シデ「ほんまやな。」桜が揺れている。

谷脇太郎

シデ「ほんまやな。」桜が揺れている。

シデは、オンナに会ってみる。彼女はヤスコって名前。

ヤスコは言う「私は赤いやかんがやけに目立つキッチンへ行き、刃渡りの一番長い包丁を持って戻ってきた。そしてオンナの顔を枕で覆い、首に包丁を強く押し当て、すっと手前に引いた。そこらじゅうに血が飛び散らないように、オンナの頭のあたりにあった毛布ですぐに押さえながら、彼女の息が絶えるまで、小さな胸を刺し続けた。」

シデ「殺した訳やな。」ヤスコ「ああ。」シデ「何故殺したんや? ちなみに、私を殺すことは・・・この話しの中では、でけへんで。」ヤスコ「いや、やりあう気はない。事情だけ説明していこう。」彼女は説明する。「オンナはがくがくと震えるとやがてまったく動かなくなった。私は、オンナの顔を覆っていた枕をベッドの下へ放り投げると、驚いて青ざめたままの オンナの顔を見た。力なく動くオンナはひどくいとおしかった。血まみれのオンナにキスをしながら、私は激しく刃物を刺した。」

シデ「まあ、自慢話になっとるな。」ヤスコ「せや。自慢話や。私はそういうオンナ。」彼女は続ける。「まったく私は臆病者だ。私は何事もなかったように服を着、オンナの枕元に火を点けた煙草を放った。」シデ「ニコチン信者か。」ヤスコ「せやで。」シデ「私は吸わへん。」ヤスコ「ほうか。」ヤスコ「そして私は蹴り飛ばすようにしてドアを開け、壊れるかと思うほど強くドアを閉めた。」シデ「お前さんの自慢話、たしかに、受け取ったで。これは、天壇に返す。」ヤスコ「ああ。私を、述べ伝えよ。」

シデは、控え室にある、全身を映す大きな鏡の前に立ってみる。オンナがいる。彼女は、シデに言う「なかなか似合ってる・・・かな?」シデ「何が?」オンナ「私の美しい姿が。私の麗しい姿が。私の麗しい・・・麗しき仮面の招待状が。」

オンナ「私はミオって名前。よろしく。」シデ「よろしくミオ。」シデは、ミオと握手する。

ミオは、ナース姿を、鏡に写している。ほぼ満足したミオは、胸元のボタンをいくつ外すか悩んでいる。

シデ「いや、やめておけよ。そこは・・・危険や。」ミオ「ああ。人前だしな。」

ミオ「胸を強調して着こなすなら、やっぱり3つは外さないといけないかしら・・・」シデ「そうなのかも知れへんな。」

ミオの、深い谷間に薄紫色のブラジャーがチラリと覗く。

ミオ「ちょっと清楚さが足りないかしら。」シデ「わからへん。清楚ってなんやろな。」

ミオは、やはり2つは留め、一つだけボタンを外した制服は、ミオの白い肌に大層似合う淡いピンク色で、スカート丈は以外と短く、膝より20cmは上である。

正規の物ではないのであろう。こんなに短いスカートでは、裾が気になってナースの過酷な仕事は勤まるはずが無い。

ミオ「ちゅうわけで、私は、看護婦をしとる。」シデ「ふうん・・・精神病棟の看護婦だけは、やめておけ。気質を守れ。」

部屋の外が騒がしくなってきた。おそらく今日のゲスト達が来たのであろう。鼓動が早くなってきたミオは、深く深呼吸をする。彼女は、シデに言う「私・・・・ドキドキしてる・・・」シデ「お客さん。つまり、病人やな。」

ミオ「これから始まるパーティーを思うと、ウキウキさえしてくる。」シデ「パーティー?」

ミオは鏡の前でスカートをたくし上げ、ショーツのプックリふくらんだ恥丘の辺りをチェックする。彼女は言う「やだ、やっぱりもう染みになってる・・・・・」

シデ「いやちょおま。」ミオ「何焦ってんのや。私はまだ脱いでない。」シデ「さようか。」シデは冷静になる。彼女は言う「視力悪いからな。見間違えた。」

ミオ「ブラジャーとお揃いの薄紫色のショーツは、秘所の部分だけが濡れ、濃いラベンダー色になっている。」シデ「へー。」

ドアがノックされ、慌ててミオは身づくろいをし、ドアを開けた。

ミオ「時間だ。準備はいいか?」シデ「状況説明をしてくれ。」ミオ「これから、ドアを出て、別の場所へ行く。ついてこい。」シデ「ラジャー親分。」シデは、ドアから外に出ていく。

ミオ「シデ、パーティーが終わったら・・・・・あの、私と・・・・私とデートしてくれませんか?」シデ「適当に遊ぼう。ラウンドワンでもいこか。」

シデ「パーティーって何?」シデは勇気を出して言ってみた。

ミオ「これから始まる事に比べれば、こんな告白は何でも無い簡単な事や。」シデ「ラウンドワン一緒に行くことやな。」ミオ「朝飯前や。割り勘やで。」

そう考えてミオは想いをぶつけた。

ミオは言う「遊園地とまでは言わない。何処か近場の公園でもいい。とにかくあなたと二人でいたい。もっとあなたと話してみたい。もっともっとあなたに甘えてみたい。」シデ「急に距離詰めよる。」ミオは、彼女の頭部を叩く。「ここの出来が、違うんやで。おまえさんとはな。」

シデ「ミオ。おまえさんは主役や。おかしいな。ノクターンには、益荒男振りが、集まるとばかり、思っておったが。」ミオ「どうやろな。おまえさんの目が、曇っとるだけかも知れへんで。」シデ「うーん・・・。」

ミオはもじもじしながらシデの返事を待った。

シデ「ああ。遊園地か? 私は・・・ラウンドワンの、カラオケ言って、お前さんと、歌うが、その時に、dir en greyの、ピンクキラーを歌う。遊園地行くよりそっちの方が、えんちゃうか。」ミオ「勘違いするな。」シデ「何が勘違いなんや。」シデは、ピシャリと一言で冷たく遮られた。

ミオ「勘違いするなと言ったんだ。オマエはただの生贄だ。私はここの経営者。私達はそれだけの関係だ。」シデ「ああ。わかった。」

ミオは、ドアから離れ、先を歩こうとする。ミオ「初恋の人に似ている。」シデ「お前さんそれ、誰に対してでも言ってはるやろ。」ミオ「殺し文句っちゅうやっちゃな。」振り向いたミオは、冷酷そのものの表情でシデを見据えた。「そんな事言ったか?だとしたら謝る。女の気を引くには簡単な言葉だからな。」シデ「お前さんの、初恋の人はほんまは、誰なんや!」

ガクンと腰が砕け、ミオは床に座り込んでしまう。呆然としているシデに、舌打ちをしてミオが歩み寄る。彼女は言う「世話のかかるヤツだ。」シデ「言わはるのか。」言ってミオはシデを抱き起こし、キスをした。彼女は、口を離してから言う。ミオ「さっき言った事は嘘や。」シデ「笑えるお人や。」

ミオから先に、舌をシデの中に忍ばせた。絡み合う舌先。ミオの手はシデのスカートを捲くり、ショーツの上から割れ目をなぞる。シデは、指の骨を感じる。あのオンナっぽい指を。何度も何度も割れ目をまさぐられ、シデのショーツはくっきり割れ目を映し出す。ジンジン疼くシデのショーツの中味は、早くミオの指が直に触れてくれる事を願う。

シデ「こんな感じで、送るけど、やばないかと思う。消されるかもな。」

指がラインにそって動くたび、シデの口から、甘い声が自然と漏れる。シデの小さな穴から、トロリと蜜がこぼれる。ミオ「ここまでだ。」ミオはシデの捲くれ上がったスカートを下ろし、軽く皺を伸ばすように叩いて整えた。ミオ「私が大切なのは金だ。金は裏切らないからな。私に可愛がってほしかったら頑張ってみろよ。」シデ「わかった。つまり、新約聖書の形式に従い、旧約聖書を含めた、新約聖書を、あなたのもとに返す。ノクターンのものは、全てノクターンに返す。」ミオが指を指すフロアには、7人の男達が目をギラつかせ、本日の生贄の登場を『今か、今かと』待ち構えている。

シデ「では、地獄を共に歩こうか。」ミオ「お前にはそう思えるかも知れないが、私には、快楽でしかない。私は、彼らによって、癒やされるだろう。」

フロアのライトがこうこうと光り目に眩しい。一見紳士に見える男達の、静かな情熱を肌に熱く感じる。ミオ「さ、行くぜ。淫靡な世界に。今日、奴等はあなたを満足させてくれる。」ミオが耳元で優しく低く囁く。シデは一瞬めまいを覚えるも、確かに自分の足で、フロアに向かって一歩を踏み出した。めくるめく淫靡な世界に向かって・・・

んー。まあ、色々利用しよう。

シデは、ミオに再会する。ミオは言う「私の中で何かが変わった。何をするにも体が軽い。戦場と化すラッシュでさえ晴れやかな気分で乗り切る事ができた。」シデ「戦場ってなんの話しや。扇状地か。」

ミオ「相変わらず店内における私への風当たりはよろしくないが、それもあまり気にならなくなった。」シデ「冷房のことか。」その変化にミオは笑うだけだったが、シデは、きっと事情を理解してくれている。何故なら雰囲気がそれを物語っていたから。

ミオ「ナオキにいたっては諸々の事情を知らずにいたせいか、ハッピータイムだからみんながハッピー、など下らない事を言っては純粋に喜んでいる。」シデ「誰だよナオキ。」ミオ「私の知り合い。まあ・・おめでたいやつだと想定される。」

ミオ「……ラッシュを過ぎても店は混雑していた。店内を駆けずり回るくらいのラッシュと比べたらまだマシだが、今日は取り立てて街のイベントがあるわけじゃないのに何故か忙しく残業が確定してしまった。」シデ「お前さん転職したのか? 以前はたしか、看護婦やったな。」

ミオ「残業組は私とあなただ。」シデ「どういうこっちゃ。」ミオ「つまり、オフィスに来い。」ミオは、シデをオフィスにつれていく。入る。ミオは説明する。「他は残業を免れてみんなで食事会。」

休憩室でぐったり轟沈しているシデは、それを聞いてさらに沈んでいく。

ミオ「私は最近、全然遊んでないぞ 朝から晩まで働いてたら遊ぶ暇なんてとても作れない。社員になってからは厨房を仕切る様になって、通常の仕事の他に新メニューの開発などにも参加している。」シデ「厨房やって?」ミオ「せやな。」さて、オフィスを抜けて、二人は、厨房へ入る。そこで料理する。ミオ「まだ仕事は終わらへん。仕事仕事の人生。」さて、二人は、新メニューの開発をする。シデは言う「私さ、卵に、チーズを閉じた、うーんオムレツスキなんだよね。とりあえず、これを、新メニューとして提案して、仕事したことにしておく。」

ミオ「まぁ、あなた自身ここまで忙しくなるとは思ってなかったのだから愚痴の一つや二つぐらい出ても仕方無い。」シデ「意外だったな。旧約聖書を返すことにしているから、こうなるわけやが。」ミオ「仕事だけの人生なんてイヤじゃ〜」シデ「お前さんも、何か新メニュー提案してみろよ。」そう言ってシデは、テーブルに突っ伏す。

ミオ「だが、そんなあなたを見ても同情する気にはならない。何故なら、どう見てもあなた自身、楽しんでいる様にしか見えないから。」シデ「他に何か考えろってか? 私は、ジャイアントミルワーム飼育してんだ。本来なら。ジャイアントミルワーム増殖させて、ミルワーム炒め作っちゃえばどうだろうか。」ミオ「新メニューやな。味付けは?」シデ「んー。マヨネーズと、ケチャップでえんちゃうか。」ミオ「なんだかんだ言って楽しんでる様に見えるけど……」シデ「んー・・・しかしさ、ネタが枯渇したら、それまでなんやで。私はただ、私のこと言っているだけやから。」シデは、軽くつっこみを入れる。ミオは顔だけ起こしてニンマリ笑う。ミオ「……まぁな。それだけ期待されてるって事だし、いつか独立してやろうと思ってるからいい勉強になってるよ。だから今は我慢するっきゃないわ。遊ぶのは自分の店もってからのお楽しみってな」シデ「ふむ。自分の店か・・・まあとにかく、ノクターンに投稿する文章も、ある程度の分量になるまでは、積み立てておこうかと思える。」

ミオ「最初は冗談かと思ったが、どうやら本気だったようだ。なんだかんだ言ってあなたも自分の将来をしっかり見据えているんだなぁ。」シデ「ノクターンの使用を考えたのは、やはり、東京レイヴンズに由来する。東京レイヴンズの導きで、私は、一旦、ヤフーニュースに戻った。そして、ヤフーニュースを使用していたら、ムーンライトに行くことにした。そして、ムーンライトを使用してから、東京レイヴンズを読んでいたら、双角会の話しが出てきた。双角会のことを、私は、大黒潤さんみたいに、ムーンライトと、ノクターンを併用する人の事かと思った。なので、ノクターンに投稿する必要性も感じた。しかし、私は、ミッドナイトに対しては、商業作品からの話しを、投稿することにしており、何かしら、ノクターンと、ミッドナイトの間に、差は必要である。ただ、私はもう、主役や主要人物は、みんなオンナに置換しておくことには、決めている。ただ、ムーンライトに対し、ムーンライトから吸収した文章を、返すことに決めたので、ノクターンに対しても、同じことしなきゃいけないと思った。今に至る。」ミオ「独立、ね、あなたならきっとやってのけそうな気がする。おちゃらけてても決めるところはきっちり決める奴だから。」シデ「ありがとう。とにかく、ノクターンの文章を蓄積することにしよう。ある程度文量ないと、検索から弾かれるかも知れないからね。」ミオ「あなたが店をもったら、毎日利用させてもらうよ」シデ「そうなの? まあ・・・いいよ。」ミオ「私のところにも、ジャンジャン客連れて来いよ」シデ「ああ。主に対し香ばしい香りにする。」

ミオは半ば真剣に、半ば冗談混じりな口調で笑いながら言った。ミオは頷き、心の中でシデに、エールを送ると席を立ち仕事に戻る事にした。ミオは、過酷な残業時間を無事に乗り越え、疲れた体に鞭打って店を後にする。このところ夜は涼しくて過ごしやすい。風は穏やかに流れ、見上げれば空には月が綺麗に輝いている。ミオ「将来か。私にはまだ将来へのヴィジョンなんてはっきりと見えていない。漠然としたものさえ持っていない。」シデ「私の方針では、ノクターンのものは、ノクターンに返す。商業作品のものは、ミッドナイトに返す。そして、ムーンライトのものは、ムーンライトに返す。ニュースは、小説家になろうに返す。そして、全て、主に対し、香ばしい香りとする。」

ミオ「焦る事はない。今はまだ目先の事で手一杯だ。先の事は、もう少し落ち着いてから考えればいい。」シデ「前よりは、自殺的ではなくなっているが。しかし、夜ねれないのは同じだし、本当は一日中執筆したい。」

ミオ「できる事からやっていく。無理をせず自分のペースで歩んで行こう。」シデ「いや、奮闘努力したい。時間がもったいない。」

ミオ「今まで感じていた焦燥感はもうない。無理に背伸びする必要なんてないんだ。」シデ「いや、私は背伸びをしていた訳ではなく、その方式しか知らなかっただけなんだ。経験が必要だ。」

ミオは、いつものパターンで近くの公園のベンチで一服する。

シデ「タバコ吸ってるのか・・・」ミオ「悪いか?」シデ「いや、ニコチン以外にも、タバコには、多種の有毒成分が含まれているんだ。」ミオ「うるさいな。死なせろ。お前に関係ないだろ。」シデ「まあそうか。」

ミオ「そろそろ優香も部屋にいるだろう」シデ「知り合いか?」ミオ「会わせてやろうか?」ミオは移動して、シデはついていく。

この話しは、益荒男振りではあるな。

ミオは、携帯電話の時間表示を見て、公園を後にした。ミオ「ヤッホー♪」シデ「どうしたんだい? 急に。」

ミオは、ドアを開ける。そして、やけにテンションが高い陽気な声を、飛ばす。ドアの向こうには、ユカがいる。ミオは、シデに言う。「彼女は、ユカ。」

ミオは一瞬ドキッとする。ミオは言う「何故、ユカがユウカの部屋にいるんだ?」シデ「ユウカってさっきあなたが言及した人のことね。」ミオ「せやな。ユウカはユウカの部屋に不在で、ユカが代わりに、ユウカの部屋におるんや。」ミオは、シデに言う「お疲れっす!」シデ「ああ。ちょっと疲れている。仕方ないこと。」ミオ「お疲れ様」シデ「アイムタイアード。」

ミオはいう「部屋を見てみろ、直樹と希美さんがいる。さらにその後ろには早織さんの姿もある。」シデ「多いなキャラ。」ミオ「頭脳の出来が違うんだよ。お前も、xenobioticのメンバーの名前程度記憶しておけ。」シデ「面倒なんだよ。」ミオ「あなたのスタイルは、流行遅れ。」シデ「そうかい? 名前考えるの面倒なんだよ。名前覚えるの面倒なんだよ。シデで統一しているぐらいだしな。たまたまシデムシとシンクロして、意味ある感じになっており、気にいっている。」

ミオはいう「相変わらずみんな、テンションは低めだ。しかし、何故みんなが優香の部屋にいるんだろう? わからない。」シデ「なんでだろうね。覚えきれてないし・・・」ミオ「シデ、おはいりなさい」シデ「ありがとう。入るよ。」

思案に耽るシデにミオが優しく声をかける。エプロン姿のユウカを見て、ミオはここで彼女たちが、食事会をしていた事を知った。

ミオ「お前の分、温め直すから少し待ってね」彼女は、シデに言っている。ミオはユウカに言う「ユウカ、シデに何か出してやってくれ。」ユウカは、ミオに微笑みかけるとキッチンへ消えていった。

ミオ「なんか、恥ずかしいなぁ。寝室で着替えをしながら私は照れまくっている。」シデ「なんでやねん。」ミオ「いや・・・、半同棲状態がみんなにバレると思ってなかった。」シデ「どういうこっちゃ。おそらく、あなたと、ユウカが、同棲しているところに、あなたの友達が、押しかけてきたのよね。」ミオ「ああ。かなり動揺している。気持ちを落ち着けることにする。」シデ「うん。」

ミオが、居間に出ると、みんなはそれぞれの話で盛り上がっていた。主なネタは直樹と希美のノロケ話が中心で、その合間にミオと優香の話が絡んでいる。

ミオ「私の事を話題にされるとなんだか照れ臭い。だが、みんな冷やかしたりせずに私とユウカの関係を祝福してくれている。」シデ「そうらしいね。」ミオ「あったかいなぁ。」シデ「いや・・・」シデが、窓の外を見ると、蛾が飛んでいる。シデは言う「夏だな。」

ミオ「まあ、同棲しているだけなんだけどね。」シデ「そうだね。それはめっちゃ思った。ルームシェア、よくあること。」

ミオ「みんなの純粋な思いが私の心に染み込んでいく。なんか、肯定してくれた様な気がして私は思わず目頭が熱くなるのを感じていた。」シデ「温度差が激しいな。あまりボケツッコミにならないのが悲しい。」

ミオ「最近やっと暖かくなってきたので、ずいぶん汚れてくたびれてきたスニーカーでも洗おうとベランダに出た。」シデ「ふうん。靴に別に興味もてへん。」ミオ「興味持てよ。もたへんと、裸足で道路歩くことになるで。」

ミオ「春の日差しを受け、新しい制服に身を包んだ新女子高生達が多少の興奮を隠しきれず嬌声を上げながら通り過ぎていった。」シデ「はあ。」ミオ「始業式や。」シデ「それがどうかしたのか?」

ミオ「また桜の季節がやってきた。大学生になったら毎日コンパだ・・・なんて言ったのは、どこのどいつだったろう・・・」シデ「誰?」ミオ「私の友達。」シデ「結果的に、コンパしてへんのやね。」ミオ「せやで。」シデ「あとお前さん、大学生なんやな。」ミオ「せやで。」

ミオ「私には未だにコンパの誘いなんてほとんどないし、あってもニンゲン共とうまく絡む自信なんか全然無い。」シデ「そうなのか。」ミオ「というかさ、明らかに、ずっとミオなのおかしくね?」シデ「だって、僕とか私キャラって、名前わかんないんだもの。ミオ続投させる方がラクなんだよ。」

ミオ「でも去年の今頃までと大きく違うのは、今はコンパに行きたいとは思ってないことだ・・・」シデ「まあ、投稿小説にハマっとるからやろな。」ミオ「ま、それもある。シデ・・・紅茶切れてたから、買って来たよー。」

シデ「ありがとう。飲めるの?」ミオ「がっつくな。まだ初歩的な段階にすぎひん。」シデ「上げて落とすやっちゃ。」

ミオ「知り合いにメグってオンナがいる。紹介しよう。」ミオは、メグの家に来る。シデはついてくる。ミオはいう「これがメグ。メグはいつも明るくて元気いっぱいだ。」シデ「よろしく。」ミオ「私が落ち込むことなんか許してくれないだろう・・・」シデ「そうなんや。」ミオ「また、桜見てめぐみさんのこと思い出してたのや。」シデ「どういう意味? いや、桜を見る。メグとメグミは同じなのか? 違うのか?」ミオ「ちゃうわい。そんなことないよ・・・」

シデ「どっち?」

ミオ「メグは時々ふざけた調子で核心を突いてくる。」シデ「へー。」ミオ「あたしはめぐみさんに、メグのこと頼まれたんですからね。落ち込ませるなんて許さないんだから。」シデ「こんがらがる。メグとメグミがこんがらがる。」ミオ「つまり・・・私は、メグミさんもメグも大事にするって意味や。」

ミオ「メグはいつの間にか、自分の事を名前で呼ぶのをやめ、派手なメイクもすっかり影を潜め、少し大人になったように見える。」シデ「ふうん。」ミオ「あれから半年以上も経つんだよねー。」シデ「あれって何?」ミオ「隕石が落下してから。」シデ「マジで?」ミオ「多分着弾せずに、空中で爆発を起こしている。この爆風で、家屋への損害が起こった。」

ミオ「あの時、たまたま遠くの林道を車で通っていた地元の人が、木々の合間から見える炎に気付いて消防車を呼んでくれた。」シデ「火事になてもうたんやな。」ミオ「ああ。隕石の落下で火災が発生するらしい。その時知った。」

ミオ「山火事だと思ったあなたの想像はあながち間違いじゃなく、あのままだと私も一緒に山ごと燃えていても決しておかしくはない状況だったらしい。」シデ「でも、生き残ったんやな。」ミオ「いや、もう死んでるかもしれへんで。そんで、お前さんは、ゾンビと対面しているわけや。」

ミオ「それで・・・焼け跡からはめぐみさんと澤井さんの遺体が発見され、警察の調べで澤井さんの部屋からは様々な犯行を裏付ける証拠が出てきて、それは今回の事件ばかりか、過去に多くの犯行を繰り返していた確証まであるということだった。」シデ「犯行?」ミオ「ああ。澤井さんは、隕石を呼ばわって、わざと地元に落下させたらしい。あまり強力な隕石ではなかったが。彼女が、隕石を呼ばわった証拠が、霊的に検出されている。」

ミオ「私とメグは暫く入院させられた後、警察の事情聴取の合間に散々マスコミに追いかけられ、その次には今まで会ったこともない、『友達の友達』とかいう、名前も知らない人たちにまで追い回されたけど、最近になってようやくそれも落ち着いてきた。」シデ「隕石を呼ばわったくだり、おもろかったで。」ミオ「さて、これは嘘か真か。」

ミオ「未だに澤井さん悪い人だと思えないんだよねー。」シデ「ん?」ミオ「あれだけの目に遭ってもメグは全然懲りていないように見える。」シデ「そうなの?」ミオ「私は、元々悪い人なんてどこにもいないと思う。でも、その逆に完全に良い人ってのも多分いないんだ。人間は育ってきた環境や、突発的な出来事で、本人が望もうが望むまいが、簡単に道を踏み外してしまうことがあると思うんだ。」シデ「道を踏み外すんじゃない。正しい道などない。本人が満足できれば、それでいい。レオ・シュトラウスは、人は近代になり、放縦になったというが、私は放縦で構わないとおもっている。」

ミオ「そして時には道を踏み外すだけじゃなく、心が壊れてしまう事だってある。でも、私は・・・それでも私は人間の最後の良心と可能性を信じたい。」シデ「それは、恋愛に落ちること、失恋すること、そして、旧約聖書を新約聖書の手続きに従い、主に送ること。」

ミオ「めぐみさんや、澤井さんだって、機会と時間さえあれば壊れた心を治すことが出来たんじゃないかと、私は信じたい・・・」シデ「おそらく、二人は、隕石降臨に、凝っていたんやろう。」ミオ「ああ。あの二人は、オカルトにのめり込み、実際に、隕石を呼ばわる術式を開発して、実行して、自害してしまった。」

ミオ「とまあ、世の中全部分かったようなこと言ってる・・・この学生である。」シデ「年齢的にギリギリ攻めておるな。」

ミオ「メグにかかると全部混ぜっ返されてしまう。でも、今はそんなメグの明るさに救われることのほうが多い。」シデ「ふうん。」

ミオ「一年前の桜の季節にめぐみさんと知り合い、いろんなことがあったけど、私はまた、桜の季節を迎えることが出来た。人間は愚かな失敗を繰り返しながら連綿と歴史を紡いできた。」シデ「水爆開発に関し、核兵器によって、世界は滅びるかも知れへん、せやけど、核兵器によって、隕石の軌道変えられるなら、核兵器の開発自体は、むしろニンゲンの生存に有効に作用したと、言えるのではないか。という意見。」ミオ「それでも人間は決してへこたれることなく生きていくんだ。」シデ「まあどないやろな。へこたれたら自害して、あとは、アベルの声が響くばかり。アベルの声も残されへんのなら、チリとなり消える。

アフリカ人は、実際はキリスト教徒が多い。そして、韓国よりも、自殺率が高い。」

ミオ「生きて、私はこれから毎年、桜の季節がやってくるたびに、めぐみさんのことを思い出すだろう。私は結局めぐみさんを救うことはできなかった。」シデ「大切な人やったのか?」

ミオ「これからも誰も救うなんてことは出来ないのかもしれない。それでも私はへこたれない。」シデ「ほうか。」

ミオ「人間には光と同時に影の部分もあるけれど、きっと絶望と同じ数だけ、希望だってあるんだよ・・・シデ。」シデ「どうやろな。私は多幸感が欲しい。」ミオ「まーたタマシイ抜けちゃってるよ。シデ。」シデ「眠れぬ魂の旋律が、彼岸から戻ってくる。」

ミオ「ほんなら、家にかえろか。」シデたちは、ミオの家に戻る。ミオは言う。「気を取り直し、一番のお気に入りだったころのように綺麗になったスニーカーを物干しにぶら下がったフックに掛けている。」

シデ「靴スキなのか・・・」ミオ「靴スキやで。ハイヒールでふんだろか。」

ミオ「見てみろ、窓の下には1羽のモンシロチョウがひらひらと舞っている。」シデ「モンシロチョウか。モンシロチョウの幼虫は、アオムシで、これは、キャベツを食べる害虫になっとる。私は、農薬つこうてほしゅうない。」

ミオ「私が、暫くその春らしい光景に見とれていると、突然突風が吹き、公園の桜の梢が ざぁっと、揺れている。見てみろ。」シデ「ほんまやな。」桜が揺れている。

よし、一万書けたので、義務は果たしたんじゃないか? あとは・・・東京レイヴンズをつこうて、双角会に関し説明したる。

あなたは、益荒男振りとして、普通に、女性を、愛することに、するんやろう。

ナツコ「薄い明り中で何人かの話声を聞いて私は目を開けた。白い天井板と無機質な蛍光灯で病室であることを直感した。私は生きていたんだ……。」シデ「ほう。おまさんも、病院におるのかい。私も・・・病院におる。」

ナツコ「ああ、あ、な、た……。ごめんなさい、ほったらかしにして。私がみんな悪いのよ。堪忍してね……」シデ「うーん・・・。私は、永久に幽閉される、精神病棟の患者のことを、気の毒に思っている。私は、明日一旦外に出る予定や。」

ナツコ「半分泣き声のオンナが、私にしがみついてきた。一年前の彼女と同じだ……。私は驚きのあまり上半身をベットから起した。」シデ「まあ、お母さんかな。私は、父との関わりの方が深いけど。」

ナツコ「おお、シデ、何処にいたんだ……。元気だったか。よかった、よかった……」シデ「双角会のメンバー・・・になることにした。ただ、主体は、ムーンライトにしてある。ん? 双角会は、ラノベ用語。ただ、あざの耕平が、特殊なだけの可能性もある。まあ、クルアーンとか、主に対して、香ばしい香りとか、双角会とか、これらはすべて、カッコつけるための、用語に過ぎない。私は、そういうオンナ。そういうキャラやりたい。カッコつけ用語・・・どの商業作品なら、得られるかなぁ・・・。」

ナツコ「後は言葉にならなかった。二人とも抱きあったまま涙が溢れてきてただ泣くだけだった。嬉しい、こんなに嬉しくてこんなに安堵したのはあなたが失踪して以来、初めてだ。」シデ「あなたも、ちょっと、会話にしやすい傾向を持っているな。私はたしかに、何度も失踪した。ノアの浄化と呼んでいる。双角会になったからには・・・失踪しないだろう。今度こそ。私は、双角会に所属する陰陽師や。陰陽師になったので、失踪しないだろう。」

ナツコ「私の身体は何処も痛くないすごく自由だ。でも、感激で胸が張り裂けて鼓動がとまりそうだ……。もう、何があってもあなたを失いたくない。」シデ「ムーンライトで訓練しつつ、ノクターンにも、ノクターンの情報を返すようにして、お互いの行き来を、可能にする。それが、双角会のつとめやと、おもとる。」

ナツコ「もう大丈夫よ、もう、何処へも行かない。これで一緒に暮らせるわ……」シデ「とにかく、この形式は、新約聖書を、重視する姿勢に由来する。いや、新約聖書の手続きを踏んで、旧約聖書を重視し、旧約聖書を、主に対し、香ばしい香りにする、手法に由来する。」

ナツコは白いハンカチを取出してシデの濡れた頬を拭ってくれた。

ナツコ「いつまでも一緒にいよう……。必ず幸せするさ」シデ「いや。そうはいかない。あなたは、通過点の一つに過ぎない。せやけど、ノクターンに投稿する文章は、もう、ノアの浄化を受けてはならない。」

ナツコ「そんな言葉に大きく頷きながら私は濡れたハンカチで自らの鼻先を覆った。」シデ「ほう。泣いていたのか。まあおまさん、売れない作家やしな。」

ナツコ「誰にも邪魔されない二人だけの世界へ旅にでましょう……」シデ「せやな。投稿小説の真骨頂や。」

シデ「せやから・・・東京レイヴンズの有効活用法として、以下が考えられる、中2用語を集める。私は、中2がやりたい。旧約聖書とか、クルアーンは、中2なのか?」

ナツコ「泣き濡れたオンナの顔は嬉しさにくしゃくしゃだった。」シデ「ほうか。まあ、ある程度歓喜はしているか。」

ナツコ「旅に……、誰も知らない世界に?。そこで幸せに暮すのか」シデ「ムーンライトは、かなり重要な修行場になる。私にとっては、ムーンライトの方がむしろ、エインヘリヤルの訓練所なのかもしれない。」

ナツコ「誰も文句を言わないわ。悪口を言う人はいないし、諍い一切無いわ。和やかな楽しい世界よ」シデ「ムーンライトを楽観視はしてない。しかし、低評価で、奮闘努力している、旧約聖書の持ち主は、信頼できる。あーみーん。」

ナツコ「そこで、二人だけで楽しく暮すのもいいな……」シデ「各作家に対しては、一対一で、対応する。しかし、私は、沢山の人と、付き合う。一人ずつ、複数と、付き合う。」

ナツコ「私は嬉しさにシデを再び力一杯抱きしめた。この甘く優しい温もりは本物だ……。もう絶対に手放したくない。」シデ「ははは。」

ナツコ「欲張るから諍いが起きるのよ。苦労も耐えない。余計な気配りをしなくていい人達ばかりの世界があるわ」シデ「ああ・・・それが、さっき言った通りの人々やな。」

ナツコ「あなたは人が変わったように穏やかで優しくなった。この一年間で大分苦労して勉強してきたようだ。」シデ「そうだな・・・何がそうさせたのだろう。とにかく、主に対し、香ばしい香りとして、送り返すのが、良かったと思われる。」

ナツコ「思春期に躁鬱症の診断を受けて、被害意識の強くて我がままな家族の中で傷付きながら育ち、「誰の言うことを信じたらいいの。誰も信じられない……」を口癖にしていたシデ。純真で誰の言うことでもすぐ真に受けて信じてしまう彼女だ。そんな彼女が接客業をするには純粋過ぎたかもしれない。」シデ「しかし、投稿小説しか、逃げ場はなかった。ここしか、私の嗣業の地はない。私は罪をおさめねばならない。」

ナツコ「更年期を迎えようとして自律神経失調症、うつ病などと医者から言われても、西洋医学のしっかりとした治療も受けずにいた彼女が中国の気功治療だけは信じて通っていた。その成果がでたのだろう。」シデ「いや、私はむしろ、一神教を使用したわけだが。恋をして失恋したものには、一神教の方が、相応しいのだろう。」

ナツコ「私がシデとともに、ほがらかに旅支度を始めようとした時、私の側で娘が泣いているの気付いた。もうそんなに泣かなくてもいいよ……。私はこんなに元気だし怪我なんかしていないぜ」シデ「私はあなたを怪我させた覚えはない。私は師匠を裏切って、自殺するオンナである。」

ナツコ「娘は私の言葉が聞こえないのか泣きやまない。小さな頃から泣き虫だったが、そんな娘はまた愛しいものだ。私は軽く肩をたたいて、そんなに心配しなくてもいいよ。私は、まだやらなきゃならないことがいっぱいある。簡単に死ねないさ……と言った。今までだって死ぬことを意識したことなど一度もない……。」シデ「私は、いま、シデムシみたいな名前を名乗っているが、何度も死んで蘇る、カゲロウのような存在であった。死んでしまえば、またカゲロウとなってしまうだろう。」

ナツコ「簡単に死ねない。濡れ衣を着せられて汚名を被されて、無実の罪名をつけられた無念さを晴すまでは死ねない。シデも私も色情狂なんかじゃない……。龍一達に思い知らせるまでは死なないぞ。物欲にかられたえげつない野獣は、彼らだからな。」シデ「インナーコンフリクト。私が、色情魔なのかは、難しい部分がある。脳内で、複数の律法が、葛藤している。インナーコンフリクトとは、spawn of possessionの、曲のタイトルの一種である。spawn of possessionとは、まあ・・・財産の産卵みたいな意味だろうか。今更英語の意味翻訳しなくてもいいか? 調べてみよう。産卵所持みたいな意味やな。産卵は、生殖行為や。つまり、卑猥な意味は含む。せやけど、卑猥は奥義。マスターベーションは・・・本人を強化する。雑魚が生き延びる手段や。」

ナツコ「私は、会社に戻り締め切りの迫ったインタビューの記事をまとめなければならなかった。えん罪のまま死刑を執行された人はたくさんいる。社会のトップから引きずり降ろされた者も何人いることか……。彼等の怨念をそのままにしておていいものか。少しでも真実を理解してもらわねばならない。それがジャーナリストの務めだろう。」シデ「しかし、私は、旧約聖書しか、使用しないように、もうなってもうてる。旧約聖書を見てみる。べエルシバにいった。べエルシバは、井戸と関係ある単語であって、イスラエルの一地方となる。井戸か・・・。井戸から水を汲み上げる・・・無評価の奮闘努力者は、大切な、井戸と見れる。」

ナツコ「次の瞬間、私は会社にいた。おかしい、何かがおかしい……。見慣れた部下が何人かいたが、忙しく動きまわるだけで誰も私に気付かない。夢を見ているような気がしてきた。」シデ「どういうシチュや。新約聖書をみとるのか? いやクルアーンの方か?」

ナツコ「おい、どうしたんだ……声をかけても誰も振り向いてくれない。そこへ旅支度したシデが現われた。」シデ「まあ、おまさんの話しは、とりあえず、これで終わりにする予定だがな。一応。ぱっぱと見ていく。」

ナツコ「みんなの様子がおかしいよ」シデ「最新のモノは異常に思える。評価を受けているものは特に。」

ナツコ「放っておきなさい。さあ、いきましょう……」シデ「わかった。」

ナツコ「私は黒の薄いシルクのワンピースに白のレースのカーデガンをはおり、鍔の広い白い帽子を被っている。私は、綺麗だ。」シデ「どれに入れ替えるか、結構迷うんだよな。しかし、対話の相手必ずオンナにすることにしているからな。じぇねこ先生は、私の師匠。破門されているが。彼女は、百合の使い手。であれば、女子同士の話しを、好まれはるやろ。せやから、主に対し正しい行為であるはずや。

それに、東京レイヴンズの、主語を入れ替えていて思ったんやが、この、無数に固有人名を持つ話し・・・全部、筆者自身に、入れ替えられる可能性があると思った。結局、東京レイヴンズみたいな話しでも、自分の話をしているに、すぎひんのかも、知れへん。せやから、夏子もまた、主役の一人や。」

ナツコ「こんなに綺麗な私は伊豆の宿で見て以来だ。」シデ「ほうか。伊豆いったのか。私は、石川県に行く夢をもっとる。あわよくば・・・鹿児島に旅行に行く。主は、カインに、一つの印をつけられた。」

ナツコ「しかし、整理をつけないといけないものがあるんだ。少し待ってくれ」シデ「とにかく、鈴木りほ や、岩手県の保健所は、私を永久に、岩手県にとどめようと、画策している。この陰謀を断ち切るには、半年以上、精神病棟に、幽閉されない必要がある。出来るかは、不明である。」

ナツコ「私の顔が悲しそうになった。私に背を向けて立ち去ろうとした。慌てて引きとめ抱き寄せた。薄いワンピースの下には身体を拘束するような下着は何も着けていない。抱きしめた真綿のように柔らかく燃えるように温かい私の身体を私は激しく愛撫しはじめた。」シデ「マスターベーションか! ええで。」

ナツコ「だめよ、こんなところで……、人が見てる」シデ「せやな・・・おもろ。というのは・・・投稿小説は、人がみはる場所やからな。」

ナツコ「胸元を引き裂くように広げるとほどよい柔らかさの大きな乳房がでてきた。私は夢中でかぶりついた。」シデ「お前さん・・・関節器用やな。」ナツコ「ほんで、巨乳。」シデ「ああ・・・小さいと、クビ届かへんものな。」

ナツコ「ああ、あなた、だめよ……。だめ〜」シデ「ナツコ・・・おもろ。」シデは、ナツコの、マスターベーションを見ているだけである。

ナツコ「私は、果敢なく絶え入りそうに、喘ぎだす。ワンピースの裾を捲くりあげ、手を挿し込むとざらざらした体毛の下のあそこに指を這わせる。ああ、そんなことだめよ……。でも、でも……、いいわ、いい……と、私は露骨に悦びだす。」シデ「まー・・・なんやろ。私はオナニストやけど、公開はせえへん。宣言しかせえへん。んー。クルアーンに名言があった気が。思い出せへん。あなたたちには、あなたたちの行いがある。私たちには、私達の、行いがある。みたいな感じやったか。」

ナツコ「私の高まる熱気に私は、次第に燃えてきた。めらめらと燃えあがる快感の炎が私を呑み込んでゆく。」シデ「炎に抱かれ、踊る、闇の中で、あぁ。これは、kagrraの歌詞、解散した、ビジュアル系バンド。ボーカルの一志作曲名義、唯一のはずの、魔笛という曲の歌詞。」

ナツコ「私の愛撫を受けながら腕の中で身を反らしてよがっていた私が、勃起した、彼のものを掴むと私の手で私の身体に招き入れた。私の身体全体が熱い快感の炎に包まれていった。」シデ「彼のものとはまあ・・バイブの意味かな。」ナツコ「ご想像におまかせする。私には、私の行いがあり、あなたには、あなたの行いがある。」

ナツコ「私、もう離さないぞ〜、心地よさにもう爆発しそうだ。こんなに早く放出するなんて私の、オンナの名前に傷がつく。気分を変えてグッと堪える……。しかし、積極的な私がうまく腰を動かしてくる。甘く絶え入りそうな悲鳴とともに快感を盛りあげてくるのだ。私は無我夢中で悦楽の世界を漂っているだけ……。私の両手を握りしめて必死にしがみついた。」シデ「ふむ。ノクターンはたしかに、性的描写をする場所。今私は、xenobioticの曲を聴いている。これは変換すると、生体異物という意味になった。理系用語やな。シズコ、デスメタルミュージシャンは、自信がある連中なんじゃない。本人たちを、異物呼ばわりしているのだ。自信はないはずや。

生体異物の細かい意味は・・・、

身体または生態系にとって異質な物質、通常は合成化学物質に関連する、または示す。

ナトリウムチャネルでは、ナトリウムのやり取りをする。しかし、邪魔な金属が、ナトリウムの代わりに、このチャネルを通る場合がある。例えば、カルシウムを蓄積させるつもりで、ラジウムを、骨に蓄積して、人は被爆して死ぬ場合がある。つまり、この場合のラジウムは、xenobioticに、該当しそうや。デスメタルだけあって、危険性も明示してはる。せやけど・・・私はそう思わない。愛らしい。ツンデレなだけや。」

ナツコ「目の前が急に光り輝くような明るさに包まれて暖かい風が吹きつけてきた。」シデ「朝か。」

ナツコ「おとうさん!しっかりして!死んじゃだめよ!」シデ「私の父に死なれると、私は困るが、彼はもうすぐ死ぬやろう。高齢者や。そして、私の道も、半分閉じるが・・・仮に岩手県から、脱出できなくても、私は、奮闘努力を続ける。」

ナツコ「耳元で娘の叫び声がした。そうか、私は死んだオンナに導かれてこのまま死んでゆくんだ……。彼女を抱きしめて最高の快感の中で 私は死んでゆくんだ……。」シデ「私の中で、女性は神になっている。アッラーは、アッラーの道のために、奮闘努力する者を、捨てておかない。死んでも、来世における位階を、高めてくださる。しかし、旧約聖書をよんで、落ち着いてみよう。通用、銀400シケル。つまり、旧約聖書では、金に過ぎないとの判定や。ナツコ。おまえさんにとっては、オンナは、金なんやな? 私にとってもそうなのか? 見てみようか。私にとっては、墓地。私の埋葬地で、私の眠る場所。そうでありたい。私はそういうふうに死にたい。」

ナツコ「そうだ、私にはやらなければならいことがある。自分のためにだけ生きているんじゃない。善意と悪意、天使と悪魔。人と人の間には誤解という差がある。しかし、間違ったものでも信じてしまえばそれなりにその人には真実なのだろうが……。」シデ「間違っている訳じゃない。しかし、私は、旧約聖書を信頼するし・・・ふふん。ユダヤ陰謀論あるくらいじゃないか。旧約聖書は無敵や。」

ナツコ「輝くような光の中を吹き抜けてくる強風に吹き飛ばされそうになり、私の指先から力が抜けて、私の身体が離れようとする。私がもの凄い形相になり私を掴もうとした。私も愛しい私を離したくない……。」シデ「しかしさ、ナツコ、お前さんなんでこんなにも、年配ぶりたいんや? 私は、中2キャラでいきたい。お前さん、外見は、70歳とか、80歳やりたいキャラなんやな。私は若いキャラやりたい。」

オンナ「一見したところでは中学校においてはまぁ、よくある光景。体育館の片隅、体育倉庫内で男女生徒が有り余る若さに困惑し、校則違反だと知りつつも、抑えきれない性衝動を解放している。その行為のいわば前戯段階の図。仁王立ちになる男子の前に女子が跪き、今にもはち切れんばかりに硬直した愛しき男根を口にくわえて舌や口蓋でしごいている舐めている吸っている、フェラチオという行為。」シデ「ほうか。」オンナ「若者の卑猥な遊戯。見ようか。」シデ「ああ。」二人は、若者の卑猥な遊戯を見る。シデはいう「私は、若いうちから、オナニストになっておくべきと思っとる。私自体は、25程度からはじめている。」

オンナ「ここまではまぁ、いい。」シデ「同志か。私と。」

オンナ「男子生徒は性の迸りが近いことを感じ、迫り来る官能の嵐をなるべく長く持続させたいという気持ちとすぐにでも白濁した精を放出したいという気持ちの鬩ぎ合いの中、恍惚の表情を浮かべている。」シデ「若いうちから放出するべきやで。」

オンナ「というのは健全な一般的中学生男子を描写する場合の書き方であって、私が目にした情景には当てはまっていない。」シデ「どういうこっちゃ。」

オンナ「バズはどうなのか?と言うとだ。顔面はやや上向きで顎を突き出し、普段よりなんだか黒目が多くなっているような気がする瞳は空虚に一点を凝視しているのだが、視線の先は倉庫の壁しかないのであり、しかしバズが壁を見ているのではないことは明らかで、おそらく先ほど飛んでいた女教師、飛翔する女教師、それを未だに見ているのだろうと推論はできる。」シデ「飛翔・・・ところで、私はさっき、ナツコに、いやナツコお前さん、なんでそないに、年寄りぶりたいんや。私は中2キャラでいくでー。ゆうたけど、東方プロジェクト知ってるか? 東方プロジェクトのキャラは、若ぶりたいキャラやな? わかるはずや。せやからいうけど、霊夢とか、魔理沙のことが、思わされるな・・・飛翔する女教師・・・。」

オンナ「と言う感じで、性の迸りだとか、官能だとかとは全く無縁に思われて、私としてはこいつはここでいったい何をしていやがったのか?と状況を忘れてしまう程度に「無」であった。」シデ「そうかい。しかし、双角会メンバーとしての、責務は果たせてもらう。月に照らされ、崩れ行く。」

オンナ「この小説は女装・異性装の要素を含みますので、あらかじめご理解の上お読みくださいませ。」シデ「ふーん・・・
期待出来るか?」

オンナ「大学生の天宮司には人知れね姿があった。貴史との不倫現場を目撃された司は、そのことで同級生の武と言い合いになってしまった。それ以来、貴史以外の男ともデートをするようになってしまったが、今度はそれを貴史に目撃される。」シデ「ぶっちぎりBLなんやな。かまへんで。」

オンナ「そんな司のもとへ届いた一通の脅迫状。人生の歯車はどこまで狂っていくのか..そこは薄暗い部屋だった。」シデ「えーっと。執筆部屋かな?」

オンナ「ベッド、小さなテーブルと椅子、それ以外にこの部屋を飾っているものと言えば、天井に吊り下がっている蛍光灯くらいのもの。窓のないこの部屋では、それが唯一の光源になっていた。」シデ「粗末な執筆部屋やな。その方がええで。」

オンナ「ベッドの上には、身体にシーツを巻いた女がひとり、身体を起こしている。その目は虚空を見つめ、感情というものがすべて死んでいる、そんな印象を与えていた。ベッドの端には、男が一人、下着姿で腰をおろしてタバコを燻らせている。ことを終えての一服、それ以外のなにものにも見えないだろう。」シデ「おもろ。いや、この男は、不死者やな。不死者、イモータルには、タバコは似合う。」

オンナ「男はタバコを咥えたまま立ち上がると、ゆっくりテーブルの方へと向かい、その上に置かれていた灰皿にタバコを押し付けた。テーブル横の椅子には、シャツとズボンが掛けられていて、男はそれを手にとると、ゆっくりとした動きで身に着け始めた。」シデ「BLの男は、イモータルやな。しかし・・・古代ギリシャの彫刻の男をどう思う?」

オンナ「なかなかよかったぜ。また、楽しませてくれ。」シデ「ええで。」

オンナ「シャツの袖に腕を通しながら、いやらしい笑みを浮かべて男はそう女に告げた。」シデ「ああ。」

オンナ「女はそれに返事をすることもなく、ただ、目の前の空間をじーっと見つめている。服を身につけた男は、そんな女の方へと歩み寄っていくと、手を伸ばして女の顎を掴み、無理やりに自分の方へと顔を向かせた。女はそれに反応するでもなく、どんよりとしたままの目を男に向けるだけだった。」シデ「人形のオンナか。」

オンナ「男は鼻で一つ小さく笑うようにすると、女の顎から手を離した。そのまま踵を返すと、男は扉の方へと向かい、無造作にそれを押し開けて部屋の外へと出て行った。」シデ「いや、ドアにかかと、押し付けたんかい。」オンナ「そこ大事か?」

オンナ「部屋の外から、出て行った男とまた別の男の声が聞こえてくる。談笑しているようであるが、お世辞にも上品とは言えないような会話だ。女は二人の会話が耳に入ったことに反応したのか、シーツを身体に巻いたまま、ベッドの上に散乱している下着や衣服に手を伸ばした。ピンクのブラとショーツ。デニムのタイトミニにキャミソール。それらを手にすると胸元に引き寄せて、軽く抱きしめるようにした。その顔には、ようやくと言っていいのか、微かに感情が顔を覗かせる。俯き加減になりながら、奥歯をかみ締めていた。」シデ「ふむ。」

オンナ「女の身体にはまだ先ほどの男の体液がついていた。しかし、ここで洗い流すことはできない。その匂いに吐き気をもよおそうとも、このまま帰るしかないのだ。女は身体を襲うだるさに抗いながら、ゆっくりと下着を身に着け始める。すると、そこへ外で話をしていた、もう一人の男が部屋に入ってきた。」シデ「ふむ。」

オンナ「今日もいい仕事してくれたみたいじゃん。」シデ「ああ。旧約聖書の原本を、そのまま送るカタチにはなる。やはり、私には、ノクターンはあわないらしい。」

オンナ「そう言いながら、女の身体を舐めまわすような目を向けつつ、ゆっくりと近づいてくる。」

オンナ「可愛い顔しながら、男を満足させるのがこんなに得意だとはな。おかげでこっちは儲かってしかたねー。」シデ「私の性行為で、あなたたちが喜び、そして、私の収入にもなるなら、これに勝ることはない。」

オンナ「男はそう言うと、下品に笑いながらブラを手にしていた女の手首を掴んで、女の身体を自分の方へと向けさせた。女は男を見ようとはせず、顔を背けて黙っていた。男は、女の胸へともう片方の手を伸ばす。本来なら、そこに女性らしい膨らみがあるはずだが、彼女にはなかった。まだ未発達という可能性もあるが、そんなに幼くは見えない。」シデ「お前さんさっき、女装の話ししたな。BLになってきたな。」

オンナ「明日もよろしく頼むぜ、シデ。」シデ「ええで。せやけど・・・私は、BLの人は、益荒男振りの、女性やとおもとる。せやろ。BLにせずとも、主役を、男性にして、女性と性行為すればいいだけに思える。しかし、何か、重要な意味があるのかも知れへん。旧約聖書をみてみよ。アブラハムの所有・・・いや、アブラハムは、BLキャラとちゃうわ。普通やアブラハムは。アブラハムはむしろ、ハーレムキャラや。あ。BLハーレム・・・ようわからへん。まあ、益荒男振りの女性にも、BLで行く人も、アブラハムで行く人も、双方いるのかも知れへんが。あと、私は、普通にオンナやし、胸もある。そこは明記しておかなあかん。」

オンナ「男は、司の胸を愛撫しながら、耳元で囁いた。司は男の手を振り解くようにすると、背を向けて急いで衣服を身につける。その様子を男はにやにやといやらしい顔で眺めていた。」シデ「しかし、ツカサクンは、女装好きなんやな。変な子。」

オンナ「司は服を身に纏うと、ベッドから降りて部屋を出て行こうとする。男はそこで先回りするように前に立ちはだかると、司の腰に手をまわして乱暴に抱き寄せた。」シデ「まあ・・・お前さん自体は、益荒男振りの使い手なんやろうし、そないなると、主役はどちらやろうな。」

オンナ「あれぇ、おかえりのキスはどうしたのかなぁ?」シデ「したってもええで。」オンナ「してくださいやろ。」シデ「してください。」

オンナ「男は相手の反応を楽しむように、口の片端を吊り上げて、司と目を合わせる。」シデ「私はあまり他人と目はあわない。合わせるのが苦手や。」

オンナ「決して男の方から口を近づけていくようなことはしない。司から唇を重ねてくるのを男は待っていた。言いようのない屈辱感の中、司は目をそむけたまま男の唇に自分の唇を重ねる。すると、男はしゃぶりつくようにしながら、司の口の中へと舌をねじ込み、無理やりにその中を犯す。男が執拗に口の中を舐めまわすのを、じっと目を閉じて我慢する司。たっぷり5分くらいはそうやってうれしくもないキスを交わさせられる。」シデ「あれ・・・ツカサちゃんは、好きで女装してんとちゃうの?」オンナ「仮にそうやとしても、この男を好きになる理由にはならへんやろ。ええんかおまさんはそれで。」シデ「ようわからへん。」

オンナ「たまには、私の身体も満足させてくれよ?」シデ「ええで。」

オンナ「そう言って、男は司を解放する。司は腕で口を拭いながら、男を見ることなく部屋を出て行く。そして、別の部屋を抜け、玄関から外へと出て行った。」シデ「どないなるんやろな。」

オンナ「今日もあの部屋にどのくらいいたのか。いつの間にか外は真っ暗であり、かろうじて電車の走っているような時間になっていた。駅へと向かう途中、先ほどのキスを思い出し、道端に屈みこんで胃の中のものを吐き出した。胃酸の匂いがつんと鼻につく。それでも、まだあの男の唾液の匂いが頭の中から離れない。もう何度こうして吐いたことだろう。いっそのこと慣れてしまえば楽なのに、そう考えたこともあったが、それだけはできなかった。これは意地だ。心まで屈してしまわないという、意地だ。」シデ「変な男や。女装する。なんかよくわからん男の事を、嫌う。」

オンナ「少しふらつくような足取りで、ふたたび歩き出すと駅が見えてきた。身体にはまだ何人かの男の体液がついているし、周囲にもその匂いが分かるだろう。しかし、電車に乗らなければ帰ることもできない。タクシーなどとてもじゃないが「毎日」使っていられない。」シデ「ああ。タクシーは高いからな。」

オンナ「あの男はきっと、これも計算の上なのだろう。汚された身体を公衆の面前にさらす屈辱。心の底まで折れるのを、あの男は待っているのだ、司はそう考えていた。なんでこんなことになってしまったのか。何度も何度も自問したが、それは何の解決ももたらさなかった。」シデ「金にはならへんのか? ツカサクンは、不可解な男や。」

オンナ「あの日、司の元にとどいた一通の脅迫文書。あの男こそが、その送り主だったのだ。」シデ「ああ。不本意やったのか。」

オンナ「司は、あの脅迫文にあったように、呼び出された駅へと赴いた。あんな内容だったのだから、相手は碌なことを考えていないことは、初めから分かっていた。しかし、自分の裏の姿を周囲にばらされるのだけは避けたかった。自分が女であることを望んでいることを、決して恥ずかしいと思ったことなどなかったはずなのに、なぜあの男の言うとおりにしてしまったのか、今でも分からないし、後悔していた。」シデ「ほー・・・私はオンナやけどな。ツカサクンは、迷走中の男子やな。」

女「呼び出された場所に現れたのは、司とそれほど年齢の変わらない男だった。男は司の姿を目にすると、口元をゆがめるようにして笑み、何も言わずにただ自分についてくるよう促した。男の行き先は自分の下宿先のアパートだった。ご丁寧にも「桜井」という表札が出ていた。自ら正体を明かすような行動に司は驚いたが、それは男、桜井の自信の表れだったのだろう。桜井は司を部屋に引き込むと、何も言わずに抱きついてきた。司は「このくらいのことで満足してくれるなら」と、つい桜井の求めるままに身体を委ねてしまう。見ず知らずの男に、これまで何度も抱かれてきたという経験が、仇となったと言えよう。これが、司の犯した最大の過ちであった。」シデ「ツカサ性経験豊富か。」

オンナ「それだけで満足するような男ではない、それを見抜けなかったのだ。司を抱き終えた桜井は、おもむろに部屋の一角を漁り始めると、そこからビデオカメラを取り出した。写真という弱みを握ってはいたが、それ以上に確実な武器を手にいれるために、司を抱いたのだ。」シデ「へー。」

オンナ「そこには、桜井に抱かれて欲望のままに快楽を求める司の姿が映されていた。決して、心から喜んで桜井に抱かれたわけではなかったはずなのに。愕然とへたり込んだ司を見下ろす、あざ笑うような、勝ち誇ったような桜井の顔が瞼の裏に焼きついて離れない。」シデ「ようわからへんけど、本気で喜んだのとちゃうの?」

オンナ「次の日、桜井はもういちど司を呼び出した。今度は身体だけではなく、金品でも要求してくるのか、そう思いつつ桜井の元を訪れた司は、自分の考えの甘さを痛感させられることになった。桜井は、司を自室に招き入れると、パソコンのモニターを見るように言ってきた。なんと、前日の司とのセックスを桜井はインターネット上に公開していたのだ。さすがに司も必死にそれを消すように訴えたが、そんなことを聞き入れる桜井ではない。ネット上での公開は、あくまでも身元を伏せたものであったのだが、言うことを聞かなければ、次は身元も公開すると迫ってきたのだ。」シデ「私は、多くのエロビデオを見てきたが、欧米英語圏の、エロビデオサイトでは、投稿型が多い。別に、あるセックスを、そこに投稿するのは、極めて普通の行為や。櫻井は、別に変な事しているわけとちゃう。まあ、BLやけど。まあしかし、BL投稿する場合もあるやろ。

せやが、おもろい事実もある。xhamsterという、投稿型サイトがあるが、ここは途中から、身分証明書を、提示する条件で、投稿しても良いと、切り替わった。櫻井は、身元を公開すると脅しているらしいが、名前や年齢程度公開するのは、もはや、自然な行為として、扱われるように、なってきている。」

オンナ「司は、ここで自分の犯した過ちの大きさに気付いたが、すでに手遅れであった。この日以来、何人もの男に、司はその身を捧げなければならなくなった。桜井の行っていることは明らかな犯罪行為であるのだから、警察へでも駆け込めば間違いなく対応してくれるはずである。しかし、そのためには自分のことも全て明かさなければならないし、家族にも当然ながら知られることになるはずである。百歩譲って家族に知られることは諦めたとして、身内以外に極秘裏に警察が動いたとしても、必ずどこからか情報は漏れ出して、元の生活に戻ることなど不可能だろう。この手のスキャンダルというのは、纏わりついて離れないものだ。自分だけでなく、必ず家族も周囲から冷たい目で見られるだろう、だから警察へ訴えることはできない、司はそう自分では思っていた。」シデ「つまり、ツカサちゃんは、ホモセクシャルを、隠そうとしておんのやな。アッラーは、死んでも奮闘努力すべしと、お達しや。」

オンナ「しかし、実際のところはどうなのだろうか。彼は、彼がこんな目にあっているということ、そのことを周囲に知られたくない、さらに言えばこの状況を認めたくないという、つまらない自尊心のようなものもあるかもしれない。貴史と最後に会ってから、もう1週間以上になる。もう会えないことを知らせたあのメールの後も、貴史からは何度もメールが届いていた。けれど、司はそれを無視することしかできなかった。叶うのならば、もう一度会いたい。会ってあの大きな胸に抱かれたい、そう願ってメールを見ながら涙を流したことも、一度や二度ではなかった。」シデ「レイプされるホモセクシャル・・・ホモセクシャルにレイプされるホモセクシャル・・・どんだけ多いんや、ホモセクシャル、さすがBLの世界やな。」

オンナ「さらに、ここ数日の間は、武からもどうしているのかとメールが届いている。武に対して自分がもっと素直になっていれば、こんなことにはならなかったのに、そう悔やんだところで、時間がさかのぼることなど決して起こらない。結局のところ、すべての原因は自分にあるのだ。桜井が決して悪くないなどとは思ってはいないが、今の状況は自分の行動が招いたということを痛いほど分かっていた。それも、司が誰にも訴えようとしない一因なのかもしれない。」シデ「まあ・・・ツカサちゃんは、誰とでも寝すぎなのかも知れへんな。」

オンナ「何人もの男に抱かれて疲れきった身体を引きずるようにして、司は自室に帰ってきた。部屋の奥へと入るよりも先に、衣服を脱ぎ捨て洗濯籠へと放り込む。そしてバスルームへと入った。頭のてっぺんから足の先まで、入念にシャンプーで洗い流す。しかし、どんなに奇麗に洗っても、男たちの体液は身体に染み込んでしまったかのように感じられ、シャワーを浴びてさっぱりできることなどなかった。頭からシャワーを浴びながら、司は小さく嗚咽を漏らし始めた。それは次第に大きなものへと変わっていったが、シャワーの音はそれを掻き消し、誰の耳にも届くことはなかった。」シデ「ツカサちゃんは、秘密主義やな。それ故、友人に相談できない。言えばいいと思う。」

オンナ「深夜の国道は昼間とはまた違う表情を見せる。長距離トラックが増え、スピードも昼間よりは少々高めな感じがした。店内に流れるBGMと車が走るゴーっという音が、周期的に混じる。昼間はそれほど車の音を気にかけることはないのだけれど、このくらいの時間になると、なんだかずいぶん大きな音のようにも思われた。」シデ「トラック運転してはるわけやな。」オンナ「ここで、私が出てくる。」

オンナ「私はレジの中でぼんやりと外を流れる車のヘッドライトを眺めていた。今日はいつになく客もなく、随分長い時間、こうして外を眺めているような気がしていた。ときおり、ズボンの後ろポケットに突っ込んでいる携帯電話を手にとると、メールが来ていないか確認する。バイト中だから、音はもちろん切ってある。それでもバイブレーション機能で着信を知らせてくれるから、見なくても新着メールがないことは分かってはいたのだが、どうしても気になってしまい確認せずにはいられなかった。」シデ「流石益荒男振り。トラックの運転手なんやな。お前さんは。」オンナ「そうや。せやが、オンナがトラック運転して、何が悪い?」シデ「せや。かまへんで。いや、オンナの方が、視力良いとすら、私はおもうとる。その方が運転はうまい。」

女「ここ数日、私は司へいくつかメールを出していた。もうかれこれ司が大学に顔を出さなくなってから、3週間ほど経っている。このままでは進級も危うくなるだろう。いや、それは建前だ。私は心配なのだ。司が何かトラブルに巻き込まれているのではないかと、どうしても気になってしまうのだ。司は妙に頑固なところがあり、何かトラブルに巻き込まれていたとしても、なかなか助けを求めるような性格でないことを私は重々承知していた。貴史ともあれ以来やり取りをするようになったのだが、貴史のところにも司からのメールは届いていないらしい。」シデ「遅れてくる主役やな。お前さんは。」オンナ「不思議な感覚や。とにかく、私はツカサの友人なんや。」シデ「成程。」

オンナ「どうしてここまで気になってしまうのか。友達であれば、心配するのは当たり前だと思う。しかし、どこかそれとは違う感情が胸の奥底にあるような気がしていた。大学に入ってからというもの、何度となく私は司をサポートするようにしてきていた。私にとってみれば、司は放っておけない、悪く言えば、手のかかる友人だ。逆に、手がかかるからこそ、気になってしまうのだろうか、なんとなくそんな風に考えていた。」シデ「かわいいやないか。お前さんが。」

オンナ「携帯をたたんで、ズボンのポケットに突っ込もうとすると、何時間ぶりかの客がやってきた。」シデ「私のことか?」

オンナ「あーっ、居た居た〜。遅くまでご苦労、ご苦労。」シデ「ああ。双角会メンバーやからな。えーっと、双角会ちゅうのは・・・なんやっけ。覚えてへん、せやけど、最終的には、夜行信者になる連中やったな。夜行信者・・・土御門夜光は、陰陽頭や。私は、陰陽術を使用しているつもりや。」

オンナ「随分となれなれしく話しかけてくると思えば、同級生の寺内真紀だ。見るからにアルコールが入っているのが分かる。」シデ「お前さんは、BLの作家や。なれなれしいオンナ・・・漫画の場合、主役が誰かは、わかりずらい。私は、黎明期に、漫画の、lovelessの話しをした。高河ゆんさんに関し、彼女は、BLもやるし、百合もやるし、ようわからへんとか、そういう話を聴いた覚えがある。せやけど、一応は、立夏が、主役やと思った。ここで注目したいのは、えーっと、なんやっけ。名前忘れたけど、立夏の同級生の、ユイコやな。ユイコの波動を、マキからは感じる。せやからまあ・・・高河ゆんさんは、益荒男振りの使い手であって、男主役の方と、みなす方針で、正しかったことになる。おそらく。」

オンナ「なんだよ、シデか。仕事の邪魔でもしに来たのか?」シデ「仕事の邪魔するのが、私の仕事や。私の目的は、ノクターンから、ムーンライトへ、難民を送ることや。」オンナ「私はもう、マキでええやろ。」シデ「せやな。」

マキ「仕事の邪魔って、お客さんなんか、だ〜れも居ないじゃない。」シデ「お前さん低評価やからな。私は、BLは益荒男振りなので、ノクターンでもいけるとおもうた。いや、それにしても、別に、私よりは、あなたは、受け入れられている。つまり、BLは、ノクターンで行けるといえる。さすが、益荒男振りが集う場所やな。」

マキ「私は身体を一回転させて店内を見回すと、レジカウンターに突っ伏すようにして身体をとめた。」シデ「トラックの運転手と間違えたけど、まあもうお前さん、トラックの運転手でええわ。そうしたる。」マキ「マリオ。私は、トラックの運転手、それに、配管工、コンビニの店員、なんでもやるオンナや。」シデ「ええと思うで。」

マキ「お前、飲んできたのか?酔いすぎだぞ。」シデ「酒をヴァルキュリアから貰ってきた。」

マキ「私はすっかり上機嫌に酔っ払っているシデを見ると、やれやれと息を吐き出した。」シデ「やれやれ。か。あまり悪い評価とちゃうな。」

マキ「なによぉ、わたしがお酒飲んじゃ駄目なわけぇ?」シデ「飲んでもええで。飲んでトラック運転したらええやないか。」

マキ「そうは言わないけど。お前、そんなに絡み酒だったか?」シデ「んー。お前さんと相性が良いんやろ。」

マキ「あ、まったく失礼しちゃうわねぇ。どうせ暇だろうから、やさしい真紀さまが、話相手になってあげようって、やってきたんじゃないの。もうちょっと感謝しなさい。」シデ「せやな。旧約聖書の導きや。あと・・・低評価の導き。私は低評価のオンナ。類は友を呼ぶ。類は友を呼ばれる。類は友と付き合うべし。」

マキ「そう言うと、私はシデに向かって人差し指を突きつけた。」シデ「はい。」

マキ「私は「はいはい」と苦笑を浮かべてシデをなだめようとした。」シデ「はい。」

マキ「で、ここまでどうやって来たんだ?歩いてこられるような場所じゃないだろ?」シデ「色々あった。じぇねこ先生と、旧約聖書と、クルアーンの導きやな。あと新約聖書の導き、律法はすべて正しい。」

マキ「タクシーよ、タクシー。医学部のお坊ちゃんに足代もらっちゃったから〜。」シデ「お前さんは、お手軽な方やな。私は、相当苦労している。地獄を歩いたこともある。」

マキ「へへぇ、と私は得意そうな顔をして見せた。」シデ「そう。BLは、益荒男振り。ノクターンも使用し、双角会メンバーになるのが、正しい。むしろ、益荒男振りの女性にとって、主たる活動場所は、ノクターンの方や。」

シデ「一応報告しなきゃいけないと思う。スマフォ持っていると、これで情報収集が、うまく行っていると、インターネット持ってない人から、モテる場合がある。おそらく彼は、私が持っている、情報が欲しくて、私に話しかけてきているんだろう。

精神病棟みたいな場所では、そういうことも起こる。情報が遮断されているから、ここは、いつも情報不足やから。彼には可哀想だけど、放置することにする。別に彼は、私の情報を欲しがっているだけであって、私自体に興味がある訳ではない。彼は、退院してから、自分でインターネット閲覧すべき。

私も、情報収集しなきゃいけない。私も忙しい。忙しいニートって面白いね。私は、彼に、マスターベーションを教えてあげたいとも思うけど、こういうことは・・・セクハラに該当するので、自分からは、言うことは、出来ない。」

オンナ「医学部のって、合コンだったのかよ。いい男は居たのか?」シデ「ちょうど、男性に会ってきた。精神病棟で、他の患者の中に、男性がいる。いや、男性の方が多いんだ。」

オンナ「それがさぁ、聞いてくれる?もうぜんっぜん駄目でさ。まったくどこがみんなイケメンよぉ、鏡見たことないんじゃないのって言いたかったわ。」シデ「いやあ・・・手厳しいね。私は、ブサイクで押し通すことにするよ。それなら。」

オンナ「また随分と、辛口だな。ま、そんなもんだろうけどさ。私だって、何度も裏切られてるっての。」シデ「私は顔は気にしないことにしよう。カオナシでいい。」

マキ「ほんとよねぇ、だいたい、取りまとめてる男よりいい男が居た試しがないわ。」シデ「へー・・・そんなもんなんだ。しかしさ、顔なんて、好みの問題に思えるけどな。あなたの基準の問題なんじゃないの? 顔よりも、社交性の方を重視してんじゃないの? だって合コンって、ただの座談会じゃん。私は参加しないけどね。」

マキ「ほら、やっぱそれはあれだろ?自分よりいい男連れてって、可愛い子取られたくないからじゃないのか?女の子だってそうだろ?」シデ「ふうん。色々顔ばかり考えているわね。でも、究極の顔ってなんなの? 私は、究極のメニューは・・・、動物性蛋白質だと思っているけどね。究極のメニューは、簡単に作れても、顔に関する議論が、おきつづけるところを見ると、究極の顔なんて、存在しないんじゃないかと思える。旧約聖書の民は、あまり顔は重視していない。どちらかと言えば、クルアーンの方が、重視している。ヤーウェーは、顔が見えない存在として、設定されている。」

マキ「わたしはそんな姑息な真似しないわよ。正真正銘、可愛い子ばっかり連れてってるもん。」シデ「ふうん。まあしかし、今は文学の時間だから、顔の話しはあまり、してほしくないな。合コンなんだから、社交の場なんだから、トーク力とかで、判断する方が、正しいと思う。」

マキ「ほぉ、じゃ、今日は誰を誘ったんだ?」シデ「マキさんだけだよ。」

マキ「えーっと、あさみ、りか...けいこ。それから、ゆり、の4人ね。」シデ「誰よそれ。誰のことよ。」

マキ「うーん、微妙だな。」シデ「せやな。意味わからへんもの。」

マキ「あ、何気に失礼だね、シデ。」シデ「しかし、ノクターンから来るものだけ、ノクターンに返すルールに思っている。彼女らは、ノクターンから来た存在の意味で、あらねばならない。そういう棲み分けを保たねば、私は、双璧計画をできない。」

マキ「その4人だったら、お前の方が目立つんじゃねぇの?」シデ「四人以上は扱ったか。しかし、これは、新約聖書と旧約聖書の働きによる。」

マキ「あなたもまだまだだねぇ。みんなけっこう積極的なんだから。」シデ「そうは思わない。とにかく、この形式を守る。」

マキ「ほぉ、それじゃ、一度見せてもらいたいもんだな。」シデ「私は最近の作家なので、見ようと思えば見える。しかし、新約聖書を見る者でなければならない。私は、新約聖書を見ない。」

マキ「うーん、それは見せられないな。残念だけどー。」シデ「せやな。あなたがもし、私の送ったものを見るとしても、それに対する返答を、私は見ることはない。」

マキ「なんだよそれ。」シデ「なんでも。旧約聖書の方が新約聖書より大事なので、仕方ない。」

マキ「だって、あなたがあの子達のこと気に入ったらなんか癪だもん。」シデ「意味がわからない。加藤はブス専なのか?」

マキ「は?何バカなこと言ってんだよ。」シデ「加藤は、ブス専じゃないって言っている。いや、顔なんかどうでもいいのさ。私はね、投稿小説の顔なんて、わかりゃしないんだから。」

マキ「でも、実際のところ、どうなの?彼女とか興味ないの?てか、もうすでに居るとか?」シデ「うん。彼女ではないけど、好きな人いるので、他に好きな人はいらないと思っている。」

マキ「あー、ないない。今はみんなで騒いでる方が楽しいしな。彼女とかいたら、かえって窮屈そうじゃん。」シデ「あそう、いないんだ。では、あなたはただの放浪者になり、仕えるべき主を持たない。」

マキ「ふーん、そっか...」シデ「せや、しかも、あなたは益荒男振りの人。一生野をあるき、あざみといばらを、食べねばならない。」

マキ「私はそう言うと、少しシデの顔を覗き込むようにしてから、背中を向けておもむろに店内を歩き始めた。」シデ「見て回ろうか。陳列された商品を。」

マキ「シデ、棚の商品落としたりすんなよっ」シデ「気をつける。」

マキ「少し足元の覚束ないシデに、私は声をかけておいた。」シデ「そうだな。かなり重装備しているが、足元は確かにおぼついていない。」

すると、マキのポケットの携帯が震え始めた。

マキ「取り出して確認すれば、貴史からのメールだ。相変わらず、貴史のところにも、司からは連絡がないらしい。貴史は、一度司の下宿先に言ってみたいとメールに書いてきていた。私も、一度行ってみようと思っていたこともあったので、まずは私が行ってみるとの返信を打つことにした。貴史に比べれば、私の方が時間の融通も利く。貴史には仕事や家庭もあるのだから、あまり時間を取らせてもいけないという判断もあった。」シデ「おや、ところで、ツカサクンって、どういう位置づけなんだろうね。彼は何かしらの主役の意味はあるのか?」

マキ「そうして私が携帯でメールのやり取りをしているところへ、シデが戻ってきた。」シデ「そういうこっちゃ。」

マキ「こらぁ、仕事中に何遊んでるか。」シデ「メインの・・・シナリオは、BLなのか、それとも、加藤が、マキと会話するのと、どっちなんや?」

マキ「私は、てぃ、と、手で叩くフリをした。」シデ「やめて。暴力反対。」

マキ「そんな固いこと言うなって。どうせ客もいないんだし。」シデ「怖いこというなよ。私はキレれば、暴力も行うが、そんなの好きな訳じゃない。魔法使っているに過ぎないからだ。」

マキ「客ならここにいるじゃないか。まったく失礼な店員だ。」シデ「まあ・・・これが鑑賞物になった時には、そういう解釈も、ありえるが、しかし、オーナーの、旧約聖書の保持者は、マキさんの方だ。」

マキ「私がそう言って腰に両手をあてて仁王立ちのポーズをとったものだから、あなたは思わず笑いそうになった。」シデ「仁王立ち。待てよ? 逆なのか? うーん・・・別にわろうてない。日本語の語順の問題で、主役はかならず、副産物に、先行する性質でもある可能性はある。」

マキ「で、こんな時間にメールのやり取りなんて......あやしいなぁ〜」シデ「今は昼間だ。まあ、無職なので、これは一番正しい行為に思える。無職だが、嗣業はある。」

マキ「そう言いながら私はシデの携帯を覗き込もうとする。」シデ「どうぞ・・・今は、恥ずかしい情報を、全部消えてしまったことですし。しかし、エロビデオはまだ、脳内で再生されます。まあ、見る必要もないでしょう。もし、私が、本当に、じぇねこ先生のことだけを、愛しているのなら。」

マキ「って、おい。見るなっての。プライバシーの侵害だぞ。」シデ「あなたのアップロードした文章だけ、私は見ることにします。」

マキ「私は手で追い払うような仕草をしてから、シデには見えないようにして、送信ボタンを押した。」シデ「あなたもまあ、BLの方ですし、双角会のメンバーかも知れませんね。しかし、女性向けしか見ないけどね。あちらでは。語彙習得に、東京レイヴンズは、もう少し使ってみよう。」

マキ「もう、ちょっとくらい見せてくれたっていいじゃないの。あ、やっぱりほんとは彼女いるんじゃないの?」シデ「彼女はいないけど、好きな人はいるって、私はかなり入念にアピールしてきている。」

マキ「そんなじゃねーっての。あれだよ、ほら、天宮のことでさ、ちょっとな。」シデ「ああ。ツカサちゃんのことか。マキさんが、ツカサちゃんのことをどう考えているのか、私にはよくわからない。」

マキの表情が一瞬曇った。

マキ「もう3週間以上休んでるからさ、ちょっと気になってね。知り合いにも連絡を取ってもらったりしてたんだけど、全然音沙汰なくってさぁ。一度、下宿先に行ってみようかって、話。」シデ「長くなりそうね。この話し。マキさんがツカサちゃん助けるまで長そう。」

マキ「ふーん、そうなんだ。」シデ「軽いね。」

マキ「あ、そう言えば、あなた知ってたよな。天宮の下宿先。」シデ「ああ。ツカサちゃんのことは、あなたから聴いて知っている。彼は、女装趣味のある、ホモで、ホモに捕まって、ホモであることを、隠したいから、それが理由で、弱みを握られて、脅されて、ホモにレイプされるという・・・BLらしいホモ。」

マキ「知ってるよ。でも、教えない。」シデ「さっき名前隠している時、教えてくれたけどね。」

マキ「悪戯っぽく舌を出す私に、シデは苦笑しつつ少し困ったような顔をしてみせた。」シデ「私は基本無表情なんだよ。正直に言って。笑うこともあるけど。」

マキ「おまえなぁ、小学生のガキかよ。」シデ「さあ? 小学校の時のことなんて、忘れたな。覚えてるけど、虐められ続けていた。今もあまり変わらないけど、オナニストは、かなり強力なので、どうにかなっている。」

マキ「冗談だよ、冗談。」シデ「そうかい。」

マキは小さく笑むと、シデに司の下宿先を説明し始めた。

マキ「私も以前一度聞いたことはあったので、シデの説明で、すぐに場所はわかった。となれば、いつ行くかだ。早いに越したことはないし、都合よく明日は授業が一コマしか入っていない。私は、明日の授業が終わってから、司の下宿先に行くことにした。」シデ「私が失踪しても、誰も探してくれないだろう。まあいいや。」

こうしてマキが少し思案していると、シデが話しかけてきた。

マキ「天宮君、どうしてるんだろうね。」シデ「せやから、BLキャラらしく、ホモなのに、ホモに捕まって、レイプされるっていう、おもろいシチュエーションに、陥ってんのや。」

マキ「さぁな。元気にしてるといいんだが。」シデ「割と元気かもな。」

マキ「シデの返事に、私は何も言わず、視線を店の外へと向けた。」シデ「私も、向けてみよう。」シデは、店の外に、視線を移した。

マキ「さってと、そろそろ帰るね。明日は朝一から授業だし、あなたは?」シデ「私は・・・ずっと、双璧計画を続ける。ただし、ムーンライトでの活動がメインになる。いや、東京レイヴンズを使用して、語彙習得にも努める。今後もし、商業作品を使用する場合、ラノベに限らず、なんでもやってみよう。一人称小説すらやるべきかも知れない。中2語彙を探す。

たださ、東京レイヴンズが手元にあるんだけど、灼眼のシャナのことも、えーっと、ヘカテー関連で思い出したんだよね。あれも古き良きラノベだけあって、救世の輩とか、中2語彙に満ちている。使えないことはない。旧約聖書を重視すべき観点から、灼眼のシャナの最新刊買ってもいいかも知れない。」

マキ「私は二限目だけ。帰りの足はどうすんだ?送ってやろうか?」シデ「あなたは別に中2キャラではないね。BLだけど。私は中2目指す。中2やるのも、苦労するな。」

マキ「うーん、それじゃ、ホテルまでお願いしちゃおっかな?」シデ「ホテル。ラブホではないな。あなたが本気じゃないのは、シズコさんとの差から見て、明らかだ。」

マキ「お前な、冗談もそこそこにしろって。」シデ「シズコさんからは、マジの波動を感じた。」

マキ「え〜、けっこう本気だったのになぁ〜、な〜んてね。実は、タクシーそこに待たせてたんだぁ。」シデ「そうかい。あなたはさっきもタクシーとか言っていたね。あなたは・・・金があるらしいな。」

マキ「おまっ...」シデ「金があるんだろう?」

マキ「私が返事に困っている間に、シデは店の外へと出て行ってしまった。」シデ「そろそろ、移動の時間だろう? ツカサちゃんの話しに戻る。」

マキ「やれやれ、と私は一つ息を吐き出した。時計を見れば、もうすぐ交代の時間だった。」シデ「交代の時間だな。」

マキ「次の日、授業を終えた私は司の下宿先のアパートへと向かった。」シデ「ああ。」

マキ「司の下宿先は大学からは駅ひとつ分のところにあるので、バイクでも大して時間はかからなかった。私は司に原付で通学すれば楽じゃないかと提案したこともあったが、親からの仕送りだけで生活しているから無駄遣いなんてできないと言われたことがあったのを思い出した。そういえば、あの時も今日のように日差しの強い日だったような気がした。」シデ「いや、原付きとか、かなり安いで。自転車しか使わへんのか。しかし、ツカサちゃんって、普段から、女装してんの?」

マキ「いよいよ本格的な夏の暑さがやってきており、ヘルメットを被ってバイクを走らせるのもなかなかに暑い。服装は半袖のTシャツなんかを着ているが、ガソリンを燃焼させているエンジンにまたがっているようなものなのだから、涼しいわけがない。それでも、バイクを走らせることそのものの爽快さと暑さを天秤にかけ、爽快なほうを私は選んでいる。」シデ「バス使おう。まあ・・・暑いの好きなら別に、とめはせんけど。」

マキ「私はバイクをアパートの前に停めると、シデに教えられた部屋の前へと向かった。ヘルメットを外せば少しは涼しくなるかとも思ったが、昼時の日差しは容赦なく身体を焦がそうとする。蝉の合唱もまた、暑さをさらに煽りたてていた。」シデ「いや・・・セミ流石にいのうなったけど、でも、まだ暑い。岩手が寒いかというと、そんなことはない。暑い。蒸し暑い。」

マキ「司の部屋の前にくると、私はとりあえず扉をノックしてみた。中にはなんとなくだが人の気配がした。根拠があるわけではないのだが、確かにその部屋には誰かがいるという確信めいたものを私は感じていた。」シデ「誰がおるんやろね。」

マキ「しかし、ノックへの反応はなかった。二度三度、繰り返してみたが、やはり反応はない。中で何かを大音量で見たり聞いたりしている様子もなく、聞こえていないとは考えられなかった。」シデ「居留守やな。」

マキ「どうしたものか、私が扉の前で少し考えていると、扉の向こうで小さな音がした。カタとかコトとか、そんな音だ。間違いなく中には誰かがいた。それも、扉のすぐ向こうにだ。」シデ「猫かな。」

マキ「シデ!!いるんだろ!?返事しろよ!!」シデ「はい!」目の前におる。マキ「うっさいわ!」シデ「はい。」

マキ「私は思わず扉の向こうにいる司に大声で呼びかけた。」シデ「ツカサちゃん、おんのか。」

マキ「あん時は私も悪かった。言い過ぎたと思ってる。謝るよ。許してくれとは言わない、私の顔を見たくなけりゃそれでいい。ほんとに悪かった...」シデ「ああ。私の顔の話しか。私はまあ、キャタピーみたいな顔しとる。」

マキ「私は扉の前で頭を下げた。しかし、次の言葉がなかなか出てこなかった。貴史へのメールからすれば、何かひどく思いつめているようであったし、何かトラブルに巻き込まれているのではないかと心配もしていたのだが、もしも、思いつめてしまった原因が私自身にあったのだとしたら、そんな不安が頭をもたげ、何も言えなくなってしまったのだ。」シデ「マキさんは、ツカサクンのことが、結構好きなんだね。なんやしらんけど。しかし、マキさんは、トリッキーな人や。主役最初出さへんのやもの。かなり、扱いずらい人のはずや。」

マキ「扉の向こうの気配は、動くことなくじっと息をひそめているかのようだった。私は、少しトーンを落とした声で次のように話しかけた。」シデ「中に、クマとかおるんとちゃうか。クマは、ロシアでは、昔はニンゲンだったという、伝承があるらしい。」

マキ「その、何か、思いつめてることがあるんなら...あの人...貴史、さんにくらいは、話してもいいんじゃないか...? 心配してたから、もう一度...連絡、しろよ...」シデ「私は二度と、じぇねこ先生には、何も直接は、送信しない。絶対に嫌だ。むこうも絶対に嫌だと思っているはずだ。私は中2を極める。そして、彼女をそれによって、屈服させる。

統合失調症は、精神病棟の、クソ職員共にさえ、妨害されなければ、最強の武器になる。中2思想だからな。これは。」

マキ「私は言い終えると、ひとつ息を吐き出し扉の前から離れた。バイクへと向かいながら、何度か振り返ってみたが、扉が開いたりすることはなかった。バイクへ戻ると携帯をポケットから取り出して、メールを打ち始めた。送信先は貴史だ。とりあえず、状況報告である。正直、私が行くと言ったものの、大した成果もなかったことに少々申し訳なく思った。むしろ、私が来るよりも貴史がここへ来たほうが良かったのではないか、そう思い始めてもいた。しかし、昨夜メールを受けたときは、どうしても自分が行かなければという意識があったのだ。それは司に対しての罪悪感からだったのか、それとも何か別の理由からだったのか、私にははっきりわからなかった。」シデ「ミステリーやな。ほんまに、家の中に、ツカサちゃんおんのか? このまま、消えてまうのかも、知れへんな。まあ・・・彼主役ちゃうし、生贄キャラやし。」

マキ「メールを送信し終えると、私はまたひとつ大きく息を吐き出した。」シデ「ああ。」

マキ「あ、シデ!」シデ「何?」

マキが、肩を落としてメールを送信し終えた携帯を眺めていると、不意に声をかけられた。驚いて顔を向ければ、シデが手を振りながらこっちへ向って歩いていた。

シデ「総括しよう。これは、BLをある程度維持しつつ、それを、メインシナリオとしては、扱わないという、意思の現れに思える。マキさん。そうなんやろ。あなたは、益荒男振りとして、普通に、女性を、愛することに、するんやろう。やっと終わった。アップロードしよ。」

日本軍は、北朝鮮に上陸して、軍事作戦を展開する。その時私は、戦死する。

シデ「おもしろいことになった。確かに、当時の、椿木色飾るの、二次創作では、バトルマニアになっていた。

じぇねこ自身、三人称小説では、ある程度、バトル系を書いていたりする気がする。

バトルマニアに戻ってみよう。」

シデは、まず、森に入り、シカの死体を食べている。彼女が、死体を食べていると、サユイが、現れる。彼女は、クマの毛皮を、まとっている。さて、サユイは、シデに襲いかかってくる。シデは、ある程度適当に、あしらう。

シデは言う「私はバトルマニアになる方針にした。しかし、お前はそうではないはずだ。」サユイ「うーん。そのとおりだ。私は、こんな見てくれをしているが、もともとは、印刷会社で働いていた。」シデ「ふむふむ。」

シデ「やっぱ、バトルマニアとか、難しいかなぁ・・・諦めるか。旧約聖書を見てみよう。言葉に従い。原作に従うか・・・。言葉・・・。」

カメ「シデさんじゃないか。ウレシイねえ姉妹。しかし、風の噂じゃあ流行病で逝ったって聞いたぞ」シデ「なんというか・・・私は、オナニストになる前、バトルマニアだったんだ。マジで。なぜか、椿木色飾る人食いで、それがぶりかえした。しかし、・・・まあいいや。無視しよう。これが、泰山府君祭なのか・・・?」

カメ「まあ、おめえ見たいな遊び人は、そう長くはねえな」シデ「ああ。そう思う。」

カメ「ところでよう、シデさん。お袋さん、元気かい?」シデ「まだ生きている。ただ生きているだけ・・・私もまた。」

カメ「私の母親の場合、いやああ、近頃、腰痛が酷くてな。家に篭りっきりでよう。もう時期、死ぬから早く所帯持って孫の顔を拝ませてくれって、うるさいんだよ」シデ「私はこのまま干からびて死ぬ。別にそれで、いいんだろう。私がそう思っているらしい。旧約聖書を見てみよう。サラを、葬った。終わりだな。」

カメ「いやいや、元気なんだが近頃神経痛がひどくてね」シデ「私は神経質が酷い。」

カメ「なにね。お袋の湯治も兼ねて、明日から飛騨に向うんだ」シデ「もう一度、キリスト教徒になってみるかな。」

カメ「こんなとこで、立ち話もなんだ、どっかでメシでも食おうや」私「飯なんか、食わへんでもええ。」

私「独白しよう。さて・・・。私の服装か。ジャージの半パンに、えーっと、Tシャツ。今日は、ただ、家で、書いているだけ。もう、デイケアいかなくていいかも知れなくなっている。やっぱ、カブトムシ、捨てるべきではなかったかも知れないが、地獄に入る意味もあるかも知れない。

英会話だって? デスメタルは聴き続けているが、もはや・・・まあいい。医者か。医者ももうとうのいた。何もない人生を送るだろう。視力は悪いが、メガネはしていない。ドア? 開かない。独白にしてみるから。よし、独白終了。」

シデはとりあえず、女子更衣室に入る。しかし、別に着替え目的ではない。さて、サヤが、女子更衣室に入ってくる。サヤは、シデに言う「あれ? 誰?」シデ「シデって名前だけど、まあそんなのどうでもいいか。私は、誰か着替えをする人を見たくて、ここに来た。」サヤ「私は別に着替えをするわけではない。」シデ「じゃあなんで・・・?」サヤ「あなたとは・・・違う理由だろうな。ちょっとまってろ。ここに、男子を呼ぶから。」

シデ「おもしろそうな事をしているな。あなたはいい作家だ。」サヤ「どうも。」さて、男が入ってくるが、彼は、トオルという名前である。シデはいう「しかし、トオルさん、ここまでよく来れたわね。」サヤ「私が、人払いをしておいた。」シデ「どうやったんだ?」サヤ「人払いの結界を使用した。」シデ「それ・・・なんのラノベだっけか・・・」

さて、シデの目の前の、狭い空間で、二人は、情事をはじめる。シデはいう「何故だろう・・・私が処女だからか? 何故私には、情事の詳細を見ることができないんだ? 見鬼の才能がない。」

シデ「ちょいまち、二人とも、私はその気になれば、美形に変身できるんだ。抱いてくれ。」サヤ「可哀想。いいよ。」シデ「ありがとう。」

シデ「これじゃ駄目だ。しかし、今は、思考がまとまらない。まず、私の仮面は、つけるべきなのか? つけないべきなのか?それすらわからない。誰も導いてくれない。罪を稼ぐものは、自分の身に、それを、稼ぐだけ。クルアーンよ、信頼するぞ。つけない。こい・・・旧約聖書。」

サヤ「いいわ彼方の望みなら。でもシャワーも無いしー…お願い、ちょっとだけ待ってくれる」シデ「私はブレているんだ。泰山府君祭したことで、じぇねこに対する思いが、揺らいでいる気がするから。百合でいいのかどうか、よくわからないんだ。」

サヤ「良いんだよ あなただから、何時でも愛せるよ」シデ「あなたのメロメロの台詞を、そのまま素直に受け取ることにするよ。」

サヤ「あん、だめー、汗臭いよー」シデ「いや、私はシデムシなので、そういう残った発汗とかスキなんだ。」

シデ「でも真面目モードに戻る。ニュースみよ。熱中症で死亡か・・・。駄目だ。どこに意味を見いだせる?」

シデ「神がいなくなった。読めない。一人じゃないと、神が来ないらしい。なので、新たな手法を、開発しなおす必要がある。」

男「あなたは、どちらにつかれるんだ?」シデ「ただ私は疲れているだけだ。」デスメタルやめた。うるさければいい訳じゃないらしい。ふむ・・・まあ、一人の方がいいということは、静かな方がいいという意味にもなる。

男「戦争の話しです。二つの勢力があります。あなたはどちらに参戦するのですか?」シデ「私なんかヘボで雑魚。どっちに参戦しても、戦局を変えることはできない。」男「成程。しかし、あなたはそうかも知れないが、そうじゃない人が存在する。」シデ「どういうことだ?」男「その人は、多くの兵士を、徴兵出来る立場にある。なので、その人が、どちらの勢力に、参戦するかどうかは、重要な差となる。」

シデ「わかった。連れて行け。」そう。静かで、孤独なのって、大事なんだ。

タマオ「おはよう。」シデ「あなたは・・・」男「この人は、多くの兵士を、招集する権限を持った人や。」シデ「では、どっちにつかれるのだ?」タマオ「豊臣秀吉に加勢することにする。」シデ「敵は?」タマオ「お前考えてみろよ。」シデ「では・・・李舜臣にでもするか。」

タマオ「豊臣秀吉が、実際に行った戦争は、いくらでもあると思うが、お前は、朝鮮への出兵を選んだ訳や。」シデ「では、調べてみよう。父が寝たんだ。孤独が強くなった意味があるかもしれん。」

李舜臣。
朝鮮内の党争の影響で李の対立側である元均らの勢力によって、懲罰を受けて兵卒に落とされ一時失脚していたが、軍を率いていた元均が戦死したことで危機感を覚えた朝鮮王によって復権し、日本軍と戦った。日本軍との無血撤退の約束を反故にし露梁海戦に主将として参戦するも敗死。

舜臣は幼い時から勇猛果敢な性格だったとされ、22歳から武科の試験(科挙)を受け始めたが、初の試験では落馬し、

シデ「完全に再現するのは難しいので、李舜臣と、たまたま同名の人って意味にしよう。」シデはとりあえず、李舜臣に会いに行く。李舜臣は、試験中に、馬から落ちる。

シデは、李舜臣にかけよって言う「あなたが落馬しやすいって話を聴いていて、」李舜臣「そういうこと書くなよ。」シデ「いや・・・。」

舜臣は下士官として女真と国境を接している咸鏡道を転戦した

李舜臣は言う「戦争に行くんだ。そこでは、かっこいいところ見せれるから、来い。」さて、シデは見にいく。李舜臣は、北の方に移動して、そこが任地となる。

シデ「当時の、軍事状況が気になる・・・。」

でも、わからない。本当にわからないのである。どう、調べていいかすら、わからない。なので・・・捏造する。いや、海戦も大事だったらしいな。適当に調べたら出てきた。やらなきゃいけないことは、わかっている。それを出来るかどうかである。出来ない。厳しい。

私は間違っているのか? 私は適当に、核兵器飛ばしたり、電磁パルス攻撃したり、爆撃機で爆破すればいいとか、その程度にしか考えていない。

なにがどうなんだ。今のシンプルな考えは、間違っているのか。駄目だ。脳が死んでいる。これでいいとばっかり思っていた。駄目だとしたら、地獄も甚だしい。修正がきかない。

もう。捏造するしかない。

李舜臣「おいバカ。安心しろ。今回の任地は、内陸だ。」シデ「そういえばそうか。」

上司であった李鎰との不和により、罷免され、白衣従軍を命ぜられた。

シデは、李舜臣にいう「あなたは、さっき、バカ、安心しろとか言った。そういうこと言われると、発情してしまう。」李舜臣「流石バカだな。まあいい。これから私は、罷免されてくる。」さて、彼は、上司と会合に入る。なんかその時彼は、上司に対し、ケチをつける。上司は、彼に不満を抱く。李舜臣は、何度も上司の方針に、ケチをつけ、最終的に、罷免される。

[注釈 2] 将の資格を奪い、(身分の低い者を意味する)白装束の一兵卒として従軍させる屈辱刑。

さて、李舜臣は、少し身分が下がる。彼の宿営は別の場所に移動する。シデはついていく。

その後、彼の才能や不運をおしく見ていた全羅道の観察使(現在の道知事に相当)であった李洸の推薦により軍官(士官)に抜擢されて、全羅道の各地で軍官を勤めた。

私は、病気になっている。オンナを主役にしまくった結果、男だけの話し合いが、出来なくなってしまっている。最初から、駄目だったのかも知れないが。なんて・・・運の悪い。

シデは、仕方ないので、リコウに会いに行く。リコウに話しを聴く。リコウは、シデにいう「私はこれから、とりあえず、李舜臣に、会いに行き、彼の配属先を、変更する手続きを、する予定だ。」シデ「はい。なんというか・・・李舜臣は、最終的に、豊臣秀吉には負けるらしい・・・? けど、しかし、韓国のウィキペディアでは、とにかく、かなりの戦歴が一覧になっていた。全部勝ったとは限らないが・・・しかし、戦死するまでの戦いは、評価されているという意味だろう。つまり・・・あなたは、史実どおりに、彼を引き上げるのだろう。」

李舜臣やめてしまうか。オンナにしてしまおう。そういうことか・・・。

名前は適当な名前にしよう。ソノにしよう。さて、リコウも、オンナにして、名前は、ヨメにでもするか。ヨメは、ソノと対話する。ヨメはソノに言う「とにかく、私は、リコウの役割をするので・・・しかし、別にあなたは、朝鮮人ではもはやない。」ソノ「ああ。まあそうか。」ヨメ「あなたは、今の職場での評価は低い。私は、あなたはもっと、有能なオンナやと、思っている。なので、私の権限で、別の職場へと、配置換えをすることにした。引き受けてくれ。」ソノ「わかった。」

1589年1月、備辺司(現在の国防部に相当)より軍官を不次採用(推薦採用)の公告が出て、当時、左議政の李山海の推薦を受け、李慶禄など共に全羅道の井邑の県監になった。

さて・・・ソノはその後、何度も、転任することになったが、だんだん出世していたと、思われる。眠いな。うまくシデ活用して、他は男性を維持すべきだろうか。その方が楽しめるか? ラクではあるし。

さて、まず、シデは、ビヘンツカサに、会いに行く。シデはまず言う「李舜臣を、出世させろとは言わないけど、もし、あなたが、評価しているのなら、いや、違うな、あなたの、李舜臣に対する意見を、聞かせて欲しい。」さて、ビヘンツカサは、答える。「軍官として、採用していいと思っている。」

いや、やっぱりやめよう。

ソノは、シタと出会う。シタは、ソノにいう「あなたを軍官として、推薦することにする。」ソノ「わかりました。」

まあ、そんな感じで、ソノは、推薦を受けながら、徐々に、出世していった。

くそっ。キャラクターが、無限に増えてしまう。こんなの面倒で嫌なんだ。正攻法で行くか。

山海は柳成龍の政敵であった。

サンカイは、リュウセイリュウに会う。サンカイはいう「私とあなたは、政治的には、対立しています。そうだな・・・和解しないか?」リュウセイリュウ「いいよ。」二人は、握手する。

私は何を望んでいるんだ・・・? 何をすればうまくやれるんだ・・・? 何が残っているんだ? 誰も答えを教えてくれない。もう神の声が聞こえない。何故だろう・・・。

魔物に食い殺されるか。さて、私は、タマオのモトに戻る。私はタマオに言う「なんで、あなたの目を見なければいけないのか、私にはよくわからない。」タマオ「何故だろうな。ただ、私にも、あなたと脳の構造が、ちごてて、私には、お前さんのことが、理解可能だが、お前さんには、私のことは、理解できん。そういう関係になっとるのかどうか、お前さんには、理解できん。」さて、私の耳元では、私の鼻からの、排気音がしている。タマオは、私の目の前で、椅子に座って、脚をくんでいる。タマオは、脚をはだけている。タマオは、着物をきている。

私「フリードリヒの番がきたが、来ると、彼は、小言を言った。聖書はこれ以上導かない。駄目だ。無理らしい。」

タマオの番がきたが、来ると、プールの管理人は、小言を言った。タマオに。タマオの大きな目が、私を見ている。タマオは、椅子の上に、立ち上がる。

私「変われと言われた。裸の恥を、見られないようにと言われた。」

タマオは、椅子に座り直してから、片膝をつく。タマオは、片方の膝を、抱いて、顎を、彼女の、腕の上に乗せて、私を見ている。私は無理やり作り変えられている。なぜ、こんなことになるのかわからないが、しかし、何かのルールや、あるいは、ランクで決まっており、弱者は強者に従うか、憤死するかしか、選べないのだろう。であれば、なんのためにもう、会話シーンがあるかどうか、不明である。私は問う。「何故だ? あなたも、少しは、使用者や、何か答えられるはずや。」

タマオは、無機質な、大きな目で、私をぼんやりとながめているが、彼女は口を開く。「めまいがする。」

私は考える。彼女は私に対し言い放った。駄目だわからない。けなされているのは間違いない。私はとりあえず、水を水飲み場に行き、水を飲む。かなり疲労している。タマオは不死者だ。別に水なんか、渡さなくてもいいだろう。簡単に声をかけてはならない。無視しよう。神は私を導かなくなった。理性的に判断しろとのお達しだ。ワニのデスロール。無理やり引きちぎる。回転して無理やり引きちぎる。私の肉をえぐる。私の偶像を破壊する。私の偶像を破壊して、無理やり、神の息吹を吹き込む。聖書は黒い。なんで黒いんだろう。何にも染まらない。私は、タマオに言う「なんか言えやコラ。」

タマオ「案ずるなかれ。神は、越えられない試練を、与えられることはない。」彼女は、私を見ている。

私は越えたのだろうか? とにかく、目の前には、フリードリヒがいただけある。ペーターリヒターハンスの、一人称小説が。椿木色飾る人食いとは、性質が異なる。この話しは、他人の描写だけを、するに留めており、ペーターリヒターハンス自身の描写はしていない。私はプールに行き、プールに沈む。私は外に出るべきなのか? 面倒だ。沈もう。水底に沈もう。私は、潜水する。鼻を、手でつまんでから、潜水する。水が逆流しないためだ。私は、潜水する。いくらでも潜水する。永久に潜水する方が、アッラーによって高められる。私はいくらでも潜っていられる。潜れば潜る程いいんだろう。なんなんだこれは、我慢大会だ。私は、電子レンジを使用して、きゅうりを、温める。そして、あたたためたきゅうりを、ゴミ箱に捨てる。それから、ゴミ箱から、髪の毛の束を拾って、それを食べる。これは、排水溝に詰まった、髪の毛である。私は、ゴミ箱の中の、無機物を食べ始める。

私はタマオにいう「どや。」

タマオ「私は、返事をするだけ。あなたの言葉に、一番素直に応じられる言葉、あなたが振り返ることなく心置きなく前に進む為には、「はい」としか言わない。」

私「あなたは、はいと答えると言われた。私は、どやと言った。どやに対し、はいと、答えられた。」

タマオは、私の家に滞在している。なんか知らんが、滞在している。私の家には、他にも、私の父がいる。タマオは、なんか知らんが、私の家に入ってきた。私の家では、あかりが、こうこうと灯っている。

私「豊臣秀吉にどの程度の値打ちがあるというんじゃ。」私の記憶によると・・・とりあえず、聚楽第を作ったのは、豊臣秀吉であって、同時に、聚楽という言葉を作ったのは、豊臣秀吉であるらしい。戦争のことは知らん。別に調べる意味もないだろう。豊臣秀吉が、聚楽という言葉を作ったのなら、そういう新しい単語作るの、スキな人であったとは見なせるが、しかし、豊臣秀吉は、もともと大した身分ではなかったと、聴いている。教育がどうなっていたのだろうと、疑問に思ったことがある。私は、当時、車に乗っており、木を見ながら、そんな事を考えていた。この時、虫を集めるための、罠を仕掛けに行く最中だった。もうその牛乳パックは、放置されている。とりに戻らないだろう。私は、魂だけ、抜け出るようになった。しかし、東京レイヴンズでは、荒行によって、荒御魂みたいな、状態になるとか、道摩法師のような、状態になる呪法の話をしていたが、しかし、荒御魂とは、じぇねこや、椿木色飾る人食いに該当しているが、しかし、東京レイヴンズ自体は、あないな話しではない。ように一見思える。一人称小説じゃないからだ。あざの耕平の、もう少し新しい話しも、そういう話しではなかった覚えがある。しかし、私は命の危機にひんしているのは、間違いない。魔物に食われるとか、狐は言っていた。ミユ自体が魔物であり、荒御魂で、神に近い存在だ。

私「タマオ。私の家に住むからには、駄賃として、なんか言えや。」

タマオ「シデ、この戦から、帰ってきたら、茶会などしましょう。」

私は思う。そうだな・・・とにかく、この手法は、発達しすぎている。聖書でカバー出来ていない。駄目だ。宗教で単純に救われることがない。しかし何故か、ハンス・ペーター・リヒターだけではなく、チャールズ・ブコウスキーまで、一人称小説なんだ。欧米人に、一人称小説が多いのは、なんとなく、確認されている。サルトルもそうか。イスラム文学はどうなってんのや? タマオは今、あとで、茶会にしようと言ったし、今茶会にしないし、それに、戦争から帰ってきたら、茶会にすると言った。今は戦争や。今、じぇねこと、戦争している。彼女に食い殺されそうだ。イスラム教の話しをほとんど読んだことがない。なんでだろう。いや、つまり、イスラム教徒の作った話しを読んだ覚えがない。クルアーンの構成は、アッラーからの訓示になっている。このスタイルに、何か問題あるとでもいうのか? クルアーンの、主語は、大抵は、アッラーになっている。しかし、これを、私に入れ替えれば、一人称小説の、完成だ。入れ替えてみよう。私はすべてのことに、全能だ。言ってやるがいい。あなたがたが、胸の中に、あることを、隠しても、また、表しても、私は、それを知っている。すべての人が、それぞれ、その行った悪事と、善事とを、目の当たりに見ることになる。

私は全能だ。ということらしい。本当だろうか? 新約聖書を見てみよう。この獣が、むかしはいたが、今はおらず、やがて来るのを見て、驚き怪しむだろう。肉食動物の群れが、私にとびかかり、私をズタズタに引き裂く。もう痛みなんて感じない、何も感じない。ああ、どうすれば、けして、微笑んでくれはしなかった人のために、ああ、どうすれば、泣いてあげることが出来るでしょう。ああ、どうすればけして、心を開いてくれなかった人のために、

私は無害やった。そうおもてる。私は他人を傷つけるような、女ではなかったはずや。私は、ショウジョウバエやった。今もそうかも知れへん。ただ、汗を舐めてやる程度の存在やった。私は、荒御魂などではない。私は人食いではない。誓って。七人の王のことである。そのうち、五人は倒れ、ひとりはきており、ひとりは、まだ現れていない。誰のことゆうとるかわからん。ユースフは言った。これは主人に、彼の不在中、わたしが決して、裏切らないことを知らせ、また、私が、裏切り者の悪巧みを、けっして、許さないことを、知らせるためやで。泰山府君祭を行うことで、じぇねこが、私の主人なのか、よくわからなくなった。でもそうなのかもしれない。魔物に魅入られている気はする。そして、過去の律法は廃れてしまったのかも知れない。クルアーンの方が上かも知れない。聖書よりも。であれば、ハンス・ペーター・リヒターや、チャールズ・ブコウスキーの、どころでは、ないだろう。イスラム文学は。東京レイヴンズを見てみる。泰山府君祭という用語を私に引き渡した本や。ついに、耐えきれなくなり、母子が眠る屋敷の一角に、侵入した。と、ある。

まあもういい。一人称小説しか、私は、使用しないだろう。だんだん慣れてきている。茶会はいつ開けるだろうか。私は、タマオに尋ねる「茶会はいつ開けるんだ?」

タマオは微笑んだ。「そうだ。私、練習している。お茶も詠も、少しでも忠興さんに近付けるよう、一生懸命修行している。」

私は答える。「タダオキって人が、お前さんの師匠なんやな。」

じぇねこは、一人称小説だけ書くわけではない。理由は判然としない。たぶらかすためかも知れへん。あの人は、椿木色飾る人食いのスタイルが、最強のスタイルだとは、知ってはって、全部やっているはずや。私は、私なりに、神に近づくことにする。私は本当のことしか言えない。しかし、ミユの深い井戸のような、地球の底まで届くような、ブラジルに貫通するような、深い見通せない心だが、あれは、じぇねこの、本当のことなのかも知れない。つまり、比喩表現が入り乱れて、理解不能なっとる訳やな。クルアーンを使用する。今日あなたは、たしかに、私の側近である。高位につけられ、たしかに、信頼されているのである。あーみーん。あーみーんとは、信頼出来るという意味。ユダヤ教徒は、なんか知らんが、ダビデの星を、捏造している。ロゴなんかどうでもええちゅうこった。主から信頼されるのは、相当困難なことや。

礼、性、乖離、邪鬼。イスラム教は、デスメタルをやらない。日本人はもう既に、かなり、一人称小説を展開しとる。

タマオ「私の胸は、燃えるように熱かった。私が、タダオキさんに、ゾッコンだからや。彼は、私の胸を熱くするお人や。」

私「そうかい。」さて、クルアーンを読む。ユースフは言った。私を、この国の、在庫の管理者に、任命して下さい。私は、本当に、知識ある、管財者です。王は、オンナたちが、ユースフにかした、悪巧みの、全貌を、知らないとしても、私は、かのオンナらの、秘密の動機や、策謀のすべてを、知ることになる。私は、タマオのことがわかる。私は、タマオに言う「私には、お前のことがわかる。」

タマオ「わかるかな?」私は議論したいわけではない。

タマオ「私は、嫌な予感がした。」

タマオが、行けというので、私は、彼女についていく。彼女は、私を、戦場につれていく。私はタマオにいう「高みの見物という訳か。フリズスキャールヴ。」何か、楽しいものでも、見れるのだろうか。とにかく、タマオはたしかに、一人称小説ではあるが、魔物としての位階は低い。ミユよりも。ミユよりヤバい生命体も存在しない。彼女は、エイリアンの総本山や、プロトタイプエイリアンや、とにかく、ヤバい存在である。なぜ、じぇねこが、アクセルゼンカイで、ヤバいものだけしか、投稿しないのか、理由が判然としない。これを、どこに投稿するかだが、どこだ? 私はショウジョウバエなのか? ショウジョウバエは、実際飼育してみると、おもろいやつで、飛行能力は低い。ハエに比べて。見た目は、ハエと同じで、身体は小さい。ミユは、確実に、エイリアン。エイリアンどころではない。地球を破滅させにやってきた、エイリアンの大本営の母艦ぐらいやばい。私が、椿木色飾る人食いみたいな、ことを、他人にすることはない。だから、この話しは、小説家になろうに、投稿できる。

成程。であれば、ムーンライトに投稿した文章は、あれで完結で良かったんだ。本当に、一人称小説になることで、煉獄から抜け出せるんだ。でも今はまだ、煉獄の中だ。私と地獄を歩こう。いや、私と、煉獄を歩こう。

タマオ「その夜は、眠れなかった。もう、馴れているはずの闇夜の静寂が、余計に不安を掻き立てる。」

私達は、合戦場の近くの、森の中に、テントを張って、野営している。この場合、忍たま乱太郎に出てくるような、油紙みたいなのを、展開して、木の間に、幕でテントを作るのが、役立つ。そうやって、私達は、三角の木の間に、テントを作り、そこで過ごしていた。私たちは、このことにより、夜露をしのげる効果が、期待できる。でも、蚊に刺されるので、こんな真似は、現実には、オススメしない。砂丘には、私がいる。あと、お客様もいる。

私は、天を仰ぐ。木立の切れ間からは、月が見えている。私は、明るい夜だと感じる。

タマオは、私に言う「眠れないの?」

私は煉獄にいる。私は孤独になり考える。そうすると、活路が見えたりする。閉ざされていたりする。気づくと、そこは、閉ざされている。神は、泥人形を、粉々に打ち砕く。私の摂理の、なんと驚嘆すべきことよ、兄弟たちの嫉妬で、哀れな値段で、奴隷として、売り飛ばされたコドモが、異国で、至上の、高みに登り、当時の世界最大帝国を救い、支配したのである。神は逃げ道を示した。私は眠れない。確かに眠れない。今夜もうまく眠れない。死んだように生きる日々に、不感症の日々。

実際は、神は私の偶像を奪って破壊した。私は偶像礼拝者だ。でも神は破壊する。私は眠れない。

タマオ「起こしちゃった? ごめん。」

私は、死の危機は脱したように思える。しかし、油断するとすぐ死ぬ。何故だろう。操り人形だからだ。この傀儡を操っているのは、一体どこのどいつなのだか。

私は、そろそろ返事することに決める、無視すれば無視するほど、私の位階は高まるらしい。なんてサディストを、押し付けられたものだ。私は本来そういうニンゲンではない。私は他人のルールで生きている。私はミユのルールで生きている。ミユは、最強のエイリアンで、ウルトラマンより遠い星からやってきている。

私「いや、眠れないんです。おそろしい化け物が、私に憑依しているんです。この化け物は、私に魂を植え付けて、そして、私は、その魂に食い殺されているんです。」

タマオ「そんなことないよ。」

私「そんなことはある。私の偶像を破壊したのは、彼女だ。そう、人が名付けると、それらは、全て、名前をつけられた、動物になった。私はそんなことばかりしていた。私はそうやって偶像を礼拝していた。何がいけないんだ? 偶像を破壊する意味なんかあるのか? 愛すべき動物のことだけを、考えてりゃいいじゃないか。」

まあしかし、今やはずべき行為に過ぎないのかも知れないが。オタクだと何が駄目なんだ? 理由が解せん。神の言葉。なんで、オタクだと駄目なんだ・・・? 何が意味があるんだ? じゃあ何に価値があるんだ? 現実世界にも同様に価値はない。経典の中にも、救いは見いだせない。クルアーンを見てみる。私は、私たちの言ったことの、監視者。rotting chirist。ハイル、ヘカテー、ハイル、ゼウス。私の目の前に、キーボードがある。これは、たまたま、知り合いから貰ったものだ。運が良かった。私の目の前には、カーテンがある。これは、分厚いカーテンで、茶色いものだ。つまり・・・目玉だけ、現世に飛び出せばいいだろう。監視して、全て、それを報告すればいいんだろう。

私は、畳の目を数えることができるが、そんなことはしたくない。したくないから悪い。数えて本数を報告してりゃいいのである。とにかく、耐え忍んで、独白すれば独白するほど、アッラーは位階を高めてくださる。この湿度の高い部屋・・・冷房の無い部屋・・・。暑い。はやく冬になって欲しい。ゴミ箱がある。これは、赤色。赤の広場。なんで赤いんだろう。どうでもいいことだ。血液の色だ。なんか意味あるのか、肉の色。なんで・・・。そんなことを。肉の色なんてどうでもいいじゃないか。レオナ。私は何も知らない。

私達は、隣同士で寝ていた。暑苦しい、森の中で。そして、私の隣にいる、タマオは、寝返りをうった。彼女は、私の方を見た。私は、蚊のことを思う。蚊は刺す。めっちゃ刺す。かゆい。日本脳炎になる。森なんか行くか。ボケ。蚊は刺す。しかし、アブも刺す。アブに刺されると、めっちゃ痛い。アブは、昼間活動する。めっちゃ痛い。死ぬと思う。アブに刺されまくると、確実に死ぬ。森の中で寝るとか、バカな自殺行為でしかない。ちょっと、デスメタル今こそ、聴いてみようか。xenobioticは、生体異物という意味。これは、不要な金属を示したりする。つまり、カドミウムは人体に有害だが、カルシウム合成を、阻害するカタチで、ハイルはずである。なので、カルシウムが、正式なもので、カドミウムはおそらく、生体異物に該当している。

さて・・・タマオの顔が近づいたので、彼女のかわいい顔を見た私は、ドキリとする。レオナは、体内の奔流を、放出したいとか、言っていた気がする。デスメタルは、私に、何か注ぎ込むように思える。私は、盗みはしません。いや、盗む。全部利用する。しかし、私は私に対する立証者。

私は言う「私もね、タマオと同じで、眠れなかったの。何故か? 支配されているからだ。神に。あなたは何に支配されているんだ? 私には神や、荒御魂や、ミユや、各種亡霊や、ガラス時代の幼いトラウマや、色々巣食っている。全部亡霊だ。ancient cryings crying。古代の亡霊の嘆きが泣いている。私の中で鳴いている。私の中には、邪悪毒書がある。ああ、とある魔術の禁書目録も、買うことにする。」

彼女は、目を瞠る。答える。「私は別に・・・、タダオキさんに、チョッカイ出したい訳じゃない。」

私は答える「私はもはや、じぇねこが好きなのか、なんなのか、よくわからない。彼女も私の脳内の、禁書目録の一冊なのか、それとも、彼女こそが、廃人レベルにする、最悪の書物の一冊で、それゆえに、一神教的といえるのか、どうなのか。私は私に対する立証者。私は吹き出しの中で、言いたがる、ミユとは違って。」

ニンゲンの知識は、いかに、造詣の深い人でも、結局は、相対的なものであって、私だけが、全知者である。われわれが、社会の諸事象を、考察するとき、人々の間には、色々な、知恵の段階が認められる。私はもう、中2ワードなど、ある意味ではどうでもいい。文量稼げりゃ、それでいい。そして、一人称小説であること・・・私の名前は、シデだ。シデムシの意味で、親からつけられた名前だ。私は真実しか言っていない。私にとっての真実しか。

タマオ「そう。タダオキさんのことを、私はたしかにスキだけど、」私「私はもはや、じぇねこが、スキなのかどうかすら、わからない。ミユはエイリアンで間違いない。私の身体に侵入して、私の体内で、産卵している。spawn of possession、産卵所持。泰山府君祭の効果。なんでだ? 一回目春虎は、失敗したからだ。夏目の魂を、夏目の肉体に結びつけることに。何故二回? もうわからない。」タマオ「ただ、私は、タダオキさんのことが、スキだけど、彼には既に、彼のスキな人がいるんだ。」

彼女は喋っている。私の目の前で。フリードリヒの・・・ヘルガへの愛の告白は、ハンス・ペーター・リヒターに対し、行われることになった。なんでだ? わたしはツンデレなのか? いや違う。じぇねこが、私をフッタからだ。ツンデレにならざる得ない。神はそういう呪いを残した。神による呪詛。土に帰れと命令する神。私は、神を殺さなきゃならない。もう私はマトモじゃない。誰とも会話できない。彼女が、私をブロックしたからだ。誰も信用できない。誰も愛せない。最低だ。最低なのは、私じゃなく彼女の方だ。私は被害者だ。あなたのことが嫌いです、ずっとずっとそう思っていました。そんなに驚くことないでしょう? 知っているはずや。雨風にさらされて、死ねばいい。そういう感覚なんでしょう? 私もあなたに死ねとしか思わない。死んでくれじぇねこ。これが・・・泰山府君祭の効果。これはゲームよ、楽しみましょう。そういうことか。ましてや、自分たちは、これから殺し合いをしようとしている。

タマオ「とは言っても、わたしはあなたのことなど、心配はしていない。だって、私がスキなのは、タダオキさんだから。」私「別にそれでいいよ。」

タマオはしゃべる。饒舌だ。何故饒舌なのか。彼女も告白にハマってしまっているのだろう。デスメタルだけでは、力にはならない。私こそが立証者である。私が、その保証人です。ラクダをもってくる。王様の盃を、なくしてしまった。あなたは、ゴブレット。私はゴブレット。あなたの酒を、私に注ぐ。あなたのことを、教えてください。私の酒をあげましょう。私にかけて誓います。私は、この国で、悪事をしにきたのではない。私は、盗みをしません。取引をしましょう。

タマオ「私のこの思いが、タダオキさんに、届けばいいのに。」私「言わないのか?」

タマオが、何を思っているのか、知る由はない。私は、鳥あたまだからね。すぐ忘れる。彼女は言っていた。タダオキの残した、詩を愛でるとか。まあ・・・つまり、彼女も誰かの投稿小説家に、影響を受けていると考えられるが、私はもはや、じぇねこの事を、スキとは言えない。彼女はエイリアンで、私に寄生しているだけである。つまり、ハリガネムシにコントロールされている、カマキリは、入水自殺するので、それと同じことである。デスメタルは、ギターに過ぎない。か細いギターの音を、増幅している。

そのことを告白するタマオの顔は、紅揚している。タマオの顔は赤い。白いタマオの顔が、赤く染まる。私は肌が黒い。タマオの白い肌は、漏れ込んだ月明かりに照らされて、青白く浮かび上がっている。その肌が、赤く染まっている。タマオは、クスクスと笑う。それから、タマオは微笑む。私は、勝利を得られるのなら、なんでも利用する。ああこれ、ノクターンからスタートしたから、ノクターン完結させるのに、使用しようかなと思う。じぇねこは、私をブロックしたが、小説家になろうの方に対し、道を示した。あの人は、人々に対し、道を示す人だ。私のことなど、クソゴミにしか、考えていない。つまり、信者のことだけを、救おうとしている。タマオへの評価って、高いのか低いのか、私はもう、考慮しないことにした。なので、タマオに会えた。

タマオ「モトの世界に帰れない。」

私は・・・魂の泉に帰ってきた。いやそうじゃない。閲覧しないで投稿だけしていたからね。小説家になろうでは。なんで、あの時の私に、旧約聖書を二次創作する力があったのか、よくわからない。非オナニストではあった。

タマオ「私は、自分の意思で、モトの世界に、戻る場合もあるし、タダオキさんと、クラス場合の、双方が考えられる。」

もうひとりの、私は、夜ごと様々な、人生を送る。もうひとりの私は園を追放された。もうひとりの私は、十字架にかけられた。

私は・・・、魂の泉に帰る。とりあえず。

タマオ「私は、モトの世界に戻らず、ここで、タダオキさんと、一緒に暮らすのも、やめるかも知れない。」

私は、ヒナプロジェクトから出ないと思う。魂の隔離システムが、なにか、功を奏しているらしい。

タマオは、低い声で言った。「私は・・・モトの世界にも、スキな人がいる。」私「ここは、魂の泉というだけだ。」タマオ「私は帰る方がいいだろう。」

みんな一体、何を企んでいるのやら。冥界と、現世の間で、魂を行き来させる。まあしかし、ムーンライトも、ノクターンも、ミッドナイトも、全部終わりだろうと思う。

タマオ「しかし、私は、タダオキとも、一緒にいたい。」

そう。確かに、ある程度の成果を、ムーンライトから得た。ただもう得られない。終わりである。

タマオ「私は、タダオキに会いに、ここに来たんだ。戦場に。」

私は・・・魂の泉に帰る。戦場にはいかない。さて、タマオは言う「車を忘れてきた。」私は答える「冷静になってくれ。いやいいのか別に・・・考えてみりゃ。」

タマオは、家に戻って、車を運転して、戻ってくる。私は大人しく待っている。私は言う。「私は・・・ふふん。わたしはつぶやく。私は、陰陽術師では、あり続けている。これだけでも、大きな成果であったとは言えるか・・・。

陰陽術師とは・・・まあ・・・概ね、オンナを意味する。

まあそれに、一人称小説にもしたしな。これも意味があるか。それに至る道は狭かった。しかし、簡単に用意されていた。何故かというと、わからない。まあ、これが、正しい手法だからだろう。ただ、一人称小説になる前に、私の場合には、陰陽術師になる必要があった。こうして、陰陽寮は、陰陽庁に、改変された。」

さて、タマオは、車から降りて、トランクを開ける。彼女はいう「あかん。弁当を忘れた。」私はいう「コンビニで買おう。」

タマオは、親指を、上にたてる。私は、人差し指を、くるくる回す。タマオは、ウィンクする。私は、両目を閉じる。タマオは、トランクを閉める。彼女は、後部座席のドアを開く。私は、後部座席に乗り込む。私は、ドアを閉める。タマオは、運転席に乗る。彼女も、ドアを閉める。彼女は、冷房をつける。私はいう「車の除湿冷房。」タマオは、エンジンをかける。タマオは、ブレーキをはずす。タマオは、アクセルを踏む。オートマチックの車のギアが、切り替わる。車は、発進する。

タマオは運転しながら言う「すがすがしい気分だ。」私は答える「私は苦渋に満ちており、その水の名前は、にがよもぎ。」

タマオは、タダオキのことを考え、顔を赤く染める。タマオはカーナビを見ている。彼女はいう「えーっと・・・」彼女は、カーナビに、情報を入れて、目的地をインプットさせて、そこに向かう。

私は、スマフォを開いて、グーグルマップの位置情報を眺めている。私は、シートベルトを、着用していないので、タマオが、急ブレーキをかけると、顔を、座席にぶつける。

さて、通行止めになっている。私は、グーグルマップに、通行止め情報があるか、確認する。タマオは、車から降りて、通行規制をしている男と、何か話している。私は、車内から、それを見ている。タマオは、戻ってきて、私に言う「なんか、通れないって言われた。しかも、帰るように言われた。」私は答える「あなたは、タダオキが、戦争している場所に行く予定やったんやろ。」タマオ「せや。」

ただし、見ていると、交通規制されて、封鎖された道路の、障害物が、取り払われていき、奥から、車や、人々が入ってくる。その人々は、メガホンで、車内から怒鳴る。「タマオ。大人しく拘束されろ。」

タマオは、彼らに対し、発煙筒を投げつける。彼女は、車に乗る。私も乗る。ドアを閉める。タマオは、車で逃走する。さて、人々は、車で追ってくる。タマオは言う「どうしようか・・・交渉したいんだけど、逃げたらまずかったか。」私はとりあえず、電話を相手にかけてみる。相手は電話に出る。

相手の男の名前は、ミツナリであって、私は、音声を拡散させる。私はミツナリに言う「タマオが、あんたと交渉したいらしい。」ミツナリは答える。「交渉の余地はない。何、殺すわけじゃない。生き埋めにするだけだ。タマオ、お前は、キリスト教徒らしい。それは、許されないことだ。よって、逮捕する。」私は、タマオに、電話を渡す。タマオは、運転しながら答える「いや、キリスト教徒じゃない。」ミツナリ「まあ・・・どっちでもいいや。逮捕する。嘘か本当かなんて、確かめようがないからな。」

タマオは、私に命じる「焼き尽くせ。」私は、ガソリンを、窓から放出してから、拳銃を放つ。火花で着火して、火の海になる。ただし、車は、火の海を越えてくる。

さて、ミツナリは、仲間に対し、車でバリケードを作らせておき、そこは、通行止めになっている。タマオは、横道にそれる。小さな道にハイル。タマオは、道路標識を無視して、先に進む。

正面から、車が突っ込んでくる。ミツナリの部下のものである。逃げようはない。タマオは、ブレーキをかける。そしてぶつかる。

タマオと私は、車を出てから、建物を登る。そして、走る。ミツナリの部下も、登ってきて追いかけてくる。タマオは説明する「おそらく・・・タダオキの父親は、ユウサイって名前なんだが、彼はおそらく、私とタダオキがまあ・・・恋愛関係になることを、嫌がっており、邪魔しているんじゃないかと思える。」私達は、建物を降りて、道路を走る。

さて、タマオは、停車している車を見つけると、まあ、運転手がいないので、乗り込む。私も乗り込む。彼女は発車させる。

さて、車が追いついてきて、タマオの車の隣を走る。私は、ミツナリと会話を試みる。「まあいいや。」やめる。さて、ミツナリのもの・・・あるいは、彼の部下の車は、ぶつかってくる。左右から、タマオの車を挟む。タマオは、無視して走らせ続ける。しかし、銃弾が飛び込んでくる。私の命は、狙われていない。狙われているのは、タマオの方である。タマオは、首をひねって、銃弾をかわす。しかしいう「やばいな。」彼女は、車を回転させつつ、停止させる。すると、事故がおきて、隣の二台も、共に破壊される。タマオは、潰れた車の、窓を破壊して、外に出る。私も、壊れた窓から出る。私はとりあえず、建物によじのぼる。タマオと別れる。しかし、私には、誰も襲いかかってこない。私は、タマオの現在地を確認し、先回りすることにする。移動する。邪魔されないので、速く移動できる。

しかし、タマオは、自殺し、魂を一旦、あの世に送ってから、他人に憑依させることで、逃げようとしていた。彼女の死体だけが、そこにはあった。あと、ミツナリもいた。彼は言う「とりあえず・・・これでいい。」彼らは撤収していく。

私はしばらく、連絡を待っていた。すると、連絡が入った。タマオからだった。彼女は言う「潜伏先を教えるから、よかったら来てみてくれ。」私は向かう。ハイル。

彼女は、椅子に座っている。私も、椅子に座る。彼女は言う「何故・・・あのような戦いになったのかというと、私が、タダオキさんと、恋愛関係になろうとしたからだ。」私「諦めるって意味か?」

ただし、彼女はいう「ただ、これは定められたことであった。」私「はぁ。」タマオ「つまり・・・まあいいや。私の都合だけで、世界は動いているわけではない。」私「タダオキのことは?」タマオ「いや。もういいや。とりあえず。」

とにかく・・・タマオはつまり・・・、歴史上の人物であって・・・そういう創作話しという意味になる。私は旧約聖書すら使用しないだろう。

私はとりあえず、パン種を入れないパンを焼いてみた。そして、焼き捨てる。そののち、はじめに生まれたコドモは、全て死亡した。私もそれに該当していたので、一旦死亡した。ただ、なんとか復活に成功する。さて、国王は、私を召して言った。「お前がいると・・・酷いことばかり起こる。国外追放を命じる。」私は、日本から、追放された。

私は北朝鮮に亡命する。そこで、軍人として、採用される。この軍隊は、男女混合の軍隊であった。私はある時、上官から、昇級試験を進められ、やってみる。しかし、落第する。しかし、私は徐々に、地位を高めていくことに、成功する。北朝鮮と、日本との、戦争がおきて、その時、日本軍は、北朝鮮に上陸して、軍事作戦を展開する。その時私は、戦死する。

シデ「ほんまやな。」桜が揺れている。

シデ「ほんまやな。」桜が揺れている。

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2022-09-03

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work
  1. シデ「ほんまやな。」桜が揺れている。
  2. あなたは、益荒男振りとして、普通に、女性を、愛することに、するんやろう。
  3. 日本軍は、北朝鮮に上陸して、軍事作戦を展開する。その時私は、戦死する。