紅葉

寝むっていたオルガンを復活させた天才製作者の熱意を讃える。
人生の修行に答えた天才道化師の時計のリズムが、天地に咆哮する。
長年の寝むりから覚めたオルガンは、天才的ヒラエルギーでジャンプする発明家の鬼神の創造物。
紅葉に赤く染まった満月の夜に鹿が踊り遊び戯れる。
寺の鐘が鳴り時空の開始を告げる。生命の告白の時報に、天と地は動き真っ白な太陽を浮かべる。
オルガンが山の紅葉を振動させ、天のサインで情熱の限りを尽くして赤く染めるのです。
人生を懸けた一の分子が微かに色で染めた、伝説の第一章に、世界は初めの一句を述べるのです。
この世で一番美しい調べを奏でる天の雫を、手の平で受け止める傑作化した分子運動。
天地で初めての一音を奏でたあなたの調べは完全線対称でした。
常軌を逸した感性の超越を、紅葉の赤色でしっかりと受け止めてください。
世界のリズム的手法の極限を確かめる、前人未踏の舞台俳優は一世一代の演奏を繰り広げる。
人生を懸けたテーマが紅葉のさざ波の中に塗られていく、晩秋のロマン街道。
情熱の炎で燃えるエネルギーが紅葉で真っ赤に染めた宇宙。
人生を懸けて考え尽くす天体移動の軌跡。
生命の叙事詩が流れ、船の進路を決めるべく、満天の星空の中から北極星を探し出す。
天の動きを探るイコンのマリア様が紅葉で真っ赤にしたのです。
なぜあなたの感性がピアニッシモで流れるような印象を用意し、そして夜空に紅葉のつぼみは花を咲かすのでしょう。
期待した通りの預言的実験が、一つ一つの現象を背景にして構築する、天才絵画師の露の静寂。
現象をスイッチさせて預言的命言を実行した、天才的閃きの無重力さに感動する。
人生で一つの喜びを表現する葉々が赤色になった。
芸術的な手芸をする生命は美しく見せる為の手段を知っていた。
この世に一つの真実を用意した水面に描写するゆらゆらの赤い浮遊物。
紅葉が動き戯れ音を奏でて満月を描写します。
なぜあなたは紅葉するのですか。
本物の色彩を浮かべた紅葉の謎が、宇宙に全くの静けさを語る。
満たされていく赤の情景が、色彩の魔法が閃き溢れて塗られた。
自然界の線対称の観想が、全人生の集約図を作り上げる。
伝説を創始した始祖鳥が盛り立てる宇宙の初波。
さあ、始祖鳥が初めて鳴いている。
人生で一番期待した色彩を探して、もう一度世界の色彩を一変させてください。
ランプの色彩がバーの中で燃えてワインを照らし、教会の鐘の音が鳴り響き、赤色の世界へ行かせた。
全天が真っ赤に輝く世界創造の時、満たされていく感性の渦。
才能の色彩の動向が、この一身を掛けた注意の先に、本物の生命の言葉がありました。
咲いた花が頂上的決戦で宇宙を語るのです。　
人生の中にもう一つの言葉があり、全く新しい色彩の紅葉を塗る時、大事に丁寧に自然現象が解明される。
世界の色彩を塗った天才は紅葉に恋をしたのです。
世界創造の時にあなたは何を考えていたのですか。
人生を作る構成要素はすでに紅葉の動きを知っていたというのか。
人生で一番美しい旋律を奏でたあなたの指先に、神様は生命を復活させたのです。
庭園が紅葉の天才的使命に感化されていきます。
この世の天才絵画師の天命の働きで、生命がジャンプし宇宙となっていく。
天才化したヒラエルギーの天体移動で、この世は新しく生まれ変わるのです。
さあ、人生を生まれ変わらせた気分はいかがですか。