学生時代と昭和33年以前と意外なコンバット

学生時代と昭和33年以前と意外なコンバット

学生時代


 最近毎晩遅くなるので今日こそは早く帰りたく、簡単に。)



 学生時代に下宿をしていた家の辺りは一応高級住宅街の様で、向かえは浅野セメント?の社長だったり、ポリボックスがあったのは大臣の家。
 東急目蒲線の沿線で洗足という駅が最寄だった。当然ながら繁華街は少なく、隣の西小山方面まで行かなければならない。
 其処まで行けばごちゃごちゃした商店街や小さなパチンコ屋も。其のパチンコ屋で補導員に呼びかけられた。
「君、こういう所に来るには早いんじゃないかい?」
 大学生はそうでは無いのだが、若作りでそう見られたのだろう。当時は補導員が少なくなく、級友も渋谷のパチンコ屋に連れだって行っていた時に同じ目に遭った。
 洗足には確かスーパーも三越バラエティーの様な名称の、少し高い店しか無かったと思う。
 おかしかったのは、住宅街でスナックが一軒しか無かったので、一時は夕食にスパゲッティーを食べによく行く事があった。
 実は目的は店のジュークボックスにあり、何かと布施明の二曲が聴きたくて百円玉を何回も入れた。
 理由は布施明では無く間奏のテナーサックスが好きだったから。音楽好きにはそういう事が多く、曲の中のたった一か所のArrangeが気に入ったりする事は往々にしてある。
 飲食店が少ないので蕎麦屋にもよく行った。目的は、店で「やわ焼き」と名付けていたあんかけ焼きそばが好きだったから。
 おかしかったのは、何方の店でも勘違いをしてくれ、
「・・あんたの事が気に入っているんだよ?」。
 何方でも店員が同じ事を言うのには閉口した。此の癖は大学の学食でも同様に、日吉ではカツカレーを三田では大盛りのミートソースを毎日注文した。
 今の時代の様に栄養が偏るとかは気にならなく、通販ではサプリや薬などが見られるが其れも邪魔で仕方がなく感じる。
 下宿は先輩が卒業してしまってから一年程度で出て、大田区の四畳半アパートに引っ越した。
 今は最低でも6畳はあるだろうが、当時は四畳半が学生が住むアパートの代名詞のようなものだった。
 葉山洋二の家族や親族は皆亡くなったので、そろそろかと考えるようになった。
 問題は人類は金に拘るが、洋二は銀行は参百万だが、家中に札があるので其れをどうしようかと考えている。
 働いている時には収入はかなりあったが、毎月きちんと使ってしまったのだが、案外そんなものなのかも知れない。
 今日は政府がカジノを設けるなどの記事が見られたが、確か安部君の時にもそんな事を言っていた様な気がする、どうしてやめたのか?
 洋二は射幸心というものには関心が無く、株やそういうものに金を使う事は有り得ない。
 祖父の兄弟の大御殿の消滅の話を聞いた時にも其れは感じたが、人類だけの特徴だと思われる。
 要は様々な欲があるのだろうが、不思議で仕方がない。感情ではなく感性を重視するから芸術などにしか興味を持たないのだろう。
 要は、美しいものにしか反応しなくなり、年齢を経るに連れ其の傾向は強くなる。
 人類が広大な宇宙空間に自らしか生命体が存在しないと思うのも同じ事で、更に言えば人類と同じ構造で無ければ生命と看做さないのも憐れ。
 まあ、138億年程度しか見られなく、其れでも理論だけは一人前というのだが、理論と事実の何方が重要なのかは推して知るべし。
 さて、長くなるので。
 かなり昔の事になるが、ある人類の戸籍には、父親と母親の名が記載されているが、実際には全く見た事も無く知らない名だという事があった。
 まあ、此れについては、やはりやめておこう。此れも理解できないだろう。
 Franceという国は戦争には弱い国という印象がある。第一次・第二次の状況ではそう思われても仕方がない。
 第二次では、Paris市は「無血降伏」を宣言し、お陰でNazisが絵画などの芸術作品を破壊する事は免れた。
 尤も、ルノワールの作品で、最も美しい少女画と言われた「カンタビーレ嬢」は、Nazisに関連がある者の手から戦後戻ったが、model本人は此れを手離している。
 その国のマクロンとChinaとの交渉を取りあげ、マクロン発言を非難しているのはMSNニュースのみ。
 参考までに、Franceを訪れた観光客はUSAを抜いてChinaがTOPになっている。
 東側諸国だけでなく西側にも綻びが見えて来たのかも知れない。
 次。virusは半年後くらいに・・と以前洋二が申し上げたが、今のところ新種はみつかっていない。少し感染者が増えたとの報はあるが。
 次。
 実は、・・地上を移動する物体に・・を仕掛けるのに適したものが存在する。
 ・・あるが、平和な世界に幾らでも存在するものでもある。おそらく、此れを応用すれば、・・の真っただなかであれば、一週間程度で・・は壊滅・・、・・も同じ。
 空域では無理で、海域でも有効だが、今回の状況では海域での・・は無いだろう。
 信じないのは自由だが、・・方法さえ知恵を絞れば簡単に地上・・には・・できる手段と言える。



 あと一時間程。
 面倒だからPoemにしよう。

 見る限り華やか過ぎる程
 夕暮れ時、オレンジ色に燃ゆる様な空のキャンバスに次々に描画が出来上がっていく
 始めは何本かの筋の様に斜に筆が
 次第にキャンバスは薄紫色に 
 であれば色彩が異なる光のショーは恰も
 咲き拡がる泡が淡く七彩をスペクトラムするかのよう
やがて漆黒の夜空が
 語り始める時
 其のあまりな饒舌さに驚かされる
 其れは人知を超えた一幕で
 優雅に踊る女神の如く
 未知の空間の有り体を
 まざまざと醸し出し
 そして広大で果て無き
 遥かな先に導くのは汝らかと
 問わるれば
 例えようもあらずして
 眩(くる)めく光が
 一層微笑めば
 既に時空の旅人・・さあり 



「人類は角があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ。夏目漱石」

「最も賢い処世術は、社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。芥川龍之介」

「くだらなく過ごしても一生。苦しんで過ごしても一生。苦しんで生き生きと暮らすべきだ。志賀直哉」



「by europe123 TEST10」

https://youtu.be/eVMQH16oLQA 
 

学生時代と昭和33年以前と意外なコンバット

戸籍に?

学生時代と昭和33年以前と意外なコンバット

今日はLastは・・Poemで・・。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-04-14

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