せやから、よく覚えている。正確な読みは、つるがし。

谷脇太郎

せやから、よく覚えている。正確な読みは、つるがし。

さて、私は戦死してから、魂を憑依させて、日本人として復活する。私の魂は、ずっと、シデであって、シデと名乗ることにしている。

私は今日家にいる。私の父が来る。彼は、私にタバコをすすめてくる。私は断る。彼は、ベランダに出て、一人でタバコを吸う。彼は言う「わたしは無駄に殺す可能性がある。」私は答える「そうかい。」

彼は言う「私はしばらく、この家にとどまる。あなたは、ユイに会いにいけ。」私は答える「ユイって誰なんだ?」彼は言う「あとで説明する。私と電話出来る状態だろう? ちゃんとスマフォを携帯しておけ。」私「わかった。」

私はとりあえず、レンタカーを借りることにする。連絡を入れる。貸し出し業者は、持ってきてくれる。わたしは彼から、鍵を受け取る。それから、レンタカーに乗る。私の父は、ユイに関する詳細情報こそ、教えてくれないが、私がどこに行くべきかは、情報を出した。今回、カーナビはない。私は、グーグルマップに、目的地をポイントしておいた。

私は、ビルに来て、地下駐車場に、車を入れる。それから、中にハイル。さて、私は、ユイと思われる、男に会う。しかし、彼は言う「私はユイではない。彼女は別室にいる。」

私は彼に、ビルの高い階層の部屋に案内される。ハイル。オンナがいる。彼女は、冷蔵庫から、飲み物を出してくる。私に渡す。彼女はいう「私がユイ。」私はいう「よろしく。」

私は思う。不思議だな。一人称小説が、仮に一番正しいスタイルだとする。しかし、私は、かなりの荒行によって、これを手にしている。みんなそうなのかというと、そうじゃない実例を、私は知っている。

私は、地上に住んでいるオーディンに、会いに行く。

オーディンは、私に、剣を2本見せて、説明する。「このグラムは創造する力を もっており、たいしてバルムンクは破壊の力を秘めている魔法の剣。ふたつの剣が交わるとき、ハルマゲドンとかラグナロクとか言われている、世界の崩壊が始まるのだ・・・・・・。」私は答える「交わっているね・・・」

オーディン「何故私が、隻眼なのか? 魔力を得るためや。」私「あなたは隻眼の神になった。」

オーディン「私は貪欲な者であり、あなたのように、貪欲な者に、力を与える神や。」私「成程。」

オーディン「グラムは、ラグナロク、破壊のあとの創造を、目的として使用されるべき、剣や。」私「はい。」

オーディンは、彼の下僕の少年を、私に紹介する。少年は言う「私は神にされたとしても、私のおかあさんの息子です。だから、急に消えてしまうわけでもない。」私は答える「では、徐々には消えるんやな?」

オーディン「ラグナロクは、再生が、約束されている。」私「はい。」

さて、佐々木小次郎という男が、牢獄に幽閉されているらしいので、私は彼に会いにいってみる。彼の話を聴くと、彼は出たいらしい、なので、出してやる。彼は言う「私を閉じ込めた相手がいる。そいつのことは、警戒せねばならない。」私はとりあえず、佐々木小次郎を、森の中に隠す。私達は、山の中に隠れる。

佐々木小次郎は言う「あなたに情報を出したのは、イヨって女子だ。彼女は私の友人だ。」私「成程。」

佐々木小次郎はいう「お前のことは、なんて呼べばいい?」私は答える「シデと呼んで下さい。」佐々木小次郎「ではシデ、いつまでも、こんな森にいる訳にはいかない。森は使用するものの、仲間と落ち合う必要がある。つまり、連絡を取る手段が大事や。何か知恵はあるか?」私「例えば・・・、電話するとか、あとは・・・電報を入れるとか、モールス信号を飛ばすとか・・・、鳩で手紙送るとか、飛脚で手紙送るとか、狼煙上げるとか・・・あとは、使い魔を送るとか・・・式神を送るとか・・・。」佐々木小次郎「使い魔をおくれ。」私「わかりました。」私は、儀式をして、霊力を、「どこに送るの?」佐々木小次郎「宮本武蔵に送ってくれ。彼の居場所はわかるか?」私は、霊的な下僕を使用して、これらに、宮本武蔵の居場所の捜査をさせる。場所を見つける。宮本武蔵は、洞窟に籠もっている。場所が判明したので、私達は、自ら会いに行く。

夜だったが、宮本武蔵は、寝ないで座禅をクンでいる。彼は佐々木小次郎に挨拶をする。彼の隣では、オンナが寝ている。佐々木小次郎は言う「彼女はマリアって名前で、仲間だ。」

佐々木小次郎「シデ、あなたに私の情報をわたし、私を助けるように向かわせたのは、イヨ様だ。イヨ様は、卑弥呼の後継者になりたいらしい。という話しがあるが、このことは、中傷だと私は考えている。」私「ほう。」

佐々木小次郎は、マリアを起こす。彼は他の人々に言う「移動するぞ。」私は、佐々木小次郎に言う「悪いが、私は離脱させてもらう。」佐々木小次郎は答える「構わん、また機会があれば、協力してくれ。」私「わかった。」

私は、洞窟から抜けて、森を歩いている。すると、オンナが倒れているのを見つける。私はとりあえず、オンナを目覚めさせてから、水や食料を与える。すると、彼女は話す。「私は、こんなところで寝ていたのか、街に戻らないと。」私「わかった。連れて行こうか?」オンナ「いや、ちょっとまってくれ。まだ安全かどうかわからない。暇つぶしに、私の身の上話しを聴いてくれ。」私「なんだい?」オンナ「リクって男子がいて、私がコドモのころ、金メダルを貰ったんだ。運動会のあとだったので・・私を表彰するためだろう。私は、運動会では、優勝できなかったんだ。リクは、いくつかの競技で、優勝しており、金メダルを受け取っていた。」私「ふうん。」オンナ「彼は、私に渡すために、それを取ったって言っていた。」

オンナ「私は京都が地元なんだ。そろそろ戻ることにするよ。多分戻っても大丈夫だ。」私はオンナに言う「ついていきたい。いい?」オンナ「いいよ。」私は、彼女と一緒に、京都市に行く。さて、オンナは、シカが飼育されている場所へ行く。私は言う「シカって奈良の方じゃないの・・・?」オンナ「素人はこれだから困る。」私「いや私京都市に二回行ったことある。」

私達は、柵の中のシカを背景に、記念撮影する。スマフォの、自撮り機能を使う。

私は、オンナの家に入れてもらう。座る。彼女は言う「それで・・・リクの話しだけど、私は昔、ゼリーを作ったんだけど、リクは、それを食べた。」私「へー。」オンナ「調理実習の時。」私「なんだって?」オンナ「美味しいって言っていた。」

オンナ「リクと、海水浴行ったんだ。」私「ふうん。なんか捕まえた? 私なら、ウニとか、ヒトデ捕まえるけどな。」

オンナ「それでだけど、リクに私、チョコレート送ったことあるんだけど、この時、おもろかった。ってのは、私は、用意したんだけど、自分では渡せなかったんだよね。リクは、他の女子からもらったチョコを、私のチョコと交換した。」私「それは、感動的な体験だね。私は誰にも、チョコレート送ったことないけど。でももらったことはある。」

オンナ「リクは言っていた。生きることは、約束を果たすことだと。」私「うーん・・・一応、ユダヤ教徒は、聖地に帰れる約束を、神から受けたって設定であって、実際聖地イスラエルに戻っているんだけど・・・。」

オンナ「とにかく、失神していたところを、起こして貰ったのには、感謝している。」私「ああ・・・いや、なんというか・・・私には私の目的があって、やったことだったので・・・」

オンナ「感謝ついでに、少し愛を分けてやっても・・・やぶさかではない。」私「私は、愛されたいと、たしかに思っている。それは事実。」

オンナ「あなたのことは、スキだ。」私「ありがとう。」さて、私は、オンナのモトから去る。岩手県に戻る。街を歩いていると、男がいる。この男は、はちまきをしている。彼は斧を手に持っている。私は、男を眺める。彼は、歌い出す。私は、ベンチに座っており、彼は、私の隣に座ってくる。歌っている。彼は説明する「この斧は、牛の首を断頭するために持っている。」私「ふうん。」彼は、つかつか、歩いていくと、通行人を襲って、彼を、なぎたおしてから、その青年の首を、切断する。斧で。彼は、青年の首を、脇にかかえる。そして、椅子に座り直す。男は、ハミングを続ける。

さて、私は、彼から離れる。そして、別のベンチに座る。すると、隣に、オンナが座る。彼女は私に言う「あなたは見放されたんだ。私に。」私は答える「朝が来ている。それとなんか関係あるかな。・・・いや。認めない。」

オンナ「あなたは、一つの街に留まれない。異形であるから。街の者にばれれば、その時点で追い出されるか、もしくは処刑となるだろう。」私「異形? 普通のつもりだ。既に。」

オンナ「異形は悪、と決めつけられたこの世界を少しずつでも変え、いつか自分が生まれ育った故郷へと帰るために。化け物と呼ばれる理由がどこにある。良い奴もいれば悪い奴も居る。それは普通の人間と変わりない。」私「悪人を誰に設定するかは、共同体のルールと、あと、個人の利益に関与しており、二通りに分けてとらえることができる。ただ、私の観点が、共同体のルールに違反していると、私は、辛い思いを、するだろう。でも・・・死刑制度に反対しておこう。」

ツクモ「逃げろ。」私「逃げる場所は、ここだ。」

ツクモ「刀集めに、専念しろ。」私「わかってるよ。」

オンナ「私は現在地理学者として地球再生のプロジェクトの一員として働いている。」私「ほう・・・地理学者。ああ。そうなんだ。」

オンナ「あれから地球は頻繁に揺れ動いている。原因は良くわかって居ないが、かなり大きな地震が半年に数回あったりもする。その度に私達は変わった地形の状態を記録せねばならないのだ。」私「ふむ。」

オンナ「現在の地球の状態は陸地の7割がた砂漠と化している。最初は9割近くが砂漠だったのだが、10年そこらで2割も緑に変えられたのは奇跡に近いなと思った。そしてあの東アジアのC地区も砂漠状態で、5年前からあの地域の再生の担当を任されていたのだが、まったく植物の芽が出なかったのだ。あそこら一帯は何故か地球自身の再生力が弱く、雨も殆ど降らないような状態だった。私達は試行錯誤を重ねたがまったく成果が出ず、脱力し切っていた所だった。だがそこに芽が生えた。目の前がクラっと来るほどの朗報であった。」私「中国は、砂漠化するだろうな。最近、干ばつが酷いという話しは聴いたことがある。・・・あまりもうニュース見ないと思うけど。内陸部だったけど。日本は砂漠化しないで、台風ばっかになるだろうな。そうそう。以前ムーンライトの方の文章で、報告したけど、中国の自殺率は、世界80番程度で、日本などより、圧倒的に低い。だから、中国は、いい国だと私は思っている。

私は、悪者扱いされているけど・・・日本人のルールが、偏狭すぎる、だけじゃないの? 自殺率・・・20番程度だと思うけど。日本は。私がどう酷いのか見たければ、小説家になろう じゃない方の文章を、見ればいいよ。私のペンネームは、同じ名前だからね。どっちでも。何故か、私みたいに書く人は、今のところはいない。私は旧約聖書見ているだけなので、最近になると、いるかも知れない。」

オンナ「自然と溢れる喜び。この瞬間は直人が与えてくれた物だ。直人の犠牲で私は今ここに居られる。」私「ああそうそう。私の名前、シデだから。よろしく。ナオトさんの話しは、後発的に説明されるのかな?」

オンナ「私は机の上にある小さなプランターに生えている小さな芽を見た。これは私が始めて出させた芽である。この芽は地球では育たない。今この芽の植物は火星に生えている。そう、人類は火星への移住も始めたのだ。この10年で火星は大分住みよい環境となってしまった。?しまった。?と言うのは、その性で誰も彼もが地球の存在をどうでもいいと思い込んでしまっているからだ。母星がどうでも良いとは何事かとも思うが、仕方ないかもしれない。地球で住めるようになるのはまだ大分先だ、生きている内に済むなら、狭苦しい宇宙ステーションよりも広々とした惑星の方が良いに決まっている。だが私は地球を見捨てる気は毛頭ない。必ず私の生きている内に、地球を住める環境まで仕上げる。それが直人が私に託したこと。あの星は直人と私をめぐり合わせてくれた。この数多い星空の元。ならば恩返しをしてやるのが当然ではないか。あの惑星を壊すだけ壊してハイさようならなんてのはしたくない。恩返しと同時に報いでもある。私はあの惑星を再生させる。だがそれだけではダメだ。人間が変わらなければ歴史は繰り返す。また星が怒るだろう。そうなれば次こそ未来は無い。」私「火星とは、ミッドナイトなどの意味に思える。地球とは、小説家になろうの意味だろう。裏の意味を読み取る行為が、戻ってきている。なんでだろう・・・。」

オンナ「直人達は未来を信じて人を殺した。破壊した。ならば私達は未来を作るために自分を殺そう。それだけの価値しか今のところ人の存在する意味は無い。だから意味を与えてくれたあの怪物に感謝しよう。私は窓から地球を見た。真っ青でとても奇麗なその星は、青い目の様にこちらを見ている。」私「ただ、ノクターンなどで、有名になっている作家も当然いる。いや、私は無理だけど。」

私は、男に会い言う「私は運転できない。マジで。」男「お前さっき・・・運転してなかったっけか?」私「魔法を使用しているだけなんだ。」男「まあいいや。運転してやろう。」私は彼の車に乗り込む。彼は、車を岬で止める。私に彼は、降りるように言うので、私は降りる。彼は、カメラの脚立を持っており、カメラから距離をとって、私達は、海を背景に、写真撮影をする。

彼は言う「僕も、恭子の写真は何枚か持っているが、全部実家に置いてきている。まあ、いいと思う。写真などなくても、僕はあの日の思い出は鮮やかに思い出す事ができる。そう、こうやって腕を伸ばせば恭子がいて、僕は彼女の細く柔らかな肩を引き寄せる。海と緑と蝉の鳴き声と。」私「ふうん・・・んー・・・写真か。思い出か。さて、禁書目録は、私の脳内にあるのか、それとも、いや、脳内にある。ノアの浄化で消えた、禁書目録がね。そして・・・、アレのことは、どうみなすか。つまり、私が、ミッドナイトとかに配置してあるものは。いや、消さないけどね。とにかく、ミッドナイトのことも、小説家になろうのことも、双方知っている方がいい。」

私たちは、オリーブの木が、たくさん植えられている、公園に行く。私はいう「オリーブは、乾燥地帯に適応しており、そして、長寿の木だ。あと、油を絞るのに、使用される。んー・・・植物捨ててきちゃったけど、もう一回飼育してみようかな。どうしようか。植物はスキだよ。」

私達は、オリーブの木陰にある、ベンチに座って、休む。男は私に言う。「あなたが小さがった時も、よくここに来たん?」私は答える「よく聞いてくれた。いいたいんだ。言わせてくれてありがとう。私は当初、小説家になろうには、旧約聖書の二次創作と、古事記の二次創作を、投稿していた。しかし、一切、ここの文章は、読んでなかった。あれらは、かなり長いあいだ、放置した。でも削除した。もともとは、削除する予定じゃなかったけど、忘れていたし・・・でも、椿木色飾る人食いを、ミッドナイトで見たあとに、その筆者に、フラレてしまったあと、おかしくなっちゃったんだ。その勢いで削除した。」

男「私にも、友達がいたが・・・それらの友達は、島から出ていってしまった経緯がある。」私「うーん。神は私の偶像を、粉々に粉砕してしまったけど・・・私にとっては、その意味。あなたにとっての意味は、わからないけど。」

男「でも、楽しかった思い出はいつまでも消えへんから。ずっと。」私「ああ・・・私が一番、私が何を書いたのか、記憶しているだろう・・・。」

男「僕は、あなたとは生まれ育った環境が違うことを実感させられたような気がした。なにか聞けば聞くほど、ふたりの間が遠くなるような気がするので、これ以上聞かないでおこう。」私「私は、荒行によって、一人称小説になったけど・・・あなたは、もともと多分、一人称小説なんだろうね。私は、陰陽術を使用してからじゃないと、一人称小説になれなかったんだと思っている。

あの時そういうブームだったから、ミユの独白を、スルーしてしまっていた。でも・・・泰山府君祭は成功しているはず・・・だ。」

男「島はあなたの故郷であり、あなたが大切にしている場所なのだ。だからずっと大切にしてやりたいと思った。」私「わかった。」

男「そして、あなたが生まれ育った、海と緑に溢れた美しい島の光景、それから、かわいいあなたの指先や、髪の毛の一本一本までがきっと僕の中に永遠に消えない思い出として残るだろうと思った。」私「ぐふふふふふ・・・私が何やっているかというと、他人の文章を利用して、褒められることに、しているのだ。」

男「それが昨夜、あなたは僕に抱かれ、大人の女性としての輝きを増したのかもしれないと思うと、僕は満足だった。」私「いいよ。すごくいい。」

彼は、私の手を握った。彼は右手で、私の熱くなった頬に手を当てた。彼の親指が私の涙に触れた。

男「今まで僕がしらなかったこと、そしてあなたが生まれ育った場所まで見ることが出来た。ただ、あなたの両親や、兄弟や、生い立ちについては、新しい情報はなにも得られなかった。」私「まあ・・・ムーンライトでは、暴走して、なんか喋っているけど、それ見ればわかるかも知れない。ただ、基本的に、ヒナプロジェクト内の話しだけで、いいように思えるけどね。あまり・・・私自身のことは関係ないけど、ただ、私は、荒行の結果、放心状態になって、ついに、私の本名を公開した。それからも、かなり荒行を続けた。本名公開の方が、一人称小説になるより、先に行われている。たまたま手元に、東京レイヴンズがあったから、主役をオンナにしておくことを、陰陽術と呼ぶようになった。それから・・・ムーンライトを見ていて、一人称じゃない場合、主役が、誰なのか、みずらいと思ったので・・・一人称にしてみた。あとは、椿木色飾る人食いから、私が送られたのもある。何故か・・・精神病棟に、入っている時に、これらの、仕上げ作業が、行われた。ただ、小説家になろうへ、戻る動き自体は、家に戻ってから行っている。」

私「褒められたいとは思うけど、でも、誰にでも彼にでも、スキとは・・・言わないと思う。」

男「ああ。私の名前、ヒトシってんだ。」私「よろしく、私はシデ。」ヒトシ「しかしさ。いや、私はあなたと記憶を共有しているので、あなたのことが、わかるわけだが・・・シデって、いつまで続けるの?」私「いや・・・コハルにマジで恨まれてしまったので・・・本当にね。まあ、統合失調症に過ぎないって言うかも知れないけど、私の中では、コハルの名前使用すると、現実世界のコハルさんに、怒られてる気分になるんだよね。だから、シデとかしか、使用できないわけで・・・オリジナルの名前の方がいいかも知れないし、まあ、勢いで、ノクターンの方で、じぇねこ先生に、死んでくれとか、作中内で書いてしまったけど、まあやっぱ・・・彼女のことを、かわいいと思っていること自体は、事実なので・・・動物になぞらえるのも、おもしろいかと思うし、たまたま、適当に、製造したワードで、私が、採集して、飼育したいと思っていた、シデムシに行き当たったのは、良いと思っている。寄生虫扱いが、一番嫌だからね。シデムシ扱いは、むしろ嬉しい。」

ヒトシ「前に僕と恭子ちゃんとふたりで会ったとき、実家に帰る、ゆうて泣いててん。どうしたんか聞いてんけど、「大丈夫」言うてなんにも教えてくれへんかってん。」私「いや・・・椿木色飾る人食いを、全部二次創作するのは、もうやりたくないが、しかし、他の人に対する扱いと、同様に、最後の章だけを、使用するのなら・・・やってみようかなと・・・実家・・・やな。ある意味では。私の。」

ヒトシ「僕はなにもかもが自分の周りから消えてしまったような、どうしようもない喪失感の中で、ただ生きているだけだった。」私「いや・・・一人称小説の人は、おそらく、強いでえ・・・。お前さんもな。私は無理しなければ、独白出来ない たち なんや。何故か。」

ヒトシ「まるでテレビのチャンネルをどんなに回しても、何も見ることも聞くことできず、ただ、暗い画面を見つめているだけのようだった。」私「泰山府君祭を行ったあと、私もそうなった。えーっと・・・私を現世に呼び戻したのは、名前が・・・覚えてへん。旧約聖書の人や。小説家になろうの。」

ヒトシ「次の日、彼女は僕にかわいい水色の封筒を渡すと、その男に渡してくれと言った。封筒は糊付けしてなく、中を見ようと思えば見れたけれど、僕はそれもできず男に渡した。渡す時、「恭子から。俺は中を見たりしてないから」と言うとそいつは、「ありがとう」と言った。」私「うーん・・・手紙の中を見なかった訳やな。見るべきなのかちゅうと・・・いや、別に電波でもかまへん。やったる。電波やし。とにかく、律法は、見るべきではないと言っている。他人から他人への手紙やな。最初の男性の側からの手紙が、旧約聖書とみなせる。いや・・・意味のない考察か。」

私はヒトシにいう「別に私は、あなたの彼女・・・ガールフレンドのつもりはないけど、ただ・・・何かプレゼント欲しいなら、こうてやってもええで。」ヒトシ「私の律法をご覧? 私が何が欲しいか、当ててご覧?」私「わかった。」

ヒトシ「百貨店の地下で彼女は銀紙に包まれたチョコレートがたくさん詰まった箱をプレゼント包装にしてもらい、メッセージカードも貰っていた。」私「つまり・・・チョコレートを買えばええんやな。でも・・・私は無骨なので・・・ガーナチョコとかになるけど。ええーっと、過剰包装は、環境破壊なので、慎みます。

でも過剰包装するけどね。でもさ、私の性別がオンナなのって、これは、過剰包装じゃなくて、むしろ真実に近いんじゃないかと、おもとるよ。過剰包装をやめてみた。デスメタル聞いてたからね。これは過剰包装だろう・・・おそらく。」

ヒトシ「あなたは、かわいいから、なんでも似合うで。」私「よし、デスメタル抜きでいってみよう。別にデスメタルでもいいらしいとも、取れるけどね。つまり・・・一人だけで、統合失調症を使用しながら、考えていた時に・・・なんかお告げがあった。つまり、私がもし、男なら、腐ってるが、オンナなら、芳香がすると、言われた。私一人で考えたんだけどね。神が実在しない以上は・・・。つまり・・・主役女で、一人称なら、私は、大抵は大丈夫。占いではそうなっている。」

私「うーん・・・わかった。包装するよ。」私は、ガーナチョコを、包装してもらい、それを、ヒトシに渡す。「私も、あなたのことが、スキだよ。ヒトシ。」

私「いや、デスメタル必要やな。やる気が起きひん。過剰包装するか。

そう。これは希望の光。しかし、光さえあれば、それだけで、生きられる訳ではない。言葉も大事だ。」

ヒトシ「両親からは、酒とたばこに溺れていると叱られ、学校に行かないのならやめてしまえとも言われた。」私「私は・・・力と過剰包装と、陰陽術に溺れとる。酒とタバコとは、なんの意味や?」

ヒトシ「大学に面した民家には小さな庭があって、白やピンクのコスモスが植えられていた。コスモスは、まだ咲いていたが、実が膨らんでたくさんの種を宿していた。」私「えーっと、ああ。私の家の、オニユリが、不思議なことに・・・結実していた。ほんまや。まあ、実家の話しやが。オニユリは、三倍体なので、通常結実しないはず・・・確か。何故結実した。不思議・・・。」

ヒトシ「僕と洋子は最初、それほど惹かれあったというわけでもなかったのだが、それでもお互い興味のあったことや、話題が合ったのだろう、ほどなくして結婚し、娘が産まれた。」私「速い・・・。ええで。別に。いや・・・ただ、若すぎる、コドモを作るのは・・・あまりオススメしない・・・? いや・・・専門外や。だまとこ。」

ヒトシ「御荘というのは四国の愛媛の地名だ。愛媛のかなり南の方にある町だ。」私「基本的に、あなたと関係ない地域のことを、あなたが把握しているはずがないので・・・あなた自身も、おそらく、愛媛と、ゆかりある人なんやろう。」

ヒトシ「あの夜、僕は彼女に「俺の愛は永遠や」と言った。恭子は今も僕の愛を信じていてくれているのだろうか。」私「私の場合・・・じぇねこ先生に対し・・・あなたは、消えてくれないだろうと言いつつ、しかし、もし、他の人を見つければ、あなたから、抜け出すだろうぐらいの、言い方を、していた、つもりや。まあ・・・それは、彼女からの、私への、約束でもある。彼女は、私のことが、嫌いなんやから。でも、私は、あなたにもし、嫌われたら、同様に、狂ってまうかも、しれなくて・・・私は、節操がないな。嫌われた相手を覚えているだけかも、知れへん。」

ヒトシ「きっと、恭子も僕と別れてからはたくさん泣いて、そして苦しんでいたのだろう。」私「なんというか・・・まあいいか。私は相思相愛には、なれない。そういう風に、出来ている。」

ヒトシ「シデ、俺もあなたとの思い出、永遠に忘れへんから。これからもずっと幸せでいるんやで・・・。」私「なんというか・・・あなたを私は記録する。これによって、私達の間の、誓いとしよう。あなたのことを、永遠に忘れないように、措置を施した。」

彼は、涙が溢れるのをこらえた。

ヒトシ「僕等もたくさん楽しい思い出つくろうな、幸せでいような。ずっと永遠に。」私「ああ。頑張ろう。私は、案外そういうのが、得意かも知れへん。」

ヒトシ「僕は瀬戸内の自然や雰囲気が好きです。バイクでもよく走りにいきます。」私「ああ・・・つまり、私の予想は、当たってた訳なんやな。うん・・・よし、見鬼の才がある。いや・・・この傾向は、ムーンライトで、ある作家さんを使用して、見つけただけなんやけどな。それ故に・・・あの人自体は、一人称小説ではなかった。しかし、よく書く人ではあった。

つまり、ちゃんと、旧約聖書を、香ばしい香りとして、主に送り、対話せなあかん。すれば、磨ける。あの人は、告白マニアやった。私も、そうなっていた。おもしろかった。でも、ムーンライトは一般的には、使い物に、ならへん気ぃする・・・。」

ヒトシ「人間って、今起こっていることとか、今自分がいる場所の事って、見てるようであんまり見えてないと思います。よく見えるのはあとになって、あの日は。。とか、あの時は。。って感じで、客観的に思い出す時だと思うん。もちろん、そのときよく見てたわけじゃないから、誇張や演出があったりもするのかなあ。」私「うーん・・・私は鳥あたまやし、これ前もゆうたけど、ワイナミョイネンの箴言では、コドモの頃のことは、忘れてしまうように、言われているので・・・私は、虐められた過去を、忘れることにする。

犬を飼育していると、ボケが始まらないと、新聞で書かれていた。しかし、猫を飼育しても無駄やと、書かれていた。逆境に、陥ることで、人の生存本能は、喚起されるかも、知れへん。私は結果的に、ミルワームと、カブトムシを、捨てざる得なくなった。真の文学者を目指すなら、ペットは、不要やろうな。その他の手法で戦う必要が、あるのやろうと思う。」

ヒトシ「それから、地名には実名を出していますが、地理的には正確なわけではありません。主人公は10年前のことを思い出し、書いた僕も10年前の記憶、小豆島に行ったときの思い出とイメージでいいかげんに書きました。」私「敦賀市の事を、覚えている。恥かいたし、恥以上に、危険やったからや。いや、JRの駅員に、あつがし。って、ゆうたんや。そしたら、修正された。せやから、よく覚えている。正確な読みは、つるがし。」

イタコキャラだけあって、不思議な女の子だったな。可愛かった。スキ・・・。

私は、アルターに会う。彼・・・? は 言う。彼の性別は、よくわからない。

アルター「もしかして、僕が君の体を勝手に使うと思った?」私「そう、私は、勝手に、あなたたちの身体を使う。」

彼が寝るベッドのそばにあるテーブル。その上には果物の入ったカゴと、果物の皮や芯が置いてある。

私「アルター。どういう意味や?」アルター「意味って? 事実を言ったまでや。」私「なら、私も事実を言おう。」

私の部屋の窓を開けると、ヤシの木が見える。このヤシの木は、一般には、エクアドルの、高山に生息しているヤシで、高さは、最大で、50mにもなる、よく、間延びした、ヤシ。このヤシの木が、孤独に生えている。孤独・・・つまり、このヤシは、受粉できない。

ニュース・・・風呂入ってから、音楽切り替えたら、ニュース見る気起きたので、ニュース紹介してみる。今日のニュースって感じ。

いま本丸の東南隅に3重3階の三重櫓、すなわち事実上の天守が建っている。昭和35年(1960)に鉄筋コンクリート造で外観復元されたものだが、じつはオリジナルの天守が明治期の取り壊しを逃れ、太平洋戦争の空襲にも遭わず、昭和24年(1949)まで残っていた。

つまり、明治期に取り壊しされそうになったらしい。1949年まで残っていた。咀嚼。西暦はわかりやすい。この文章自体には、いつ作られたのかは書いていない。そして、写真を見ると、低い天守閣だと思える。サンカイ程度しかない。

戦時中に空襲を免れるために偽装網で覆っていたところ、網がふくむ水分のせいで壁がはがれ落ち、ひどい状態になってしまったので、ちょうど修理に着手するところだったという。すでに作業小屋が建ち、明日には足場を組もうとしていた昭和24年6月5日午前1時すぎ、町役場の当直室から出火。役場と周囲の建物を焼き尽くしたのち、火は天守に回ってしまった。

偽装網の効果って、どの程度あったのろうかってことと、天守閣破壊しても、殺人出来るわけではない。アメリカ軍は、どう考えていたんだろう。つまり、宗教的とか、精神的シンボルを破壊する意味で、破壊する意味があるかも知れない程度になる。ただ・・・アメリカ軍がどう捉えていたのかは、わからない。

ただ、このオリジナルの天守は焼失したとき、創建されてからまだ100年も経っていなかった。というのも、松前城が完成したのは、すでに日米和親条約も締結されたのちの安政元年(1854)9月末なのである。

南下政策を進めるロシアの船が蝦夷地沿岸にたびたび姿を見せるようになっていたため、沿岸防備のために城が必要だ、というのが幕府の判断だった。

松前城か・・・函館にでもあるのかな? ロシアの船・・・。ん? 爆発する砲弾だったんだろうか? そりゃそうかな。よくわからないんだ。

石垣も石材の加工技術が進み、整形した石をすき間ができないように積み上げる切込みハギが中心で、しかも積石を六角形に加工した亀甲積みが随所で見られる。これは冬季に石垣内の土砂が凍結して膨張して石垣がはらんだり、春に溶けた土砂が石垣のあいだから漏れ出たりするのを防ぐ意図もあったようだが、同時に、砲弾が食い込むすき間をつくらないという狙いもあったという。

砲弾が食い込むって書いてあるから、もし、爆発しない砲弾であれば、完全にブロックできる。爆発する砲弾であっても、食い込まないほうが、被害を抑えられる。と、思われる。

白漆喰総塗籠の天守は、船の目じるしとして灯台の代わりとしての役割も負わされたようだが、外国船からすれば恰好の標的だっただろう。

灯台。

その壁面は、海に面した側には船からの艦砲射撃に耐えられるように鉄板が埋め込まれていた。備後の福山城は防御上の弱点だった北側の壁面に鉄板が張られていて、このたびの改修で外観復元天守にそれが再現されたが、蝦夷の福山城は鉄板を壁のなかに隠していたのである。壁のなかにはさらに、万が一のときの食糧への配慮として、干わらびまで埋め込まれていたという。

壁って何で出来ているかというと、土壁なんだろうか。まあ・・・土壁なら、脆いだろうな。

特徴的なのは屋根だ。寒冷地の北海道では凍害に弱い瓦は葺けない。しかも、海風をまともに受ける場所に建っているからなおさらだ。そこで銅板が葺かれているが、屋根だけでなく軒裏もすべて銅板で覆われ、窓にも銅板があしらわれている。

しかし、現代の軍事施設って、逆にどういう防備になってんだろうってのが、逆にわからない。自衛隊の駐在基地とか、要塞とかあるでしょう。おそらく。

ミサイル部隊がある日本の陸上自衛隊の宮古島駐屯地は、宮古空港から車で10分の距離で、島の中央に位置している。駐屯地正門の様子=キム・ソヨン特派員

写真だと、なんか・・・普通の建物にしか見えない。白い普通の建物。広いけど。なんか・・・城って雰囲気ではないな。

自衛隊の、滑走路と、自衛隊の、軍港。気になるね。他になんかあるの? 軍港には、造船所併設されてるの? 滑走路には、飛行機の整備場ぐらいあるんだろうな。

まあいいや。よくわかんないので、私で勝手に設定を作ってしまおう。自衛隊の保有する、滑走路には、整備工場や、制作工場も、併設されている。また、当然弾薬もあって、そっちも製造されている。つまり、必要な設備が、全て揃っている。軍港も同様で、全部揃っている。

地上戦をあまり考慮していないが、戦車みたいなものに関しては、自衛隊の持つ、滑走路の地域にあるとしておく。つまり、空軍基地に併設されている。空輸で補給出来るため、都合がいいからである。

では、小説に戻ろう。そういやさ、冷静になって、椿木色飾る人食いの表示見てみると、カニバリズムって書いてあるんだよね。書いてある。デスメタルの歌詞では、カニバリズムを示唆するケースがある。椿木色飾る人食いを見る前から、私は、重度のデスメタルオタクではあった。フラグは立っていた。ただ、carnibal corpseは、死体を食べるとしか、表記していないが。バンド名。死体程度、みんな食べている。そう、牛の死体や、鶏の死体、豚の死体は、みんな、当たり前に食べている。つまり・・・椿木色飾る人食いは、デスメタルどころの、話しではない。

アルター「お腹空いている。」私「わかった。」さて、私は、増えた・・・ヤシの木に登って、椰子の実を取ってくる。彼に渡す。

ところで、私は、黎明期には、欠損授済dehumanizedって、アカウント名だった。中2っぽいと思う。よく覚えている。今だって、名前作ろうとすると、変になると思う。

シデという名前には、統合失調症の働きが、強く関わっており、他の閉じ込められている患者が、アレクサイデス!! とか、叫んでいるのを聞いて、神のお告げだと解釈して、アレクサイデスは、男性名、女性名なら、アレクサだなと、思った。アレクサって、なんかの読み上げのボイス名だった覚えがある。そこから、スマフォの使用を許可されていたので、残された機能を使用して、名前を考えていって、最終的に、名前男女差別しない方がいいって結論になった。その辺りで、音読みを避けるとか、長音を避けるとか、撥音を避けるとか、そういう条件を付加していき、シデって名前が誕生した。統合失調症の働きだったが、統合失調症って、一体なんなんだろう? 自分の内在的な願望を、実現させるための動きに思える。

アルターは、携帯で会話しはじめる。彼が何を言っているかというと・・・。なんか言っている。私は、彼に、まだ椰子の実が、残っていると告げる。すると、彼は、ヤシの木に登っていき、沢山取ってくる。それらを食べる。私の家に入ってきて。

アルターは言う「私は犬を飼っている。連れてきてはいないが。」私「へー。」アルター「犬は今、友達に預かって貰っている。」私「へー。」アルター「私の犬の犬種は、毛がもふもふしているタイプの犬で・・・その犬の毛の中に、顔をうずめるのが、スキなんだ。」私「ほー。」

アルター「飼育してはいないが、モニターリザードも、飼育したいと思ってる。」私「成程。」アルター「犬の方が優先されるけどね。」

アルター「あと私は、大学生なんだ。宿題しなきゃいけないから、帰る。」アルターは、私の家の窓から、出ていく。

私が・・・正体不明の相手と、電話するアプリを、使用していると、島田と名乗るオンナに出会う。彼女は、私に、学校に来るように言う。私は、指定された高校に向かう。放課後である。私は、学生に変装してから、中にハイル。指定された教室に行く。ハイル。中にハイルと、女子がいて、彼女は、机の中身を覗いている。私は、彼女を唖然として、見つめる。

私が見ていると、彼女は、椅子を倒す。椅子は倒れる。音がする。彼女は、こちらを見る。彼女は言う「あなたはもしかすると、シデか?」私「せや。」オンナ「私は島田。お前さんを呼んだ島田や。」彼女は、椅子に座る。私も椅子に座る。彼女は言う「声が聞こえる気がする。」

私「へー。」島田「死者の声が聞こえる。」私「それはすごい。」島田「私に憑依した霊は、彼の生前の、友人の事を、私に説明している。」私「ほう。」

島田「私は目が悪いわけじゃないが、カラコンする場合があるし・・・また、カーレーサーの練習やっていて、その時は、コンタクトするようにしている。」私「ほう・・・。」

島田「あなたは、調査できるか? 私に憑依した霊は、彼の名前を、坂上と名乗っているんだが・・・私は生前の彼が、どんなキャラだったのか、調べているんだ。」私「なるべく頑張ってみよう。もしかすると、視力が悪い可能性がある。」

私「おそらく彼は・・・ドアを開けるとき、他にトオル人がいるなら、その後続の人を、さきに通してから、最後に彼がトオルような、そんな男だった。」島田「ほー。」

私「あとは、無利子で金を貸して、返済を要求しない。そんな男だった。」島田「ほー。」

あれ? この話、富士見書房のライトノベルに、転用されていた気がするけど・・・マジで。まあ・・・何かの伝統を、打ち立ててしまったのかも知れないな。私は、別の解釈で行っているが。

島田「ちなみに、あなたはどういう人なんだ?」私「庭に、二本のヤシを植えている。このヤシはとても背が高い。受粉可能だ。」

さて、正体不明の相手としゃべる、通話アプリのことは、私はまた使った。名乗らないオンナと出会う。彼女は、私の家に来るというので、名乗っておく。「シデだ。」私は、待ち合わせ時間に、庭に出て、ヤシの下で、彼女を待っている。すると、オンナが一人来る。私は、椅子に座って待っている。彼女は、私の隣に座る。彼女は言う「私はメイって名前だ。」シデ「うん。」メイ「私は・・・あなたとセックスしてもいいぐらいに思っている。今の所は。まあ、がっかりさせるなよ。」シデ「そうか。」

メイ「ここに来るまでに、早帰りの高校生を見かけた。男が二人。オンナが一人。一緒に歩いていた。彼らは、何かに気づいて、動きを止めた。私は、コドモが一人いるのを、確認した。彼は、私に来るようにいったので、私は、彼らに近寄ってみた。私の知り合いが、血を流して、倒れていた。」私「そのコドモも、あなたの知り合いなのかな。」メイ「いや。知らない人だ。私はとりあえず、電話をした。救急車を呼んだ。」私「ふむ。」メイは言う「事件現場で、気になることがある。しかし、彼のことはとりあえず、救急車で搬送されたのは、見届けた。シデ、戻ってみようか。」わたしは、彼女について、事件現場に行く。事件現場には、警察がいる。警察が、メイにいう「あなたも、目撃者の一人らしい。情報を提供して下さい。」メイ「なんですか?」警察「他の目撃者の証言によると、今回の被害者は、二階の部屋に、一階からよじ登って、侵入したと、言われています。そうなんですか?」メイ「いや・・・知りません。」警察「そうですか。あとは・・・、彼は、その二階に部屋に、窓から侵入後、犬を、部屋の中に、複数、直接呼び出して、吠えさせたとされています。そうなんですか?」メイ「いや・・・知りません。それよりも、私の知っている彼が、どんな男なのか、それに関し質問して下さい。」警察「その質問は、最後に回します。その前に、彼が何故、怪我をすることになったか、説明します。彼が、犬を、部屋の中で吠えさせていると、サトシという住民が、部屋に戻ってきて、召喚された犬たちを、送り返してから、力任せに、彼のことを、窓から放り投げたらしい。それで彼は、落下して、怪我をしたらしいです。」メイ「そうだったのか。」私はメイに言う「本当にメイ、あなたは、その被害者の男性と、どういう関係だったの?」メイ「一回話しただけの関係なんだ。」

ある日、メイは私に連絡を入れてくる。彼女は言う「サトシさんと、会うことになった。一緒に来て欲しい。」私は待ち合わせ場所に行く。そして、椅子に座る。男性が、二人並んで、私の目の前に座っている。メイは言う「右の人がサトシさん。」さて、サトシじゃない方の、男性は言う。「サトシは、まだ、おとなしいほうだ。私がもし、家宅侵入されたのなら・・・私は、異空間から、金属バッドを、出現させて、短期間だけど、そういうこと出来るんだが、それで殴ってるところだぞ。」私は笑う。くすりと笑う。彼は言う「なにがおかしいんだ?」私たちは、ファミレスの、座席にすわって、テーブルを囲んで話しているが、私の正面には、金属バッドを、異空間から出現させることが出来る、男性が座っている。私の右には、メイがいる。私は彼にいう「私、合コンには、出たことないんですけど、合コンのイメージって、こうして、男性陣と、女性陣で、分かれて、向かい合って、同じ人数で、座る形式だったなーって、思ったんです。」金属バッドの人は、口を閉ざす。サトシは、彼の隣の、男性をこずく。金属バッドの男性は、再びしゃべりだす。彼は言う「妹がいるんだ。妹が失踪してしまった。何か知らないか?」私は、彼に尋ねる「お名前は?」彼は答える「コズって名前だ。私たちには、苗字はないので・・・」私「私もそうです。」男性「知らないか? 一応、写真を公開して、警察にも頼んで、捜索して貰っているんだが・・・まだ見つからない。」私は彼に尋ねる「いつごろから、失踪なされたのですか?」男性「二日前だ。サトシの敵だった男が、サトシに怪我させられる事件があったが、その事件のどさくさに紛れて、失踪してしまった。私は当時、野次馬を、妹と一緒にやっていたんだが、妹が、気づくといなくなっていた。」メイは言う「私の予想だと・・・コズさんは、拉致されました。犯人は、名前や住所は、わかりませんが、きっと、身長170cm、痩せた・・・痩せてるけど、顔は大きめで・・・そういう、中年男性です。」男性「根拠は?」メイ「私は、霊感があるんです。」しかし、コズの兄は言う「霊感? あてになるのか?」メイはいう「ごもっとも。私は、霊感を鍛えて来ました。方法はこうです。霊的使い魔を、他人と交換すること。これによって、霊感を鍛えていくことが、出来ます。」コズの兄は答える「えーっと、それって、誰でも出来るのか? もし、出来るんなら・・・今やってみろ。」メイ「ある程度行っています。しかし、顕著にあらわれてはいない・・・あと、陰陽道を、成立させる、プロセスも、大事です。霊力が人には備わっています。仮にもし、霊的に汚染されていると、感じたとしても、その霊的状態を、冥界に送って下さい。そして、冥界に、ストックします。一度冥界に送った霊力を、現世に、呼び出せるように、準備を、予め行います。こうして、私の霊的な変遷のプロセスを、記録しておきます。私のためになります。また、他人に教えるのにも、使用できます。」私は言う「つまり・・・過去の履歴は、残しておいた方がいい。ということ。でも、自分でも自信はない。」さて、コズの兄はいう「とりあえず、あなたがそう言っていたとは、警察に言っておくけど・・・」私「霊感で、人相を決められたら、たまったもんじゃないですよね。」メイ「おいシデ。本当だ。」私「んー・・・だってそうだもん。」兄は、警察に連絡する。彼はメイに尋ねる「他に助言は?」メイ「読めた。拉致犯人は、きっと、タズという名前の、喫茶店に、コズさんを連れて、立ち寄りました。さっそく、喫茶店の人に、話を聞きましょう。」タズ喫茶店に、私達は移動するが、サトシさんは、用事があると言って、どっかに去る。

喫茶店のマスターは、証言する。「ああ。その方なら、名前は、ラナさん。常連の人だよ。親戚のコドモだって、言っていたっけな。その女の子。私たちに、一度、預けていったんだ。ラナさんは、今日は、彼女と一緒にいるはずだよ。」店員の男性が、口を挟む。「私は、あの二人が、お互いに、さんづけで、喋っているのが、気になりましたけどね。」マスター「ラナさんは、そういう人なんだよ。コドモにも、さんづけで、話しかけるんだ。あのコドモもそうだったけどね。丁寧なコドモだ。」

兄「そのコドモは、こういうコドモか?」彼は、コズちゃんの、写真を、マスターに見せる。マスターは、然りと答える。兄「ラナ・・・殺す。」マスター「一体どうしたんだい?」兄「いや・・・落ち着け私。殺しはしない。そんなに悪いやつじゃないかも、知れないからな。その女の子は、私の妹なんだ。名前も、コズって言っていたんだろう? 間違いない。」マスター「え? そうなの?」兄「そうだよ。」

マスターは、ラナと結構親しいが、彼の住所を、知っているほどでは、ないらしい。ただ、ラナの仕事は知っており、彼は、ホームレスに対し、食事を提供する、弁当屋で、製造係をしているらしい。ラナいわく、そうらしい。私達は、その弁当屋を調べて、そこに向かってみる。すると、仕事中の、ラナを見つける。私達は、お願いして、ラナと話させて貰うように頼む。すると、彼は、休憩中に、私達と、面会する。彼の隣には、コズちゃんがいる。コズちゃんは、彼の裾をひっぱって、ぴったりと、彼にくっついている。

コズは、ラナの代わりに、説明する。「解呪して貰っていたんだ。幽霊に私は、取り憑かれている。」私は、兄に尋ねる。「そうなのか?」兄「ああ。コズはそう以前から言っていた。しかし、私は信じてなかったんだ。」コズ「私も、半信半疑だったが、彼が解呪をはじめて、本当だとわかった。」兄「騙されているんじゃないのか?」ラナは答える「この霊の本当の正体は、わからないが、蛇の姿をとって、現れ、コズちゃんにとりつき、彼女に、身体的ダメージを、夜間与える、まず霊は、彼女の、左腕に、とりついた。そこから、呪いを、徐々に深めていた。私は、解呪の必要性を感じ、彼女を拉致した。」

兄「言ってくれれば・・・」ラナ「あなたは、信じるのか? そういうオカルトを。」兄「いや・・・それは確かに。」

私「えーっと、つまり・・・コズさんのお兄さんが、正式に、ラナさんに、コズさんを、預けるってことで、手打ちでいいですか?」兄「まあ・・・コズいいのか?」コズ「うん。この人いい人だもの。」兄「では、頼みます。おそらく、本当だと信じます。あとで、お礼を差し上げます。」ラナ「お礼は期待しましょう。金でなくても結構ですよ。何か考えておいて下さい。」この、弁当屋には、託児室があり、そこで、コズちゃんは、過ごしているらしい。彼の仕事中は。私達は、コズちゃんの兄さんを、見送る。私たちは、さっきの喫茶店にハイル。メイは私に言う「占ってやろう。」メイは、私の瞳を見つめる。メイは、私から、顔を離す。彼女は言う「見えますなー。あなたの瞳には、炎が宿っていますが、その炎は、赤色じゃなく、ピンク色だ。」私は答える「え? 本当ですか? ピンク色か・・・なんとなく、いやらしい色ですね。」メイ「思い当たるところが、あるんじゃないのか?」私「あるかも、知れないです。」メイは言う「シデ、私は、結果的に、イタコの類に、なりました。聞いて下さい。私には叶えたい夢がある。そのために自分を、高めることをただ目指してきた。自分の生活に余計な制約や面倒な干渉がないよう、人との接触も必要最低限に留め、人に頼らず生きてきたつもりだ。そうしているうちに、夢を叶えることが私にとっての全てになった。決して他の人に語らず、ただ自分の奥底で夢への自分を鍛えてきた。私は、今は、結果的に、イタコになっています。しかし、本当の夢は、別にあります。」

メイ「シデ、私の夢とは、あなたが私の成功を隣で笑って、一緒にその瞬間を分かち合ってくれることだった。それは夢への原動力の一種となりうるものである。一緒に手をつないで、幸せを共有して・・・。」私「私も、イタコっぽいんだ。本当に。」

メイ「もう、君を苦しませる熱は、此処にはない。熱をぶつけあう必要性など・・・それが今までの私達の生活が証明してくれる。・・・短いけど、私にはそれが幸せだった。満たされ、居心地が最良で、成長していけるなんて・・・これ以上のことはないんだ。熱をぶつける奴のいない生活はできる。苦しまなくていい筈なんだ・・・」私「えっと。これが基本なんです。あなたは、大した人です・・・」

メイ「私が外界との接触のない生活を提案したことに気付き、自分の言葉に恐怖を感じた。あなたを抱えるあなたの両手、私は汗の滲むそれを、呪いのように見た。」私「まあ・・・私は、陰陽術師なので・・・呪術師の一種かな。」

メイ「わたしも、多分持ってしまったの。あなたと繋いだ手、あのヌクモリがそのまま私の奥に小さく灯りになったの。熱なのに、逃がしたくなかった。でも、熱をぶつけあうのはやっぱり、わたしにはできなかった。わたしはわがままになっちゃって、それが灯りを熱く、わたしを、じぶんを消していってるの。」私「なんかよくわからないけど、あなたと私は、相性が良いように思える。何故そうなのか、わからないけど。」

メイ「私にとって嬉しい想いがあなたには、命取りだった。でも・・・それは・・・人を好きになるとき、恋をしたとき、人の誰もが、持つ感情じゃないのか。それじゃあ・・・あなたは・・・。」私「あなたは最初に、私とセックスしてもいいって言った。私は結構、あなたの二次創作に、手応えを感じた。」

メイ「熱が私を支配した。身に染み付いたと思っていた冷静さも、他人を欲する気持ちでいとも簡単に、赤銅色の熱源に変わった。答えが見えない。一歩も進めない。何を正しいとすればいいのか。暑さで踊る頭の中、私はどう対処すればいいのか分からなかった。」私「私もよくわからないけど、このまま、二次創作を進めていくよ。」

メイは、目を閉じる。それから、目を開き、私を見る。メイは、私の額に、口づけをする。彼女は、その後、顔を私から、離す。メイは既に顔を離し、少し照れて、穏やかに私を見つめていた。彼女は、私に言う「キスしちゃった」私は、微笑む。私はメイに言う「あなたは、かわいい人ね。」

メイ「こんなに小さい存在が・・・。晴れた頭が、背筋の震えた感触と同時に、そう考えた。こんな小さなあなたの気持ちが光明のように私に道を照らしてくれた。私は、あなたを微笑えませる存在でありたい。」私「ふふ。私小さいかな?」胸とか。身長とか。

メイは私の体を少し持ち上げ、その額に、精一杯の想いを込めて浅く口付けをした。なんともない私の額に、彼女は、ほっとする。私は、本当に嬉しそうに、一杯に微笑んだ。私は、メイに言う「ありがとう。」

メイの胸が何らかの素早い衝動で満たされ、そしてその想いが冷えて重く潰されそうに苦しくなった。メイは言う「シデ・・・どうせ、熱いなら、全部言うんだ。今の気持ちを私に聞かせてくれ。君の熱は、私を溶かさないんだから」私「かわいい人。大好きよ。」

驚きを持った大きな目で見つめるメイに、私は精一杯微笑んだ。するとメイは手のない腕で私にしがみついた。私も抱きしめ返した。メイの体が少し震えた。私はなだめるように頭を撫でた。メイは言う「ただ、言ってくれればいい。思ったことをそのまま」私は答える「わたしは、ずっと、こうしたかった。誰かと。でも、出来なかった。ありがとう。」

メイ「怖い・・・本当はしょうがない、って分かってるのに。怖い、すごく怖いの。消えてしまうのが。もっと一緒に、あなたと一緒にいたかったよ」私は答える「えーっと、事務的になっちゃうけど、あなたが、執筆をやめるまでは、私は、ずっと一緒にいられると思う。」始めて聞く、高まったメイの声、叫びが、嬉しく、果てしなく悲しく悔しく鋭く、私の胸に響き渡った。

メイは静かに私を両手で包み続けた。ヌクモリでいられるように、消えないように。メイは言う「ずっと一緒だ」私は、顔をあげて、言う「ずっと一緒?」メイ「うん。私は消えないよ。例え、離れたとしても、絶対に再会してみせる」しばらくの沈黙のあと、「うん・・・」と私は呟く。私は自分の体の熱に気付き、慌てて距離をつくった。メイは言う「熱くないか?」私「熱い。とても気持ちいい。」

するとメイは左腕のない体をこっちに倒し「うん。大丈夫。本当は暑いんだけど、すごく、幸せ」と言った。私は、メイに答える。「メイ・・・私は、こんなに優しくされたのは、生まれて初めてかもしれない。」メイ「そうか。なら良かった」メイは私を包みなおし、頭を撫でた。

メイ「これ・・・なんていえばいいんだろ。ヌクモリって熱いけど、いつまでも、ここにいたい」希薄になるメイの感触に私は震える喉で言った。「メイ。私は、あなただけじゃなく、他にも、あなたみたいな人を、探したいと思う。」メイ「暖かい。そう言うんだ。」私「温かい。」

メイが微笑んだ。彼女は言う「あなたって暖かい」そう言うと、肩にもたれているメイの頭が軽くなり、その手応えが、勢いの強い水を触っているような、確かに在るが、脆い、というものになった。私は言う「あれ?」

「シデ」メイは、顔の前に、私を持ち上げる。メイの、額の一点、口付けた場所から湖が見えた。透明になっていた。そして、メイの体が私の手を滑り、私のほうに倒れ、体を通り抜けて地面に向けて落下した。抱き起こそうと伸ばした手が空をきった。

そして突然、霧が視界の一面を覆った。「メイ!」私は両手を振り伸ばし、メイの感触を探した。「止めろ」まるで、こっちがすごい速さで疾走しているように、勢い強い霧が辺り一面を舞い、私を混乱させた。「メイ」私はメイを捜した。そして霧が晴れると、いつもの小湖の風景が戻った。さっきまでいた木の根元に、メイはいなかった。「メイ?」口に出してもメイの姿は跡形もなく、ただ静けさとほろ寒さが私を暗く包んだ。私は、メイと、最初に出会った場所、私の家の庭に戻る。椅子に座る。メイの事を思う。私は思う。きっとメイは、元気に、イタコとか・・・彼女の夢を追う行為とかを、続けるはずだ。私は言う「メイ・・・つぶやいちゃうけど。イタコキャラだけあって、不思議な女の子だったな。可愛かった。スキ・・・。」

ヒトラーが、倒れたら、もう一度、会ったらええな。きっと、待ってくれてるで。

私は、まあ、何度も言っているが、とある魔術の禁書目録の、二次創作出身であって、故に、三人称小説から、開始している。しかし、陰陽師になってから、一人称小説で、しばらく、小説家になろう。旧約聖書に、評価で判別せずに、潜ってみた。

シデムシとして行動した結果、手応えは得られた。でも、まあ、この手法も、飽きてきている。ただ、今更書き下ししない古事記を、見るのも面倒やし、そもそも、以前みたいな能力を、私は失っている気がする。シデムシは、飛翔するが、甲虫なので、飛翔能力には、さほど期待できひんやろう。

フジパン見てみよか。民話集がある。

ある所に、シデという、うんと稼(かせ)ぎ、酒もやらねえ、タバコもやらねえ、まじめな若者(わかもの)がいる。んだが、どうしてだか、嫁コの来手(きて)がない。あちこち探して歩いても、どうしても、来る女子(おなご)がいない。これは、私のことである。

それもそのはず、時期が悪かった。10月は村々の神さまたちが、みんな出雲(いずも)の大社に縁結(えんむす)びの会議(そうだん)に出払っていて、神さまの居ねえ月であったから、私でねェくても、誰が探しても、同じことである。そのことを村の物知りの婆さまから聞いて、私は、「よし、それだば、出雲さ出かけて行って、私の嫁がどこの誰それだか、聞いてくるのが一番ええ方法だべ」と、考え、干し肉とわらじを沢山(じょっぱり)持って、出雲の国へ出かけて行くことに、私は決める。

そして、宿屋に泊まったり、木の下に泊まったりしながら、私は、ようやく出雲の大社に着く。大社では、案の定、神さまたちが会議(そうだん)の最中である。私はお堂の床下に潜(もぐ)って、それを黙って聞くことにする。神さまたちは、今、組み合わせの最中で、あそこの誰にはこの女、ここの誰にはあの男と、数えきれねぇくらい沢山の縁組(えんぐみ)を、次から次へと片付けている。なんぼ待っても、私の名前は呼ばれない。そのうち、「今年は、これで終わり」と、いう声がする。私はがっかりして、旅の疲れが一度に出て、ぐらっと倒(たお)れて柱に頭をぶつける。

その時、「あっ、忘れていた」という声が私の、頭の上でして、「わが村の、シデという娘に組ませる人はいませんか」としゃべった神さまがおる。そしたば、向こうのほうで、「江戸の空洞柳(うとやなぎ)。ではこれで終わります」と、いう声がする。私は、神の指示に従い、とにかく、江戸へ行って空洞柳(うとやなぎ)を探してみるべ、と、江戸に向かう。江戸に着いてからは、毎日毎日、空洞柳(うとやなぎ)を探して歩いて、とうとう、財布が空になってしまう。んだが、それらしい柳は、どうしても見つからない。ある夜、私は、最早(もはや)これまでと、死場所(しにばしょ)を探し歩いて、暗い池の淵(ふち)までやってくる。そしたば、何かに肩をごつんとぶつける。私は、「おや、何だべ」と思って、手を当ててみたば、それは柳の木であったっけど。「これが最後の木だなぁ」と思って、手を回してみたば、何と、太くて太くて、私の手が五本あっても足りねぇくらいの木であったっけど。私はつぶやく「成程・・・わかった。神よ・・・。何という神や。しかし・・・しかし、耐え忍ぶ者を、アッラーは、愛される。クルアーンを読んで見る。彼らは、あなたがたにとり、敵ではないか。不義の徒は、なんと、忌々しい交換を、するものか。アッラー。敵の偶像を、あなたの力で、破壊して下さい。」

私は、その時、これが空洞柳(うとやなぎ)かもしれねぇ、と、確信した。私は、
反対側に回ってみた、そしたら、あった、あった。大っきい穴があったっけど。私は、多神教の神を、試みることにした。よし、今夜はこの穴に寝てみるべと、私は、その晩そこに泊まる。私は、虫に刺されないかどうか、気になったが、我慢した。多神教の神の試練である。

しかし、最終的には、アッラーが、虚しい思いを、私に知らされるのか、あるいは・・・彼の救助によるものかという、裁決になるだろう。

朝になったば、私の耳に、そばを通る人の話し声が聞こえてくる。黙(だま)って聞いていたば、そのうち、「昨日、大金持ちの木綿屋(もめんや)の娘さんが、餅(もち)をのどをつっかえて死んでしまったが、もしかしたら、生き返るかもしれねぇ」という声が聞こえてくる。

私は、穴から出て、あちこち眺(なが)めて見たば、池の向こう側に墓地(ぼち)があるのが、確認できる。私が、行って見たば、新しい墓があったから、ここだと思って、捨ててあったクワで土を掘って棺桶(かんおけ)を出し、フタを開けてみたど。中には、きれいだ娘が入っているのを、私は見つける。

私は、その娘を棺桶から出して腹ばいにさせ、足で背中をどんと踏(ふ)んだと。そしたば口からポロッと餅が出てきたっけど。「これは助かるかもしれねえ」と私は思って、今度は娘を仰向(あおむ)けにして、胸をなでたり、水を吹きかけたりした。したば、娘が、「ううん」とうなって、息を吹き返したっけど。そして、「お前(め)のおかげで助かった。何か礼をしたいから、私の家まで連れて行ってたもれ」と、しゃべった。私は、彼女に答える。「わかりました。」私は、娘の手を引いて、彼女の家に連れて行った。

私達が、玄関に入ったば、家の中がひっくり帰るような大騒(おおさわ)ぎになった。みんな、ムジナが化けて来たのだべ、と私達に言った。彼女は、何も言わなかった。私は言った。「別にそれでも、構わないじゃないか。ムジナの肉体に、彼女の魂を、呼び戻し、憑依させる。」

しかし、そこで、娘は、自己主張する「私はムジナでない。ほら、生まれた時からついてる、このアザを見てたもれ」と、のどもとを見せて、「このシデさんが助けてくれたのだ」と、しゃべったど。そしたば、親たちも納得(なっとく)して、「ああ、ありがてえ、ありがてえ」と、私に何回も何回も頭を下げて、奥の座敷に連れて行って、あげ膳(ぜん)すえ膳でもてなしたっけど。私は、彼女らに言った。「私の力ではない。神の力や。」そして旦那(おど)さまが、「お前には、配偶者があるか」
と聞いた。私は答える「それをずっと探している。探しすぎて、死にそうになったくらいだ。喉から手が出る程欲しい。」

私はかくかくしかじか、と、これまでのことをみんな正直(しょうじき)に知らせたど。したば旦那さまは、「そうせば、神さまがお前と娘を一緒(ひとつ)にするように決めたのだから、何とか、娘を貰(もら)ってたもれ」と、私に頼(たの)んだっけど。私は、彼に言う「ありがとうございます。しかし、娘さんの意思は、どないなんですか?」彼は私に答えた「私は許可する。彼女がもし、あなたが嫌いなら、その時には、あなたから、離れ去るだろう。」私は答える「わかりました。よろしく、お願いします。」私は喜んで承諾(へんじ)したど。そして、そのうち、ええ日を選んで式をあげ、私はそこの番頭(ばんとう)になって、夫婦仲良く暮らしたっけど。どんとはねた。

という訳であった。アッラーは、困難に陥ると、彼を信仰する傾向にあると、信者はそうであると、おっしゃっている。私は、たしかにそのとおりである。しかし・・・神の導きである。次何するかな・・・フジパンネタは、どの程度通用するか、試すのと、フジパン民話を紹介する意味の、二つ程度が期待できる。よし、神話とか、民話を、使用していこう。紹介する意味で。私の脳内の、旧約聖書を、再活用する動き。

かつて地上には古い種族の人間たち(一説では巨人たち)が住んでいて、私もその娘の一人であった。私は美しく良くできた娘だったが、ある時「誰のもとへも嫁がない」と言った。(その理由については部族や伝聞によって異なり、一定しない)私の父親は私への罰として、私をイヌの妻として与えてしまった。彼らの間にはやがて何人もの子供が産まれた。私は、彼に不満も感じていた。私はあまり、犬がスキではなかった。しかし、犬は、かわいい側面もある。私はコドモのころ、犬を飼育していたので、それを知っている。彼は、私を寝床で、愛してくれていた。なので、彼のことは、かわいいと私は思っていた。しかし、私の父親は、彼との結婚を、私への、バツ扱いとして、処理してしまっている。私は、彼に申し訳無さを、感じており、彼に、あなたは、そんな悪い男ではないと、言い聞かせていた。彼は、私の話しに、耳を傾けてくれていた。

私は、ニンゲンではない。神だ。だから、彼のコドモを生む程度、容易いことであった。

ある時私の前に若い男が現れ、多くの毛皮や服や毛布を与えると言って私を誘い、連れ去った。私は、彼に興味も感じたし、それに、私の夫である、犬を、試したいと思ってしまった。私が彼を裏切ったにも、拘らず、彼は私を、愛することが、出来るのだろうか? 私は知りたかった。しかし、実は彼はアホウドリ(あるいはカモメ、カラスとも)だった。しばらくして、父親が私を連れ戻しに来た。父は逃げだし、海へこぎ出すことで男から逃げることに成功した。私は、父の意思を尊重してみた。しかし、父に言った。「このアホ・・・私は、犬の私に対する愛情を、試したかったんや。」彼は答えた。「セドナ、犬は、お前に帰ってきて欲しいと、ゆうておる。」私「そうなのか?」父「せや。私個人の判断としては、犬の意見を尊重するよりは、お前を、アホウドリのツマとして、死なせたくない気持ちからや。わかったな? 私を、悲しませないでおくれ。」私は答える「わかったよ。しかし、アホウドリにも、悪気はなかったはずや。私は、彼にも愛されていたんだ。」

安心したのも束の間、私達の乗る船を嵐が襲った。父は先程の男が嵐を起こして私を連れ戻そうとしていると気づいて恐れをなし、私を船から突き落とし、なお船べりにしがみつく私の手と左目を櫂でつぶして、私を凍てつく海に沈めた。私は、父の暴挙に、正直驚いた。しかし、彼のキャラクターを、考えてみた。彼は・・・テンパると、そういうことする男や。はぁ・・・しかし、彼の遺伝子は、私にも、流れとる。

家に戻った父親に、私の夫であるイヌが私の消息を尋ねるが、後ろめたさのある父親は、そのイヌも水に沈めて殺してしまった。一説では、父親が私に最初に罰を与えたとき、父親に見捨てられた私にひそかに父親の元から食料を運んで私を守ったため、飼い主である父親の怒りに触れて殺されたとも言う。私は、悲しかった。父親は、絶対悪人やと思った。同時に、犬のことが、思って、私は、涙を流した。

残された私の子供達は、他の島へ去った。地上にいた頃の私が逃がしたとも、自ら船を造って去ったとも言う。彼ら私の子供達が、今の人間の祖先となる。海底に沈んだ私は、怒りのために死ななかった。私の足は魚のようになり、私は海底で海の女神となった。私は石や鯨の骨を使って海底に家を造った。私と同じように沈んできた夫のイヌは、私の新たな家の門番となった。私は、彼に、思わずキスをしてしまった。

私の父親はその後、波にさらわれてやはり海に沈んだ。私は父親を自分の海底の家に迎え入れた。一説では私は父親を自分の家の中に閉じこめて、二度と出てこられないようにしたとも言い、あるいは父親が己の行いを恥じてわびたため、昔のように仲良く暮らしているとも言う。また私は、肉をむさぼり食う貪欲な性質を有して寝ている両親の手足をも食べようとした(あるいは食べた)ため、両親によって海に投げ込まれてしまった、との説もある。私「でも・・・あなたがいてくれるのなら、それでいい。」と、犬に、私は言った。

で、灼眼のシャナ買ったから、いつか届くはずだが、とある魔術の禁書目録も、もう注文してしまうか。ライトノベルは、これでおしまいかも知れない。これら二冊を見て、角川書店との付き合い方を考え直して、ライトノベルの続行購入を検討してみよう。

ただ、商業作品であれ、改造方法は、小説家になろうの旧約聖書と、同じになるだろうから・・・ただ、とある魔術の禁書目録の、手応えがあるなら、別の手法も開ける可能性はある。しかし、今は、単純な置換作業しか、もうできなくなっている気もする。前より得た事もある、能力を落としている部分も、確認は出来る。

まあでも・・・ライトノベルとか、これで終わりにした方が、いい気はするな。終わったら・・・表紙の絵なんか、どうでもいいと、あるいは、なるべく地味なのを、選んで使用しよう。ただ、私をオナニストにしたのは、横浜市の隣人と、艦隊これくしょん なんだよな。運命的な関係で、角川書店とは、一応結ばれている。まだ。

艦隊これくしょんのおかげで、爆撃機や、航空母艦という、システムを、私は学べた。今にある程度つながっている。これらの兵器は、現代兵器として、有効やとおもとる。知識を与えるものには、感謝すべきである。

あとは・・・何かないか。あのころはフリードリヒがいたぐらいしか、ないんだよなぁ。フリードリヒの、愛の告白が、おもろいから、使ってみるか。そこだけ。

えーっと、以前考えた手法をとる。無理やり、百合に近づける手法。こういう行為を、じぇねこが、どう思うのかどうかと思うが、彼女は・・・私のことなど・・・どっちでもいいと、思っているだろう。

私は、ハンス・ペーター・リヒターに、紹介されて、フリードリヒという、ユダヤ教徒の少年と、知り合いになった。彼の知り合いに、ヘルガという名前の、ユダヤ教徒の少女がいる。私は、彼女に話を聞いてみた。彼女は、私に言う「君、時間ある? 話したいことがあるんだ。お父さんには、わかってもらえないし、聞いてももらえない。」私は、茶々を入れる。「なんじ、愛の告白を、しなさい。」ヘルガ「何故わかったんや。ええい。私にまず言わせろ、それで・・・、私は、誰かに聞いてもらわないと、我慢ができない。な、長くは、かからないから!」私は、うなづく。ヘルガは、私を、歩くように、うながす。私達は、並んで歩く。彼女は言う「四週間ほど、前だよ。ことのおこりは。知り合いの人の世話で、郊外の、あるところへいって、スパゲッティを、1ポンド、もらいにいった。」私「うん。」ヘルガ「あの古い教会を、通り過ぎて、並木道にそって、市電が、左に曲がっていくところ、あの道を、歩いていった。あの並木は、菩提樹だよな。ちょうど、花が咲いていたので、ものすごい、いい香りだった。もうあの、赤いレンガずくりの、家まで、来ていた。通りのことは、気にかけないで、うつむいて、ただ、つま先ばかりを、眺めて、歩いていた。そしたら、突然、私の前を、女の子が、歩いているのが、目に入ってきた。とっても、小さな足なんだよ。私はそのまま、ずっと、彼女の後ろを、ついていった。彼女の、足の、運び方、そして、下げている、重そうな、網になった、袋を、じっと、眺めながら、歩いていった。袋の中身を、私は、リンゴやと、判断していた。しわしわになる、種類のやつや。一つ欲しくて、しようがなかった。」私はここで、返事する。「以前も思ったが・・・ヘルガ。盗みは、悪いのか? わからない。今はわからない。アッラーはたしかに、彼の道のために、死んででも、奮闘努力すべしと、ゆうてはるはずや。せやが、これは、二つに見える。つまり、罪を死んででも、収めるべきなのか、あるいは、罪人と、されようとも、自己主張すべきなのか。の、どちらかや、つまり、この律法自体は、どっちにも転ぶものや。私は、結構クルアーンスキやな。あなたはユダヤ教徒なので、旧約聖書も見てみよう。預言者の言葉が、成就する時、真実に、主が、その預言者を、つかわされたことを、知ることになるのだ。これは・・・たまたまやけど、キリストに関し説明した箇所に、なっとるな。そないことは、今どうでもええ。預言者とは、神の代弁者。つまり、神の言葉そのもの。つまり、預言者の言葉が成就しない限りは、実際にキリストも、そういう扱いやったが、神の言葉と、捉えては、いけないという意味になるかと思われる。つまり・・・私の意見が正しいかどうかは、私の言葉が、現実世界で、成就するかどうかに、関わるという意味になる。これで・・・キリスト教徒は、政教分離を、することに、なるんやな。ただ、実際の現象に、従うだけになるから。わかったけど、まだや。私は、盗みは、正しいかどうかゆうてる。お前さんは、盗みたいと思った。これも一つの、現実の現象や。つまり、お前さんにとっては、盗みは正しいんや。せやが、罪人にされるちゅうのもある。死刑になるかも知れへん。これは・・・死んでもでも、己の道をまっとうするという意味になる・・・・私はクルアーンスキやな。クルアーン見てみよ。本当にわれは、彼らの心に、蓋をかけたので、クルアーンを、理解しない。私は熟知しとる。ヘルガ。しかし、お前さんは、盗んでもかまへんと、おもうたわけや。」ヘルガ「なんとも言えないな。お前さんは、ムスリムなのか?」私「いや・・・でも、クルアーンの方がスキらしい。どうも。」ヘルガ「まあいい。ほっておく。で、一つ落ちないかな。一つ落ちるのであれば、さっと、かすめとってやるんだがな。そう思っていた。そしたら、私がおもうた通り、ばりっと、袋がさけて、中の宝物が、全部、道一杯に、広がって、しまったのさ。リンゴのことな。」私「ああ。」ヘルガ「おもろいやろ。」私「あなたの思考は、ユダヤ教徒的思考なのかも知れへんな。」ヘルガ「彼女は、振り返ったかと思うと、両手を、口の前で、あわせて、まあ、駄目な袋、やっぱり、戦時中のものだわ! と 言わはった。」私「芝居がかった人やな。まあ・・・ええわ。」ヘルガ「私は、リンゴを、拾い集めるのを、手伝ってやった。一緒に、網の袋に入れた。その袋と来たら、駄目なんだ。どうしようもないんで、とうとう、彼女の家まで、一緒に、下げていってやったんや。彼女も、私と同じ名前やった。たまたまやが。」私「へえ。」ヘルガ「彼女は言っていた。彼女の父親は、兵隊で、彼女自身は、幼稚園で、働いている。休みの日に、田舎へ行き、自分であんだ、鍋掴みと、交換に、リンゴを貰っての、帰り道やったとさ。」私「ほうそのヘルガは、編み物が出来るんやな。」ヘルガ「家の玄関まで行くと、彼女は、感じのいい顔で、私を、じっと見つめて、どうもありがとう、さようなら。っていった。そして、リンゴを、一つくれた。でもそのリンゴ、私は、食べないで、今もまだ、とってあるんだ。思い出にね。私は、大急ぎで、」私「まあ、食べても、一個やし、お前さんの手法も、アリなのかも知れへんが、私なら、食べる気がする。そして、何かお礼を、彼女に持っていく。」ヘルガ「ほう・・・会う口実を作るわけやな。なかなか、策士やないか。で、大急ぎで、私は、知り合いの家に入っていった。スパゲッティを、受け取った。帰り道、彼女に言われた、幼稚園に、いってみた。待っていたら、ヘルガが出てきた。私は、彼女の目につくように、すっと、あるき出した。そして、彼女が、私の方を見るのを、待って、挨拶した。」私「お前さんは、口実がいらないらしいな。私は・・・供物を差し出す、そういうオンナ。」ヘルガ「彼女は私を見ると、びっくりした、様子になった。びっくりして、目を開くと、また一段と、美人になるのや。夜、私はもう、ヘルガの夢ばかり見た。」私「速いな。若者やからか? それとも・・・ヘルガ、おまさん、ユダヤ教徒やし、割礼してはるんやろ? その影響か?」ヘルガ「んー。私は女子。ユダヤ教徒でも、女子は割礼せえへんやろ。いや・・・知らへんけど。まあ、そういう可能性もある。ほんで、一週間たつと、彼女の職場から、彼女の家まで、毎日送るように、私はなった。あの嬉しかった気持ち、君には、説明できないな!」私「せやな。私、そないことできへんもの。お礼持っていく程度が、せきの山やな。あとは、普通に、彼女の家に、訪問して、お話しするとか、私の家に、お茶会に招くとか。」ヘルガ「お前さんは、クルアーンにコミットしがちやったな。パキスタン付近の、イスラム教徒には、お茶会の習慣があったな。まあそれは、それとして・・・、私たちは、話しは、あまりしなかった。ただ、並んで、歩いていられるだけで、良かったんや。時々、彼女は、横から、私の顔を、見つめていた。せやが、彼女は、私が、ヘルガ・シュナイダーという、名前ということしか、知らへんかった。それ以外のことは、ゆうてへん。ここはドイツや。ほぼ、キリスト教徒。そして、このご時世や。私は、相手に与える情報を、制限する必要がある。前の、前の日曜日、私達は、約束して、一緒にでかけた。」私「確か、ユダヤ教の安息日は、金曜日やったな。あなたは、それを隠している。キリスト教徒に、みせかけていたんやな。」ヘルガ「まあ、そないとこや。それに、外出あかんとちゃうのか? ユダヤ教の安息日は。で、町の公園に、集合する、予定やった。私は、夕方毎晩、でかけていた。父は、私が、おしゃれをして、出かけるのも、確認していた。彼は、ある日、首をふって、ヘルガ、よく考えてみなくちゃ、駄目やぞ。ていった。でも、私を見つめると、目をそらして、黙ってしまった。父に感謝する。そして、私は、いい天気の日に、でかけた。バラが咲き始めていた。町の公園には、人は、ほとんどおらへんかった。乳母車を押した、女性が数人おっただけやった。ヘルガが現れた。彼女は、臙脂色の、ワンピースを、はいてはった。それに、黒い髪、灰色の目。私は、彼女を見ると、正直のところ、胸が、どきりとした。私は彼女に、小さな刺繍を、持っていった。ヘルガはとっても、喜んでくれて、恥ずかしいぐらいやった。」私「一人称小説を渡すんや。オンナが主役のものを・・・。」ヘルガ「私にとっても、ええ相談かもな。ほんで、わたしたちは、公園を、散歩。ヘルガは、詩を口ずさむ。彼女が、知ってはったものや」私「ほうか。」ヘルガ「私は、できるだけ、人にあわぬように、横道に、そってあるいた。しばらくすると、ヘルガは、腰をおろしたいと、いわはった。わたしは、どうすればいいのか、わからなかった。駄目だと、言うわけには、いかない。いいわけは、みつからない。彼女は、緑のベンチまで、移動した。ヘルガは座った。私は、座れなかった。座る勇気はなかった。誰が見ているとも、わからへん。そわそわ、あたりを、見回していた。彼女は言った「どうして、おかけに、ならないの?」私は、返事を、見つけられなかった。彼女は、「おかけなさいよ。」と、ゆうた。私は、彼女に、したがった。でも、気がきじゃなかった。私を知っている人が、通ったらと、思うと。私は、もぞもぞしていた。彼女は、それに気づく。彼女は、ハンドバックから、小さな、チョコレートを出すと、割ってから、私にわたした。私は、チョコレートを、久しく、食べてなかった。私は食べた。おいしいさを、感じる余裕はなかった。私は、上の空やった。お礼を言うのを、忘れていた。ヘルガは、私のわたした、刺繍を、膝に乗せていた。それを読まないで、私を、じっと、みつめていた。彼女は、時々、何か私に、尋ねた。私は、なんて答えたのか、よく覚えてない。私は、緑のベンチを、非常に恐れていた。それに、私が、座っていることをね。他のことを、考える、余裕はなかった。そしたら、彼女は、立ち上がった。そして、わたしの腕に、手をかけ、引っ張っていった。私達は、黄色いベンチの、とこにきた。ユダヤ人専用と、書いてあるもんや。ヘルガは、そのベンチ前で、ゆうた「ここの方が、お前さん、落ち着きなさるやろ。」わたしは、ぎくりとして、答えた「どうして、わかったのや。」ヘルガは、それを聴くと、その、黄色いベンチに、腰を降ろした。彼女は、そう思ったのと、いわはった。彼女は、さらりと、いわはった。わたしは、座らないことにした、彼女は、座っているのに。わたしは、むしろ、彼女を立たせ、家に、送り返した。それが、日曜日の話し。わたしは、泣きたかった。」わたしは答えた「ええオンナやな。感動して泣けや。」ヘルガ「私は、ミスってもうた。そのまま、散歩を続ければ良かった。ほんでも、すっかり、気が動転していたんや。」私「ヘルガはんは、優しい人や、お前さんのことは、わかってはるはずや。」ヘルガ「そう、私は、その後も、彼女を、幼稚園から、彼女の家に、送り届けるのは、続けた。彼女は、全く、私が、ユダヤ教徒であることなど、気にしてない様子やった。彼女は、彼女の家のことや、幼稚園の、コドモのことや、休暇のことなどを、話していた。彼女は、私と、手をつないで、歩いていた。彼女の、家の前に、きたとき、彼女は、無言で、私をしばらく、見つめていた。それから、来週の日曜日に、私達は、また、公園に行こう、今度は、遠くの公園に、行こう。そこなら、黄色いベンチや、緑のベンチの、区別など、あらへんで。私は、彼女に、やめるように、諭した。そのまま、彼女は、家に入った。私は、夜中まで、あるき続けた。私は、外出禁止時間を、破って、家に戻った。見つからなかったけど、見つかったら、死んでいたかも知れへん。お父さんは、私を叱った。当たり前や。私は・・・次の日曜日、彼女に、会いにいかなかった。私は、彼女を、守ったつもりや。私は、ユダヤ教徒。私も許されてないが、彼女も、まきぞえに、してまう。そないルールや。今の御時世は。私達は、収容所に、連行されるやろう。」私は答える「ヒトラーが、倒れたら、もう一度、会ったらええな。きっと、待ってくれてるで。」

双方拘束されて、ナチスに、連れて行かれたと、聞かされた。

フリードリヒを、もう少し使おう。フリードリヒの、告白シーンが、キモに思えるがな。さっき提供したシーンや。

じぇねこ先生。ヘルガに変更した、フリードリヒと、そして、モトのヘルガ。ヘルガとフリードリヒは、別れた。でも、ヘルガも、フリードリヒも、お互いを、好いていた。こういう別れは、美しい別れとされている。あなたと、わたしの別れは、非常に、醜く、汚い別れや。せやから、醜く、残り続ける。わかったな? でも・・・ヘルガに、フリードリヒを変更したのは、良かったと思っている。少しでも、わたしを、認めてくれはしないか?

わたしは、フリードリヒと、フリードリヒの父親に、案内されて、彼らの家に、入れて貰えた。彼らの家には、ユダヤ教の牧師である、ラビが滞在していた。わたしは彼女に、話を聴いた。フリードリヒは、彼女を、守ろうとしていた。父親は、おどおどしていた。ラビはそういう状況で、こう言った。「わたしのために、争わないでくれ。わたしは、忍耐づよくなければならない。あなたたちの、不和の種になるのであれば、わたしは、出ていくことにする。」しかし、フリードリヒの父親は、彼女に言った「いえ、ここにいて下さい。私は、弱い男です。申し訳ありませんでした。」

ラビは私に言った。「あなたは、私を見た。わたしを通報する気だろう? ならば、出ていくことにする。あなたは、シュナイダーさんと、仲良くしなさい。」この部屋には、ハンス・ペーター・リヒターもいる。彼女は、彼にもいう「あなたも。シュナイダーさんと、仲良くしてやってくれ。守って欲しい。」わたしは答える「わたしが、あなたを追放するかだが・・・わたしは、別にキリスト教徒でも、ユダヤ教徒でも、イスラム教徒でもない。一番、クルアーンがスキな気がするが。ナチスが、何故、ユダヤ教徒狩りをしているか、考えてみるべきに思える。ただ、わたしは、ナチスのような、脳筋はスキではない。彼らに協力する、理由はない。

また、わたしみたいな、無信仰のオンナなど、ナチスにとっては、あなたと同格なのではないのか? わたしは、あなたたちと、争いたいとは、思わない。」

フリードリヒは言う「彼女のことは、わたしは、あまりよく知らない。このあいだ、恋愛相談に、のってもらった程度や。せやが、彼女は、ハンス・ペーター・リヒターが、紹介してきたオンナやし、あと、私達の仲間の、ヘルガとも、仲が良いオンナや。信頼してみようと思う。ハンス・ペーター・リヒターに関しては、いうまでもない。わたしの友人だ。信頼できる。」

ラビは答える「・・・難しい問題や。しかし、わたしは何よりも、あなたたち、我が教団の仲間を守りたい。わたし一人が、犠牲になれば、あなたたちは、守れる。」フリードリヒの父親は言う「いてください。彼女は、ラビなんだ。ラビとは、ユダヤ教の司祭の意味や。」ラビは言う「シュナイダーさん以外も、わたしの援助者はいる。彼女らのモトへ、移動する予定や。つまり、出てっても、かまへんのやで。ほんまに。わたしは、ラビ。シュナイダーさんたちは、普通の教団員や。ナチスは、シュナイダーさんたちのことは、まだ指名手配してへんが、わたしはすでに、指名手配を受けている。わたしは、普通のユダヤ教徒という、扱いではない。まあ、罪人やな。お前さんたちは、罪人を匿うわけや。」わたしは答える「罪人か・・・しかし・・・国の法律は、おそらく絶対ではない。例えば、あなたがたの、律法が存在する。それも重要や。しかし、あなたたちは、キリスト教圏に、含まれるようにして、セイカツしている。二重生活してはるやろう。また、それは、未来のイスラエルにおいても、同様や。国の法律は、完全に、律法と同一になるのか? つまり、正しさの基準は、多元化している。」

ラビ「わたしは、捕まれば死刑になるだろう。捕まりたいとは思っていない。わたしはこう思っている。つまり、わたしを匿った、経験を持つのなら、あなたがたが、露呈すれば、投獄されはるやろう。わたしを、救おうとするものは、無信仰であろうと、キリスト教徒であろうと、プロテスタントであろうと、カトリックであろうと、裁かれるだろう。わたしは、汚染源のようだ。」わたしは答える「バレなきゃ、ええやないか。」ラビ「ほほう。」

ラビ「無信仰の方よ。クルアーンを信仰する方よ。あなたは、わたしを売り飛ばさないと、誓ってくれた。神はわたしを裁くかも知れないし、裁かないかも知れない。もし、わたしが死ねば、わたしは裁かれたことになる。あなたを生かしておくこと自体は、律法に違反する気がするが・・・しかし、わたしが生き延びたなら、あなたを生かして、正解だったということになる。」わたしは答える「わたしは、クルアーンの方を重視しているので、答えは簡単や。死を恐れてはならないのや。あなたのような、迷いはわたしは持たない。アッラーは、慈悲深い方で、あなたたちが・・・わたしを、殺すとしても、わたしは、死を恐れては、ならないのや。

まあ。今は、わたしを裁いている場合じゃないやろ。」

ラビ「成程。こうも考えられる。無信仰で、個人的に、クルアーンを重視しているだけのオンナ・・・あなたは、ナチスの脳筋は、嫌いと言った。キリスト教徒の場合は、しかも、お前さんは、ドイツ人ですらない。ナチスは、一応ドイツの代表。国家に奉仕すべきという観点から、一般のドイツ人は、ナチスに奉仕すべき立場やが、お前さんは、そういうナショナリズムすら、欠いている。案外安全かもな。クルアーンでは、一応、ユダヤ教徒を保護するように、言われているはずやしな。」わたし「クルアーンを信仰するものにも、色々いると思うが・・・わたしは、弱い立場にある人を、あまり迫害したいとは思わない。何故かそういう性質を持っている。」

ラビ「滞在しようと思うが、別に出ていけゆうなら、出ていくから、言えばええで。シュナイダーさんを守る方が大事やからな。わかったか。」わたし「いや・・・まあわたし別に、シュナイダーさんを特別大事にする立場やないから、お前さんも彼らも、同じようにおもとるわけや。まあ・・・ユダヤ教の司祭と会話出来る機会とか、珍しいから、ええなとだけおもとる。」

ハンス・ペーター・リヒターは言う「わたしは、喋る可能性がある。であれば、フリードリヒたちを守るために、あなたに出ていって貰うほうが、あなたのためになるかも知れない。」

さて、ダビデの星を、ユダヤ教徒は、当時、刺繍するように、ナチスから言われていた。フリードリヒの父親は、刺繍をしている。彼は言う「中世には、ユダヤ教徒は、黄色いとんがりぼうを、被せられた。それは終わった。しかし、似たようなことが、はじまった。それがこれ、黄色い星を、胸に刺繍しなければならない。」わたしは、彼に言う「胸か。わたしは、フランシスコ・ザビエルの、肖像画を見たことがあるが、彼の心臓に、十字架が刺さっており、十字架が、天を向いているような、絵だった覚えがある。心臓部分に縫い取りをさせるのには、何か意味があるのかも知れない。」

ラビは言った。「中世には、ユダヤ教徒は、火炙りの刑に処された。今回もそうなるかも知れない。わたしの処刑方法が、何になるか、具体的に知っているわけじゃないが。」わたし「火あぶりの刑は、わたしのイメージだと、十字架にかけられて、火炙りにされている印象があるんだが・・・遊戯王カードの影響で・・・本当かは知らん。」ラビ「イエス・キリスト自体は、手足を串刺しにされて、失血死しているな。ふむ。十字架にかけるとは、キリストのような、扱いを意味する。つまり、失血死してしまうので・・・火炙りにする意味もない気がする。その知識は誤りだろう。」わたし「なるほど。」

ハンス・ペーター・リヒターは、ラビにいう「何故、火炙りにしたり、十字架にかけたりするんだろう?」

ラビ「神が決めていることだ。しかし、わたしは、彼の決定を受け入れて、彼を崇拝する。新約聖書では、神を試みてはならないと、言われているな。まあ・・・わたしは、ユダヤ教なので、あまり、福音書の記述を、認めてはならないのかも知れないが・・・。これは反転させると、神は、わたしを試みられることになる。実際神は、ファラオと我々を同時に試みたことがある。神はファラオを滅ぼす予定やったが、しかし、もし、ファラオに、神に逆らう、精神力があったなら、あるいは救われた可能性はある。神はこうやって、私達に、印を示していく。試練として。しかし、神は、イスラエルの民自体は、最終的に、最高の存在にされると、おもとる。わたしは死ぬかも知れないが。」

ラビは説法する。「簡単に進めよう。ユダヤ教徒は、財産を没収されることが、よくあった。なので、この寓話が出来た。ある時の王は、家臣に対し、ユダヤ教徒を襲撃させて、私達の財産を、奪うように命じた。家臣の感心を、買うためや。さて、シデ。あなたに付き合ってやろう。暇つぶしに。ユダヤ教徒の家族がおり、父親の名前は、シュロイメやった。彼はゆうた。シデ、わたしは、シュロイメ役をするで。会話といこか。王が命令を出した。わたしは、娘を守ることに、注力することにする。つまり、逃げないことにすること。娘、リベカを、隠す部屋を作り、そこに、彼女を隠すこと。彼女に、財産を残すこと。わたしは、財産を売り払い、彼女が使用できるカタチに変えてから、彼女に引き渡し、彼女は、隠し部屋に隠れて、王がよこす、軍勢を、やりすごすこと。私は、ツマと共に、殺されて死ぬこと。私は逃げないこと。」私「逃げないのか。不思議だな。」ラビ「この寓話は、律法。変更はできない。シュロイメは、逃げる能力がなかった。そういうケースにおいては、そうしなければならない。彼が老いていたからだ。」私「あなたは、あなたのことも、老いていると思ってんのやろ。」ラビ「そうだな。せやから、シュナイダーさんたちより速く、死なねばならない。」私「私は、老人も大切にすべきだという、立場を取るけど。」

ラビ「しかし、アッラーは、死んでも奮闘努力すべしと、ゆうてはるのやろ。」私「いや・・・それは、リベカも同じことや。家族を売り飛ばしていいわけじゃない。」ラビ「成程な。まあ・・・我々は違うからな。そういう違いがあるのか。」

ラビ「シュロイメのツマの名前は、ギッテル。彼女役もこれからする。シュロイメの提案に対し、彼女はこう答える。「私は、律法に従うまでや。それに・・・旧約聖書の歴史では、私達は、世代交代を繰り返し、後のイスラエルに対し、命をつないできている。私の死など、リベカが残るためなら、自然現象や。神の決めた自然や。」私は何か言う必要がある。「ええっと・・・ないかな。」ラビ「ないのか? ギッテル役をする。ところで、お前さん、シデ、娘や息子はおるか?」私「いないです。」ラビ「であれば、私達の律法を、守ることは出来ないな。お前さんはどうすんのや。」私「私の・・・正しいと思うことのために、命をかけます。」ラビ「せやな。お前さんみたいなのには、クルアーンの方が、相応しいんやろう。キリスト教徒も、我々と同じや、イスラエルの都合はようわからへんが、アメリカの事情はわかる。アメリカの問題点は・・・あなたみたいな、状態の、キリスト教徒によって、起こされているかも、知れへん。お前さんは、クルアーンの方がええやろ、お前さんの仲間のためにな。」

ラビ「兵士がきた時、ギッテルは、彼を案内して言った。「私達には、財産はない。こういうユダヤ教徒もおるんや。残念やったな。」しかし、ギッテルたちは、うまいこと、リベカを隠していた。」私「んー。ギッテル、挑発するキャラやなぁ・・・」

ラビ「さて、ギッテルは、刺されて、瀕死状態になる。彼女は、最後に夫に言う「シュロイメ、これが、主の決定であり、私達の、尊い役割や。」シュロイメは答える「リベカを残せれば、あとはどうでもええ。彼女の生存に、すべてを注力する。」」私は何か、コメントをつとめる。意識的に。「わた・・・わたしは・・・コドモいないんだ・・・」私は、クルアーンを読んで見る。「あなたがたが、わたしの主に、祈らないのなら、彼はあなたがたを、かまってくださらないだろう。アッラーは、私の為の神だ。私でも、愛してくださる。」ラビ「そういうことらしいな。言うけど・・・私が、老人を殺そうとするのは、老人に、コドモを残す能力が、ないからなのかも知れないな。主は、あなたを、追放なされた。あなたは、荒野で、アッラーに従うだろう。」私「続きには、こう書いてある。あなたがたは、主を、嘘つき呼ばわりしたが、やがて、免れない、懲罰が下るだろう。でも、死を、私は恐れない。恐れるのは・・・侮辱されることだ。」

私は、そのあと、ハンス・ペーター・リヒターから、フリードリヒの父親と、ラビが、双方拘束されて、ナチスに、連れて行かれたと、聞かされた。

エリーは、ダンスをやめる。彼女は顎をなで、憂いをおびた表情で輝く星々を眺めた…。

いや、あのころはフリードリヒがいた が まあ・・・ユダヤ教徒、つまり、ラビや、フリードリヒの告白シーンなどが、かなり使えたので・・・岩波書店に、ハマることにしてみた。買ってみた。どんな本かわからないが・・・岩波文庫。外国人が書いた本。名前は、マクロプロスの処方箋。

小説家になろうには、本当に、商業作品の、二次創作だけ、投稿していければと思う。とにかく、フリードリヒの告白と、ラビの告白は、かなり利用価値があった。

しかし、今はもう、本はない。そろそろ、角川書店と、おさらばできればいいなと思う。まあ・・・これから、サン冊揃うので・・・どっちが使えるか。なので・・・、とにかく、私はクルアーンの方が、いいらしいことが、ラビの説教で、知らしめられた。アッラーは別に、コドモいる人と、いない人の間に、区別つけないだろうからね。

今は、小説家になろうを、見るしかない。なので、見てみる。

ラカにするか。さて、私は、ラカに会ってみる。ラカは・・・オンナにしてしまえ。ラカは言う「おはよう。そしてさようなら、冗談や。私は・・・とにかく、マスコミを使って、何かをした。」私「こうしよう。では、死刑判決を、終身刑に切り替えさせた。」ラカ「説明が、今後あるかも知れへん。で、」ラカは、年増オンナである。「ピエロは、芸人やけど、調べよか。」

道化師の歴史は古代エジプトまで遡ることができる。西洋においては、古代ギリシャ・古代ローマでは物まねや軽口、大食芸などで座を楽しませることで裕福な家の晩餐に与る道化がいた。ローマ帝国の裕福な家では、魔除けとして、小人症の者や知的障害者、奇形の者などを奴隷として傍に置く習慣があり、これらを「愚者」としてペット感覚で所有する貴族趣味は、16世紀末まで続いた。中世のヨーロッパなどでは、王族や貴族などの特権階級が城内に道化としての従者を雇っていたことが確認されており、「宮廷道化師」と呼ばれている。その数は14世紀より徐々に増加して15-16世紀に最高潮に達し、中世の英国においては、宗教界・俗界問わず大物は道化を所有しており、居酒屋や女郎屋でも所有した。宮廷道化師達の肖像は犬と一緒に描かれることが多く、彼らが犬と同様に王の持ち物とされていたことを裏付けている。シェイクスピアの戯曲などにもしばしば登場し、重要な役を担う。日本では明治時代に初めて曲芸を行った。

私「私は道化やな。それは間違いない。受けないけど。」

宮廷道化師の仕事は、その名の通りの主人または周囲の人物達を楽しませる役割を担っていた。また、宮廷道化師達は小人症などの肉体的障害を持っているものが多く、笑い物としての対象にされていた。しかし、君主に向かって無礼なことでも自由にものを言うことが許される唯一の存在でもあった。曲芸よりは冗談やジョークを言う芸風を主とする道化師である。また、その職業的な役割(君主の機嫌取り、君主の感情を操れること)から、国家間の紛争における仲介(連絡)者や、行政と民の中立な立場で世間の風評を演技(表現、意見)する等、オンブズマンとしての役割も果たしていたという説がある。

現在では曲芸と曲芸の間を埋めて、観客の曲芸への余韻を冷めさせない役目として作られたおどけ役の、曲芸もでき司会(日本的な視点では客いじりも行う)もする役者である。18世紀頃イギリスのサーカス(厳密にはその前身である円形の劇場での曲馬ショー)の中で「おどけ役」を演じていた役者が自らのことを「クラウン」と名乗ったのが始まりだとされている。クラウンの意味にはのろま、ばか、おどけ者、おどける、ふざける、田舎ものなどの意味を含む。18世紀当時は曲馬ショーと曲馬ショーとの間に曲馬乗りを下手に演じたり、パロディをしたりしていた。

クラウン自体はおどけ役だがその中でも馬鹿にされる人と言われる。つまりクラウンよりもさらに馬鹿にされる芸風(日本的な視点ではツッコミが無いボケ役)を行う。クラウンとピエロの細かい違いはメイクに涙マークが付くとピエロになる。涙のマークは馬鹿にされながら観客を笑わせているがそこには悲しみを持つという意味を表現したものであるとされる[要出典]。またピエロはフランスの喜劇芝居の中に登場する事が多い。

私「ふうん。クラウンとピエロは・・・そういう関係だったんだ。私は泣いているので・・・ピエロやな。ツッコミがないボケ役・・・。

道化師の起源の方には、身体障害者や、知的障害者が適用されていた。つまり、障害者。私は統合失調症だけど、それだけじゃなくて、性的にも障害がある気がしている。あと自閉症だったんだ。忘れていた。まあしかし・・・仮に性的な障害者だとすれば・・・軽度の自閉症程度、今更問題にも、ならないだろう。」

ラカ「友情など存在しない。」私は彼女にいう「性欲はあるでしょう?」

ラカ「あなたはもう私の会社に入るしかない。わからないかな? あなたは有名になった。芸能界? 性格からありえない。企業のサラリーマン? 有名すぎて難しい。大学の先生? さて、世論はあなたにゆっくり勉強する暇を、与えてくれるかな?」私「よりどりミドリ。んー・・・私は、職業体験がしたいんだよなぁ。させてくれないかな? チーズの製造工場で、働いてみたいんだよね。あとは・・・自衛隊基地とか。」

ラカ「それに、もしもあなたを雇うなんて奇特な会社があっても圧力をかけるしね」私「それは困る。まあ・・・実質困らないけど。」

私は、構造が知りたいと思っている。隠された構造を確かめたい。

ラカ「逃げ道を閉ざしてしまうことは・・・ない。出口は示している。」私「新約聖書を知っているのか?」

ラカ「ま、これで貴方もエリート組に戻れるかな?」私「エリートの経験はないけど・・・エリートになりたい。」

ラカ「あなたが、警視庁に戻ったら、情報を流すっていう約束、忘れないで下さいね?」私「警視庁・・・陰陽庁は理解できても、警視庁は理解できない・・・。情報は流しますけど・・・私の提供出来る情報が、どの程度にとどまるのかは、わからない。」

ラカ「ええ、まずは即急に一作仕上げてもらう必要があるのです。その後の作品はあなたご自身のペースで構いませんが」私「わかりました。とりあえず、これを終わらせます。」

ラカ「目的を教えて? なんでそんなに急ぐの?」私「急いでるのかな・・・? アッラーは・・・奮闘努力すべしと仰られている・・・死ぬほど奮闘努力すべしと。寝ている暇はない。」

ラカ「ん。簡単に言うと、あなたという、心に傷を負った女子の為という訳で……」私「うん。」

ラカ「いいって言ったの。ほら、これ持ってって。もう著作権も無いくらい昔の作品が原作だから」私「旧約聖書を使っている。ああ・・・でも私クルアーンなんだけどね。まあ・・・旧約聖書を使って作られたのが、クルアーンではあるから、私の存在そのものが、クルアーンなのかも知れない・・・」

ラカ「後ほど出版化に対しての書類を送らせていただきます」私「わかりました。」

ラカ「いつまでも閉じこもってたらだめだよ! 集中し、口に出さずに念を送る。ちょっとしたコツが必要だが、慣れてしまえば誰にでもできることだ、と思う。」私「そうだ。うん。そう。今やってると思う。簡単な作業。私には似つかわしい。シデムシ程度の知能レベルなので。」

ラカ「あなた一度幽体離脱をしてみると良い。すぐに感覚が掴めるから。」私「えーっと・・・なんだっけか。私は最初は、主役が決まってない、三人称小説だった。それから・・・男性が主役のことが多い、三人称小説。そして・・・ノクターン時に、モトの主役の性別にあわせていたら、女子が主役の話しで、手応えを掴み・・・それから、椿木色飾る人食いの、二次創作かつ、じぇねこ先生に、ブロックされたことで・・・女子主役になった。それから・・・三人称小説として、性別を、意識的に入れ替えながら、男女どちらが使えるか、検討したりして、まあ、女子かなって感じであって・・・あとは、ムーンライト二次創作している時に、一人称小説にするようになった。陰陽寮は、陰陽庁に、なる必要があって、それは、女子主役で、一人称小説にすること。旧約聖書を使用する行為は・・・セットで必要。旧約聖書とは、原作者の原文か、それに近いもののこと。」

ラカ「ずいぶん集中が必要だけど、感じを掴め。明日からは学校にも行け。」私「学校って・・・? ムーンライトも、ノクターンも、使用しなくていい気がする。じぇねこ先生の意味? 集中力には、デンプン非摂取と、デスメタルを使用している。感じは掴めてきている。あなたは、三人称小説だけど・・・。」

ラカ「ああ。他に何があるんだ。進一から無理矢理薬をぶんどれ。二葉にも私にも渡せ。所詮は化学反応と物理反応のコラボレーションだ。イメージは二葉の念話のお陰で最初から頭にあるだろう。進一から聞け。」私「うーん、微調整が、味噌ですなぁ・・・。命令形いいです。」

ラカ「あんな映像を勝手に流して、有名になれ。学校でもさわげ、携帯も使用しろ。」私「わかりました。有名になれるように、努力します。奮闘努力します。死を恐れません。」

ラカ「まあ、少し煩わしいだろう。元から学校には大して興味持てなかったから関係無い。よりおもしろい暇つぶしをしろ。学校なんかに行っている暇は無い。連絡しなくてすまない。途中で起されたら危険だから、携帯の電源も切れ。」私「さっきと言っていること違うけど・・・従います。なるべく。学校へいかない。つまり、先生のもとへいかない。」

ラカ「地元のテレビ局を聴くな。」私「わかった。」

ラカ「静電気を集めろ。理解しろ。超能力、特異体質、使用しろ。眠るな。」私「わかった。」

ラカ「落ち込む素振りを見せた人を、励ませ、電池を充電しろ。よくわからないフォローを、入れろ。慌てて言葉を続けろ。」私「わかりました。」

ラカ「何も問題無い。あなたはあなたの思った道を行け。あなたは友人だけど、勝手に邪魔はさせない。もし、あくまでも邪魔をするなら、私はあなたに敵対する」私「邪魔しないことにする。拡散する。」

ラカ「気を取り直せ、冷徹な口調で話せ、強固な意思を示せ。意地を張れ、私は愛しさを感じてしまう。」私「ありがとうございます。」

ラカ「気が変わったらいつでも言え。私もあなたと一緒に働く。」私「ありがとう。」

ラカ「土産を渡せ。私は、手に持っている原稿を渡す。私が母に依頼して訳してもらった小説。出版時期未定の原稿。」私「わかりました。」

ラカは、それを、私に渡し、最初は怪訝そうだった私の顔は、満面の笑みに変わっていった。

ラカ「巻き込んですまない。せめてもの おわび だ。」私「送り返します。」

ラカ「何か出版社を持て、しばらくしたらそこから出せ。せめてものお詫びに。」私「わかりました。」

ラカ「じゃ、じゃあ私が、初めに読めるのか!読んで良いのかっ!?」私「どうぞ。読んで下さいませ、ご主人さま。」

ラカには目もくれずに原稿の束に夢中になった私に、ラカは、ため息をつく。

ラカ「やっぱり私より、お母さんなんだよね。今は負けるけど、いつかは」私「いいえ。とても勉強になります。」

真剣な表情で文字を目で追っていく私を見ながら、ラカは布団の上で横になり、ぽかぽかとした陽気に眠気を誘われ、にこにことした表情をその整った顔に浮かべながら、目を瞑った。

アリス「あなたは…チェシャ猫…?」私「んー・・・チェシャ猫って、パンドラハーツ見る限りだと、オスなんだよな。むしろ、ミユって呼んでくれる方が嬉しい。」

アリス「当たりぃ、お姫様♪」私「お姫様。全然やりたいわね。」アリスはにっこりと微笑んだ。

アリス「それにしても、ここは、迷路さ。独房ゲームの目的はここに入ることなんだ。」私「独房ゲーム・・・ミッドナイトなどの意味か? 脱出口を示していたのは・・・一応鈴村さんも、小説家になろうの方に、書いていたけど・・・リンクが分かれていた気もするんだよな。まあとにかく、私は、じぇねこに従ったわけだけど。」

アリス「ここに。」私は首を傾げた。アリス「そ。それらの、街の中からここに行き着いた者が、本当の独房ゲームを始めることが出来るってこと。」私「おかしいな。というのは・・・あちらの方が遅いからね・・・最古の日付が。まあいいや。そういうことに、しておこう。」

アリス「あなたでさえも適当に路地入って来れたんだから誰だって来れるでしょ。あなたは運が良かったのさ。さっきの道だって0.01秒でも遅かったらこの道は閉ざされてたんだ。」私「うーん・・・まあ、ムーンライトとか、ノクターンで、はやらない以上・・・誰かが・・・じぇねこみたいな人・・・つまり、私にとって、特別な意味を持つ人が、脱出口・・・送り返す道を、示しているのなら・・・結果的に、それに従っている。」

アリス「ずっと同じ場所にあるわけじゃない。入り口はランダムに変わる。だから運が良かったってこと。」私「あなたの原文を理解します。」アリスはクスクスと笑っていた。

アリス「そっちの奴は、ファドリア。途中で仲間になったの。白兎達と離れてしまって…。」私「仲間? であれば、小説家になろうの、ユーザーか?」

アリス「しかし、白兎はまだここに来ちゃいねえなぁ。どっかで戦ってんじゃねえか?」私「そうか。それはつらいだろう。」白兎達を心配するようにアリスはうつむく。

アリス「ねぇ、あなたはいつからここにいたの?」私「えーっと・・・言うの面倒だな。白状するの面倒になってきた。最近かな。街には、以前にいた。」

アリス「かなり前。」そう言うとアリスはポケットから黒いゴムを取り出して髪をまとめた。アリス「何、変? 私は、かなり前から、ここにいた。」私「わかった。」

アリス「白兎達は来るのか、来ないのか、それはわからない。先に進んでみよう。」アリスは口を尖らせた。そして、ため息をつく。

アリス「シデはどうしたいよ。」私「改造しまくる。」アリス「私はさっさと前に進みたい。」私「頑張って。」

私達は迷路を進む。長い長い道を進む。アリスは左手を壁につけながら歩く。

アリス「この迷路には休憩する所も無い。目にするのは白い壁ばかり。なんなの? 何か隠してるな…?」私「成程。」私は、壁を擦る。すると、押せる石があって、押すと、脱出路が現れる。私達はその道へと進む。その時アリスがピタリと止まった。

アリス「壁の向こうから声がする。」アリスは壁に耳を当てる。アリス「男の声が聞こえてくる。」アリスは神経を集中させて何を言っているのか聞こうとする。アリス「もうちょっと近ければ聞こえるのに!」私も、耳を当ててみる。通風孔の音がする。

アリスは壁から離れた。「何を聞いたんだ?」私「通風孔の音。」

アリス「つまり、リンが、ここにいる。この壁の向こうに。何か聞け。通風孔の音だけじゃないはずだ。」私は、耳を壁に当てる。xenobioticの、sever the tiesが、聞こえる。私は言う「xenobioticの、sever the tiesが、聞こえる。」

アリス「シデ…ううん、私には、何も聞こえないわ。聞き取りにくくて何を言ってるのかよくわからなくて…。」私「まあ・・・デスメタルやし、英語やからな、わからへんやろ。私にもわからへん。」

アリス「そうか…。」私「アリス。ちょっと、私は成長した気がする。もうちょっと、ほんまの意味にも、意識を向けることにする。電波使いだけではなく・・・。」

アリス「リンという名前が聞こえた。」私「リン・・・お前さんの知り合いか。」

彼女は只、歩く。その人達のもとへ。そのために、6年も辛い日々をおくった。彼女が、家の扉を開けて空を見ると、今日も1日いい天気になりそうな空だった。彼女は、微笑んだ。娘「おかーさーん」4歳になる娘が、わたしの脚に飛びついてきた。

娘「ちょっと、お母さん、畑に行かなくちゃいけないんだから」わたし「わたしも行こう。」わたしにそう言いながら彼女は外を見て、ハッと息を呑んだ。遠くからでも、しっかり分かった。娘の、幼馴染みでありつつ、義理の弟がそこにいた。

娘「黒龍!!」彼女はそう言うと、その少年の元へ走り出した。「コウリュウ。どうし…」家の中から顔を出したわたしの夫も、すぐに顔色を変えて走り出した。わたしは、夫にいう「コソ、どうした?」コソとは、わたしの夫の名前である。

わたしには、娘がいる。彼女は4歳で、名前は、コウリュウ。そして、わたしの名前は、シデ。そして、夫の名前は、コソ。そして、娘の、お友達の名前は、コクリュウ。

公主・コウリュウ、護衛・白龍の駆け落ちから5年。鬼門国との戦いも、終止符を打っていた。コウリュウは白龍との間に子供ができ、普通に農民となって暮らしていた。只、彼女達を逃がしてくれた黒龍が、どうなったかが わたしには、気になっていた。

コウリュウ「わたしさ、鬼門国の捕虜になってたんだよ」コウリュウは、わたしにそう言った。彼女は捕虜になった時の話もしてくれたが、それは又別の話だ。わたしは、海辺の崖に来た。時々、ここに来るのがわたしの日課だった。

コウリュウ「おかあさん。」後ろから、コウリュウが話し掛けてきた。「うん?」わたしは、振り向かずに答える。コウリュウ「ここ、いい所だな。ここからは、とっても良く海が見えるの。」コウリュウは、フッと笑う。「私、いつか珠李が大人になって、素敵な旦那さんと結婚して幸せになったら、この海の向こうに行ってみたいな」わたしは答える「んー・・・旅行すればどや?」わたしは、グーグルマップで、空港を調べる。わたしは言う「確かに、旅客機は、たかい。本来、ほんでも、やすい設定に、してまえばええし、事故率はひくい。いけばどや。なにより、空港は、広々していて、気持ちいい。花巻空港からでも、たしか、国際便はある。田舎空港でも、海外旅行いけるで。」わたしは、クルッと振り向く。「もちろん、白龍やあんたと一緒にね」コウリュウは、フッと微笑む。わたしは、公主を辞めた。しかし、わたしは5年前のわたしと変わっていなかったのだ。

その後コウリュウは珠李以外にも、男児2人、女児1人の子宝に恵まれた。黒龍は誰とも結婚せず、73歳で死ぬまで旅をしたという。コウリュウはというと、普通の女として生きた。白龍が87歳で死ぬと、その翌年、後を追うように85歳で死んだ。普通の人生の、普通の幸せを手に入れた、幸せな最後だったと言う。

わたしたちは、何度も、海外旅行に、飛行機ででかけた。中国にも、オーストラリアにも、アメリカにも、アルゼンチンにも、アラブ首長国連邦にも、南アフリカ共和国にも、フランスにも、どこにでもいった。

エリー「本当に箒で空が飛べる。」月明かりに照らされた人気のない裏庭で、箒に乗ったエリーは不安げにわたしを見た。エリー「魔法使いが箒で空を飛ぶのは、基本中の基本だよ。」そういわれたので、わたしも箒にまたがる。

エリー「この街で見つけた質の良い箒だから、飛び心地は最高だと思うよ あなたがタダで手に入れた箒。使いなさい。さぁ、出発しようか。意識を箒に集中して」エリーは箒に向かって呪文を唱えた。しかし、いきなり箒が宙に浮いて、エリーはバランスを崩しそうになる。わたしは、彼女を見て、指さして笑う。「あはは。」

エリー「笑うとこじゃない。もっと集中して、魔女になった気分になる。」彼女は声を立てて笑う。わたしはいう「なるほど。無理やり笑うわけやな。」

エリー「高度を上げる。ついておいで。急に浮かぶからビックリすんなよ。」バランスを持ち直させたエリーの箒は、空高く舞い上がる。「きゃあ!! 急に上げる!!」彼女は、嬌声をあげて、はしゃいでいる。彼女の笑い声と共に空高く上がった箒は、彼女を乗せて夜空を飛び立った。わたしも、彼女についていく。

街の家並みが小さく見える。点在する街明かり。月の光を浴びて空に近づいたエリーは、感動で胸がいっぱいだった。箒に乗るこつをつかみ恐い気持ちは消えていた。街の中心地に向い、壮大な城が見えてきた。「あの丘の上に着地するよ」城と正面に向き合う小高い丘を目指して、エリーは進んだ。わたしも後に続く。そのままふわっとエリーは着陸した。エリーは意識を集中させ箒を握りしめて丘に突入したが、勢いあまって箒ごと丘に転がった。「痛ーっ!」思い切り足をぶつけ、ドレスは草まみれになる。エリー「まだまだ練習が必要な様子。」わたしはエリーに近寄ると、笑いながら手を差し伸べた。エリーは軽くため息をつき、わたしの手を介して立ち上がり、ドレスの草を払った。

エリー「飛んでる最中に失敗したら死んじゃうけど、空の飛び方は魔法の本にも書いてある。勉強する。この丘は眺めが素敵ね。お城がこんなに近くに見えるのね」エリーは、目の前に浮かぶ壮大な城に目を移す。月明かりに映える城は美しい。「ここはこの国の一番のお気に入りさ。大抵ここで過ごしていた。お城の方にも飛んでみた?」わたし「魔理沙のことが思い浮かんだ魔理沙って、箒使用していたっけか・・・してるか。なら霊夢って、どういう原理で飛んでいるんだ・・・? なんで、東方のこと思い出したかというと、東方では、魔理沙と霊夢が出てくる、初代東方では、たしか、フランドールの城があって、フランドールの城の名前は、紅魔館。ん・・・いや、椿木色飾る人食いに、東方の二次創作だって、イチャモンつけたこと、思い出したけど・・・ちょっとは含まれてそうな気がするけどなぁ・・・椿木館と、紅魔館の、名前が似ている程度には。色は同じだからな。レオナの髪の毛の色は、えーっと、榛色だっけか。いや・・・まあ、フランドールと同一ではない。しかし、レオナにも、レオンという、兄弟がおり、フランドールと、レミリアは、姉妹だからな。似ている。あと、こっちも似ており、霊夢と魔理沙が、それらを倒す役なんだけど、ミユと狐が、それらを倒す役になっているし、メイドも存在している。」

エリー「城には魔法使いを寄せつけないようなバリアがある。これ以上は近づけない。そんな警備も出来る。しかし、普通の人間には出来ない。魔法使いなら出来る。しかし、魔法使いなんてこの国にはいない。つまり、魔物の仕業や。」わたし「成程・・・フランドールとか、レミリアは、東方でなんて言われているかっていうと・・・あまり知識がないので、わからない。魔物の可能性もある。椿木色飾る人食いでは、レオナたちが、魔物だと言われているが、ミユは、魔物なんか、本当にいるのか、わからないとか、言っていた。その状態で、いるという噂だけ、知っている状態で、彼女は、レオナに会い、魔物を確認した。一応、霊夢たちが、フランドールたち以前に、魔物に会っていたかどうかは、未知数ではある。

そして、じぇねこ。初代東方の名前は、確か、embodiment scarlet devilだった覚えがある。これは、翻訳すると、化身の緋色の悪魔 になる。タイトルまで、同じにしてある・・・誰かこの話し、他にしろ。いや、別にZUNが、怒るとか、そういう問題ではない。内容をパクってるとか、そういう問題じゃないし、設定をなぞっている程度だろうな。」

エリーは空を見上げた。夜空には宝石箱のような星がきらめいている。エリーも空を仰いだ。「綺麗ね…流れ星がたくさん落ちてる…お嬢さん、わたしが君の願いを叶えてあげよう」エリーはわたしに目を向けると微笑んだ。わたし「まあ・・・もう、これは、わかりやすく述べられた、事実だろうと思う。しかし、そんな真似は、わたしには、できない。宗教談義するのが、わたしには、関の山である。

さすが、人食いだけあるよ。じぇねこ。理解不能な、能力の高さ。まあ・・・やりたくないってのもあるけどさ。そんな面倒なこと、する意味が理解できない。しかし・・・これは言語置換。いや・・・イメージ置換なのか? なるほど・・・イメージ把握する能力が為せる業なのか? わからん。はぁ・・・テンション下がる。死にたい。」

エリー「願い事。そうだな…おとぎ話のようにきらびやかなドレスや豪華な馬車は出せないが、宮廷の音楽で踊ることは出来る」わたしがキョトンとしている間に、エリーは呪文を唱え始めた。ほどなく回りの木々がざわざわし始め、エリーの頭に美しいメロディが広がってきた。エリー「さあ踊ろう」エリーは手を差し伸べる。エリー「私、うまくは、踊れない。でも、やってみよう。音楽に合わせて体を動かせばいい。魔法より簡単だ」わたしはおずおずとエリーに手をあずける。心地よいメロディが辺り一面に広がって、エリーの顔は自然とほころんだ。エリーのリードで軽やかに体が動く。満天の星空と草木の心地よい香りは、宮廷の舞踏会よりもきらびやかに思えた。

わたし「じぇねこ。あなたの手法によって、裏の意味を、読み取るような行為を、してしまうようになるんじゃないのか? だって、あなたが、そういう作り方をするから。であれば・・・あなたのせいだ。恋ではない。これは。」

丘の上でわたしとエリーが野外の舞踏会を楽しんでいる頃、正面の城から夜空を見上げている人影があった。エリー「美しい星空だ…嵐の前の静けさにならなければいいが…」エリーは、ダンスをやめる。彼女は顎をなで、憂いをおびた表情で輝く星々を眺めた…。

せやから、よく覚えている。正確な読みは、つるがし。

せやから、よく覚えている。正確な読みは、つるがし。

  • 小説
  • 中編
  • 恋愛
  • 冒険
  • サスペンス
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-09-06

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work
  1. せやから、よく覚えている。正確な読みは、つるがし。
  2. イタコキャラだけあって、不思議な女の子だったな。可愛かった。スキ・・・。
  3. ヒトラーが、倒れたら、もう一度、会ったらええな。きっと、待ってくれてるで。
  4. 双方拘束されて、ナチスに、連れて行かれたと、聞かされた。
  5. エリーは、ダンスをやめる。彼女は顎をなで、憂いをおびた表情で輝く星々を眺めた…。