紅色の孤独

赤いチューリップが咲いて
紅色が
浮かんでいる

たった一輪
咲いた花

たった一人で
見ているワタシ

赤い
痛い程の
孤独を
中心に
抱えている

繋がりたいのに
勇気がなくて
待ってばかりいる

あのチューリップの花が
舞うように
散るか
てっぺんを
切り取られる前に
発信しないと

ウサギのように
命がなくなりそう
紅色の
孤独

紅色の孤独

紅色の孤独

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-04-04

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted