二人で人生を築き上げた
二人で人生を築き上げた人間の相互作用。新しい人生を築き幸せを構築する。
チャペルに光が満ち溢れ、精神が清められパトスが満ち溢れる。
全てが解り合える灯火の静けさに、青空へと天使は駆け上がっていく。
青空に溶けて生命の遺伝子が新しい人生を一直線に昇る。
初めての夜に互いの心を確かめ合う、生命の灯火がほんのりと色気づいて両手で水をすくう。
その水に映った私の表情は美しいと赤らめた。
天に一直線の光で救われて手の平に表面張力で浮いている。
この水面に世界の真実が隠されて、女性は無表情で青空へと浮いている。
人生を懸けた手先が肌の微熱に、月夜は輝き一心に礼拝する。
とろける人の心で揺らめく肉体の炎が微かに飛び上がる。
情熱の救いの光へと男女は飛び上がり、そっと濡らす乙女の新しき血潮。
微睡む女に光を照らし道案内をして、ゆったりと海面に灯火が浮かぶのです。
海に小さな光が浮かび生命の揺らぎが、神様の投げ掛けた解答。
さっと広がる月夜の静けさに、海に立つ灯台が私達に光を投げ掛けてパスワードを唱えた。
人生の進むべき道の先で、男女の肉体の重なりがロマンの濃厚なクリームになぞらえていく。
知性の輝きの雫が滴り、この世界の夜明けで熱く輝いた光になった。
平行に伸び続ける色気のさざ波が立ち、熱情のパトスを放出する。
男と女は初めて感じる得体の知れないロマンのエロスに身代わり、青空へと手を合わせて祈る。
男と女の熱が改めて生命の神秘で、ふわりとかえす肉体同士のヒラエルギー。
エロスの豊穣の中へと、生命の起死回生で、太陽が全てを輝かせ男女が元気に満ち溢れた。
人の世界で天昇する肉体のヒラメカス、神による喜びに満ちた飛翔。
抱き合う肉体のパターンに、感情の炎がメラメラと燃えて熱く火照る人生の灯火。
パスワードを唱えると、チャペルの神父の前で、未来の幸せを祈る形状が朧気に現れた。
幸せの階段の上に一番星があり、男女は強く結びつき、天へと見上げる先に満天の星々が輝く。
宇宙の広大さに、全ての知性は超越し生命の起動スイッチが押されるのです。
可能性の無限大の頂きで、神父は両手を広げて神の元へと昇天した。
全ての人間は絶頂を迎え礼拝して昇天し、喜びの内に産まれた御姿になっていく。
この世界を作った御方に会える喜びで、生命の遺伝子は母の手の平で暖められた。
進むべき幸せな御姿であり続ける男女の未来に、清冽な光が待っていた。
人間が新たな母胎でくるまり、宇宙のさざ波に揺られて静謐な鐘を鳴らした。
人生の来た道が明るい希望の先で、夜空から鐘が鎮静に鳴り響きエルサレムの町を光が照らす。
人生の来た道を明るく塗り替える男女の快感で、神聖なチャペルの中央に救世主が現れた。
情熱のさざ波が夜明けの丘を流れ、全人類の罪を取り除いていく。
人の世が清められて、両手を天へと突き上げて喜ぶ。
男女の肉体が喜びの満身で弾ける限界突破の昇天。
全ての経験が完全な救いの丘から、光が全ての邂逅を乗せて飛び立った。
二人で人生を築き上げた