邦題 時間が無いのにいろいろあり過ぎ困る。

邦題 時間が無いのにいろいろあり過ぎ困る。

松本清張の名作。

Aku ora duwe wektu akeh lan akeh perkara sing kudu dikuwatirake. 邦題 時間が無いのにいろいろあり過ぎ困る。



 今日は時間が無いので趣味は良くないが事実を。国会議員の乱闘と、社会党の委員長が演説中、右翼の青年に襲われた事実を写真で。
 また、戦争直後はUSA進駐軍目当ての売春婦がパンパンと呼ばれていたが、松本清張の小説には時代物を除くと、戦争直後から昭和の時代をテーマにしたものが多く「光文社カッパノベルス」等に収録されている。
 今の世代は時代が異なった現実の社会を知らないと思われるので、殺人事件などが多いが本で読むかDVDで映画を見ても良いのではと思う。
 其の中で一作だけ、長編だが映画になっているものを。
 「砂の器」と言うTitleで、ハンセン氏病をテーマに持ってきており、映画では性格俳優で名優の加藤嘉の演技も上手。
 没後も小説が売れ続け、人気作家の地位を築いているひとりに、松本清張がいるのだが、此の人の作品は、明治の漱石などの純文学作品とは全く異なり、筋書きやトリックが面白いストーリーテラーのものと言える。
 生前は社会派推理小説の代表格でもあり、原作は何度もテレビドラマや映画になった。
 ところが松本清張は、それらの作品を見る度に、自分が想像していた以上の出来になっていない事に、何度も不満を抱いたそうだ。
 しかし、その松本清張を唸らせた映画が、野村芳太郎監督作品の此の『砂の器』。
 主人公・和賀英良が幼少の頃、父・本浦千代吉と日本中を放浪するシーンは日本映画界屈指の名場面と謳われ「小説では絶対に表現できない」と、松本清張も絶賛した。
 海岸を2人が歩く後ろ姿がDVDのパッケージにもなっているので、思い浮かぶ方も多いかも知れない。
 そんな放浪シーンが有名なだけでなく、社会派推理を題材にした脚本、映画の為に作曲されたピアノ協奏曲、当時考えられる限りの豪華キャスト等、原作を可能な限り膨らませ、凌駕した邦画だと言われている。
 映画『砂の器』が、日本映画界を代表する名作となった由縁は、何でしょうか?と言うところで粗筋は省略する。
 大根役者と言われた丹波哲郎が此処ではうまい演技を見せているし、相棒の刑事には議員になった森田健作の刑事・緒形拳の当時の服装の巡査・加藤剛・島田陽子などの出演するものを見て。
 他にも映画になっているようだが、此れだけを見なければ駄目で、後は詰まらないのでよく確認して下さい。配役を確認してからという事。
 何人もの役者が既に亡くなっているので、そういう意味でもこの作品で無ければ駄目。
 此の「砂の器」以外に他の清張作品も本や映画になっているものもあるので、RentalDVDなどで見られると思う。
 松本清張は実際に新聞記者であった時代があるので、本当にRealな作品ばかりで戦後・昭和を知る事にもなる。
 また、今の政権やUSAが如何にお粗末なのかも、読んで見て味わって頂きたい。
 岸田君が先日、韓国と話をしたが、例えば此の国にとって(韓国・朝鮮の従軍慰安婦問題同様に。)は此の国でも、米兵目当てのパンパンと言われた女性により売春が行われていた事や、未だに居座っている米軍は本当は邪魔者なのですが、今の世代にはUSAと手が切れたら大変だと思う者しかいないが、本当はこの島国は独立しなければ駄目です。
 USA基地が無くなれば、此の国を攻撃される事は無くなるのは絶対だと言える。
 プーチン大統領にしても、習首席にしても北のキム総主席(お母さんは大阪の生まれ。)にしても、其れが実現すれば絶対に攻撃はして来ない事は保証します。例えば、プーチン大統領の70歳の誕生日にはメールでお祝いをしています。
 ただ、領土問題が難しいのは仕方が無いと思うしかない。
 北朝鮮については謎が多い。韓国は先日の岸田君との話が取り上げられているが、そう簡単なものでは無く、例えば、竹島の問題ではもう争いになっている。
 Chinaは自衛隊員で外国人の妻を貰っている場合、其の7割がChineseだと言われ、人民解放軍の可能性。
 Chineseは世界中に豪商・華僑として住んでいて、USAにも今回の台湾の葵総統のUSA訪問の際だが、USAには台湾系統とChina系統とが両方存在するので、もう揉めている。
 蒋介石が共産党から追われ、逃げ込んだのが台湾で、今でも台北には桃園(とうえん)国際空港と松山空港(JAL/ANAには此方で無ければ乗れない。)があり、松山空港は元は大日本帝国軍の基地だった。
 小生は台北では、此の国の主人経営し此の国の演歌歌手が皆行く「ペコちゃん」という有名なラーメン屋があり、其処で勘違いをし帰りの飛行機に乗り遅れ、翌日たった一席だけ予備として残っていた席を購入した際、10万と聞き安いね・・と言ったら、日航の女性から、高いよ・・と言われた事を思い出す。
 確かピーチ航空で行ったから、帰りの十万が二重払いになったという事。
 だが、Chinaは大きいから見るところはあるが、台湾は三越に一台だけウォシュレットがあり、備え付けられているホテルも幾つかあるのだが、欧米のように滅多に見られないのとは異なる。
 話は逸れたので元に戻すが、清張の作品は「高校生殺人事件」などは高校生向きであり、その他沢山の作品が全て面白いと言うのも珍しい。
 何度も申し上げるが、明治の様な文学と言うよりは、兎に角storyが面白く・・だから、映画になりやすい。
 純文学の漱石の作品を映画化したが、すべて失敗したという事も頷け、ストーリーでは無く文章が優れているから映画では表現ができないという事。
 さて、説明は此の辺りでやめておこう・・時間が無い。
 人類は早く、全世界が纏まると良いと思うというところで終わりにするので頑張って。
 双方が譲らなければ世界平和は難しいよ。増してや広大且つ幾つもある宇宙空間では皆異なるのだから。
 それにしても、おかしな惑星・青い惑星。貧弱で遥かに遅れている文明なのに・・。
 

「教えを受ける人だけが自分を開放する義務を有っていると思うのは間違っています。教える人も己れを貴方の前に打ち明けるのです。夏目漱石」

「懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑はぬという信念の上に立つ者である。芥川龍之介」

「今の時代では色々なものが非常な進み方をしている。進みすぎて手に負えず、どうしていいか分らずにいる。思想の対立がそれであり、科学の進歩がそれである。志賀直哉」



「by europe123 piano・E,piano」


https://youtu.be/K2baVzlE3to



 

邦題 時間が無いのにいろいろあり過ぎ困る。

砂の器その他。

邦題 時間が無いのにいろいろあり過ぎ困る。

明治の文豪の純文学は文章の味わいが良い。 対して、清張の作品はストーリが面白く且つ新聞記者経験で得た社会派の作品と言える。 素晴らしい事は良い事で・・是非・・良さを味わって頂きたい・・。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-03-30

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