邦題 美女とお粗末さ

邦題 美女とお粗末さ

随分前に書いてあったもの。

  美女とお粗末さ


 広島県と岡山県の境に近いある田舎町に出張に行った。一人では無く常務さんと一緒だ。
 債務者は法人といってもほぼ個人経営のようなもので甲斐工業という。
 当時はまだ審査・管理の長をやっていた尾上雄二の仕事の範疇だったが別の平役員が割り込んで来、肩書でものを言わせまいとした。
 ところが、其の役員も手の打ちようがなく常務さんのお出ましとなった。
 常務さんは富士銀行(後に雄二が総帥になる元旧財閥系コンツェルンのネックであった銀行。)当時から同じく出向してきた社長の部下で銀行では融資の部長をやっていたそうだ。
 とは言っても、法律知識などは持っておらず専ら営業が専門のようだ。
 其れがどうして此処まで来たのかと言えば、以前の担当役員が交渉していたが拉致が開かない。
 案件の種類としたら大口債権の焦げ付きだ。小口と違い債務に値する資産も無く法的措置は無意味。
 其処で、活かしておいて少しづつ返済に結び付けようと考えたのだが前担当役員が手古摺り(てこずり)音を上げた。
 その平役員は経理畑だから、お得意の債務会社の帳簿を見ながら建て直しの指導をするという手を講じたのだが、上手くいかなかった。
 其処で常務さんと二人でという事になったのだが、新幹線の福山駅からJRの福塩線で45分ほどかかる。
 常務さんとしては肩書の持主がわざわざここ迄来たのだからと、相手の反応を窺がったようだが、困窮している身にとり、お呼びで無い、と。
 府中市と言えば東京都にも同じ地名があるし、静岡市は家康の隠居した町で府中と呼ばれていた。此処は備後府中という。
 常務さんが先に甲斐宅を訪ねている内に雄二は近隣の家を情報入手目的で尋ねて廻り、ついでに不動産価値調査。
 訪れた近所の家から偶々聞かされたのは、この一帯は武田信玄が信長と長篠で戦い初めて鉄砲を使用され敗れた後落ちのびて来た落人部落。
 其れでこの辺りの家の名は元の武田家の武将の名が多いと言うが、そう言えば例の家も甲斐であり正に武田家の本拠地・山梨の旧姓だ。
 狭い田舎町だから互いの家の家族の事情ぐらいは知っているが経営の状況までは無頓着。
 何も参考になるものは無いようだが、ヒントは浮かんだ。
 其れにしても、遥々山梨を追われ逃げ延びた末の落人部落とは意外だ。
 平家も源氏に追われ西へ西へと。壇ノ浦で決定的な敗北をきし戦は終わるが、至る所に落ち武者部落がある。
 海戦だったが義経の舟から舟への八艘(はっそう)飛びは有名だ。
 義経は牛若丸と呼ばれていた頃五条の橋で後の部下である弁慶と戦ったり、一の谷の戦いの鵯越(ひよどりごえ)の逆落としなど、目覚ましく華やかな話は後世まで語り告げられているが、事実の詳細までは分からない。
 そういうことを真剣に考え過ぎるのが人類の器の小ささといえるところであり、過去は夢に過ぎない。
 生死に関わるならまだしも、感性が豊かであれば、物語とし楽しむべきだろう。
 其れで思い出すが、NHKの大河も五十年以前なら大物の時代劇作家がおり十分楽しめたのだが、現在は脚本からの筋書きばかり。
 来年の「藤原道長」よりは藤原氏の名を天下に響き渡らせた「平安時代最強の男・関白の草分け・藤原基経を主人公にするべき」だろう。
 ピントがぼけているが、世代が歴史を知らないのだから、何とでもなる。話は逸れたが・・。
 何れにしても功績が朝廷に評価され、結局は兄の頼朝から妬(ねた)まれ奥州迄落ちのび平泉で亡くなったとか。
 実は中国大陸に渡り蒙古のジンギスカンと呼ばれたなどという極端な説もある。
 義経は頼朝の弟とは有名だが、その弟は何人もおり、九番目だったとか?其れであれば血の繋がりも薄い。



 不動産の価値は地元の銀行の設定済み担保で全く余力が無い。
 常務さんに合流し甲斐工業の社長と面談する。其の社長はもう諦(あきら)め状態で居直り、会話中に雄二に八つ当たりし食って掛かった。
「其れだから武田の落人なんだろう・・」
 雄二はそんな事を考えたが、妻が、お父さん失礼じゃない?と叱った。
 このように、債権の管理の手法には殺してしまう場合と、生かしておき回収に繋げる方法があるが、其の手法も多岐に亘る事がある。
 常務さんが一人では心細いからと法務の雄二を伴って来たのは分かるが、主役が此れでは呆れる。
 最終的にリース物件を引き揚げ換価すれば、殺す事になる。破産申し立てで残額は諦め償却するしかない。
 もう一つは生かしておき極(ごく)僅かづつ回収するかだが、非常に辛抱のいる事と言えそうだ。
 此れに、雄二としては更なる手腕も浮かぶが・・。
 会社を生かしたままでといかないかは、役員二人が手を付けた以上、雄二なりの考えは披露せずに終わる。
 其の晩、地元のホテルに泊まる。常務とは別の部屋だったが、その部屋で一杯どうだと言うから、何と常務さんは有線のエロビデオを見ていた様だ。
 雄二は人類の好物には興味が無かったから聞いてみた。
 娘さんと同じくらいの年頃の女性の姿で、娘さんとダブりませんかと尋ねたが、全く気にならないと言い、逆に人類は生々しいものだとか?
 常務さんは、此処に来るまでは、「自分の力で、何とかあの役員が手に負えなかった案件を回収に結び付けようと考えた」のだろうが、銀行の営業経験とは異なる。
 雄二には、生々しかろうがどうだろうが興味は無い。結局、この後の新幹線の車内も含め、
「元気を出してくださいよ」
 で、慰め続けたが。
「・・馬鹿に優しいんだね?」




 不意に同じ惑星(創造された巨大な球体)の住民である三田綾子や若井夕子の事が気に掛かった。


 (突然だが、此処で以前からシリーズものとし幾つもの作品に登場している生命体なので、少し、脇道に逸れ簡単に記述してみる。宇宙空間でも青い惑星から約百五十億年遥かな彼方に存在する創られた球体である。
 光の速度は138億年までしか届かず、そういう意味でも青い惑星の科学でも理論的には最先端の望遠鏡を駆使しても人類の五感の一つである視力で感知する事は不可能。
 更に、球体は光を通さないから、五感で発見する事は二重(ふたえ)に不可能と言える。
 更に、同じ様なものは宇宙空間に幾つも存在し、一定レベル以上の惑星同士が創ったものに、仮称・連盟がある。
 其の連盟の規則で、同レベルではない青い惑星の様な、「争いを好み・進化が止まってしまった(仮称)自然惑星」との巡り合わせは拒否をする。
 連盟加入の遥かに進化した者達にとり、自然惑星の様な惑星との接触は禁忌であり宇宙空間の移動方法を初めとし、全ての文明の頭脳から創造されたものは却って青い惑星には理解が出来ないだけで済めば良いが、兵器に利用されたり欲望を満たす手段とされるに過ぎない。
 元から、青い惑星が誕生した後、水や酸素から原始的な初期生命体が誕生した。
 その当時、雄二達の遥かな祖先達が青い惑星の近くを通過した際、初めて四つ足動物からやっと二足歩行の人類に遭遇した。
 彼等はまだ、原始的な動物に近いものであったが、同じ惑星に様々な危険が存在している事を知り、人類の不安を和らげるために、「神・仏~も人類の考えた架空の姿の例」というものの存在を暗示した。 
 ところが、人類にとり其れが良かったとは言えなく、代表的な史実とし「宗教戦争」などに利用されるに至った。
 当初は、遥か彼方から人類の進化の過程を見てきたのだが、雄二と綾子はパイオニアとして人類として育つ事を目的とし誕生した。
 其の目的は、いよいよ人類がある程度進化してきた段階で、宇宙区間に乗り出し、或いは惑星の汚染を宇宙空間にまで持ち込む事を懸念したからは主な理由の一つに過ぎないが。
 人類は何故か人類と同じレベル若しくは、原始的なアミノ酸から発展した微生物などの居住惑星の存在を期待している様で、此れは、おそらくUSAのNASAで宇宙空間で同じレベルの惑星を探している条件とする「ハビタブルゾーン」という言葉と似ているものと推察される。
 この作品ではそこまでにしておくが、何れ折を見てその続きを記す予定はある。)


 夕子は東京で共に住んでいるが、女優の綾子は確か撮影だと聞いている。
 其処で信号を送ってみた。案の定京都の太秦で撮影中だという。
 其処で、常務とは京都で別れ、京都支店に用があるから寄って行くという事にした。案件は無い事は無いが、当然ながら其れが目的ではない。
 一応支店に顔を出す事に。支店長からいろいろの案件につき相談を受け対処法を話す。
 支店を出た時には山に囲まれた京都盆地の陽が西に落ちる頃だった。
 太秦の撮影も終了し、鴨川からニ十分程歩いた都ホテルで落ち合う事になった。
 綾子はマネージャーの車で送って貰ったようだ。マネージャーとも顔馴染みでよく東京は花街の茶店に来る。
 今、何の撮影をしているのと聞いたら、時代劇だというが、綾子は時代物しか出演しない事が多い着物美人。
 新幹線の中でパソコンのニュースを見、不倫の記事ばかり載っていた事を話す。
 其のうち一件は、和夫の青い惑星での実家があったSBSTVの社長とキャスターがダブル不倫とか何とか。
 田舎の人類でもそういう事はお盛んだなと思うが、同社には雄二と綾子の大学の学友が勤めている。
 その女性の写真が載っていたから、見たが器量は・・?女性。
 おまけに其の社長は雑誌記者のスクープインタビューに答え。
「俺の女は何人もいる」
 全く、何処かピントがずれている。
 TV局の学友に電話をしたら。
「全く・・田舎者丸出しで、局でも相手にしていない。実は、このTV局も以前のように同じ大学卒などいなくなりレベルが落ちた」
 と嘆いていた。
 綾子は姫の様な華やかな役柄に、文学物の演技など年齢・役を選ばなく着物の着こなしは一流。





 此処で、二人が出会った経緯を説明してみる。
 三田キャンパスで行われたミスコンで優勝後一躍業界入りしスターダム。
 雄二が忙しい彼女が出れない講義のノート迄二人分取ってあげ実家に届けた事もあり、一緒に勉強をし卒業。
 同じ創造された球体から訪れた生命体だから遠慮などというものは今は無い。
 其れでも、二人が出会ったきっかけを話すが、三田のキャンパスで、まだ当時はみだりに頭脳内を見る事は行われておらず人類との交信も行わなかった。
 人類から警戒をされる事を優先していた。雄二が地方から上京した貧乏学生として下宿・アパートに居住していたから、親からの仕送りが頼りだった。
 其の雄二にとり小銭でも大きな存在だったのだが、或る日、トイレに寄った際女子トイレで硬貨が落ちる音を聞き女子トイレを窺うと、綾子が硬貨にして千円以上落としているさまを見受けた。
 雄二にとっては貴重な硬貨でも、田園調布の御屋敷で誕生した綾子にとっては、人類の常識を学習していたから汚いと感じた様だ。
 其処で、雄二が綾子に声を掛け、他に誰もいなかった女子トイレの入り口で見張りをして貰い、後にも先にも此の時だけだったが、女子トイレで硬貨を拾ってあげ水道で洗いハンカチで拭いてから彼女に渡した。
 其の時に初めて互いが敵意が無い存在である事を認識し、人類以外の同じ生命体である事を知った。
 和夫は出張の件を話したが、案件の事では無く、常務の見解の事だ。
「人生は、生々しいかな?僕達にはそれ程なまなましくなどと解釈する事は無かったね」
「其れは、映画だって同じ事。濡れ場もあるけれど、お芝居だから、寧ろ演技力を発揮するのは当然よね。役者は芸術だと思って仕事をやっているから」
 雄二は、其れは其の通りだと思うから、まあ、あの常務が好きな事をやっていようと関係無いと思う。
 雄二は花街で夕子と同居しているが、綾子や常盤峰子から見ても人類の様な考え方はしないのは当然。
 夕子は同じ惑星から後で来たし、峰子は同じ同盟だが、少し離れている惑星から来ているが、全く同レベルの頭脳。其の他にも、seriesで紹介をした仮称・異次元空間~あのケースは四次元だったが、の男性も同等だ。
 ただ、皆の本当の姿は全く異なり、只管(ひたすら)人類と同じ姿を見せているだけ。
 人類と比較をすれば肉体は人類が遥かに優れているが、頭脳は文明の住民達は説明もできない程度。
 其れで、人類の様な男女の感情は持つ事が出来ても同様の事は出来なく、互いの交信を頭脳で行うのと同じように頭脳同士で意思をやり取りする。
 其れで、人類に発生する事として夫婦間の愛情交換だけで済まず、法的に言えば強制猥褻(レイプ)などの犯罪も存在するし、昭和33年の売春禁止法以前は、何人の異性・・とは言っても男性が女性をだが・・を妾にする事が出来た。
 その反面、江戸の世などでは夫婦の浮気は公にされれば不義密通として死罪に値した。
 そう考えれば、現代よく聞かれる浮気・不倫などはこの時代だから許される事になる。
 其れは、人類は五感で入手した情報を脳に送った際に脳が、「興奮」・「欲望」として行動の指示を出すからと言える。
 そのくらいで満足している事が、不幸せな気もしない訳では無い。
 雄二達は何時も思うが、人類の常識を目にしたところで、自分達が頭脳に送った結果、愛情としては判断するが其れが人類の様な行動には至らない。
 人類には「感情」のみでも、「感性」というもので見る事が出来る。
 人類でも芸術家などは、仕事の場では同じ様な「感性」を研ぎ澄まさなければ作品を創る事は出来ないのと似ている。
 常務は家に帰れば古女房が手料理をこしらえてくれるのだから、只、欲望だけは尽きないのかも知れない。
 暫らくし常務は転勤でいなくなった。
 其の代わり別の銀行から専務がやってきた。
 二人が入れ代わる前に、ちょっとしたいざこざがあった。
 専務が、常務が不在の折、うっかりして常務の席の背もたれに自分の上着を掛けていた。
 席に戻った常務は其れを面白くなく思ったらしく、露骨に専務の横顔に、舐めるなよ、を送ったが、専務は意に介さなかった。
 その後、専務と話す事が多くなったのだが、物事をあまり深く考えない人の様だが京都大を出ている。
 常務は国立高校出だった。
 学歴がどうではないが、差をつけてしまうのは、学歴が低い方だと思うと、何かおかしな気がする。
 雄二も自分なりに母校の事は未だに忘れる事は無い。
 だから、綾子との愛情も続いているのだが、夕子や峰子共同居したり添い寝をしたりするのは同じ尺度で考えられるからだ。
 綾子程の大女優になれば濡れ場であっても、スタッフや監督にプロデューサーも心得ており勿論、其れらしい演技力が発揮される。
 此れが、一昔前に遡れば、映画監督と大部屋の女優などとの駆け引きがあり、二日間ホテルで行動を共にする代わりに主演の座が得られる等が事実だった。
 また、仁義なき戦いで監督を勤めた男性などは、映画の遊郭での芸者の「身請け」などのsceneを撮影する際に前張りを取れと言う指示を出し、実際に動作も本物で女性からは血が流された。というのも事実だ。
 所詮、人類の世界では未だに、女性は男性に弄ばれるという事が行われ、女性の側も其ういう欲望が強い。
 だが綾子は大女優である。人間に格差が無く公平だという事を創始者の福澤諭吉は言っている。
「人の上に人をつくらず」
 やはり素晴らしい大学だと思う。
 綾子とは学生時代の事を話す事もあるが、互いの心の中に人類とは異なる思いやりが存在する。
 綾子の撮影が終わってから共に夕食をとった。撮影の模様を聞いている内に自分も参加したいと思う。
 今の仕事には夢というものはないが、食い扶持(ぶち)としてやっているだけという気持ちはある。
 綾子の考えが。
「雄二もそろそろ、法律の専門家だけでなく、以前から言っていた物書きをやってみたら。私からスタッフ達には原作者・脚本家として紹介するから」
 綾子との絆を高める意味でも、また、自分自身の兼ねてからの芸術心を充足させる為にも、物語を作る事にした。
 話はとんとん拍子で、スタッフや監督に伝わり以前から書き留めてあった作品を。
 綾子や夕子達とも旅行に一緒に行った事も何回もあるが、皆、旅行を楽しみ互いに一緒である事を充分楽しんだ。
 




 綾子や夕子達とは現在も共に一夜を過ごす事もあるが、新しい作品についてだとか、映画やTV番組に付き話す。
 以前、知人の家の夕食に誘われたが、肝心な知人は仕事で帰りが遅くなるとの事だった。
 ところが、その家の妻にいきなりズボンとパンツを脱がされたこともある。勿論、理論的に不可能なのだが。
 そういう事をやらないと我慢が出来ない女性もいるようだ。
 あまりこういうことを言えば、女性蔑視になるので、そのくらいにしておくが、少なくとも動物だけだろう。
 愛している事だけで十分だ。客観的に考えても人類の浮気などというものは一度で飽きる事もあると思う。
 逆に、同じ相手では飽きてしまうという事もあるようだ。
 まあ、世の中いろいろな人類がいるのだから、いろいろあるのだろう。
 ところで、物語だが、恋愛ものだからというわけではないが、綾子の演技を期待している。 
 其れが、残念ながら青い惑星は人類の住いだから、物語も人類の愛情などを描く事ばかりだ。
 だが、雄二の作品は男女は登場しても愛情の見え隠れを主題にする事が多い。
 明治の世に夏目漱石をはじめとする名作家が多数出たのだが、実はそれ以前の世では所謂(いわゆる)春本のようなものが受けていた事もあった。
 其れを漱石達が、口を揃えそういうものは小説とは言えないと決め、誰もが其れに賛同したから、「純文学」というジャンルが出来た。
 今では、其れさえも読まれなくなって来たのだが、良いものは何回読んでも味があると言える。 
 いよいよ雄二の作品が原作とし映像に代わる時が来た。カメラは綾子と男優との見事な愛情の行方を捉えている。
 綾子が且つての名役者市川雷蔵に瓜二つの男優と文豪の作品を演じている。
 心理状態を追求した演技で無ければ、本物とは言えない。
 題名は「歌灯籠」。
 見事な二人の役者の演技を中心としながら、その周囲で起きる悲喜こもごもを混ぜ、撮影は進行していく。
 綾子のLastのsceneでの、何とも言えぬ、愛情を面(おもて)で表現した演技は監督以下スタッフが絶賛した。



「私は冷かな頭で新らしい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。夏目漱石」



「by europe123」
https://youtu.be/WOd05LXYI2g
 

邦題 美女とお粗末さ

出張時に気が付いた事。

邦題 美女とお粗末さ

文明による男女の違い。

  • 小説
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-12-18

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