庭園

紅葉の舞台を作ったのはこの世の成り立ちを知る天才野郎ではないか。
宇宙の色を塗る天才の発想性の煌めきが、輝天の創造主を選任する。
この庭で満月を見上げながら光が真っ赤に照り続け、紅葉を醸し出す夜明けのランデブー。
世界を真っ赤に染めた自然の中に隠れたテクニシャン。
人生で一本道を用意した紅葉の魂の静寂。
画家が散るもみじの表と裏を返しながら、人生のドラマを表現する。
この世に一つの真実を用意した庭園設計者。期する者の無限の色のパレットを仕組んだ。
上質なデリカシーで、夜の満月が冴えて澄み渡り生命の叙事詩が鳴り始めた。
喜びの満月の感情的酒宴で酔いが回る生命の活性化、この為に生きてきました。
庭園設計者の感性が見事な輪郭を描き、天性の生命のパワーを点描画していく。
この得も言われぬ感性の漂流所に、天体の光が溜まっている。
宇宙の期待値を動かすのは、あなたの脳内の天体達。
数学上の煌めいた発想で庭園の石を配置する、そのジャンプ指数で天を感服していく。
情熱の炎でこの世に唯一の庭を造り、全く新しい色の溜まり場をパレットにしてみた。
期する者の色への情熱が、庭園を才能の幾何学の宝物庫にするのです。
情操と知性の関わり合いで、宇宙の縮図を作り全く新しい感性を表現する。
その情の中に全く考えた事のないドラマの陰陽の傑作があり、庭を外側から内側を作り変えるのです。
そして川の水が流れゆき、その大河の一滴によって自然の起承転結のメロドラマで充実した人生を、私にください。
ぎりぎりの感性の認知機能の、洗練された言葉使いによって、人間が来た道を改めて想うと、そこには十字架があったのです。
庭園には全く新しい自然に発色した色彩がある。人々の心に魅惑の水墨画の大和三景を、池に映し出した。
流麗に動く池の中から、本物の星のかけらを取り出す。
この世に存在する美しい宝石を庭に敷いて、生命の復活の様相を動体化してみる。
庭には誰も見た事の無い色彩の形状を、無意識の光で荘厳な天描画を提示する。
この世で一つの色彩を選ぶとしたら、新皇が一番好きな色彩を天へと掲げるのでしょう。
宇宙の映像美がドラマティックに描写される、天と地の優雅な色彩の計算式。
この世を初めからやり直すとしたら、庭園の草花と砂と石の配置が、神妙な地上の楽園を創造します。
この期する者の描写能力の天啓が、人間の細胞分裂によって復活する。
遺伝子の超軽量な自然の力に、魂が宙に神様を浮遊し細胞分裂させる。
才能で溢れるパトスの真っ赤になった紅葉に惚れていく。
人生をもう一度やり直してみないか。
この世を頂上的明解な庭の草花で満開にして、天への道筋を示す。そして光の方向へと意思を働かす。
全人生を懸けて本能を解き明かす神への道筋が癒やしの時間を演出する。
完全なデータを観察し、日の昇り方を分析しメシアの光が庭に指して来た。
感動体験の集約で凝縮した庭が大きく描かれていく。
庭には日に輝く情景が立ち、紅葉が無限の散り具合で生まれています。
赤子が鳴いている。今この時間に人間が生まれたのです。
青空を見つめる。全ての色彩を見つめる。世界を静寂に見つめる。
夜明けに一つのオーロラが漂い、全ての色彩が夜空に飛んでいく。
期する者の魂よ、天地に全ての邂逅を与えてください。
飛天のさざ波が神様へ捧げる歌を届け、真っ赤な紅葉が宇宙に生まれ変わりの合図を送るのです。
全く新しい色彩が生きて、全景の庭を一面に照らし出し、新紀元がスタートするのです。
人類の待ちに待った紅葉の絶唱で、天地は微かに色を染めた。
さあ、新しい人生を初めようではないか。