架空昭和史「玉屋」
昭和40年代、日本は空前のボウリング・ブームに沸いていた。デートの時に自前のボールを持っていない男性は“タマなし”と揶揄されていたが、そんな哀れな彼らを救ったのが、ボウリング玉の行商人“玉屋”だった。気に入った玉を選ぶと、その場で玉屋のオヤジが指の位置に合わせて専用のドリルで穴を開け、名前を彫ってくれた。
架空昭和史「玉屋」
Inspired by プロハンバーガー(https://twitter.com/mandokoro)
昭和40年代、日本は空前のボウリング・ブームに沸いていた。デートの時に自前のボールを持っていない男性は“タマなし”と揶揄されていたが、そんな哀れな彼らを救ったのが、ボウリング玉の行商人“玉屋”だった。気に入った玉を選ぶと、その場で玉屋のオヤジが指の位置に合わせて専用のドリルで穴を開け、名前を彫ってくれた。
架空昭和史「玉屋」
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