節分の頃/新作短歌
寒き夜に 寝リスのごとく身を丸め
潜る布団の耳に風音
近隣の 人遠のけるコロナ禍に
役に立てばと 門にもの置く
路地に響く 声高らかに今日もまた
風に向かいて子らは駆け行く
物高く 豪雨と猛火にさらされて
そのうえ戦の地獄見る日々
怪奇なる もの打ち上がり 狂いたる
自然の巡りも 人の心も
植えようか 大地に小さな穴穿ち
共に一苗 希望の未来に
人々よ 手に手を取りていざ行かん
愛と 平和と 正義への道
節分の頃/新作短歌
寒き夜に 寝リスのごとく身を丸め
潜る布団の耳に風音
近隣の 人遠のけるコロナ禍に
役に立てばと 門にもの置く
路地に響く 声高らかに今日もまた
風に向かいて子らは駆け行く
物高く 豪雨と猛火にさらされて
そのうえ戦の地獄見る日々
怪奇なる もの打ち上がり 狂いたる
自然の巡りも 人の心も
植えようか 大地に小さな穴穿ち
共に一苗 希望の未来に
人々よ 手に手を取りていざ行かん
愛と 平和と 正義への道
節分の頃/新作短歌