おかしな箱から飛び出したもの・・は、虹?ああ・・それと未知の生命なのでは・・。
時間が無い時に書いた詩。
おかしな箱を見つけた。
ただの箱だろうと思っていたのだが・・。
何かがいっぱい詰まっている。
取り敢えず箱の蓋に手を添え・・開けてみることにした・・。
なかなか開かない・・どうにか蓋は開いた・・。
驚いた事にいろいろなものが勢いよく顔を出す。
「成程・・」と思っている自分は誰なんだろうと思った・・。
まるで、見た事のない空間を縮小したようでもあるが?
不思議な?ようでもあり・・そうでは無いようでも・・?
からっぽになった箱の底には・・実に、色とりどりの空(そら)が見える。
そうか、そう言えば・・空を見たかったような気がする・・。
素晴らしい・・此の空。
日常など・・特段何も変わりない・・と思っているにしても・・人類だけならばに過ぎない・・未知の宇宙空間ともなれば・・とても簡単には言い表せない不思議な事が・・幾らもあるとし・・少しもおかしくはない・・。
そして、其の極一部は・・まるで空の雲が風に流されるように・・何時の日にか大空の彼方に消えていき・・やがて・・惑星が反転すれば・・天空の星々を散りばめたような広大な夜空が登場をする・・。
日々、其れをくりかえしていたとしても・・何もかもがありきたり・・なのでは無く・・それどころか・・人類が垣間見る事すらできない・・未知への入り口・・が開けているのでは・・。。
何故なら、また、見た事もない生命が訪れるから。
そう・・人類には到底計り知れない実に様々な物語が・・そこには存在する・・。
「何の事・・?」
再び反転をしたときに見えた・・大空に七色の虹が架け橋を作ってくれている・・。
其の虹は例えようもなく美しく・・。
それで・・虹という名の巨大な母船に乗った夢を見た・・。
おかしな箱から飛び出したもの・・は、虹?ああ・・それと未知の生命なのでは・・。
滅多に詩など書かないのだが・・。