君と僕とあの日の時間{特}

はい、皆さんはじめましての方ははじめまして、おはこんばんはー!羽良季雄です!えー、今作「君と僕とあの日の時間{特}」ですが、別にこれからの物語には支障はありませんので読まなくても結構ですー。ただ、ちょっとだけ別の物語?を書いたほうがこのあとの流れがちょっとだけ分かりやすくするためです!べ、別に読んでもらってもうれしくなんてないですからね!なんてw私ツンデレではありませんw
では!話を読んで行ってください!物語の中であいましょう!

君と僕と女の時間☆yuri☆

えー、あう、お久しぶり?初めまして?です。百合です。あの、話しの進め方が悪いかもしれませんがそれはすみません…。
え、えっとぉ。あうぅ。話しを進めたいと思います。
えっと、自己紹介をしますね、私、姫山家12代目姫山憂妃に仕えています百合です。本名は稲締百合(いなしめゆり)と言います。えー、話は…。
羽良季雄「早く始めないと多分読者あきてるよ?百合しっかり!」
「え、あ、はい、すみません、ありがとうございます。」
えー、まあ、私は実はヒルカさんの娘なんです。家族で憂妃お嬢様に仕えています。
ええと、ヒルカ…いえ、父の本名は稲締昼火(いなしめちゅうひ)それをお嬢様がヒルカと間違えてそうなったそうです。曖昧なのはそのときはまだ私は生まれていませんでした。母は早くしていないので顔は覚えてないんです。母の名前は本日向文子(もとひなあやね)というそうです。
まあ、父と結婚したので稲締文子ですけど。珍しい名前ばかりなんです私の家族は。父の両親は稲締賢含(けんがん)と善産子(ようこ)です。母の両親は本日向轟禅(ごうぜん)と火久谷(かぐや)です。私が少しましになったくらいです。ちなみにわたしは19歳、来年二十歳です。春跳君より少し年上ですね。春跳君は最近ここで執事として働いているかっこよくて優しくてちょっと大胆な男の子です。春跳君は年上の女性は好きでしょうか?好きであって欲しいです。まあ、こんな感じで進めていきます。
ガラッ。
おや?窓が開きました。そこから人が…。
「あ、こんにちはめいどの百合さん。春跳居る?」
蓮華さんでした。靴を持っています。お気遣いありがとうございます。
「いえ、今春跳君は居ませんけどご用事ですか?」
「んー、用事ってほどではないけど。居るかなーってね。」
「あの、蓮華さん…。」
聞きたいことがあるから聞いてみました。遠慮気味に、恐る恐る聞いてみました。
「学校はいかなくてもいいんですか?」
「え?今日あったっけ?」
あは、笑います。笑うしかありません。ありますよ。お嬢様が今日遅刻していきましたよ。顔が引きつるってこういうことをいうのですね。いつもの営業スマイルができません。苦笑いです。
「ふーん、んじゃ学校いくから、ばいばいメイドさん。」
そういって
窓の外へ。えー。カーペットには泥汚れが。最初から脱いでいたみたいです。靴。
まあ、そんなこんなですよ、私の話は。
羽良季雄「もっと伸ばして伸ばして!」
「今日はよくでますね!」
私だからでしょうか。作者さんが良くでます。ていうか伸ばしてって。D(ディレクター)かなにかですかあなたは。
はじめてのつっこみです。上手くできたでしょうか?

君と僕と女の時間☆renge☆

まあ、さっきのグダグダなメイドさんの次に進行するんだけど。栗林蓮華、ちゃんと覚えないと死刑だからね。
あたしは青森に住んでたんだけどちょくちょく埼玉に遊びにきてたわけ。まあ、春跳の両親が亡くなってからはずっと来てなかったけど。春跳は物凄く明るい奴だったんだけどねー。まあ、色々ショックもあっただろうししょうがないもんね。あたしが小さい頃も優しい奴だったしさ、うんうん。ここで会えて本当に嬉しかった。この学校に来てよかったと思える。
今あたしはメイドさんにいわれて学校にいる先生に怒られたけどまあ、いっか、って感じ。よそみをしていると、
「あうっ。」
「きゃっ。」
誰かとぶつかった。
「あ、大丈夫?優香とえっと…。」
ぶつかった人の知り合いらしき茶色の髪の人が心配してくれる。優しい人だなぁ。しかも顔も可愛い。
「あ、大丈夫だぉ。ありがとうね☆あとごめんねーあたしの不注意で。」
そういって優香?さんは立ち上がってあたしに謝る。
「ん、いや、あたしもごめんね。あたしの名前は蓮華。栗林蓮華よ、よろしく。」
あたしも立ち上がって謝る。すると茶色の髪の人が。
「よかった、二人とも。あ、初めましてえっと栗林さん、あたしは憂妃、姫山憂妃よ。よろしく。」
ん?姫山?憂妃?えっと…あ、
「ああ!あの大豪邸の人?えっと、あたしは春跳の親族なんだけど…。」
春跳といった瞬間ムスッとふてくされた顔になる。
「憂妃、もしかして春跳君って。」
「あーもー、優香はだまっててよー!」
いきなり赤面。忙しい方だなぁ。あ、そういえば春跳にあたしも忙しい奴だなぁっていわれたっけ?
「あの、大丈夫?」
「うん…ありがと栗林さん。でも春跳の話はいまはしないで。面倒なのがいるから。」
そういうと優香さんがハローと言ったかんじでこちらに手をふってくる。可愛い。
「う、うん。分かった。あとあたしのことは蓮華でいいよ。」
「うん、そうさせてもらうわ。あたしのことは憂妃ってよんでね。」
「あたしは優香でいいよん。」
「二人は仲良しなの?憂被りだし。」
「うん仲良しだよ。憂被りだし♪」
「ごめんね、優香があまりにもハイテンションで。」
「あたしのハイテンションが邪魔者扱い!?ひどいぉー。」
なんだか面白い人達だなぁ。みてて飽きないっていうか。自然と頬が
緩む。
「仲良しなんだね。」
春跳は憂妃のことどうおもってるんだろう。
「いっしっしー。仲良しなのだよー。んー、蓮華ちゃんはちいちゃくて可愛いのぅ。食べちゃうぞー♪」
「ガチャ○ンかあんたは。」
「あれ?なんであたしと優香がぶつかって倒れる?」
優香結構大きい。あたし結構小さい。
「あ、ごめんね。それはあたしがちいちゃいトトロの真似とかいって膝曲げてあるいてたからだよー。」
「斬新だね、ていうか限定的だね、ちいちゃいトトロって。」
「ちいちゃいものは好きなのだよあたしは☆」
ピースをしてにこにこ笑顔の優香。天真爛漫っていうのかなぁ?
「ん、じゃあたし逹はいくね。じゃあね、蓮華。あなたの考えたあだ名最高ね。ふふ。」
「ああ、ゴッドなんちゃらスプリングレジェンドだっけぇ?あれ蓮華ちゃん作なんだぁ。じゃーねぇい☆」
あの言い方。憂妃はあたしのことしってたんじゃないの?って感じるなぁ。
友達が増えた。こんな感じだけどよかったのかなぁ?

君と僕と女の時間☆yûki☆

蓮華からのバトンタッチをうけて、えーと憂妃です。まあ、あたしはふたりみたいな無駄な雑談しないけどね。
羽良季雄「えー、雑談しようよ雑談。」
「あなた本当に今日よくでるわね!?」
百合の言う通りだわ。うーん、じゃあ雑談するけど話すことないなぁー。あ、そういえば、優香とはテニス部でいっしょなんだけどなんか凄いハイテンションであたしにはなしかけてきたのがきっかけかなぁ。うーん、なんか長く続かない。ごめんね。あとは、あたしの両親は旅行途中に飛行機でなくなったとか。おじ様はいまだに生きてるけど。この話を春跳にしたら凄く悲しい顔するだろーなぁ。ってだめだめ!今春跳と喧嘩中なんだから。全く、春跳ときたら、あたしが寝てる間に百合とあんなことを…。むぅ。ちょっとだけ百合が羨ましい、かも。ってあーーもーーう!!!あいつのことはもう気にしない!しないしないしない!ふぅ、なんでこの話だけ伸びるのかしら…。はぁ。まあ、とりあえずもう進めるわね。
「憂妃!おはおー!」
朝、後ろから突然現れて陽気な挨拶をする優香。優香とは最近あったんだけど凄く仲良くなってしまった。正確には優香が「そこの可愛い子ちゃん!お喋りしましょぅ!私は可愛い子は好きなのです☆」とかいってあたしに話しかけてきてから良く喋るようになった。
「うん、おはよう。」
「その笑顔に1200円だね!!」
「高っ!120円じゃなくて!?」
「あ、ごめん、間違い間違い。」
「だよね。」
まあ、当然だよね。あたしだって自覚はあるよ。
「12000円だったね☆」
「一桁増えた!?」
予想外だ。120かと思った。それか100。
「ミスタードー○ツでパイが100個買えるね☆あたし甘党だしぃ!」
「いや、さすがに甘党でも飽きるわよね?」
相変わらず適当なことを言う子だった。
「あは☆そっか、あきるよね♪じゃーねー、憂妃ー!あでぅー!!ぐふぉ!?」
「バイバーイ」
前を見てなかったので見事に前の木に激突、沈没。保健室に
バイバーイ。

学校が終わり部活の時間。
「憂妃ぃー。はろーぅ。」
鼻に絆創膏を付けた優香が後ろから抱きついてきてそういう。いつも放課後はこれだ。
「抱きつかないで。ていうか絡みつかないで。」
「憂妃にもはぐしちゃお!」
「ド○えもんの歌にあったわねそんなの。」
もうみてないけど。
「ぎゅぅーーーー!」
「優香、苦しい苦しい。離れて離れて。」
「ぱっ!」
いきなり離れたのでバランスを崩してしまう。
「んじゃぁ!部活いこっか!」
「脈絡なく話を変えないで。まあ、いいけど。」

部活へ向かうとテニスコートでなにやらやってる声がきこえた。なんだろう。
「おやおや、誰かいるみたいだねぇ!いってみよー憂妃!」
「はいはい。」
誰だろうと背伸びをしてみるとそこには見覚えのあるポニーテールの小さい女の子が居た。
「あ、憂妃、優香!」
蓮華だった。ええ、絶対調べたわよね。だって偶然すぎるもん。
「おぉ!蓮華ちゃんじゃなーぃ!どしたのぉ?」
「えへへ、あたしテニス部に入部したんだ!よろしくね!」
「おおおおお!よろーしくぅ♪」
「よろしくね、蓮華。」
まあ、そんなこんなで再開をはたしたんだけど。これ、更新されてる時期が違くない?2013年って、一年たってるわよ。
羽良季雄「それについては後でお願いします(泣)」
なにがあったのかしら、物語の進行反らしたい位気になるわね。
まあ、それは置いといて。
「蓮華はテニスやったことあるの?」
「へ?なにけど」
ですよねーー。うーん、聞きたいこといっぱいだなー。
「まあ、私もこの通り落ちこぼれだから☆だいじょぉーーぶ!」
「優香に関しては大丈夫じゃないけどね。」
「あはは、まあ、分かんないことがあったら気軽に聞いていい?」
「いいわよ。」
「いいよぉ!」
「優香は…遠慮しておくね。」
蓮華は思ったより正直な子だった。

家に帰る途中、スーパーで見覚えのある顔を見つけた。春跳だ。だけどなんか様子がおかしい。焦っているようだ。
(何やってんのかしら。)
春跳に少し近づいたとき原因が、判明。
「「「兄貴、これは俺らが金をだすぜ!」」」
野球部の連中が何故か春跳を兄貴と呼び迫っている。何故?
「お前らいいよ、悪いだろ、あとその呼び方やめろ。」
うーん、なんか邪魔しちゃいけなそうなので通り過ぎようとした、その時春跳の言葉があたしの耳に入った。
「憂妃の今日の夕飯のメニューを考えながら買い物するし、あいつの食わず嫌いも無くさないと体にわるいからさ。」
嬉しい。素直にそう思った。あたしがあんなに春跳のこと強く言ってたのに、突き放してたのに、あたしのことを心配してくれてた。
(あたしは馬鹿だ。)
そう心の中で呟いて家まで走った。
春跳が帰ってきたら言おう、
「おかえりなさい、あと、ごめんね」
って。

君と僕とあの日の時間{特}

はい、皆さんおはこんばんはー羽良季雄ですー。今回は…すみませんでしたー!ちょっと色々あって、いや、ありすぎたためこんなことになってしまいました!!本当にすみませんでした。
はい、今回は特別編ということで女性の方々の語り部でした、いかがでしたか?春跳じゃなかったので書くのが本当に大変で大変で。まあ、皆さんの感想を頂けると嬉しいです!では次は物語を進めていきたいと思うので君と僕とあの日の時間{さん}です!では皆さん、最近インフルエンザが流行っているのでおきをつけて!

君と僕とあの日の時間{特}

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • コメディ
  • 青年向け
更新日
登録日
2012-12-23

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  1. 君と僕と女の時間☆yuri☆
  2. 君と僕と女の時間☆renge☆
  3. 君と僕と女の時間☆yûki☆