ちがうこと


青い太陽の下で真っ白な顔のキミが言うんだ、「ぼくを赤色に染めてよ」ってね
だから赤色に染めたんだ、少しだけ白が混じったような色だけど
キミは言うんだ、「太陽の下だと僕の存在は目立つよね」どこまでもどこまでも広がっていくんだ
見ている世界と違うものが頭の中に存在するんだ
どこまでもどこまでも終わりがないようになんでもあるってさ
キミに言うんだ、「キミがいてさえくれれば何色だっていいんだ」

ちがうこと

ちがうこと

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-07-04

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