ガンダムZ 0078 十話

「レオン君と言ったね。無事に帰ってこれてよかっただろう。
これも良い上官のおかげだよ。」
帰ってくるなりそこの司令官らしき人に言われた。
「とんでもございません。小佐が許可をだしてくれたおかげです。」
ジェラミーが照れながら言う。
「でだ…君達の部隊には二つの知らせが届いてる。
「知らせですか?」
無意識に口が動いた。
「ああ、実は先日、宇宙の方で我が軍隊がジオン残党に負けたらしい。
そのことを受けて、上層部は君達にさらなる戦果を期待して…
新型MSを渡してきた。」

「ユキ中佐、あの新兵大丈夫でしょうか。
「お前に比べてもか?」
「そりや無いですよ!」
先日の戦いのすぐ後に、補給と一緒に来た新兵
ユウタ スギヤマ軍曹
アイツが来てから調子が悪い。

「二つ目に君達の部隊からレイミー君。君だけ宇宙に上がってもらいたい。」
「何故レイミーだけなんです!?隊長や俺は何故!?」
「少し静かにしてくれるか?」
レイミーだった。
「申し訳ないが理由は分からん。」
「そうか」
「そしてレイミー君の穴はリリィが入る事に決まった」
「えっ!?おじいちゃん本当?」
「本当だ。そして、打ち上げの為君達はキリマンジャロへ向かってくれ」

「ティターンズへ。こちらユウタ曹長だ。」
「「聞こえるぞ。」」
「敵MSは多く無い。そして、デラーズ紛争にいたMAが
いるので実弾が良いかと…」
「「その情報が次の作戦の鍵だからな?」」
「わかっております。」
そうして通信を終えるユウタ
その後ろ姿をユキは監視カメラで見ていた。
まさか、コイツもNTだとは思わなかった。

「レオン、元気だせよ。自分だけ可変MSじゃ無いからって…」
「だって二人のがカッコイーし…」
「レオン君。可変MSって疲れるのよ?」
あの後MSデッキで紹介されたMS
ジェラミーとリリィは
「二人には既に乗ってもらったよ。」
と言い、アッシマーとギャプラン
レイミーには木星帰りの男が設計した可変MS
ガブスレイが宇宙にあると…
そして、おれには…
マラサイJ型
なんかなあ‥

ガンダムZ 0078 十話

MS説明します。オリMSなんで
マラサイJ型
武装は
腕部3連装グレネードランチヤー
J型専用ビームライフル(1,5w)
ビームサーベル
特徴
ジェネレーターをホバークラフトに使っており、ライフルの
出力を押さえている。
高速移動による一撃離脱戦法を基本的にする

ガンダムZ 0078 十話

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-12-29

CC BY-NC-ND
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