【超短編小説】紙

六井 象

 誰もいない裏路地。風に吹かれてカサカサと道を滑る一枚の紙に、びっしり「お母さんを信じてくださいお母さんを信じてくださいお母さんを信じてください」と書かれていて、それがまたカサカサと吹かれてどこかへ這っていく。

【超短編小説】紙

【超短編小説】紙

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-09-24

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted