ギャンダムZ 0078 16話

「クレア、ティターンズの船から亡命信号をキャッチした。」
「わかりました。てか、宇宙に慣れてないのにえらそうに言うな!」
そう、私はジャブロー作戦の後、すぐ宇宙に来た。
で、コイツは私より後に上がった。

「では、大佐。少しの間でしたがありがとうございました。」
「小佐も共に頑張りましょう。」
「レオン君とリリィ君も頑張ってくれ。」
「はい。」
「…」
俺は小佐にコンペイトウへついて行き、そこへ配属された。
リリィも一緒に…
「では早速行こうか。」

「中佐、スプリームが所定地点につきました。」
「ご苦労様。」
「後はティターンズだけですね。」
「ああ、ハマーン様への手土産を待とう。」
中佐はこういう笑顔は素敵なんだが…
「アーロン、お前はアクシズ出身か?」
「えっ、ええそうですよ…」
「お前は幸せだな…」
「どうしました?中佐?」
「昔少しな…」

「レオン君、もうすぐだね。」
「はい。」
「レオン…」
「大丈夫だよ。」
ウィーンウィーン!!
「来たか…」
「レオン君!行ってくれ。」
「はい」
「レオンの…敵?」
「違うよ…」

「「中佐、来ましたよ。」」
「うむ、ユキ、Mkーv出る!」
昔…忘れられない過去
私は敵艦のミサイルを避け、迎撃に出たジム2を
斬り裂いた。
続いて出たマラサイは肩が黒い。
コイツが今回の目標か…
私はインコムでそいつの足を撃ち抜いた。
気が付くと私の後ろには異形のMSが浮いていた。
だが、戦意は感じない。
私はサラミスにバルカンを
撃ち込み艦首を斬った。

「エゥーゴの船は来ないのか…」
「「レオン…大丈夫?」」
「ああ、大丈夫だ。」
あのMSはこの前奪われたMkーv
パイロットは確かユキと行ったか…
「「おい。エゥーゴが来ていない場合、我々に従う
事になっている。」」
そう言ってMkーvは機体を引っ張って行く。
「「今から帰還コースに入る。」」

ギャンダムZ 0078 16話

ギャンダムZ 0078 16話

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-01-06

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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