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U._.U

鬱期ピーク自由詩

夜明け前に滲んだはずの涙は、朝方にこぼれ落ちて私は暗闇の中泣けないことを知った。あの空の一番星、君がいないと大丈夫じゃなくても大丈夫になっちゃって、実はあの一番星って飛行機で、君がいてももう大丈夫になっちゃって、大丈夫じゃないわたしと本物の一番星は隠れんぼしてるらしいね。楽しい?ねえ、一番星を隠したのはところで誰だろう。ねえ、死んだ高価なタンパク質を食べたら生を実感するのに死は実感しないんだ。ねえ、お前が死んだ時も自分の生を実感してもいい?喪服に紛れてカラフルな服を着て踊ってあげるし、わたしはお前の肋骨でも指の骨でも箸にしてご飯をうめえうめえって食べてあげる。なんちゃって、お前だれ?
一番星に見えたあの星も、冒険のBGMの楽譜に見えたあの電線も、幸せの象徴だと信じた三日月も可哀想なことにただの飛行機と電線と星。恒星ですらない可哀想な三日月に、なにを期待してたんだろう。惨め。終わり。


あの日見た夢だけが本物。昔昔、

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  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-09-09

Public Domain
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