ケンタッキーの我が家(フォスター作曲)/新作日本語歌詞
あの有名なアメリカ・ケンタッキー州歌の新作歌詞に挑戦
フォスターの作曲で今ではアメリカ・ケンタッキーの
州歌にもなっている『ケンタッキーの我が家』の
新作歌詞に挑戦してみました。
1 輝く夏の日差しに 咲くは綿の花
小鳥は歌い風さえも 甘き匂いに満つ
木陰にしばし微睡めば
安らけき夢に落ち
目覚むれば すでに夕風 いつしか頬を過ぎぬ
今は遥な 夢となりて
帰らぬ あの懐かしき
ケンタッキーの日々
2 たとえ遠く離れて 他国に暮らすとも
この胸に溢るる思い わが故郷の地に
生きる望みも夢も 彼の地と共にあり
我が命尽きし折りも その地にこそ眠らん
いざや友よ 手に手を取り
帰らん あの懐かしき
ケンタッキーの我が家
☆ 南北戦争で南軍が破れ「奴隷解放宣言」が出された後
南部の黒人奴隷が他の州に移動させられたとか、この
歌はその英語の歌詞からも、悲しい黒人たちの歴史を
物語っているようにも思えますね。(いずみ)
ケンタッキーの我が家(フォスター作曲)/新作日本語歌詞