自己紹介
自己紹介
私はドンタコス。
自分で書いてて、パワーワード過ぎてビックリした。
なにせ人に流されやすいし、影響されやすいしで、自分というものにイマイチ自信が持てず、劣等感の塊である。
30代半ばの男がこれを言っているのだから、恥ずかしくてたまらない。
『無理をしない自分を少しでも出したら、何か変わるのかな』
すぐに握り潰されそうな淡い期待を抱いて、この星空文庫に辿り着いた次第。
無理をしない生活、そんなものは不可能な行いであることは重々承知している。
お金を稼ぎ生きていくためには嫌なことはしないといけない。
はたまた、相手との軋轢を好まないが故に、好きなYouTube動画をdisられてもニコニコしないといけない。
横柄なコンビニ店員にキレたところでSNSに晒される恐れがあると考えて泣き寝入りしないといけないかもしれない。
日々『無理の世界』で生きる私は、痩せ我慢が得意になり、代償として自分の居場所が少しずつ無くなっていったように思う。
これは少しだけ私が居場所を広げる、くつろげる場所を作るための訓練の記録だ。
無理の世界は、いわば賃貸住まいの一室。
無理自体は生活必需品やガラクタの山。
無理を少し無くして、自分が足を伸ばせるスペースを作らせてもらうというのが、この文庫の趣旨だ。
じゃあ無理をしないためにはどうすればいいか。
それは思ったことを書いて、引き出しを開けやすくしていくしかないのかなと思う。
早速この文章にも無理の魔の手を迫ってきている。
凄い人風に書きたい。
さも、気鋭のエッセイストのように鋭い視点で物事を論じたい。
そんなことは無理なのだ。
私は私でしかないのだから。
思ったことを正直に、多少読みやすく書く。
それ以上のことはできない。
カッコつけず、無理せず。
マイルールが見事決まったところで自己紹介を締めたいと思う。
ちなみにドンタコスに意味はない。
あたまの中に浮かんだから付けた。
これもルールに則っている。
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