ガンダムZ 0078 14話?

「ようやく帰ってきたな。レオン」
「なんか懐かしいですよね。隊長、みんな元気かな。」
俺はルナツーに帰ってきた。
地上ではレイミーの一報を聞き、ジェラミーに粛清された。
ここで書けないのが残念だ
「キリマンジャロからご苦労だな。ジェラミー大尉。」
「とんでもございません。ジャン大佐。」
ジャン大佐。
ここルナツーの司令官だ
「君たちに会わせたい人物がいるんだ。」

「すいませーん?なんで私だけニホンなんですか?」
「私語を慎んでくれ。リリィ中尉。」
私はレオンやジェラミーと別れ、私はニホンへ向かった。
正直ジェラミーと離れられたのは嬉しいが…
レオンと別れるのはツライ…
「リリィ中尉。そろそろ今回の概要を言おう。…
今回君には強化手術をしてもらう。」

「カリファ軍曹だ。この子は凄い人だよ。」
「恐縮です。」
その時、俺は直感的に閃いた。
俺はこの声を聞いた事がある。
「大佐、こちらの方々は?」
「すまん。カリファ君。こちらはジェラミー大尉とその部下の
レオン君だ。」
「はじめましてジェラミー大尉。そしてレオン君。」
カリファは握手を求めてきた。
俺はすぐには握手できず、間が開いてしまった。
「どうしたレオン君?私と握手するのが怖いか?」
「いえ、そんな事は…」
そして、握手をしたが、いきなりこんな事を言われた。
「迷いを感じる…」
「えっ!?」
「カリファ君はなんでもニュータイプみたいなんだよ。」

「リリィ中尉。体調はどうかね。」
「…」
「返事はどうした!このクズ」
「…すいません…」
「君にはルナツーへ行ってもらう。」
「…ルナツー…レイミー…」
少し強化がやりすぎたか…
もう今までの面影は皆無。
そこにはただ本能の赴いて行動する動物になったリリィがいた。

「ジェラミー大尉、悪いがカリファ軍曹に当てられた
新型MSのテストに付き合ってもらいたい。」
「全然構いませんよ?あと、レオンも連れて良いですか?」
「うむ。」

「アーロン…聞こえ…か…この後…テス…に出る…
合流…イントに…えを頼んだ…」
ユキ中佐からメッセージが届いた。
「総員!出る準備をしろ!ついでにユキ中佐を迎える準備も
怠るな!」
さすが中佐だ。すぐに周りの信頼を得て、こんな事を
している。
「MSは俺の新型だけで良い!」
新型…この前の戦いの後アクシズから支給されたMS
リファインド・ゲルググ通称リゲルグ
この機体は従来のMSよりも素晴らしい性能を秘めている。
さらに俺用にカスタムされてる。

「良かったなレオン、マラサイで。」
「あまり変わらないですよ。」
「怒るなレオン。カリファ軍曹、機体の調子はどうだ。」
「良好ですよ。」
俺はジェラミーに連れられ、ガンダムMK-Vのテストに
着いてきていた。
MK-Vはインコムを搭載したMSだ。
その時、
「隊長、レーダーに反応有り!」
「落ち着け、こっちのMSのが性能は上だ。」
「ジェラミー、レオン。ここでお別れだ。」
その時カリファがそう告げた。
それと同時にガンダムMkーvが斬りかかってきた。
「くっ!」
「レオン!大丈夫か?ぐあぁ!!」
駆けつけたジェラミーの機体はインコムによって
中破していた。
「カリファ軍曹、あなたはあの時の!」
「!あの時の人質か!」
カリファは距離を取り、インコムをしまった。
「レオン、教えてやる。私の名前はユキ、ユキ中佐だ。」
そう言うと、インコムを射出して襲いかかった。

「「ユキ中佐、そろそろいきましょう。」」
「わかった。」
私はインコムを脚部を狙って撃つ。
しかし、敵はそれを避け、勢いそのまま格闘を挑んできた。
私もサーベルを引き抜き斬りかかっていた。
だが、下からの強い思念が私を襲った。
「貴様、何だ!」

敵の動きが止まると同時に俺も機体を止めていた。
そして、俺の知っている感覚を感じた。
この感じは…
「リリィ中尉?」
俺がそう呟いた途端、リリィが動いた。
リリィはバイアランと表記された機体のサーベルを
引き抜き、Mkーvに斬りかかる。
だが、敵は機体を翻し、逃げていった。

レオンの障害を取り除いた。
これで良いのだ。
「「リリィ中尉ですか?」」
レオンの声がする。
「レオン…ようやく会えた。」

「ユキ中佐。久しぶりです。元気そうですね。」
「ああ、お前もな。」
「何かありましたか?」
「ああ、少しな。」
そのまま中佐は部屋に入った。
「はやくミノフスキー粒子を展開しろ!」
今は家に帰ろう。

俺は中破したジェラミーを救出して、ルナツーになんとか
帰ることができた。
だが、帰るなり、
「レオーン!」
いきなりリリィにハグされた。
「リ、リリィ中尉?ちょっと、離してください。」
「大丈夫か?レオン?」
一体、リリィの身に何が…
「レオンさんとお見受けしました。」
いきなり知らないオジサンに話かけられた。
「リリィ中尉の事でお話が」
「何です?」
「リリィ中尉には強化手術を受けてもらいました。
それに伴い、あなたをリリィのマスターに設定させて頂ました。」
「どういう事ですか?マスターって?」
「強化するにいたって精神が不安定になり、それを支える
人物を中尉の親族に聞いた所、あなたが選出されました。
マスターのあなたにはリリィと一緒に行動してもらいます。」

ガンダムZ 0078 14話?

疲れ果てました。
えー、リリィちゃんの絵を描いてみました。
いつか、ブログの方に掲載します。

ガンダムZ 0078 14話?

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-01-03

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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