其れに付けても問題は・・今日の雨・・傘が無い・・では無く時間が無い・・。
新幹線内で・・尾上雄二と若井夕子の会話・・。
(一年振りくらいになるかと思うが新宿に出る用があり、簡単に・・。『注』ところが、青い惑星の人類に理解できるようにと、言葉の変換をしなければならない筈なのだが、面倒なのであらゆる言語を仮称とし、青い惑星の言葉をそのまま用いる事になるが、其れでは意味がおかしくなる事は承知のうえで、まあ、極めて大まかなimageだけでも伝わればと・・。実際は何とでもなるのだが・・其れをやる事事態が実に面倒と言える。約百五十億年~実はこの言葉もおかしく・・いや、天文用語の光年でも間違い。距離は可変する事が当然の常識であり・・空間が歪む性質にヒントがあるが、人類には何も理解して貰わない方が安全で、どう考えても理解不可・・逆に更に退化する事に繋がる虞もあるので・・~のハンディを安易に理解して貰う事の方が最も危険であると言える。)
三田綾子の撮影を見ようと尾上雄二と若井夕子は太秦まで足を運ぶ事になった。
新幹線で約二時間半程、二人は最近何気なく気が付いた事などを。
綾子と雄二は青い惑星で誕生した事になっているが、夕子は何年か前に来た。
「マスクをしないのは科学的に殆ど効果が無いからだが、人類とはそういうところが異なる。僕達は、結局virus事件の間もMaskをせずに通してしまったが、其れで入れないところには行かなかったから。病院や航空機に限らず、何処の店も入れなかった時には行くところが無かったが、近くのスーパーへは行かない訳に行かなかったね。其れでも、店内のスピーカーからは、録音されたマスク着用の案内が流れていたが、着用していなくても苦情を言われた事は無かったな。ただ、あそこのスーパーにはおかしな女性がいて、店員の間でも評判だったが、人が近づくと逃げ出す。其れをレジの女性に話したところ、店でも評判だという事だったが精神を病んでいる人類の一種の症状なんだろうね?問題は、自分は良くても他人にうつすという事を言われるのかと思ったのだが、その心配はいらなかった」
「先日は、政府が個人の判断とアナウンスする二日前に立ち寄った薬屋で散々話をした後で、Maskをつけて下さいと言われ、持っていないからと購入せずに帰ったのね?其れも理論的で無い双方の特徴で、感染者が下火になったからマスクを外しても良いというおかしな基準と、其れでも外さないという人類。何れも、間違いに気づいていないのに、投票は政府に入れ信用する。矛盾だらけのようね?」
「其れを考えない方がいい事は、先に来た僕達が感じていた。矛盾を一々挙げだしたらキリが無くなるし、此の惑星全体をほぼ其れに似たような考え方が支配している。自分達は科学が進歩していると・・も言わないか?よく分からないね?」
「でも、退化している事も意識しないんでしょ?雄二は戦前の方が技術力はあったと言うものね?学力も以前の方が高かったのは事実。或る時全市の中学校で一斉テストがあったのだが、その当時の中学三年生は約六万人、其れが今の中学三年生は丁度十分の一にあたる六千人に減っている。その差は、入学試験の難易度に繋がる訳で、競争が少なくなり、大学の中には応募者が定員を割ったので、閉鎖するところも。其処で、又、矛盾なんだが、政府が盛んに少子化を気にすると同時に、子育て手当支給にも必死なんだが、まあ、貰える方は貰うに越した事は無い。今は其れで良くても将来年金が貰えない等が、現実に起きない限り、そういう事に触れないのも?何故か先を考えないのが人類の特徴。退化している原因のうちに其れもあると思うね」 別の三次元空間の巨大グループのCEOである雄二は、グループ内の社員に対しては、常に頭脳トレーニングの課題を与えている。
「空前の好景気と言ってしまえば其れ迄だが、本当はそうでは無く、やる事をやっていれば浮き沈み無しに安定して好景気が続くのが本来の企業の姿。投資家も介在せず,自己資金のみの言ってみれば個人商店がそのまま大きくなったと言うだけ。ただ、僕達には紙屑同然の資金だが。百五十億年の差は当然に企業経営に影響してくる。何と言っても人類には永久に考える事すら無理な、元素記号・分子式の物質だらけで、そういう名称すらあり得ないという難しさ。車が空を飛んでも意味は無いが、航空機が空を飛ぶという事も、とても危険で科学力が無いという事。ちょっと見で・・航空機のコックピット一つとってもpilotの頭の上は・・まあ、綺麗と言えば綺麗だが・・実にたくさんの計器類やswitchがあり過ぎて・・?
そこまで来ると・・あまりに退化し過ぎた生命体の社会が如何に・・流石に息切れがしそうだな・・。
グループが好景気の理屈は当然すぎ、謂わば150億年というハンディキャップの結果に他ならない。
実は、殆どの「物」は、ほぼ~あくまでも・・ほぼ・・~単一物質からの応用で、如何様にも形作り、製品の目的に応じながら変形させる事など無限大の可能性があり、コストは最低限で済む事にあるが、絶対に手に入れられない物。
顧客は他の「創造惑星」になるが、其れも説明は面倒。なので、やはり、分かる事に・・であれば、過去の歴史を紐解いてみるね?
ああ、それと、人類が四つ足動物から二足歩行に進化した程度で、青い惑星の他の生命体と同じと言っても構わない程度の進化と言えるのは・・生殖の仕組み・構造・一つとってもすぐ分かるね?
犬・猫などは昔は放し飼いだったし、至る所で行われたが、季節に関係無いと言う点では・・更に原始的な生命体から進化をしている~鮭の行動・季節に交互に排出するだけ~ところが、人類と哺乳類は同じ行動をとる。
そうしてみると・・不倫・等という言葉があるが・・彼等はどうだろう?
最も進化した猿の類~誰かに似ているが~などは、ボス猿というものの存在も人類に近い・・。
話を変えるね?
最近の出来事にも・・其れが分かるものがあるが、人類はスポーツというものが好きでしょう?
其れ一つ取っても・・」
其処で・・夕子が雄二の身を考え。
「・・では、其処で交代しましょう。此れも言わない方が良いわね・・私達の姿?
人類の環境下では・・例えば・・陸上競技?徒競走?チータの時速80キロと言われている速度は出せないわよね?
その様な生命体と異なる事は、運動機能としては劣っている場合がある」
綾子から連絡あり注文が付いた・・ケツカッチン・・時間が無い。
「・・スポーツは良いけれど・・感情面が出易い性格のものというところが特徴。サッカーのサポーターなど・・Parisのデモ・・似ているでしょう・・?例えば私達は、スポーツ向きの体型では無い・・宇宙空間には死滅した惑星などもあり、其処に芸術品・・例えば絵画・・などがあれば・・コピーをして帰る。
此の国は、Maskもそうだけれど科学的で無いから、絵画の撮影ができない。
海外ではフラッシュを炊かなければ写真は取れる・・違いもある・・。
つまりは感情が良い方向に向かう・・感性という。先程の応援なんだけれど・・はたからいていると・・戦争も同じ原理・・国境がある点も全く異なる・・そういう感性・・。
要は、スポーツの応援も戦争の応援も全く基本的には変わらない。
けしかけるUSAに乗ってしまう諸国・・此の国など・・事の発端は・・そういう事に敏感であるから・・起きた事。
例えば、NATOなんですけれど・・過去のコソボ・・何も変わっていないわ・・大東亜戦争・・何も変わっていません・・戦争における歪みは、何処の国でも同じだが・・USAが最も種族的には・・アングロサクソンは団結はするが・・他の国の台頭を許さない・・実はそこに今回の理由が存在したという事ね。
押さえつけられれば・・跳ねのけようとするのは・・人類なら皆同じ・・。
此れは幾ら言っても分からない・・アングロサクソンの特徴ね
チクトクが何とか・・私達は青い惑星の全てのトップの個人情報を得る事は訳は無い事・・価値は無いけれど。
つまり・・スポーツからそういう事まで同じで・・二つが一つに繋がり・・人類の先が見えている・・。
其処に持って来て・・しつこいのも特徴で、野球の話を何時までもやっている。
確かに・・選手は魅力がある・・そこまでならいいんだけれど・・綾子も私もしつこい男は・嫌ね・・。
私達なら其れで済むけれど・・社会は・・そうはいかないでしょう?
まあ、幾ら言ったとしても仕方がないけれど・・今は大不況の前触れで・・此の国のTVや報道も姓は勿論・・良い事や明るい話題ばかり報道しているけれど・・ちゃちで・・まあ、これ以上は何れ又。明るい話題は・・何もそんな事ばかりでなくとも・・。
此れで・・時間制限だわね・・。
ブラウン管・TV.
ブラウン管はドイツの物理学者ブラウンによって考案された物理実験用の陰極線管(CRT)。
陰極線(真空放電において陰極から放出される高速の電子の流れ)の方向を制御して観察する装置で、これを受像機として応用したのがブラウン管テレビ。
世界初のブラウン管テレビの実験に成功したのは日本人技術者。
NHKの今は世代が代わり・・何も良いところが無くなったけれど・・と言うか見る番組が全く無いから見ない。
他の放送局も同じだから、折角媒体はあっても中身が伴わないのでは・・何もならない。
NHKにしても、西に足を向けて寝られない・・という事ね?
浜松高等工業学校(現・静岡大学工学部)の高柳健次郎(1926年)。
1940年の東京オリンピック(日中戦争の激化により開催中止)に向けて、国産技術によるテレビ放送も予定されていた。戦前の日本のテレビ技術は『世界の先端をいくもの』だった(1941年に実験放送が開始されたが第2次世界大戦の勃発により短期間で中止)。
更に言えば、テレビはさまざまな技術成果の積み重ねによって完成されたもので、特定の発明者はいない。
画像を電気的に伝送するというアイデアが生まれたのは19世紀半ば。
ベルによる電話の発明(1876年)より約30年も前の1842年、イギリスのベインによって考案された装置が、テレビのルーツといわれる。
これは“テレグラフ”と名づけられた化学式の画像伝送装置。
テレビにはほど遠いとはいえ、画像走査つまり画像を多数の線に分解し、それを電気信号として伝送するというアイデアを実現したことで画期的なものでした。
ベインは時計技術者で、テレグラフの画像走査のしくみには、振り子の運動が取り入れられている。
振り子の先に接触針を取り付け、振り子の往復運動により接触針で画像を走査して伝送するというしくみ。
どう?此の国は北朝鮮が飛ばせるロケットを未だに失敗している・・世代の交代・先祖に感謝をしないから・・。
感情でなく・・感性を豊かにする事が可能なら・・まあ、此のままで無理なのは・・進化するどころか・・退化しているから・・
私達は・・人類が消滅するまで・・同じ事を続ける事が分かり過ぎる・・と言う事・・」
京都に到着。
京都駅から太秦迄電車で。
綾子は丁度・・撮影が終わったところだ。
「・・お疲れ?今日の作品は何だったの?」
「・・御存じ眠狂四郎よ?私の?且つての大映の女優さん達が活躍したもの・・私は肌を見せるなど無いから・・」「・・それはそうね・・今の人類相手では・・お話にならないから・・」
「・・大映の女優さんでも、その後NHKの「岸辺のアルバム」という大人しいTitleが付いているんだけれど・・実は・・実際にあった東京は世田谷当たりの多摩川の堤防が決壊し住宅が被害に遭ったという大変なドラマ。
其れに出演したのが、宝塚歌劇から女優になった八千草薫さんで、監督が亡くなり、其の法事の日に亡くなったというおしどり夫婦。
八千草さんは一回も際どいsceneなど無かったんだけれど、此の、岸辺のアルバムで、うっすら下着が窺えるというのが最初で最後。
というところで・・三人は祇園の料亭に・・。
今日は・・市川雷蔵・八千草薫・阿井美千子・若尾文子・中村玉緒・嵯峨道子・藤村志保・高田美和・久保菜穂子・その他多数が集まっている・・。
こういうのも・・滅多に見られない・・。
歴史を知る事は・・知恵をつける事でもあり・・映画にも歴史が・・感情に走らず・・感性を磨かないと・・人類は・・進化できないという事・・。
時間なく・・お終い・・。
「by europe123 mix」
https://youtu.be/W-6XvcV-AZ0
其れに付けても問題は・・今日の雨・・傘が無い・・では無く時間が無い・・。
京都の太秦には・・女優の三田綾子が・・。