平和軸 一虎くんに彼女がいたら 第16話

平和軸 一虎くんに彼女がいたら 第16話

第16話「プロポーズ」

 付き合って9年目の夏、思い出の所沢のひまわり畑で俺はプロポーズした。指輪選びは千冬に手伝って貰ったぜ。

「結婚しようぜ」

「わっ……!いいよ!」

 梨奈はすげぇ喜んでくれて、あげてからずっーとつけてた。プロポーズってすげぇな。女の子のテンション爆上がりじゃん。

 次のデートでも梨奈はつけて来た。もうどんだけ気に入ったんだよ。

 付き合う前に来たカフェで9年間の思い出話に花を咲かせたぜ。

「付き合う前にとら、盗撮魔から助けてくれたよね。ありがとう」

「そりゃ、梨奈のためなら何でもするからな」

「何でも?」

「うん、何でもだ。梨奈の指輪買う時だってタバコやめてたしな」

「あ、そういえばしばらく吸ってなかったね。うちでも吸ってなかったし」

「だろ?俺だってやる時はやるんだよ」

 俺だって梨奈のためだったらタバコぐらいしばらくやめられるんだよ。

 そんでこの日は梨奈の家に帰っていい感じに過ごしたんだよな。

 最近時々胸押さえるようになったけど、梨奈何にも教えてくんねぇんだよなぁ。どうしたんだよ?

平和軸 一虎くんに彼女がいたら 第16話

平和軸 一虎くんに彼女がいたら 第16話

東京リベンジャーズの羽宮一虎くんに彼女がいたら……彼はどんな人生になるのでしょうか? 羽宮一虎激推しのかぐらが綴る、初の二次創作です。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2023-09-06

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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