戦争と平和について若い人に考えてほしいこと

憲法記念日に若い人に考えてほしいことを書きたいと思いました。

昨今のウクライナの戦争をはじめとして、世界ではあちこちで様々な理由で、武器を使った殺し合い、つまり戦争が行われており、わが日本でも軍備の増強が声高に叫ばれだしております。そこでこれからの未来を主役として生きる、若い人々に考えてほしい点を取り上げて、提言としてまとめましたので、ぜひご覧の上、自分自身の問題としてよく考えてみてください。

⑴ まず第一に、戦争を始めるのも、一般の人々ではなく国家の指導者たちであることです。そしてやめるのも国家の指導者たちであり、彼らは最前線には出ず、いつも安全な場所にいます。したがって戦争が終わっても生きていますが、兵士いう名をつけられ、殺し合いを強いられている、親や兄弟、息子や、夫、恋人などの私たち一般市民はどうでしょうか?

⑵ アメリカや中国、ロシアなどの大陸にすむ人々はどこからか攻撃を受けても逃げる広い国土がありますが、日本は小さな島国でありどこにも広い逃げ場所がありません。しかも周りの海岸線には一基でもミサイル攻撃を受けたら大惨事になる原子力発電所がなんと54基も存在するのです。周りは深い海で囲まれており、潜水艦からのミサイル攻撃には発射地点を察知することも難しいでしょう。つまりは軍備を整えたところで国土と、国民の生命財産を本当に守れるのでしょうか?

⑶ そして最も若い君たちにとって考えなければならない重要なこととは、どんな理由をつけようと戦争とは人と人との殺し合いである、ということです。戦場に送られれば否応なしに君たち自身がこの状況に追い込まれます。これを拒否すれば投獄され、戦場から逃げれば敵前逃亡などの罪で訴追されたり、悪ければ銃殺される可能性もないとも限りません。

⑷ ではどうすれば、我が国日本が戦争巻き込まれずに済み、どうすれば自分たちが地獄の戦場に送り込まれなくて済むのでしょうか?
世界で唯一の被爆国であり、世界でもまれな戦争を放棄する項目を有する平和憲法のもとで暮らす日本の国の若者の皆さん、この機会にぜひ自分たちの未来と平和について真剣に考え、行動してくれることを切に願ってやみません。

(筆者敬白)

戦争と平和について若い人に考えてほしいこと

戦争と平和について若い人に考えてほしいこと

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-05-03

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