百八十度異なった考えを聞ける事が、人類の退化を遅める事に繋げる最後のチャンス。

百八十度異なった考えを聞ける事が、人類の退化を遅める事に繋げる最後のチャンス。

時間が無いので・・。


 こういう言葉を聞いた事はあるでしょう。
 この内おやじの権威は真っ逆さま・・かな?
 火事も昔は多かったが、此処のところ近所で大きな火事も無ければ、消防車が何台も出動する光景も見られなくなった。
 遡る事千年程度で、都・京都の災害と言えば、やはり、落雷と火事が多かったので、陰陽師も活躍をした。
 雷も近頃見た事が無い。と、残るは地震だが此れも、関東大震災・神戸阪神大震災後、福島・茨城辺りでよく起きていて、その中で最も大きかったのがあの原発関連。
 現在、ぴたり止まったような災害だが、物事何でも同じ様に・・と言うのは青い惑星は天然パーマの惑星なので、人類では手のつけようもない事になる。
 尾上雄二達の「仮称~創造球体」は、その点を考慮して遥か昔に創られたのだが、マグマも地層も海すらなく、当然ながら火山なども無い事になる。
 更に、球体の周囲をguardしているのが、高強度且つ弾力性のあるbarrierなので、巨大な惑星が衝突したところで、跳ね返す事が出来た。
 まあ、その辺りは文明のレベルの差と言っても良いのだろう。え?今月から戦車戦?其れも大した戦争にはならないのが、戦車の構造上故。
 大和の46センチ砲でも積んでいればまた異なるだろうが、その発射時の反動が大き過ぎ戦車も困ったちゃんになってしまう。
 其れに第二次大戦時の戦車と今の戦車を比較しても、其れ程決定的な機能の差は見られない・・まあ、地雷原に突っ込んでもダメージが無いとか、装甲の厚さに走行速度や弾丸が異なる程度。
 実は、このtankを攻撃する際に効果的なものには、全く連想も出来ない二種類のモノがあり、其の効能を発揮させる為には、正反対の二極化する或る言葉が使用される。
 戦車が苦手なのだから当然ながら、人体・兵士はそれ以前に消滅する。人類の得意な原子力では無い。また、湾岸戦争でイラクの攻撃に使用したパトリオットを供与しているので、ゼレンスキーの鼻息は増々荒くなっている。
 (此のパトリオットは湾岸戦争でイラクを落とし込めたのだが、当初イラクが核を配備していると因縁をつけたまでは良かったのだが、終わってみたらUSAお得意の過失で「何も無かった」。
「はい、それま~で~よ」で終了し、国際社会で問題を提起するに至った。そういう意味では運が良くないモノと言えそうだ。)
 結果が分かれば、「何だ・そんな事か?」なのだが、暫く様子を見る事にする。ヒントは分からない程度でしか言えず、・・で大きく変化するとだけ。
 なので、この件については何れという事にしておく。


 


 その前にちょっと寄り道をする。
 古くは「神風」と呼ばれた事もあり、島国である此の国が二回侵略を受けた最初の一回目が、Mongol・元の襲来。
 当時大陸からやって来た際の此の国は鎌倉幕府だった。文永の役と弘安の役の二回に亘り、何れも朝鮮半島に存在した「高麗」の「合浦~ハッポ~今のSKの馬山~マサン」を出発し対馬・壱岐を経由し、平戸や博多にやって来た。
 此れは対処できたのだが、二回目は大東亜戦でのUSAで、皮肉にも今度は「神風」が、最後の特攻の名称として使用されたが・・見ての通り・・現在に至っても基地として侵略をされ隷属するになり下がった。
 此の国では、現在の国民の6割以上が「台湾進攻」の際に侵略をされる・・と全くの勘違いをしている。
 この事はUSAからすれば正に都合の良い事で、岸田政権は無力と化している。台湾を侵攻するのはChinaであり、Chinaの目的は台湾を手に入れるに過ぎない。
 其れがどういう仕組みなのか、政権は自衛隊を拘束している憲法九条等に充てつけ改正~改悪を目指している。
 ご存知の通り、USAの商売に協力をし巡航ミサイル「トマホーク」やら戦闘機やらを購入してしまったが・・お陰で国民の増税をせざるを得なくなったのだが、衆院解散を横目で睨みながらで、中々、大増税に至れないでいるが・・増税は時間の問題と言える。
 virusかが去った・・?とは言えないよ・・。ところが、其の勢いで国民は何もかも開放的な気分・・結構毛だらけ猫灰だらけ・・お尻の周りは糞だらけってね・・寅さんお得意の口上ときた。
 さあ、此処からは東京新聞の記事を拝借しよう・・。自民党の且つての首相達・先輩絡みの岸田に対する「叱咤」が聞ける。
 その前に、雄二は何回も同じ事を言って来た。
「・・此の国から基地が無くなり、東アジア諸国を刺激しなければ・・絶対に攻撃される事は無いよ」とね。
 では、蓋を開けてみよう。
「<論壇時評>重鎮による岸田軍拡批判 保守政治へ 重要な提起 中島岳志
2023年5月1日 07時00分

 岸田文雄内閣が誕生して一年半がたとうとしている。長きにわたって、自公政権の中枢を握ってきた清和会が後退し、宏池会の首相が誕生したことで、リベラルな方向への路線転換を期待する声が上がった。宏池会は伝統的にリベラル保守を志向し、経済成長に機軸を置いた軽武装路線を進めてきた。
 しかし、昨年来、岸田内閣は明らかな軍拡路線を突き進んでいる。安全保障関連三文書の改定を閣議決定し、防衛力整備を名目として防衛関連費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるとした。また、敵基地攻撃能力の保有を明言し、米国製巡航ミサイル「トマホーク」の購入を進めている。
 これに対して、政界を引退したリベラル保守の重鎮たちが、積極的に異議を唱えている。彼らは、岸田内閣の成立時に好意的な反応を示しながら、最近の動向に強い懸念を示している。
 自民党の総裁を務めた河野洋平は、「倉重篤郎のニュース最前線−岸田軍拡 もう黙って見ていられない」(『サンデー毎日』4月2日号)の中でインタビューに答え、岸田首相に厳しい注文を付けている。
 河野によると、岸田内閣による安全保障政策の大転換は「一種の解釈改憲」であり、受け入れることはできない。国策の大転換にもかかわらず、有識者会議・閣議決定で進め、国会よりも先にアメリカ大統領に報告するという手続きも「絶対許されてはならない」。
 河野が注目するのは、戦後日本が国際社会に対して築いてきた信用資源の重要性である。戦後日本は、憲法九条を掲げることで、国際問題解決に武力を用いない姿勢を示してきた。軍事的脅威や抑止は、「能力×意思の乗数」によって計られる。自衛のための武力を保持しながら、攻撃の意思を「ゼロ」にすることで、掛け算の解をゼロにしてきた。これこそが、防衛力を保持しながら、周辺諸国の信用を勝ち得てきた日本の高度な戦略だった。
 しかし、敵基地攻撃能力を解禁することで、これからは「攻撃の意思あり」となり、乗数の解がゼロではなくなる。これは戦後日本が構築してきた信用資源を切り崩すことになり、軍拡という負のスパイラルを引き起こしてしまう。結果、安全保障上のリスクが高まり、日本の安全を損ねてしまう。
 宏池会会長を務めた古賀誠は、「岸田首相は宏池会イズムを取り戻せ」(『世界』5月号)の中で、河野と同様、岸田首相の防衛政策の進め方に苦言を呈する。「あの三文書が国会閉会中に審議もなく、認められたことはとても怖い状況だ」と言い、丁寧な合意形成の重要性を指摘する。
 古賀は、二歳の時に戦争で父を亡くしている。母は苦労を重ね、古賀を育てた。「戦争がいかに愚かで、平和がいかに尊いか」は、「八十年以上生きてきた中の絶対忘れられない一番大事なもの」である。
 古賀が重視するのは大平正芳の「楕円(だえん)の哲学」である。大平は、一九七〇年代の宏池会の領袖(りょうしゅう)で、首相まで上り詰めた。大平の安全保障政策について、古賀は「日本国憲法と日米安保がお互いの緊張関係を保ち、一つの円にはならない」構想だと言う。戦後日本は、アメリカが展開する戦争に対して、憲法九条を盾に全面協力を拒否してきた。憲法九条は、日米安保に対するブレーキの役割を果たし、日本の主権の牙城になってきた。古賀は、この緊張とバランスの中に、リベラル保守の叡知(えいち)を見いだす。
 大平の保守思想は、懐疑的な人間観に依拠していた。人間は間違いやすく、誤認や誤解を繰りかえす。当然、自分自身の主張の中にも間違いが含まれている可能性が高い。だから、自分と異なる意見に耳を傾ける必要がある。そして、相手の主張に理があると判断されれば、合意形成を進めることになる。他者の葛藤に耐えながら、合意を取り付ける醍醐味(だいごみ)を、大平は保守政治の核に据えた。保守は必然的にリベラルでなければならない。
 河野も古賀も、このようなリベラル保守の精神を体現してきた政治家である。二人の重鎮による岸田内閣への苦言は、保守政治のあり方そのものへの重要な提起である。(なかじま・たけし=東京工業大教授)」
 こういう事は国民全員が考えなければいけない事で、雄二達は何れ去っていくのだから、どうなろうと構わないのだが、今の世代の国民には今後耐えきれない重荷になって来る事は間違いは無い。
 徳川家康の言葉にこんなものがあるね。
「人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。
 恐ろしいのは臆病者だ。負くること知らざれば害その身に至る。得意絶頂のときこそ隙ができる。大将というのは常に落ち度を探られているものである」
 中でも、特に一番上は知らない者はいない程の言葉である。つまり、NHKの「どうする家康」では無く、「どうする?此れからの国民達?」という忠告になる。
 此の人が征夷大将軍となり天下を約参百年近くも取っていられたのは、こういう発言にその根拠がある・・という事。
 此の人は幼い頃から駿府の今川義元に、人質として取られ駿府に住んだ。特に有名なのは「臨済寺」という禅宗の寺で・・其の他にも駿府には彼方此方に彼の跡が見られ、結局、最終的に此の人は且つて自らが苦労をし幼少時代を過ごした駿府(今の静岡市。)に隠居をした。
 此の人の言葉かどうかは実際には分からないが、よく比較される言葉としてこんな事がある。
 織田信長は、
「・・鳴かずば殺してしまえ・・ホトトギス・・」
 に対し豊臣秀吉は、
「・・鳴かずなら、鳴かしてみよう・・ホトトギス・・」
 で、家康はどう言った?
「・・鳴く迄・・待とう・・ホトトギス・・」
 という具合に・・此の人は辛抱強く世間を甘く見ない性格だったと言われている。
 其れが何よりの証拠が・・天下統一が結果であり・・其れだけでは参百年は持たない・・此の人が当初幕府を築く時にいろいろの・・今でいうところの法律をつくったのだが・・此れが完璧に近い。
 例えば・・武家諸法度・・を例にとれば・・要は、大名達に金を使わせ・・参勤交代などをさせた。
 其れだけではなく、大井川の様に大きな川には決して橋を設けなかった。こんな言葉が残っている。
「・・箱根八里は馬でも越すが・・越すに越されぬ大井川」
 どういう理由でこんな事をしたのかなのだが・・大名達が江戸幕府に「謀反~むほん」を起こさせない為にと・・実に凄い。
 で、結果だが・・実は家康が隠居をした後の二代目将軍から、十五代将軍の慶喜の大政奉還までの間には、禄でも無い将軍もいた・・殆ど駄目。
 家斉も大奥の女達に五十数人もの子供を孕ませた。其れで、時代劇ドラマによく登場するのは・・此の人であり、また、綱吉は別名「犬公方~いぬくぼう」とも蔭では囁かれたが、此れも良くは無い将軍にあたるし、「忠臣蔵」で有名な将軍も駄目。
 片や、八代将軍吉宗は良いとされており・・まあ、天下泰平の世で・・南町奉行の大岡越前などと同世代という事になっており・・ドラマにもなっている。
 時間が無いので・・こういう将軍たちにも歯向かえないようにと・・家康は先の事まで考えていた。
 ところが、此の人についてはこんな事も言われている。
「・・家康程殺した人数が多い者はいない・・」
 戦国の世で戦い抜くには・・そういう事も無ければ生きていけないという事になる。
 人類の世界は、「生存競争の社会」なのだから、其れも仕方がなかったのだろう。
 貴方方は・・兎角、政府など相手の身分が異なると判断すると、途端に、
「・・そうだ・・其れは正しい・・自民党は正義だ・・」
 全くおかしな論理だと思う。
「強い者には敵わない・・長いものには巻かれろ・・其れで無ければ生きていけない・・」
 本当に?そうじゃないだろう?
「政治など関心が無い・・誰が何をしたってどうせ自分達には関係が無いし・・一体何が出来るというの?」
 其れでは・・一つ質問をさせて貰おう。
「・・じゃあ、どんなに貧乏してもいいんだね?世の中が悪くなり・・苦しんで生きていくのが人生では・・?」
 そのくらい覚悟が出来ているのなら結構。
 だが、おかしな事があるよ。
「・・小国は応援する・・が、大国のプーチン大統領は悪だ・・」
 何もかも考えない国民と言えそうだね?
 まあ、何を言ったところで考えなくなったら終りという事。憲法九条を変えても良い?
 其れでは、戦争への道をまっしぐらに選択した事に通ずるよ。雄二達の文明がどうして素晴らしく進化をして遂げたのか?
 先程の東京新聞の記事に書いてある事と同じ事を、以前、雄二が言っている。
「・・自分達の意見は持とう・・だが、全く百八十度の考えを持っている人達の意見にも耳を傾け・・考えてみよう?」
 同じ事があそこにも書いてある。
 最後に・・昨日、雄二は夏目漱石が天才だと言った。家康は?やはり、別の意味での天才で・・先を見抜く事が出来た。
 実は、家康の銅像は静岡市の久能山という山の上にある。日光にある東照宮のスモール版だ。
 其の銅像は・・西の方角を向いているのだが、家康の言葉通りにしたと言われている。
 さあ、本当であれば凄い予言者という事になる。
 どうして?
 あの強大で完璧な幕府が滅びたのは?
 そうだね・・鹿児島・薩摩・長州・と皆、西から攻めてきている。で、結局は、福島会津で・・白虎隊で戦い・・負け・・最後は北海道・函館の五稜郭で全滅をした。
 封建時代が良いかどうかではなく、時代がそうさせたという事で、人類にはそんなに器用に・・先を予言できる者は先ずいない。
 同じ人類であれば同じ事になる・・徳川から文明開化で明治・大正・昭和・平成・令和・此の年号はやめにした方が良い。
 今は天皇制では無い。
 西洋式にする必要も無いが・・不便で仕方がない。此の国独自の、通しての歴にしても良いのでは。
 其れ一つとっても・・人類の世界に・・此の国の政治はやらなければいけない事を山ほど抱えている。
 保険証をやめる必要は無い・・此れは皆困っている・・医療機関も高齢者も皆。そういう事から始まり、選挙制度をデジタル化・国会を通さずに内閣だけで次から次に法案を可決してしまう。
 こうなったら・・民主主義なんて言えない、専制主義・・ほら?何のことは無い・・バイデンが盛んに言っている事になるでしょう?
 ロシアは専制主義だ・・Chinaは共産主義だ・・NKは核missile国で攻撃しよう。岸田はG7後に、また韓国に行くんだが韓国が来てくれたから・・お返しに行く?勿体ない交通費は公費・・つまり税金でしょう?行くのなら・・竹島が不法占拠されている事をびしっと・・ハイ、分かりました返しましょう・・と言わせる交渉力はあるのだろうね? 
 その癖・・やれ、北方領土・尖閣・って、都合が良過ぎるんじゃないですか?岸田君の頭が悪い事は別に問題では無い。
 Indiaはどう?小国の事には触れないし、Chinaにも触れないし、USAにも触れない。アフリカ諸国は?中近東諸国は?フランスは?
 ほら?此の国は「安保」とばかり言っているだけで、経済は改善されず物価はどんどん上昇・・いいかい?
 「安保」は何も西側諸国だけと取り決めなくても構わないんだ・・東側諸国とも同じ様にやるべき・・世界は思想が異なった世界なのは仕方が無い事で、何処とも上手くやっていく事が出来無ければ・・自民は下野(げや)するべき・・岸田君は辞職をするべき・・。
 時間が無いので・・また明日にでも分からないが・・。
「少なくとも・・国民から本当に支持される事は・・とても・・大事だと言えそうだ・・virusが再び・・株は上がり詰め・・不動産も上がり続け・・技術力は下がり続け・・違うんじゃないかな?全て・・何れ・・約二年後には・・結果が出て来るだろう・・少なくとも、宇宙が人類を歓迎してくれる保証など全く無い。百八十度異なった考えが出来ない人類は、一億年後に仮に太陽系の果てまで行けたにしても・・其処から先には決していけない事は自明の理・・AI?其れは人類のこさえるもの程度なら害は無い・・詰まらぬ事を気にせずに大事な事を考えるべきだと言える」
 お終い。
 



「色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。夏目漱石」

「好人物は何よりも先に、天上の神に似たものである。第一に、歓喜を語るに良い。第二に、不平を訴えるのに良い。第三に、いてもいなくても良い。芥川竜之介」

「今の時代では色々なものが常で無い進み方をしている。進まずに手に負えず、どうしていいか分らずにいる。思想の対立がそれであり、科学の進歩がそれである。志賀直哉」




「by europe123 original」
https://youtu.be/WOd05LXYI2g

 



 
 

百八十度異なった考えを聞ける事が、人類の退化を遅める事に繋げる最後のチャンス。

明日にでも・・。

百八十度異なった考えを聞ける事が、人類の退化を遅める事に繋げる最後のチャンス。

災害の事も伝えておかなければならないが・・。 明日以降になりそうだ・・。 人類にとり・・何を取捨選択すべきか・・其れが・・究極の・・。 そして・・ラストチャンス・・と言える・・。 明日は・・どうなるかな・・? 自殺者が増えている・・どうしてなのか・・考えないのか・・?

  • 小説
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-05-01

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted