カナシイネ

話す人もいず
話す人がいて
聞かされる話がなく
聞き続ける話がある

ぼうと
ぼんやりと
私は座る

人の中で
人として
座っている

頭の中は飛んで行って
夢の中
過去を反芻してる

目の前の現実が弱り
以前を漂う

そんな今を
明日は思い起こして
味わうのだろうか

カナシイネ

カナシイネ

カナシイネ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-04-03

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