マスクの無意味が未だに理解できないlevelとバイデン認知症及び文豪の作品

マスクの無意味が未だに理解できないlevelとバイデン認知症及び文豪の作品


 先ずは朝日の記事から・・「マスクについての東京大医学から・・明らかに間違いである記事を取りあげてみる。
 何度も申し上げているのだが・・理解が出来ない地球人である。
 どうしてもvirusにはマスクが効果があると主張をしているのだが・・。」
 時間の都合上端的に。
 5月3日付の記事を再度載せる。
「以前から警告を差し上げているがvirusが、五月から八月にかけ再びcarrierを増やそうとしている。
 先ず、マスクは全くと言って良い程関係は無いが、感染者が増え始めると、どうしてマスクを外して良いと言ったのか?という人類が出て来る事は分かっている。
 尾上雄二は一度もMaskをしたことは無いが、病院等のチェックに入る際には五月蠅いのでやむを得ず、しわくちゃなマスクをした事も。
 聡明な人類諸君なので、こんなふうに考えて頂きたい。
 感染の仕組みはこのようになる。マスクの着用か否かは全く関係が無いと思って頂きたいが、依存症になっているので好きにすれば良い、但し、他に対し着用を強要する事は、厳に慎んで頂きたい。
 極めて簡単なケース。
 carrierは完全にはいなくならないので、何時までも感染者が増える事に繋がっている。
 咳をする者には要注意。呼吸も同じだがマスクの網目は全て通過させてしまうので、毒ガス用のマスクや、宇宙服なら良いだろう。(笑)
 
  
 此処でマスクが全くと言って良い程意味は無いとしている根拠は雄二達の検証に基づくが、彼等の文明で見えるものでも、人類には理解できない可能性あり。

 以下は雄二達にしか分からない説明も含まれる。
「マスクを着用している二名の人類に適用。
 このマスクは高価な類で通販で販売しているもの其の他を着用。何れにも『virus対応、又はvirusを遮断・・』などの表示が記載されている。
 二名の内一名は感染しておらず、一名は感染者。
 雄二達にはこんな事は必要無くvirusが見えるのだが極めて原始的な方法。
 環境は何処にでもある畜産工場の大きな冷凍庫と仮定。
 感染者とそうで無い者には、日にちを開けvirusが存在していない場合と、virusを消去した状態。
 結論は同じ意味になる。
 TVcameraでも良いしなんでも良い。座っている人類の上下左右・前面から撮影。何れのマスクでも、呼吸をしなくてはならないので、当然ながらマスクの網目を通して呼吸が行われている。
 人類の五感で感じられるようにワザとこの様に手間をかけた。
 架空の冷凍庫で無くても他にも機器等で幾らでも方法はあるが、極めて分かり易いのは、息が白くなって吐き出されるのが見られる。
 白い吐息中にはvirusが見られる場合とそうで無い場合。
 此れで一旦は終り。
 マスクの網目が大きいという事。
 呼吸が届いた範囲では感染するが、距離と呼吸の荒さでlevelを分類。
 
 
 次に飛沫との関係。
 此処からは人類では難しいか。
 では、向き合っている数人同士で大声で会話をする、此の国の言葉であるが、【口角泡を飛ばし】状態でテーブルや付近に唾液が飛ぶ。
 マスク着用・非着用との比較は、大きな唾液なのか、唾液が見えなくてもMaskからは呼吸が行われているのでvirusが漏れている。
 此処で、仮に唾液がテーブルに付着したとしても全く問題は無い。
 何故かと言えば、「唾液が直接誰かの口中にでも入らない限り感染は有り得ない。」
 実は、virusとはそれほど能力があるものでは無いし、そもそも生命体では無い。其処で、地球人類の身体を利用している間は感染力を有し、該人類はcarrierであり他の人類に感染をさせる。
 ところが唾液として体外に出、テーブルに付着をした段階では、virusが蒸発現象を起こしたりして暴れ出す事は皆無である。
 其のままにしていても死滅をするが、拭き取ってやれば尚問題は無い。
 其れで、飛沫を気にする必要は無い事になる。
 此れを朝日記事の東大ではどう勘違いをしているのかが・・全く不明。
 東大の実験の解説は後程。
 
 次に、「エアロゾルといった微小な粒子」であるが、エアロゾル (エーロゾル、英語: aerosol [ˈɛərəˌsɔl]、ドイツ語: Aerosol [aeʁoˈzoːl]) とは、化学上は、分散相が固体または液体またはその両方であり、連続相が気体(通常は空気)であるゾルであると定義されている。
  一般的な不織布マスクのフィルターの目はおよそ5㎛ (マイクロメートル)。 1㎛=1,000㎚なので、マスクのフィルターの目は5,000㎚とも表現できる。 一方、virusは直径約0.1㎛=100㎚なので、マスクのフィルターの目よりも非常に小さい事が分かる。~マスクの網の目はvirusの50倍の大きさとも言えそうだが、其れを人類は五感で確認したのではない。
 此処で既に、マスクの効果が全く無いという事になる。更に、現実の世界各国でマスクをしている国としない国との比較をして見ると、何方もそれ程変わりがないどころか、感染者数では、寧ろしていない国の方が少ないのが事実である。
 此処までで、マスクの効果は全く無いとの結論に至った。
 
 では、東京大が何をどう勘違いしたのかを推測する。
 朝日の記事中であり、詳細な期日にはなっていないので、言葉通りに解釈をする。
「新型コロナは感染者の口から出る飛沫(ひまつ)やエアロゾルといった微小な粒子で他人に感染する。マスクがこの経路をふさぐ。東京大学医科学研究所などの実験室内での検証によると、感染性の粒子を出す側も、それを吸い込む側も、マスク着用でリスクが下がった。」
 此れでは全く意味不明となる。
 dataの取り方の誤りなのか、捏造なのか・・?
 仮に、何らかの方法でdataを仕入れたにしても、必ず間違いがある筈だ。
 マスクのメーカーにでも気を使っているのであれば、分からない事も無いが。
 雄二達は五感では無く百五十億年進んだ文明の頭脳で幾らでも、virusを検知できるのだから間違いはない。
 ただ、公開をせずに理論的に地球人にも分かるように説明をしているに過ぎない。
 大型の冷凍庫内での検証では、マスクからの白い吐息の流出で証明をした。
 
 また、テーブルに付着した唾液は自然消滅をする・・生命体の中という媒体が存在しない環境でのvirusは問題にならない程死滅までの時間が無いに等しい。(virusではなく菌であれば接触感染になるが、其れでも菌にしても生命体内での存在は菌によりまちまちで有り、食中毒でさえ食物が毒素を出すほど腐敗する前に多少存在していたにしても、食せば食あたりはしない。)
 敢えて断らなくても、アルコール程度で瞬間的に完全消去できる。人類は歯磨き・手洗いは行うのでその様にアルコールをしみ込ませたお手拭き~レストラン用~でも完全に感染は防げる。
 
 マスク着用非着用無関係で、周囲に感染者がいるのかどうかが・・当然だが感染に大いに関連してくる。
 其れに、呼吸の粗さが距離に関係し、周囲の状況で単数・複数に呼吸が関係してくる。
 最も気にすべきは、咳をしている者が感染者であるのか、喘息なのか喉に食べ物が詰まったのかなどは本人しか分からない。
 其れでも、人類としては何度も咳をしていれば注意するしかない。
 熱は明らかに本人にも分かるもので、其れが風邪なのか何処かの炎症によるものかなどおかしい事に気が付くか、面倒だから其の他金銭の支払い等に関する事であればcarrierの可能性は変わる。
 症状が軽くなっている事も人類には目に見えないので、軽視をする事に繋がっている。其れが政府のようなものにまで警戒を軽視する事に関連している。
 マスク非着用が犯人では無く、感染者が無くならなければ何時までも感染の可能性は続く事になる。
 最後に、経済効果か感染かという考え方は、根本的におかしな比較であり、仮に商いをやっている者に金銭が渡る代わりに、自らが感染者になるのだと考えれば、何方かを選択したところで本人次第となり、感染者が周囲に連鎖的に増える可能性はある。
 尺度として考えるのなら、寧ろ政府や自治体の問題で医療機関や少ない死者をどう考えるのかに過ぎない。
 



 次にバイデンが発狂したようだというニュース記事を・・。(笑)

 バイデン氏が突然「女王陛下万歳!」 波紋広がる
2023年6月17日 10:03 発信地:ウェストハートフォード/米国 [ 米国 北米 ]
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「【6月17日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は16日、コネティカット州で開催された銃規制法案をめぐる会合で演説し、スピーチ原稿にはない「女王陛下万歳!(God save the queen, man!)」という米大統領としては極めては異例な表現で締めくくり、波紋を呼んでいる。
 バイデン氏が面会した英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)は昨年9月に死去しており、どの女王について言及したのか、そしてなぜ、愛国的な英国人のような掛け声を上げたのか、誰にも意図は分かっていない。

 同行して代表取材を行った記者も困惑。配信先の各国の報道機関に対し、「大統領の発言の意図について何人かから質問を受けたが、私にも全く分からない」と説明している。

 ホワイトハウス(White House)のオリビア・ダルトン(Olivia Dalton)主席報道官代理はその後の会見で、バイデン氏は「聴衆の誰かに呼び掛けた」と説明した。

 しかし、「コネティカット州の女王」が誰だったのかは今のところ分かっていない。(c)AFP」


 やはり高齢・・とは言っても・・それ以上の年齢でしっかりしている者は幾らもいるのが現状である。

 それ以前のこんな一幕も・・。
 
「「グレーパワー」 世界を牛耳る高齢の指導者ら
2020年11月10日 8:00 発信地:パリ/フランス [ フランス 米国 北米 英国 ヨーロッパ アフリカ 中東・北アフリカ ]」

「スイスもNATO加盟? バイデン氏、スウェーデンと言い間違え
2022年7月1日 9:34 発信地:マドリード/スペイン [ スペイン 米国 北米 スイス スウェーデン ヨーロッパ ]
 【7月1日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領(79)が6月30日、スウェーデンとスイスを言い間違え、北大西洋条約機構(NATO)拡大をより興味深いものにする一幕があった。
 だが、バイデン氏は永世中立国として知られるスイスの首脳とNATO加盟について電話会談する計画があったと言い間違えた。「スイス。なんてことだ」と呟やく。」

「バイデン氏、孫娘を亡き息子と取り違え
2020年11月4日 10:33 発信地:フィラデルフィア/米国 [ 米国 北米 ]
 【11月4日 AFP】米大統領選投票日の3日、民主党候補のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領がペンシルベニア州で支持者らに孫娘を紹介した際、2015年に死去した長男と取り違える一幕があった。
 バイデン氏は、支持者らに孫娘のナタリーさんを紹介した際、「ほかでもない、わが息子ボー・バイデン(Beau Biden)」と述べた。
 」

「動画:バイデン氏、FOX記者を侮辱 マイクONに気付かず
2022年1月25日 12:45 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
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 【1月25日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は24日、保守派に人気の高いFOXニュース(Fox News)の記者を「大ばかのくそったれ」と侮辱した発言がマイクに拾われた。
 記者はホワイトハウス(White House)での会合後、バイデン氏に対し、インフレは政治責任問題になるかと問い掛けた。
 バイデン氏は無表情のまま「大きな利点になる。もっとインフレを」「何て大ばかのくそったれなんだ」とつぶやき軽く目を伏せた。
 現場に居合わせた代表取材記者は、騒がしかったのでバイデン氏の発言をきちんと聞き取ることはできなかったとし、「FOXのピーター・ドーシー(Peter Doocy)記者のインフレに関する質問に対する大統領の実際の反応に興味があるなら、会合の動画を見るといい」と述べた。
 ドーシー氏はその後、FOXの番組で事実確認はまだだとしてバイデン氏の侮辱発言を受け流した。
 バイデン氏が発言した時、ホワイトハウスは直ちに釈明するか発言を撤回するかしてきた。

「バイデン氏、台湾めぐる「戦略的曖昧さ」政策変更を否定
2022年5月24日 13:50 発信地:東京 [ 日本 アジア・オセアニア 米国 北米 台湾 中国・台湾 ]
 【5月24日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は24日、台湾についての「戦略的曖昧さ」政策に変わりはないと明言した。同氏は前日、中国が台湾に侵攻した場合、米国は軍事的に関与すると発言。これを受けて米政府の台湾政策は変更されたのではないかとの臆測が広がった。」


 まあ、年による認知症は防ぎようがなく、只管・・憐れ・・憐れ・・に尽きる・・。 
 バイデンは金があるから、高額の施設に入居するだろうが・・。余命も・・?


 しかし、此の国でも同じ様に、認知症患者を収容する介護施設には多くの問題が残されている。
 昨今、施設の介護者による暴行事件などが取りざたされているが、実は約10年程前から報道されない虐待若しくはそれに準じる出来事は起きていた。
 具体的にどういう事なのかを挙げてみる。
 認知症患者の症状は其れこそ一人一人まちまちで有るので・・其れが発端で発生している可能性もある。
 「徘徊・大声を上げる・他人の物を盗む・逆に盗まれたと訴え続ける被害妄想・勿論時間が経過するに連れ症状は進んで行くが、食事が出来ない・文字が書けなく手も思う様に動かない・最も困るのは金融機関に提出する文書等が作成できず、多額の貯金に関し相続人が契約上の修正等の作業を適切に行えない・排泄は勿論全て介護者が順番に廻って来るまで待っているのみで、気が付かれなければほぼ一日中汚れた紙おむつを着用したままで、皮膚がただれる・爪切りなどは後回しにされる中の一つに過ぎず、酷い場合では手の指の爪が3センチ以上伸びたまま等はざら・面会に来た家族の食事の提供が無いと訴えるが、当然契約上そこ迄は関係無いが、介護者がむきになり・・家族にあげるご飯は無いよ・・と怒り出す・家に帰る・・と言い出しElevatorの前で何時までもドアが開くのを待つ(施設の外に出る事は危険極まりないので滅多になく・・よっぽど介護度が低い場合に限られ、一人ずつ介護が手を繋ぎすぐ近くの駐車場などで時間を費やすことは偶にある・トイレがウォシュレットの場合には、中にはお尻を洗浄する水を飲んでしまう事もあり、その場合は作動しないようにリモコンの電池ボックスから電池を外してしまうので、トイレ内が汚れ面会に来た家族が使用できない事もある・大きな施設になれば階数が幾つかあり、患者のlevelにより階を別にしている事もある・その他諸々に亘り・・実に様々な事が起きる」
 絶対に介護施設で起きてはならない事ではあるが・・事実発生している虐待など・・認知症に限らず・・知的・・でも、は、地球人であれば・・うっかりやってしまったとしてもおかしくは無い・・そういう事を発生させてしまう嵯峨とも言えそうだ。
 又、事故も起き、例えば車椅子に乗せていたのが・・まさかの前方に身体が傾き・・コンクリートの床でおもいきり頭部を打ち、辺りが血だらけになった例もある。(植物人間になると何が起きてもおかしくは無い。)
 では、施設と一言に言っても・・特養・老健などのある意味公的な規則が適用されるもの以外にも・・種類は多い。
 認知症専用の規模が小さな施設から入居費用が高額な数千万もする施設に至るまで・・特殊な例としては「・・例えば結核や肺炎などを同時に患っている患者用の施設~地方公共団体単位では僅かしかなく、しかも医療と介護の両方となる為探し当てる事が難しく、仮に入居したとしても月額数十万以上掛かるなどになる」
 以上は以前からの実態であるが・・例えば市役所などは形式上の管理をしているに過ぎず・・かと言い、入居費用などが安い「特養~最も介護度が高く且つ単身で家族がいない等が優先されるが、事実上百人が順番を待っているような事も事実である」に付き管轄の厚生省に連絡をし「もっと特養を増やして貰いたい」など連絡をしても返答は「・・私達は直接の管轄では無く・・地方公共団体の管轄ですから・・」で、何方の役所もたらいまわしにするのが実情。
 
 昨日早朝の事だったが、尾上雄二の義塾の同期でTV局・新聞社に勤務をしていて定年退職をした学友からメールがあり「・・母が9日に亡くなったが・・心配していてくれたので・・家族葬で済ませた・・」。
 即、返信をしたのだが、完全に落ち込んでいる状況である事が分かっていたので、取り敢えずとし・・後日折を見計らってfollowをしようと考えたようだ。
 戦時中に特攻や戦地で亡くなった者達が残した手紙が稀に見つかる事があったが、本来の「天皇陛下万歳」ではなく・・家族宛て、特に両親・母親宛てのものが少なく無かった。
 先日の東京五輪の円谷選手の手紙にもうたってあった様に、「・・母上様・・先立つ不孝をお許しください・・」という様な文面が見られたが、亡くなっていく者の心境は大体似たような事になる。
 間違っても・・国や政府に対しての手紙などは存在しない。
 私利私欲での言動や軍国主義への傾倒・選挙での当選ばかり気にしているのでは・・誠の政権とは言えず、国民を愚弄しているに過ぎない。
 要は先人の屍(しかばね)を踏みつけているようなものと吐き捨てようが、聊かの問題ですら無い・・。



 残りの時間が無くなって来たので文豪の作品を貼り付けてお終い。
 明日は出来ればだが・・地球人は五感で関知が出来無ければ疑いを持つのは当然だが・・敢えて、青い惑星の空間でのある出来事を想定した作品を載せる予定ではある。

 
 
 

 三つの宝
 芥川龍之介


 森の中。三人の盗人ぬすびとが宝を争っている。宝とは一飛びに千里飛ぶ長靴ながぐつ、着れば姿の隠れるマントル、鉄でもまっ二ぷたつに切れる剣けん――ただしいずれも見たところは、古道具らしい物ばかりである。
 第一の盗人 そのマントルをこっちへよこせ。
 第二の盗人 余計よけいな事を云うな。その剣こそこっちへよこせ。――おや、おれの長靴を盗んだな。
 第三の盗人 この長靴はおれの物じゃないか? 貴様こそおれの物を盗んだのだ。
 第一の盗人 よしよし、ではこのマントルはおれが貰って置こう。
 第二の盗人 こん畜生ちくしょう! 貴様なぞに渡してたまるものか。
 第一の盗人 よくもおれを撲なぐったな。――おや、またおれの剣も盗んだな?
 第三の盗人 何だ、このマントル泥坊め!
 三人の者が大喧嘩おおげんかになる。そこへ馬に跨またがった王子が一人、森の中の路を通りかかる。
 王子 おいおい、お前たちは何をしているのだ? (馬から下りる)
 第一の盗人 何、こいつが悪いのです。わたしの剣を盗んだ上、マントルさえよこせと云うものですから、――
 第三の盗人 いえ、そいつが悪いのです。マントルはわたしのを盗んだのです。
 第二の盗人 いえ、こいつ等らは二人とも大泥坊です。これは皆わたしのものなのですから、――
 第一の盗人 嘘をつけ!
 第二の盗人 この大法螺吹おおぼらふきめ!
 三人また喧嘩をしようとする。
 王子 待て待て。たかが古いマントルや、穴のあいた長靴ぐらい、誰がとっても好いいじゃないか?
 第二の盗人 いえ、そうは行きません。このマントルは着たと思うと、姿の隠れるマントルなのです。
 第一の盗人 どんなまた鉄の兜かぶとでも、この剣で切れば切れるのです。
 第三の盗人 この長靴もはきさえすれば、一飛びに千里飛べるのです。
 王子 なるほど、そう云う宝なら、喧嘩をするのももっともな話だ。が、それならば欲張よくばらずに、一つずつ分ければ好いいじゃないか?
 第二の盗人 そんな事をしてごらんなさい。わたしの首はいつ何時なんどき、あの剣に切られるかわかりはしません。
 第一の盗人 いえ、それよりも困るのは、あのマントルを着られれば、何を盗まれるか知れますまい。
 第二の盗人 いえ、何を盗んだ所が、あの長靴をはかなければ、思うようには逃げられない訣わけです。
 王子 それもなるほど一理窟ひとりくつだな。では物は相談だが、わたしにみんな売ってくれないか? そうすれば心配も入らないはずだから。
 第一の盗人 どうだい、この殿様に売ってしまうのは?
 第三の盗人 なるほど、それも好いいかも知れない。
 第二の盗人 ただ値段次第だな。
 王子 値段は――そうだ。そのマントルの代りには、この赤いマントルをやろう、これには刺繍ぬいとりの縁ふちもついている。それからその長靴の代りには、この宝石のはいった靴をやろう。この黄金細工きんざいくの剣けんをやれば、その剣をくれても損はあるまい。どうだ、この値段では?
 第二の盗人 わたしはこのマントルの代りに、そのマントルを頂きましょう。
 第一の盗人と第三の盗人 わたしたちも申し分はありません。
 王子 そうか。では取り換かえて貰おう。
 王子はマントル、剣、長靴等を取り換えた後のち、また馬の上に跨またがりながら、森の中の路を行きかける。
 王子 この先に宿屋はないか?
 第一の盗人 森の外へ出さえすれば「黄金きんの角笛つのぶえ」という宿屋があります。では御大事にいらっしゃい。
 王子 そうか。ではさようなら。(去る)
 第三の盗人 うまい商売をしたな。おれはあの長靴が、こんな靴になろうとは思わなかった。見ろ。止とめ金がねには金剛石ダイヤモンドがついている。
 第二の盗人 おれのマントルも立派りっぱな物じゃないか? これをこう着た所は、殿様のように見えるだろう。
 第一の盗人 この剣も大した物だぜ。何しろ柄つかも鞘さやも黄金きんだからな。――しかしああやすやす欺だまされるとは、あの王子も大莫迦おおばかじゃないか?
 第二の盗人 しっ! 壁に耳あり、徳利とくりにも口だ。まあ、どこかへ行って一杯やろう。
 三人の盗人は嘲笑あざわらいながら、王子とは反対の路へ行ってしまう。

 二

「黄金きんの角笛つのぶえ」と云う宿屋の酒場。酒場の隅すみには王子がパンを噛かじっている。王子のほかにも客が七八人、――これは皆村の農夫らしい。
 宿屋の主人 いよいよ王女の御婚礼ごこんれいがあるそうだね。
 第一の農夫 そう云う話だ。なんでも御壻おむこになる人は、黒ん坊の王様だと云うじゃないか?
 第二の農夫 しかし王女はあの王様が大嫌だいきらいだと云う噂うわさだぜ。
 第一の農夫 嫌いなればお止しなされば好いいのに。
 主人 ところがその黒ん坊の王様は、三つの宝ものを持っている。第一が千里飛べる長靴ながぐつ、第二が鉄さえ切れる剣けん、第三が姿の隠れるマントル、――それを皆献上けんじょうすると云うものだから、欲の深いこの国の王様は、王女をやるとおっしゃったのだそうだ。
 第二の農夫 御可哀おかわいそうなのは王女御一人だな。
 第一の農夫 誰か王女をお助け申すものはないだろうか?
 主人 いや、いろいろの国の王子の中には、そう云う人もあるそうだが、何分あの黒ん坊の王様にはかなわないから、みんな指を啣くわえているのだとさ。
 第二の農夫 おまけに欲の深い王様は、王女を人に盗まれないように、竜りゅうの番人を置いてあるそうだ。
 主人 何、竜じゃない、兵隊だそうだ。
 第一の農夫 わたしが魔法まほうでも知っていれば、まっ先に御助け申すのだが、――
 主人 当り前さ、わたしも魔法を知っていれば、お前さんなどに任まかせて置きはしない。(一同笑い出す)
 王子 (突然一同の中へ飛び出しながら)よし心配するな! きっとわたしが助けて見せる。
 一同 (驚いたように)あなたが※(疑問符感嘆符、1-8-77)
 王子 そうだ、黒ん坊の王などは何人でも来い。(腕組をしたまま、一同を見まわす)わたしは片っ端ぱしから退治たいじして見せる。
 主人 ですがあの王様には、三つの宝があるそうです。第一には千里飛ぶ長靴、第二には、――
 王子 鉄でも切れる剣か? そんな物はわたしも持っている。この長靴を見ろ。この剣を見ろ。この古いマントルを見ろ。黒ん坊の王が持っているのと、寸分すんぶんも違わない宝ばかりだ。
 一同 (再び驚いたように)その靴が※(疑問符感嘆符、1-8-77) その剣が※(疑問符感嘆符、1-8-77) そのマントルが※(疑問符感嘆符、1-8-77)
 主人 (疑わしそうに)しかしその長靴には、穴があいているじゃありませんか?
 王子 それは穴があいている。が、穴はあいていても、一飛びに千里飛ばれるのだ。
 主人 ほんとうですか?
 王子 (憐あわれむように)お前には嘘うそだと思われるかも知れない。よし、それならば飛んで見せる。入口の戸をあけて置いてくれ。好いいか。飛び上ったと思うと見えなくなるぞ。
 主人 その前に御勘定おかんじょうを頂きましょうか?
 王子 何、すぐに帰って来る。土産みやげには何を持って来てやろう。イタリアの柘榴ざくろか、イスパニアの真桑瓜まくわうりか、それともずっと遠いアラビアの無花果いちじくか?
 主人 御土産おみやげならば何でも結構です。まあ飛んで見せて下さい。
 王子 では飛ぶぞ。一、二、三!
 王子は勢好いきおいよく飛び上る。が、戸口へも届とどかない内に、どたりと尻餅しりもちをついてしまう。
 一同どっと笑い立てる。
 主人 こんな事だろうと思ったよ。
 第一の農夫 干里どころか、二三間も飛ばなかったぜ。
 第二の農夫 何、千里飛んだのさ。一度千里飛んで置いて、また千里飛び返ったから、もとの所へ来てしまったのだろう。
 第一の農夫 冗談じょうだんじゃない。そんな莫迦ばかな事があるものか。
 一同大笑いになる。王子はすごすご起き上りながら、酒場の外へ行こうとする。
 主人 もしもし御勘定を置いて行って下さい。
 王子無言のまま、金かねを投げる。
 第二の農夫 御土産は?
 王子 (剣の柄つかへ手をかける)何だと?
 第二の農夫 (尻ごみしながら)いえ、何とも云いはしません。(独り語ごとのように)剣だけは首くらい斬きれるかも知れない。
 主人 (なだめるように)まあ、あなたなどは御年若おとしわかなのですから、一先ひとまず御父様おとうさまの御国へお帰りなさい。いくらあなたが騒さわいで見たところが、とても黒ん坊の王様にはかないはしません。とかく人間と云う者は、何でも身のほどを忘れないように慎つつしみ深くするのが上分別じょうふんべつです。
 一同 そうなさい。そうなさい。悪い事は云いはしません。
 王子 わたしは何でも、――何でも出来ると思ったのに、(突然涙を落す)お前たちにも恥はずかしい(顔を隠しながら)ああ、このまま消えてもしまいたいようだ。
 第一の農夫 そのマントルを着て御覧なさい。そうすれば消えるかも知れません。
 王子 畜生ちくしょう!(じだんだを踏む)よし、いくらでも莫迦ばかにしろ。わたしはきっと黒ん坊の王から可哀そうな王女を助けて見せる。長靴は千里飛ばれなかったが、まだ剣もある。マントルも、――(一生懸命に)いや、空手からてでも助けて見せる。その時に後悔こうかいしないようにしろ。(気違いのように酒場を飛び出してしまう。)
 主人 困ったものだ、黒ん坊の王様に殺されなければ好いいが、――

 三

 王城の庭。薔薇ばらの花の中に噴水ふんすいが上あがっている。始はじめは誰もいない。しばらくの後のち、マントルを着た王子が出て来る。
 王子 やはりこのマントルは着たと思うと、たちまち姿が隠れると見える。わたしは城の門をはいってから、兵卒にも遇あえば腰元こしもとにも遇あった。が、誰も咎とがめたものはない。このマントルさえ着ていれば、この薔薇ばらを吹いている風のように、王女の部屋へもはいれるだろう。――おや、あそこへ歩いて来たのは、噂うわさに聞いた王女じゃないか? どこかへ一時身を隠してから、――何、そんな必要はない、わたしはここに立っていても、王女の眼には見えないはずだ。
 王女は噴水の縁ふちへ来ると、悲しそうにため息をする。
 王女 わたしは何と云う不仕合せなのだろう。もう一週間もたたない内に、あの憎にくらしい黒ん坊の王は、わたしをアフリカへつれて行ってしまう。
 獅子ししや鰐わにのいるアフリカへ、(そこの芝しばの上に坐りながら)わたしはいつまでもこの城にいたい。この薔薇の花の中に、噴水の音を聞いていたい。……
 王子 何と云う美しい王女だろう。わたしはたとい命を捨てても、この王女を助けて見せる。
 王女 (驚いたように王子を見ながら)誰です、あなたは?
 王子 (独り語ごとのように)しまった! 声を出したのは悪かったのだ!
 王女 声を出したのが悪い? 気違きちがいかしら? あんな可愛い顔をしているけれども、――
 王子 顔? あなたにはわたしの顔が見えるのですか?
 王女 見えますわ。まあ、何を不思議ふしぎそうに考えていらっしゃるの?
 王子 このマントルも見えますか?
 王女 ええ、ずいぶん古いマントルじゃありませんか?
 王子 (落胆らくたんしたように)わたしの姿は見えないはずなのですがね。
 王女 (驚いたように)どうして?
 王子 これは一度着さえすれば、姿が隠れるマントルなのです。
 王女 それはあの黒ん坊の王のマントルでしょう。
 王子 いえ、これもそうなのです。
 王女 だって姿が隠れないじゃありませんか?
 王子 兵卒へいそつや腰元こしもとに遇あった時は、確かに姿が隠れたのですがね。その証拠しょうこには誰に遇っても、咎とがめられた事がなかったのですから。
 王女 (笑い出す)それはそのはずですわ。そんな古いマントルを着ていらっしゃれば下男げなんか何かと思われますもの。
 王子 下男!(落胆したように坐ってしまう)やはりこの長靴と同じ事だ。
 王女 その長靴もどうかしましたの?
 王子 これも千里飛ぶ長靴なのです。
 王女 黒ん坊の王の長靴のように?
 王子 ええ、――ところがこの間あいだ飛んで見たら、たった二三間も飛べないのです。御覧なさい。まだ剣けんもあります。これは鉄でも切れるはずなのですが、――
 王女 何か切って御覧になって?
 王子 いえ、黒ん坊の王の首を斬きるまでは、何も斬らないつもりなのです。
 王女 あら、あなたは黒ん坊の王と、腕競うでくらべをなさりにいらしったの?
 王子 いえ、腕競べなどに来たのじゃありません。あなたを助けに来たのです。
 王女 ほんとうに?
 王子 ほんとうです。
 王女 まあ、嬉しい!
 突然黒ん坊の王が現れる。王子と王女とはびっくりする。
 黒ん坊の王 今日こんにちは。わたしは今アフリカから、一飛びに飛んで来たのです。どうです、わたしの長靴の力は?
 王女 (冷淡に)ではもう一度アフリカへ行っていらっしゃい。
 王 いや、今日きょうはあなたと一しょに、ゆっくり御話がしたいのです。(王子を見る)誰ですか、その下男は?
 王子 下男?(腹立たしそうに立ち上る)わたしは王子です。王女を助けに来た王子です。わたしがここにいる限りは、指一本も王女にはささせません。
 王 (わざと叮嚀ていねいに)わたしは三つの宝を持っています。あなたはそれを知っていますか?
 王子 剣と長靴とマントルですか? なるほどわたしの長靴は一町も飛ぶ事は出来ません。しかし王女と一しょならば、この長靴をはいていても、千里や二千里は驚きません。またこのマントルを御覧なさい。わたしが下男と思われたため、王女の前へも来られたのは、やはりマントルのおかげです。これでも王子の姿だけは、隠す事が出来たじゃありませんか?
 王 (嘲笑あざわらう)生意気なまいきな! わたしのマントルの力を見るが好い。(マントルを着る。同時に消え失せる)
 王女 (手を打ちながら)ああ、もう消えてしまいました。わたしはあの人が消えてしまうと、ほんとうに嬉しくてたまりませんわ。
 王子 ああ云うマントルも便利ですね。ちょうどわたしたちのために出来ているようです。
 王 (突然また現われる。忌々いまいましそうに)そうです。あなた方のために出来ているようなものです。わたしには役にも何にもたたない。(マントルを投げ捨てる)しかしわたしは剣を持っている。(急に王子を睨にらみながら)あなたはわたしの幸福を奪うものだ。さあ尋常に勝負をしよう。わたしの剣は鉄でも切れる。あなたの首位は何でもない。(剣を抜く)
 王女 (立ち上るが早いか、王子をかばう)鉄でも切れる剣ならば、わたしの胸も突けるでしょう。さあ、一突きに突いて御覧なさい。
 王 (尻ごみをしながら)いや、あなたは斬きれません。
 王女 (嘲あざけるように)まあ、この胸も突けないのですか? 鉄でも斬れるとおっしゃった癖に!
 王子 お待ちなさい。(王女を押し止とどめながら)王の云う事はもっともです。王の敵はわたしですから、尋常に勝負をしなければなりません。(王に)さあ、すぐに勝負をしよう。(剣を抜く)
 王 年の若いのに感心な男だ。好いいか? わたしの剣にさわれば命はないぞ。
 王と王子と剣を打ち合せる。するとたちまち王の剣は、杖つえか何か切るように、王子の剣を切ってしまう。
 王 どうだ?
 王子 剣は切られたのに違いない。が、わたしはこの通り、あなたの前でも笑っている。
 王 ではまだ勝負を続ける気か?
 王子 あたり前だ。さあ、来い。
 王 もう勝負などはしないでも好いい。(急に剣を投げ捨てる)勝ったのはあなただ。わたしの剣などは何にもならない。
 王子 (不思議そうに王を見る)なぜ?
 王 なぜ? わたしはあなたを殺した所が、王女にはいよいよ憎にくまれるだけだ。あなたにはそれがわからないのか?
 王子 いや、わたしにはわかっている。ただあなたにはそんな事も、わかっていなそうな気がしたから。
 王 (考えに沈みながら)わたしには三つの宝があれば、王女も貰えると思っていた。が、それは間違いだったらしい。
 王子 (王の肩に手をかけながら)わたしも三つの宝があれば、王女を助けられると思っていた。が、それも間違いだったらしい。
 王 そうだ。我々は二人とも間違っていたのだ。(王子の手を取る)さあ、綺麗きれいに仲直りをしましょう。わたしの失礼しつれいは赦ゆるして下さい。
 王子 わたしの失礼も赦して下さい。今になって見ればわたしが勝ったか、あなたが勝ったかわからないようです。
 王 いや、あなたはわたしに勝った。わたしはわたし自身に勝ったのです。(王女に)わたしはアフリカへ帰ります。どうか御安心なすって下さい。
 王子の剣は鉄を切る代りに、鉄よりももっと堅い、わたしの心を刺したのです。わたしはあなた方の御婚礼ごこんれいのために、この剣と長靴と、それからあのマントルと、三つの宝をさし上げましょう。
 もうこの三つの宝があれば、あなた方二人を苦しめる敵は、世界にないと思いますが、もしまた何か悪いやつがあったら、わたしの国へ知らせて下さい。
 わたしはいつでもアフリカから、百万の黒ん坊の騎兵きへいと一しょに、あなた方の敵を征伐せいばつに行きます。
 (悲しそうに)わたしはあなたを迎えるために、アフリカの都のまん中に、大理石の御殿を建てて置きました。
 その御殿のまわりには、一面の蓮はすの花が咲いているのです。
(王子に)どうかあなたはこの長靴をはいたら、時々遊びに来て下さい。
 王子 きっと御馳走ごちそうになりに行きます。
 王女 (黒ん坊の王の胸に、薔薇ばらの花をさしてやりながら)わたしはあなたにすまない事をしました。
 あなたがこんな優やさしい方だとは、夢にも知らずにいたのです。どうかかんにんして下さい。ほんとうにわたしはすまない事をしました。(王の胸にすがりながら、子供のように泣き始める)
 王 (王女の髪かみを撫なでながら)有難ありがとう。よくそう云ってくれました。わたしも悪魔あくまではありません。悪魔も同様な黒ん坊の王は御伽噺おとぎばなしにあるだけです。(王子に)そうじゃありませんか?
 王子 そうです。(見物に向いながら)皆さん! 我々三人は目がさめました。悪魔のような黒ん坊の王や、三つの宝を持っている王子は、御伽噺にあるだけなのです。我々はもう目がさめた以上、御伽噺の中の国には、住んでいる訣わけには行きません。我々の前には霧きりの奥から、もっと広い世界が浮んで来ます。我々はこの薔薇と噴水との世界から、一しょにその世界へ出て行きましょう。もっと広い世界! もっと醜みにくい、もっと美しい、――もっと大きい御伽噺の世界! その世界に我々を待っているものは、苦しみかまたは楽しみか、我々は何も知りません。ただ我々はその世界へ、勇ましい一隊の兵卒のように、進んで行く事を知っているだけです。
(大正十一年十二月)




「愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ。夏目漱石」

「矜誇、愛欲、疑惑、あらゆる罪は三千年来、この三者から発している。同時にまた、おそらくはあらゆる徳も。芥川竜之介」

「すぐれた人間の仕事、する事、言う事、書く事、何でもいいが、それに触れるのは実に愉快なものだ。志賀直哉」



「by europe123 」
https://youtu.be/y5wHuafVAlQ

 

マスクの無意味が未だに理解できないlevelとバイデン認知症及び文豪の作品

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  • 小説
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-06-17

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