誰か俺の射精を止めてくれ。第一話~1月8日の悪夢~

1月8日

神様きっと~僕らの願いを届けて~♪

おれの好きなアイドル、電脳ギルドの曲が部屋に轟く。目覚ましのアラームだ。
しかし俺はすでに起きていた。

毎晩、夢の中に電脳ギルドのメンバーである佐々木 万里(ささき まり)ちゃん(15)が現れて、俺のアレをしごいていくのだ。
そして俺は、あれが膨張し、ビリビリ来て、はううっ!!・・・っとなって視界が真っ白になって目が覚めるのだ。

俺の精液の量はは日に日に増えていった・・・。一ヶ月前に初めて夢精したときはマヨネーズ1すじくらいだった精液が、今やマヨネーズ一本全部使っちゃいました。

このまま増えるとどうなるのだろう。終いには部屋が白い液体のプールになり、俺は水没して窒息死するのだろうか。
いや、さすがにそれはないだろう。

俺は15歳の高校生。飢えているんだ。女に飢えているんだ。だから毎日夢精するんだろうなぁ~。早く彼女を作らねば。
さて、ムラムラしてきたし、オナニーでもするか。はい、写真集を開いてしこしこしこ・・・
今日のおかずは電脳ギルドのセンター 浅田 江里子ちゃん(18)だ。顔が可愛いのはさすがにセンターなだけあり、ほどよくセクシーな体つきがたまらない。
へっへっへ・・・この可愛いお顔を舐め回したいものです・・・。俺はエリリの顔を喰らい付くように凝視し、右手でアレをすばやくこする。

だんだんと心がモヤモヤしてきて、アレが苦しいほど膨張したころ、快感により出たくてたまらなくなってくる。
息を切らせながらこすり続けると、俺の右手の人差し指が亀頭の裏に触れ、その瞬間俺の体は弓反りになって座礁し、アレからリヴァイアサンが噴出する。
あまりの勢いで地面にのめり込みそうになったので、圧力に負けずになんとか体の向きを変えると、
俺の体は水を出しすぎて狂ったシャワーホースのように部屋中を飛び回って、壁や天井や床、家具などにぶつかってグハッ!ってなりながら床の上にうつ伏せに落ちた。

目の前がグルグルし、視界が暗い。
立ち上がろうと床に手を当て力を入れようとするが、力があまり入らない。
ヨダレが口元から流れ出て、体が痺れる。

いやだ!!死にたくない!!そう思って必死に起き上がろうとするけど、俺の意識は無くなった。

誰か俺の射精を止めてくれ。第一話~1月8日の悪夢~

誰か俺の射精を止めてくれ。第一話~1月8日の悪夢~

この作品は、リアルタイムで進行していきます。

  • 小説
  • 掌編
  • 成人向け
更新日
登録日
2013-01-08

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted