条さんはやっぱりお仕事か、でもやっぱり教師と補助監督は繋がりがあるしあとで挨拶行かなきゃだ...)

伊地知「小河さん、よろしくお願いします。では、小河さんのデスクで仕事の確認等をしましょうか」
小河「はい、よろしくお願いします」

(高専の補助監督ってこんな仕事あるのか...しかも重要...頑張らなきゃ。もう15時か、お昼食べ損ったからなんか買いに行こうかな)

「高専広いなあ泣 売店どこだっけ泣」

カツカツカツ...
大きな黒い影が自分の方に歩いてくるのが見えた
(ご、五条さんだ........あ、挨拶しなきゃ)
小河「す、すみません」
五条「ん?見ない顔だね、誰?」
小河「今日からここに補助監督として配属された小河です。伊地知さんの変わりに動くことがあるとおもうのでよろしくお願いします」
五条「ああ君か!ん、よろしく〜」
小河「失礼します。ぺこ」
小河がお辞儀をすると社会的な時間が流れるだけでそれ以上の話になるわけでもなくあっさりとすれ違った。その時、ふわぁ
五条(ん、この匂いどこかで...好きな匂いなんだけどなんだったっけかなー、まいっか)

初仕事

今日は初仕事、五条さんと一年生に課す任務が適正かどうか判断した後に一年生を任務場所まで届ける。

まずは、五条さんのところに行って任務のスケジュールを組む。私は一年生のスケジュール管理が担当だから五条さんとのコミュニケーションが多くなるみたいだ。五条さんはちょっと怖いんだよなあ

コンコンコン 小河です
五条「入ってー」
小河「失礼します。明日の一年生の任務についてのご相談がありまして」
(ビビるんじゃない。ビビったらきっとつけ込まれる...伊地知さんの苦労は知ってるからこの人のペースに持ってかれたら取り返しがつかない!!)

そのあと難なく話し合いが終わり、退出しようとしたところ

五条「あ、ちょっと待って」
小河「はい?」
カツ...カツ...カツ
(こ、こっちくる!!ってかもう壁なんだけどなになにめっちゃ近くまでくるんだけど泣泣)
五条「クンクン。んんーやっぱり思い出せないんだよなあこの匂い」
小河「匂い...?」
五条「自分の匂いは知らないって言うし君に聞いても仕方ないことだよ」
小河「...?」
五条「あ、明日から君、僕の専属マネージャーってことにするからよろしく〜😆ばいばいーい」バタン
小河「はい...ええ..?!そんなの業務に入ってないんですど...!」


小河「伊地知さん...五条さんに専属マネージャーになってと言われたんですけど...これなんかの罰ゲームだったりしますか...」
伊地知「...!?ま、まあここでは五条さんの機嫌をとることも重要な業務のうちなんです...(私の仕事が多少減って感謝ですなんて口が裂けても言えない...!)頑張ってくださいね」
小河「は、はい。では一年生の送迎行ってきますね...」



虎杖「今日から俺らの補助監督さん伊地知さんじゃなくなるらしいよー!」
伏黒「まあ伊地知さんの仕事量半端じゃないから新しい人雇ったってとこだろ」
釘崎「どんな人かしらね〜」

小河「こんにちは。伊地知さんの代わりの小河真です。安全に送り届けます!」
虎杖「綺麗な人ー!」
釘崎「ほんとね...」
小河(綺麗だなんて初めて言われたわ泣ありがとう泣)「では、いきましょうか。」

今回の任務は五条さんとやりとりしたおかげで適正だったのかちょうどいい任務だったらしい。
「みなさんお疲れ様でした。時間ありますけどどこか寄りたいところとかありますか?」
虎杖「おれ映画行く!!」
釘崎「私買い物!!」
伏黒「じゃあ俺も」
小河「了解です。時間空いてたら私が迎えにくるからいつでも呼んでくださいね」
虎杖「え、いいの!!あざーっす!」
釘崎「あざーっすう!」
伏黒「ありがとうございます」
小河「じゃあ楽しんできてn...プルプルプル」(五条さんからだ。何かあったのかな...)「はい、小河です」
五条「あ今からアキバに迎え来てくれなーい?」
小河「あはいわかりました。15分後に着くと思います。」
五条「よろしくねーんガチャ」
小河「こ、こう言うことかあ...」


(アキバに着いたけどどこにいるか聞くの忘れたあああ失敗した😔電話かけよう)
小河「プルプルプル...あ、五条さん付きました。どこにいらっしゃいますか?」
五条「もー遅いよー、今〇〇ってクレープ屋さんに並んでるからさ、こっち来て」
小河「すみません😭あ、わかりましたいますぐ向かいます!」


(えーっと、ここだ!あ、一瞬でわかるなあ背が高い...)

小河「すみません五条さん、お待たせしてしまって」
五条「いいよーでもその代わり僕とデートしてね❤️」
小河「//で、でーと!?」
五条「僕今並んじゃってるから、一緒にクレープ食べよっか」
小河「クレープ...!!(私甘いものだーーいすきだしここのお店気になってたし食べたい!!!でも仕事中だし断っとくか泣またこよう)でも仕事中なので私は大丈夫です」
五条「えー甘いもの好きじゃないの?」
小河「大好きです!!」
五条「お...」
小河「は!!いや、あはは忘れてください(真顔)」
五条「はは!君も素直じゃないねえ。じゃ、僕買ったあげるから」
小河「いいんですか!(食い気味)ありがとうございます😊」
五条「素直だな...お次だ。何味がいいの?」
小河「んんん...全部美味しそう...!えっとお、やっぱりチョコバナナ?いやあでもキャラメルもいいなあ...王道か攻めか...チョコバナナで!!」
五条「(クールな子かと思ったら案外活発な子だな...)おっけー」
五条「チョコバナナとキャラメル一つずつくださーい」
店員「かしこまりました!」
(キャラメル好きなのかなー)
店員「はいありがとうございましたー」
五条「どうもー。はい、チョコバナナ。」
小河「うわぁありがとうございます!いただきまーす!もぐもぐ(んんんん美味しすぎる☺️幸せだああ)」
五条「じーーー」
小河「(なんかめっちゃ見られてる(怖))」
五条「あ、君のためにキャラメル頼んだから特別に一口あげる♡」
小河「いんですか!!(っておい!ダメだろ小河!間接キスしちゃうぞ!先輩の食べ物もらうのはマナー違反だ!!)あ。いえ、、大丈夫です...」
五条「ええいいの?食べたかったんじゃなーい?」
小河「んぐぐ...食べたい...です...」
五条「だから食べていいって」
小河「ご無礼すみませんいただきまーす!かーっぷっ。(おいしーーーー!!!)」
五条「(この子自分を節制してるつもりでも全部顔に出てるんだよなあ...)あ。口、付いてる」
小河「!//あ、ありがとうございます.../(はず!はしゃぎすぎちゃった汗)」
五条(なんかこの子にすげえ惹かれるなあ...もっといじめちゃお♡)

五条「んじゃ、食べ終わったことだし帰りますか。」
小河「はい。ご馳走様でした☺️」
五条「はいよー。まあ、タダで食べさせたつもりはないけど...?」
小河「へ...?」
五条「もう食べちゃったんだから〜僕の言うこといっぱい聞いてもらわないと〜」
小河「ビクッ(こういうところかーー!)は、はい...な、何をすればいいですか...」
五条「僕の彼女になって♡」
小河「は....は!?!?」

ふり

五条「いやあ来週あたりに僕の実家で会食があるんだけど、彼女連れてこいって両親がうるさくてねえ。彼女のフリってことでよろしくー」
小河「あ、は、そういうことでしたか!了解です。」(でもちょっと期待しちゃった自分がいるのはこの人が五条悟だからなんだろうな)

五条「分かりが早くて助かるよー」
小河「あはは(苦笑い)では高専に向かいますね」

五条悟に恋をしてはいけない。恋なんかするわけないと思っていたが...少しずつ嫌でも気持ちに気付かされてしまう小河であった


小河「着きました!プルプル(あ虎杖君達、もういいの?了解今向かうので20分後ぐらいに着くと思います)」
五条「いやあ多忙だね〜っていうか迎えは電車で帰れって言えば良くない?」
小河「あいえ、時間空いてるのでできる限り彼らには尽くしたいんです。私は彼らのような命懸けで呪いと戦う人にはなれませんでしたから...せめて彼らが少しでも生活しやすい環境を作る義務があります」
五条「へえ(根っからの善人。こういう子が呪術師だったら即挫折しちゃいそっ補助監督で良かったってわけね)」
小河「ではお疲れ様でした」


(呪術高専で嫌と言うほど思い知らされた屈辱。仲間がみんな任務に行って命懸けで戦っている時術式がない私はひたすら勉強か体術訓練しかできなかった。私には力がないって思い知らされ、割と辛かった。でも先輩の七海さんが私の心を助けてくださったんだ。「あなたにできないことがあるように、あなたにしかできないことがあるんじゃないんですか」そう。私は自分にしかできないことから逃げてた。だから逃げずに補助監督の道に進もうと決めたんだ)

会食

会食前日
五条「いやあ明日はよろしくねー?ちゃんと着物着てね〜」
小河「(着物!?結構大事なやつなんじゃ...)は、はい...」

会食当日
美容院に行って着付け、メイク、ヘアメイク全てやってもらい、指定された場所に行ってみると...
五条「あ、きたね。こっちこっちー」
小河「あ五条さん」
五条「いいねー気合い入れてくれたんだー笑」
小河「入れすぎました!?」
五条「んいや相応しいよ」
(五条さんの着物姿は本当に美しくずっと見ていたいと見惚れてしまった)
五条「おーい、見過ぎ笑」
小河「は!すみません!!」
五条「しょうがないよーなんてってこのGLGですからね〜」
小河「そうですね(真顔)」
五条「きみ、逆にノリ良いね?じゃあ行こう(この子にして良かった。美人で控えめな性格。ちょうど良いね〜)」

このあとは特に何もなく会食するだけだった。場は緊張したが特に五条さんの彼女だと触れられはしなかった。多分それは五条さんが何度もこう言う場に女の人を連れてきていたからなんだとすぐに察しが付いて胸が少しモヤッとした。私は五条さんにとってはただのマネージャーAで脇役の女。どう足掻いても五条さんとは釣り合わないしそんなのことにも一生ならないだろう。だって自分はその程度の人間だってことは痛いほどよく知っているから

仕事量...

五条「いやあ昨日はありがとね助かったよー」
小河「え、いえ。」
(私は昨日から五条さんとは馴れ合わないようにしようと決めたのだ。一緒にいて幸せだったけど一緒にいればいるほど辛いし期待を抱くほど辛い。どうせ自分がただのモブなんだから変に気に入られようとかそう言うのは一切合切やめる)
五条「ってことで今日の任務六本木なんだけど送迎頼むよ」
小河「了解です。失礼しました」
五条(なんか冷たくなった?この僕に冷たくする女とかいるんだ〜面白いね。ちょっと意地悪しちゃおうか)

小河「五条さん。そろそろ時間なのでご移動願います」
五条「はいはーい」

.......

車の中ではお互い何も話そうとしなかった。小河は気まずいなあと思いながらもこれで良いんだと言い聞かせていた。

一方五条は...「僕の仕事押し付けたらどう言う反応するのかな」と小河をいじめる方法を考えていた...

気づいてた(本誌236話の考え方入れてます)

私は昔から感受性が高すぎて良く困っている。相手が何を考えているのか、予想になるけど相手の顔の筋肉の動きや動く場所、シワの深さや本数から相手がどのような感情や思いを抱いているのか大体わかってしまう。だから自分自身が今どう言う感情でどういう表情をしているのか無意識のうちに分かる。そんなことわかったって意味ないし苦しむだけなのに_____

五条「ね君、これ(報告書)よろしく」
小河「あはい。...白紙...?」
五条「うん。そりゃあ僕の仕事を君に押し付けてるからね」
小河「あ、了解です」(ここで反抗した方が面倒だ。こういう事務作業は嫌いじゃないし良いか)
五条「よろしくー」



だけど、五条さんのことはあまりわからない。表情や声から感じ取れる薄情さに深みがあるのかそのまま薄いのか...時々ほんのちょっと、ほんの少しだけ寂しそうな顔をする。私には彼の苦労も孤独も何一つ理解することはできないけど、それは彼も一緒なはずなんだ。きっと彼は周りの人を自分と同じ生き物だとは思っていないのだろうとずっと気づいていた。



私はお人好しなところがある。自覚しているけど裏には自分のためだと思って行動している節があるのかもしれないとも思う。私は紛れもない「個人主義」



だから彼の個人主義なところにはベクトルは違えど少し共感してみたり、一丁前に孤独を癒したいだなんて考えてしまうようにもなってしまった。

会話

今日は1日五条さんの「世話」。姉妹校交流会の打ち合わせに京都校へ行くことになった。重要事項はこの間学長が決定したため、今日は京都校のさまざまな先生達と細かい流れや注意点等の確認をする。
移動は新幹線です。五条さんはなぜかファーストクラスの席には座らずいつもグリーン車でもない一般の指定席を取る。2人で黙ったまま京都まで行くのは嫌だし色んなこと聞いちゃおうかな接待がてら...
小河「あの」
五条「ん?」
小河「五条さんは、普通が好きなんですか?」
五条「...というと?」
小河「あいや、五条さんはいくらでも高い車両に乗れるのに新幹線とかいつも普通の車両に乗るのなぜかなーと。食べ物とかも、たまにこだわってるのかわざわざ安いもの食べたりしてるので一般庶民の生活に憧れでもあるのかなあと」
五条「僕、そんなに君たちと距離ある?」
小河「ありますね。だって、五条さん自身で線を引いてるじゃないですか」



五条「...驚いた。心のうちをこんなに当てられたのは初めてだよ」
小河「すみません。予想ですが何となくわかるんです。ちなみに、さっきの質問の答え予想しても良いですか?」
五条「わかるの?」
小河「寂しいから」
五条「は?」
小河「いつもあなたは私達と自分の間に生き物としての線引きのようなものを感じるものすごく孤独な人間のように思います。わざと普通車両に乗るのも、高いかき氷じゃなくてお祭りで売られるような質素なかき氷を食べたり、タクシーと使わないで電車に乗ったりするのは、そうすることで自分の孤高ゆえの孤独を癒そうとしている」
五条「...ハハ」
小河「でも五条さんは私たちと同じだと思っています。五条さんとって私たちは違う生き物や植物、花のような存在だと思っているかもしれない。それでもあなたに「死」がある限りどこまで行ってもあなたは私たちと同じです。強くても弱くても生きているならいつかは死んでなにもなくなってしまうのならハナからあなたと私たちは違いません。あなたが不死身なら、生き物ではなく神になりますからね...あなたの抱えている孤独を癒すのは「死」の存在なのかもしれません。」
五条「すごいねえ君。哲学者かなんか?」
小河「すすみません!!単なる予想なので違ったらすみません」
五条「いーや、違わないよ。」
小河「この考えをした私からすると五条さんは「自意識過剰」です」
五条「!(こんなこと生まれて初めて言われたし思われた。この子は唯一僕を君たちと同じところに立たせてくれようとするんだね。孤独を理解して癒そうとしてくれる人は初めてだし癒してくれる人が存在するとは)」
小河「あすみません!!悪口じゃないです!!」
五条「クク...小河あとでマジビンタ」
小河「(名前初めて呼んでくれた)マジビンタ...」

金木犀の香りの人は

金木犀の香りの人は

  • 小説
  • 短編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-09-24

Copyrighted
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Copyrighted
  1. 夢小説 五夢
  2. 初仕事
  3. ふり
  4. 会食
  5. 仕事量...
  6. 気づいてた(本誌236話の考え方入れてます)
  7. 会話