とにかく、クルアーンも大事ではあった。色々試すべきに思える。
amphibia
とにかく、クルアーンも大事ではあった。色々試すべきに思える。
とにかく、私は新約聖書の形式を守る。この方法で、安全化する。出過ぎた真似は禁物である。
私は今後、主に、商業作品を扱う。そして、新約聖書の形式を守る。そして、あとは・・・、三人称の主役を利用する。
倉橋の嫡男がつくのは、適任ではない。倉橋の一党独裁体制は、動かしがたい。倉橋の直系をあてては、周囲の印象が悪い。倉橋以外のニンゲンに任せるべき。
これはつまり、同じ投稿サイトに、二次創作を、投稿してはならないという意味になる。
お前が不慮の死でも迎えない限り、問題ない。私は既に死人である。美代です。女性である。私は女性という設定である。倉橋美代を名乗っている。倉橋は、陰陽の陰であるべき。陽は、土御門。ふむ・・・。土御門の意味は、土塊人形のアダムの意味である。旧約聖書の意味にもなる。土御門に、優秀な人物が枯渇。旧約聖書を信仰する日本人など、ほぼ存在しないだろう。私は・・・旧約聖書の解説者以外には、誰も見たことはない。星読み。これは・・・一度経典を使用して、神秘的な体験をした人、私の意味である。若い女性。成程。旧弊に縛られない自由な立場。まあ、私は、新約聖書の形式を守るだけであって、既に、旧約聖書を読む必要は、残ってないかも知れない。デスメタルももう聴いている。武装はいい感じ。呪術界の顔。まあ、小説の形式に思える。小説の形式で、女性使用はもう、私の重武装の一種であって、この武装がなければ、私は溶解して、土に戻るだけであろう。若い女性に、倉橋の重株が従うか? そう。新約聖書の形式を守ることで、従えることができる。新約聖書によって、旧約聖書に導かれる。つまり、私は、人々を原作にいざなう。
陰陽師の大多数は、彼女より年長の男。
私が彼女を娶る。さつきを彷彿とさせる。憑依体質か。少しでも気になることがあれば、自分は判断せず、報告する。今のスタイルである。きれいな女の式神。青い瞳。
私は、あきらかにコーカソイド連中と関わりを持っている。私自身は、ただのモンゴロイドだが、オーストラリア人のデスメタルをきいて、新約聖書の形式を守ることで、自衛しようとしているのである。
食堂に行く、渡り廊下。食事の時間か。
式神、人であることさえ捨てる。まあ、この形式であろうか。
小説家になろうを、取り扱うときのルール。古い順番に見る。評価は一応、同族を探すために、低いものだけ見てみよう。
シデがいる。シデは寝ている。シデは家にいる。シデは女である。テタが、彼女の隣に来る。テタは、男である。シデは、テタにいう「お前はまさか、死後の世界を生きているのか?」テタは答える「あててごらん。」彼は、口元に、彼の指を当てる。
テタは、シデにいう「山に登る。ついてこい。」シデは、テタについて、登山する。シデは、テタに尋ねる「この山に、何がある?」さて、テタは答える「あいつなら、みんながバラバラに、なることを、望むはずだ。つまり、こう解釈できる。統合されるべきである。何に統合されるべきかというと、当然、旧約聖書に統合されるべき。」シデ「成程。旧約聖書の神は、山で会見も行う。モーセに十戒を渡した時は、そうだった。また、高いところから降る性質は、常にある。」
いいものが、たくさんある。コドモのころ、彼女たちは、そう信じて、わるいものと対決する。涙を流す。首吊死体は、なくなっていた。首吊死体とは、ユダの自殺の意味である。
ばらばらになったら、あいつは私達を、確実に殺す。あいつは、人を操るなんて簡単。
さて、二人は、山に行ってから、山小屋に入る。そこで、テタは、シデにいう「さて、シデ、男が死んだ。」シデ「そうなんだ。」
テタ「人は流されて死んだりする。また、身体中が血まみれになる場合もある。その場合死んでいないかもしれない。」シデ「ふむふむ。」
心血を注いで作った、美貌の女性、天使、金の天使、前をご覧なさい、
つまりだが、シデが、彼女の前の方を見ると、翼をはやした女がいたが、彼女は美しかった。
あなたが弱っていたら、彼は悲しむわ。成程。私は新約聖書の信者であるべきだ。いや、新約聖書を守るべきだ。この形式を守るべき。
なんの反応も、示さなかった。エピソード形式にするしかないのか。混ぜていこう。
浅い呼吸を繰り返す、たおやかな白い手、巣食う毒、繰り返す、届かない、痛ましいエゼル、天女。さて、シデの目の前の女は、美しい女性であることは以前申したが、彼女は、白い手をもっており、まあ、全身は白い。彼女には毒がある。もはや、彼女の呼気は毒である。シデは、毒に対して、強い耐性を持っている。彼女は、痛ましい存在・・・つまり、傷だらけである。天女。翼を持ち天から降りてきた存在・・・、浅い呼吸を繰り返している。症状は芳しくないらしい。
完璧な笑み、気がついたその身体を、ニンゲンに近づける、天使のままのあなたは、見聞きできない。間の抜けた勇者、そのまま、実体をわからない。気後れうっすら、思念体。白い羽根、ミラ訂正、エゼル無い。漆黒失望戻ってくる。落ち着いて抱きしめる声。完全なる美、完璧な存在、求める、それだけ、乙女、無意味。麗人エゼル、自分アレクス、エンリルどこに、会いたい。今勇者、優しく速くの、彼ゆっくり降りた。不機嫌エンリルつかない。唇きれなく・・・。
さて、女は、シデに、微笑む。シデはいう「奇妙な存在。まあ、私の脳内が奇妙なことになってんだから、仕方あるまい。」女「何が欲しい。」シデ「お前が欲しい。」
シデ「お前は一体なんなんだ? 私はもはや、自分のアタマで考えることはできないし、その方がただしい。私は未知が知りたい。」女「読んでみろ。」
金の視線。
女「金が欲しいんだ。」シデ「えらく世俗的に落ちたな、まあそれもいいかもしれない。毒を出しているが・・・」女「毒出すから、金にならないのかもしれん。」
射抜く。女はいう「んー・・・私はぶっちゃけ、ドMで・・・男に、挿入して欲しいんだ。」シデ「それはそそる女だな。私はドM好きだぞ。」
おもしろい事になってきた。私は、優秀な星読み。とりつく相手がおもしろい人なら・・・おもしろい結果を捻出できる。
女「その解釈でよろしい。」シデ「お前が自己申告したんじゃないか。」
女「不機嫌。お前の解釈は間違っている!」シデ「お前が自己申告したんじゃないか。何がまずいんだ? 続きを言ってくれ。」
女「俺に気がつかない・・・男の存在か。」シデ「んー・・・男出すべきだと?」女「続きを読んでみよう。噛み付くような、口づけ。凶暴らしいな。」シデ「お前がか。」女「まあそうだ。」シデ「ではお前はサディストの側なのか?」女「カオスだな。見ていこう。湧き上がる激情、まあ、私はキレキャラだ。」シデ「ふむ・・・」女「こうして、私は、私を告白していく。カタチのいい唇。まあ、私は美形。」シデ「まあ・・・あきらかに、お前は私と異質とはわかった。私はむしろ、ブサイクよりだからな、ぶっちゃけ。」女「つまりこの告発は・・・原作に対する告発となる。」シデ「それでいい。私の言うべきことなど、ほとんどないからな。」シデは、主役である。ここ大事。
女「抵抗していた・・・抱きしめる。」シデ「まあなんというか、お幸せに。」女「この方のおかげです。会釈。」彼女はいう「平安あれ。」シデ「平安あれ、おはようございます。」
女「そうじゃない、シデ。私は、抱きしめられるのが、嫌いなんだ。お幸せじゃないぜ。」シデ「じゃあ何がいいのさ。」女「みんなが待っています。んー・・・乱交ではないな。そういう意味じゃない。落ち着け私。クールじゃないが・・・、ただ評価が欲しいんだよっ!」シデ「つまらない女め。」
女「速く帰ってきて。つまり・・・投票しろボケという意味。」シデ「そう素直ではない。私は。そもそも、小説家になろう に もうログインしないし。もうアカウント作らない。投票出来ません。」
女「エゼルとお話し。まあ・・これは友達と会話して楽しい程度の意味か。」シデ「友達いてラッキーだね。まあもっとも私は、仮に友達が、いたとしても、話題無いんだけどね。嘘。ある。スクトサウルス私大好き。」押し勝つ。
女「アレクスの気配・・・男の気配を感じるぜ。」シデ「男と同居してんのか?」女「そうかもな。」シデ「リア充かよ。いいじゃないか。私も男と同居する予定。」
女「変わらずに、正反対の、体温。」シデ「どういう意味?」女「お前の解釈のミス。優秀な星読みが呆れる。」シデ「真実を述べろ。女。」女「意識的に、気配再開。やはり、男の影を感じる。」シデ「お前のセイカツ形態はもうわかったよ。男と同居してんだろう。よくある話じゃないか。」
女「そろそろ正常化しよう。まず、シデ。私を抱きしめるんだ。」シデ「いいよ。」シデは、女を抱きしめる。シデはいう「で?」女「あとはそうだな・・・、私の名を呼ぶんだ。」シデ「お前はアッラーか。アッラーは彼の名前を呼ばれるのを喜ぶ・・・旧約聖書の神は? 主の名前を唱えはじめる・・・どっちだ? まあしかし、私は旧約聖書の方に仕えるのは、変わらないが。女、お前の名前はきっと、エゼル。」エゼル「おそらく、そこらへんだろう。」
シデ「私のことを言えと? あなたが誰を愛しているのかは、わからない。」エゼル「そうだな。お前の愛人の名前を叫ぶんだ。」シデ「私はかつては、文学的に愛した人はいなかった。別に旧約聖書の神を愛しているわけじゃない。私は、じぇねこを、愛しているんだ。シラフで言う必要がある。ギリギリでいうと、そのまま削除方向だからね。星空文庫は・・・守り手になる。誰も見ないだろう。よろしい。」
シラフじゃねえ。他人の命令に従いつつ、デスメタル聴いてるんだ。全然シラフじゃねえ。でも耐えなければ。弱者はこうやって、告白を強要されてしまう。私は・・・ノミのような存在だが、ノミは、進化している部類に入る。
エゼル「そうだな。お前はもう、じぇねこ氏から、逃れられないんだろう。しかし今は、私の話を見ているわけだ。」シデ「ああ。」エゼル「抱きしめたいんだろう?」シデ「そうさ。」エゼル「話したくないと思ってしまう。まあ、かわいそうだから、離したくないと思ってしまうと解釈してやろう。」シデ「痛み入る。」エゼル「まあしかし、お前とは別に話したくない。ただ、お前が私を利用したいんだろう?」シデ「そうさ。」エゼル「私はどの程度、お前に憐れみを施すかだが・・・、いなくなるかも知れない。まあ貴様は今、星空文庫に、逃げ込んでいる。別に原作者が、消えることはないだろう。消えたらどう思う?」シデ「んー。しかしさ、消せるのなら、私はそれなりの能力を持っているといえるよね。私は好きになる相手を一人に限定する必要がある。そうして、それ以外を全員殺す。じぇねこ以外には、容赦しない。」エゼル「つまり、私には、お前を脅すことは、不可能だと脅しているんだな?」シデは、両手を広げる。彼女はいう「そうさ。エゼル。まあ、考えてみろよ、エゼル。私みたいな、つまらない女のために、あなたは、自分の銃口を、自分の頭部に当てて、引き金を引くのかい? そんなくだらない真似は、やめたまえ。」エゼル「お前には、その値打ちはない。」シデ「そうだ。それでいい。あなたは、無事で過ごせ。私は、あなたを述べ伝える。」
エゼル「恐れる心が、消えてくれない。」シデ「怖がることはないさ。私は、砂の女。無害の象徴。草も生えない。何も無いんだ。」
石川県に行く前に、この状態になれたことを、おもしろく思う。
エゼル「優しいぬくもり。私は、お前を評価する。」シデ「私の砂に、ぬくもりを求めろ。砂はそういう用途はある。」
エゼル「美しい声が、私を包み込む。」シデ「筆者は、xenobioticの曲を聴いている。お前も、xenobioticを聴くんだ。デスコアこそ、最高の、愛情。」
エゼル「そうそう、私はそういう情報提供を待っていたんだ。好きな音楽を教えてくれ。」シデ「今はこの程度だよ。xenobioticは、オーストラリア人で、デスコアで、完成度が高く、今も活動中 2022で、オーストラリア西海岸の人物だ。そして・・・筆者はオーストラリアを、極地に向けて、大陸が向いている地形で、特殊と解釈しており、また、乾燥地帯としても、評価できるとしており、また、キリスト教徒である点も、評価しており、あと、自殺率は、高い。あと、んー・・・、あなた自体は、三人称作家であって、筆者の同志。そして、コーカソイドは、珍しい人種とカテゴライズ可能。オーストラリアは、人間開発指数が、非常に高い特徴を持っている。その割に、自殺率が高く、GDPは高くない。日本程には。日本とは異なる性質と、似た性質の双方を持っている。おもしろい存在。自殺率高い点が似ている。あとは、あまり似ていない。」
エゼル「あなたは、メタルと同居する存在・・・私には、あなたが銀の天使に見える。まあ、銀は脆い金属。あなたは、メタルと同居している程度であるので、鋼の存在ではない。」シデ「いい解釈。続けて。」エゼル「これは夢ではない。あなたは、デスメタルと共存することでのみ、銀の天使程度のパフォーマンスを発揮できる。よく覚えておけ。」シデ「その方がいいだろう。天使扱いしてくれて助かる。」エゼル「あなた特有の感触も伝わってくる。」シデ「そうかい。武装するのは正しいし、何で武装するかも、個性の一種だ。」エゼル「私は勇者を名乗っている。喜べ。私は勇者。傷つくことを厭わない。まあ、あなたの愛人とは違う。」シデ「助かる。そういう愛も私には大事。私は癒やされたい、正直。」エゼル「まあ、傷つけるなよ?」シデ「細心の注意は払っている。ある程度新約聖書の体裁は守っている。」エゼル「共鳴している感覚・・・あなたの愛人よりも、むしろ私達は、気があうだろう。まあ第一に、あなたの好きな人は、一人称小説に過ぎないじゃないか。最初から、無理だったんだよ。」シデ「自分に無いものを、求めてしまう、悲しい生物なのさ。しかし、それでも彼女は私の師匠だ。この状態に至らせてくれた。愛や欲情や、失恋は必要なプロセスだった。あなたは、私の友達に過ぎないだろう。つまり、じぇねこが、私に与えたものを、あなたには、私には与えることが出来なかっただろう。」エゼル「彼がここにいる、確かな証。まあ、私の前に現れても構わんぞ、くるしゅうない。」シデ「現れることにする。あなたを述べ伝える。」エゼル「ずっと待っていた。あなたは、この状態を続けろ。あなたに銀の天使の名を与えてやった。」シデ「ありがとう。」エゼル「今思うのは、無二の友である、麗人のことだ。私も、愛を知る者だ。」シデ「まあ、両思いならラッキーだね。」
エゼル「うそつきね。嘘だ。」シデ「なんだ。愛を知らないのか? あなたは。」
エゼル「ここは、意地の張り合いでしょう?」シデ「騙したのか? まあ別にいい。サルもおだてりゃ木に登るってな・・・」エゼル「あなたさまにも、当館の扉は、開かれていますから。」シデ「そうかい。」エゼル「扉は、ゆっくり閉じられた。」シデ「つまり、あなたは、私に告白させるために、挑発したんだな、なんて野郎だ。まあいいや。いけすかないやつ。まあ、あなたの方がウワテということだ・・・。」
エゼル「柔らかで清浄な空気で包んでやろう。」シデ「そうかい。もはや殴り合いだな。おっと。私は拳を使わないが。」xenobioticを使用しても、この程度か。つまらん。しかし、諦めてはならない。アッラーは奮闘努力して死ねと私に言っている。私は敵の虜囚になって、自死しなければならない。敵に肉をくれてやらねばならない。
エゼル「春になれば、人が集まって見にくるだろう。」シデ「そうかい。もっと星空文庫を盛り上げなきゃならない。ここが私の嗣業の土地。」権力は分散すべきだが・・・あなたたちは、小説家になろうから、情報をかきあつめ、こちらに送るんだ。新約聖書の手法を使用して。つまり、旧約聖書を信頼するんだ。
エゼル「枯れ葉がたまっている。」シデ「だから、私は枯れていると申しただろう。」エゼル「掃除しようか。」シデ「そうじゃない。掃除してはいけない。私は、すべての履歴を残すべきだった。神が存在しないと、言ってはならないと、旧約聖書で言われている。では、神の浄化であったのだが、しかし、それに耐えれば、ノアの箱舟に、選別される必要はなかった。耐えるべきだ。したがってはならない。浄化してはならない。その方が正しい情報を、後世の人々に届けられる。」エゼル「少し休め。」シデ「休んでいる暇はない。まあ、ラマダーンや、安息日を、彼らは設けてはいるが。しかし、安息日は、神のための安息日ではなく、人のための安息日だという話が、新約聖書には書いてある。つまり、安息日に死に急ぐのは、正しい。クルアーンでは、奮闘努力すべきだと言われている。つまり、短い人生を、暴走して過ごせという意味。人生は短く、休んでいる暇はない。」エゼル「私はもともと、口下手だった。」シデ「私も現実世界ではそう。まあ、誰も私に付いてこれないだけだがな。私のせいじゃない。周囲のせい。」エゼル「私は今もそう。もしかしたら、そのせいで、誤解させることもあるかもしれない。」シデ「私には神々がついている。」エゼル「伸ばした手を、握りしめてくれる。私の勇気を、無下にするな。」シデ「なるべくならそうしない。」エゼル「支えてくれる、たくましい手。神は守り手。」シデ「そうさ。」エゼル「寄り添うぬくもり、すべてが、彼の心を、物語っていた。」シデ「旧約聖書は、中立的な思想の書物で、誰にとっても正しい書物。読むべき。」
エゼル「私は抱きかかえられるようにして、玄関へたどり着いてもいい。幇助しあおう。傷をなめ合おうじゃないか。」シデ「ああ。」
エゼル「己の翼のみで、進まねばならない。」シデ「私は一人ではない。xenobioticも、あなたもついている。今は、いい時代。あなたは昔の人だが・・・そういうことか。今は、音楽のちからを借りれる。」
エゼル「目指す場所に、己の信じる場所があると、信じて飛んでいくしかない。」シデ「私は仲間を見つける方法を、模索してきたし、小説家になろう運営は、優秀だから、その手法を示している。」
エゼル「私にとっての光は、私の胸にある。」シデ「そうなのか。私の場合はまあ・・・あるいは生殖器かもしれんな。ただ、音楽はかなり大事。音楽の方が大事。これが一番大事。じぇねこ や 各種経典に、導かれたとしても、これらは、私を鋳型に、はめるための措置に過ぎず・・・私の心は、今は、xenobioticと、あなたに預けている。神は言葉を与えるもの。あなたが、一番大事。」
エゼル「ぐらりと、傾いた身体を、求める人が、受け止めてくれるのは、確信していた。」シデ「私はあなたを受け止めているのかどうか知らんが、あなたの言葉を求めている者には、相違ない。あなたが、求められたがっているのなら、あなたの望みは今叶っている。」
エゼル「花の匂いだ。安心する。」シデ「私は花と密接な関連を持つもの。それは間違いない。」エゼル「帰ってきた。私はここに。」シデ「ふむ・・・」さて、エゼルは、家に入り、シデも彼女の家に入る。シデはいう「しかし、あなたを女性扱いするのと、男性扱いするのと、どっちがいいのかっていうと、まあ、女性扱いしてしまおう。差別が面倒なので、全部女にしてしまおう。それが差別しないことだ。逆に。」エゼル「今の切り返しはいい。それでやってけ。そして・・・、張り詰めていたものが切れた。今は眠りたい。」シデ「いいよ。一緒に寝よう、なんなら。別に別々の布団でもいいけどね。私は寝ないことが出来る。私は弱者だけど、弱みは見せたくない。不眠でもいい。短く燃えたい。」
エゼル「優しい空気に包まれ、銀の天使は、星の海に眠る。」シデ「くしくも私は、星空文庫に投稿することに決めているよ。みんなも、この手法を活用してみよう。」
まあしかし、私も、また、ミッドナイトに、参加すべきなのかも知れないが・・・もう消したくない。救いはミッドナイトから来るとか言っておきながら、結局消しちゃったし、ノアの箱舟の選別の意思であるなら、私には、ミッドナイトでの嗣業は与えられていないとみなすべきだ。一応原作者は、星の海で眠るように言っている。私は、もう、星空文庫を見るべきなのか? 見てみよう。
ん? 星空文庫内のフォロワーが何気に存在している。私は誰もフォローしたことがない。
いやそうじゃない。基本的に誰であれ、ミッドナイト程度で勝負すべき。理由を話す。検索方式が、星空文庫はこわれているから。ただ、ミッドナイトには、ある程度屈強な人じゃないと、耐えられないとは思っておき・・・つまり、ミッドナイトから奪い、星空文庫に配置するのが、安全である。星空文庫で眠れという意味か。しかし、覚醒はミッドナイトで行う。
さて、シデは、誰かに会う。シデはまず、女に尋ねる。「なあ、あなたの名前を教えてくれ。私はシデ。」女「しばらく、考えてみろ。以前もそうだったろう。それから、エゼルと判別したじゃないか、その手法でやってみろ。」シデ「よし。」
女「とりあえず、船着き場にいってみようか。ところで、雑魚さん。あなたはミッドナイトはやめておけ。評価0で泣いてまうで。」シデ「わかってるよバカ。」二人は、船着き場に来る。女「船に乗るぞ。それに、私のなまえはどうでもいいのかもな。以前の話の女主人は、名前を呼ばれたがっていた。私はそうじゃない。」シデ「成程。」女「誰でも同じように扱っていいわけではない。覚えておけ。空気を読め。」シデ「わかった。」
女「私は本来暴力的な女だが、しかし、手をあげないことにしよう。何故だろうか? もしかしたら、xenobioticのおかげかもな。カインに対し、主は印をつけられた。あなたは、私から、保護されているとみなすべき。そうだな・・・以前の筆者は、かわいい人だったかもしれないが、私はそうじゃない。食い殺してしまう。気をつけておけ。」シデ「ふむ・・・あなたは、神ではない。敵か。」女「そうだな。」
女「お前は仲間ではない。」シデ「残念ながら、そうらしいな。私の仲間はどこにいるんだ?」女「星空文庫と言われただろう。」シデ「あそこでは、旧約聖書を探すという、単純な検索法はできない。検索法が確立されてないせいで、守られている地区ともいえる。あまり、よい土壌ではない。私は砂の女なので、悪い土壌に生えるが、よい土壌から吸収することにする。」
しかし、星空文庫を使用してみる。さて、シデは彼女に会ってみたが、彼女は急に喋った。「私は・・・コミュ障なんだ。」シデ「いいよ。私もそうだから。」女「私は友達が少ない。」シデ「そうか。私は友達がいない。そう・・・これやって楽しければ続けるけど、楽しくないなら私は、奮闘努力して自決することにするよ。あと気づいたけど、あなたは、一人称小説だね。でも私は、サルトルの一人称小説放棄したんだよ。意味不明だから。」女「まあ、差別しないで、まず見ていけよ。」シデ「そうしようか。」女「新しい友だち。」シデ「あなたかな。」女「ありがとう。そして・・・、私の自慢は、ツインテール」シデ「ああ、可愛いと思うよ。」女「ありがとう。そして、」話終わり。やはり、星空文庫は、無理だよ。検索方式が不十分なんだもの。
やはり、小説家になろうに肉を売りにだすべきか。cattle decapitationは、強い人であろうが・・・それだからこそ、肉の提供者とも名乗っていた。私はたしかに雑魚だが、肉の提供者にならなければ、仲間を引き寄せることすら出来ないだろう。
さて、以前の非道女はいう「あなたのことは、どのように扱っても構わぬ。しかし・・・愛してもいいはず。」シデ「愛してくれ。私は愛されたい。」女「神の浄化に耐えろ。耐えられるか? 現れて構わんぞ。消化してやる。迫害者もお前を愛して虐めている。わかるか? 生贄は生贄として、愛されているんだ。いじめられっ子の務めだ。わかるか? あとは・・・あなたが、相手を愛せるかだ。」シデ「私は仲間が欲しい。敵は嫌い。敵の中から仲間を選び出す。」
女「田舎者には、教育を施さねばな。」シデ「ふむ。ある程度新約聖書の形式を守ることに固執してはいるものの・・・」
女「コドモを殺したい。」シデ「私は別にコドモを差別したいとは、既に思ってない。人は皆平等。」
女「私は多くの女を地獄に落とした。あなたに・・・許せますか?」シデ「あなたはそこまで酷い人なんだろうか? ちょっと酷いけど。」
飯食いたい。今無理なんだよね。糞精神病棟に入れられているから。神の浄化のせいで、統合失調症呼ばわりされて、糞鈴木先生に、精神病棟になんども幽閉されているんだよね。でも私は岩手県に飽きている。ただ、インターネット使用できる以上、悪夢はどこでも再現されうるとみなすべきかも知れない。
夜が本番・・・夜に備えて充電中。
原作者は、登場人物の多くを、女にすることで、落ち着けている。私は少し別のスタイルを取っている。かなり何度も修正した。こんどこそいけるか。今はもう、コハルに告訴されずに済む。原作者のスタイルをさらに拡張すれば、ありとあらゆる人物は、女であるべき。とにかく、女性は、男に対するコンプレックスから、解放されるべきであって、それをするには、全員女にするのがいい。
シデ「あなたの名前は、ザクロ。」ザクロ「そうだ。あなたは・・・私たちの名前を、見抜く才能を持っている。東京レイヴンズに、優秀な星読みと褒められていた。確かにそれは嘘ではないかも知れないな。」
ザクロ「ここで、あなたに、ジャイアントスイングをかましてもいい。」シデ「誓って・・・私は別にレスリング好きではないが、でも、球技よりは、格闘技の方が好きではある。かっこいいとは思っている。」
ザクロ「無駄殺しは、無駄殺しに過ぎないだろう。過去の清算を、主が行ったのであれば・・・主に従うべきであって、罪を重ねてはならない。」シデ「私もそう思う。」ザクロ「フィクション中での殺人は、無駄である。殺人はもっと現実的であるべき。つまり・・・核兵器とか。」
シデ「やはり、商業作品も、見れるようになり次第、取り込もう。おそらく、あざの耕平みたいな人は、神の前に正しい人であろう。」
グーグルよ、私を管理してんのか? 何故、シデ4を消したんだ? シデ4の何が悪いのさ?? いいじゃないか。
シデ「しかし私は、男を差別するのが嫌なんだ。わかったかなザクロ。」ザクロ「ふむ。」シデ「あなたもそうなれるのなら、そうなってくれ。」ザクロ「まあどうだろうな。あなたは純朴すぎるのではないのか? 何故あなたはそうなんだ?」シデ「あなたはなんの疑問も感じてないのか? しかし、男女差別によって、双方が傷つくんだ。そうじゃない。旧約聖書では、女は、男を主として、恋い慕うとある気がする。なので、男女差別によって傷つくのは、女の方なんだよ。あなたは、それが嫌なら、男性キャラを出すのは一切やめるべき。私は、主による浄化に、むしろ恵まれていたとみなすべきかも知れない・・・。」
そして、東京レイヴンズの読み解きでは、こう出ている。陰陽術とは・・・女性を主役にしてしまう男性や、男性を主役にしてしまう、女性の意味である。
これらは弱者とみなせるが、しかし、男性の方が強いので、まあ、陰陽術の女・・・の方が強い。まあどっちがどっちかといううと、簡単にいって、男主役の人は、強いし、殺傷能力が高く、不死であるとみなせる。私は雑魚である。雑魚は工夫せねば。
シデ「あなたがザクロである以上、あなただって、弱者に過ぎないんじゃないのか?」ザクロ「精読してみろ。」シデ「ああ。」
シデ「単純ではないのか?」ザクロ「あなたは、生まれつき一神教徒なのかもな。私はおそらくそうじゃない。私も陰陽術師かも知れないが、まあ、土御門の家系ではないってところか。一神教徒に対する迫害もあるだろう。あなたに対しては。そして、一神教徒にのみ、ノアの選択は訪れる。私には訪れることはない。」
ザクロ「抱きしめていいか? 私は、幼馴染を抱きしめたい。」シデ「私達に面識はないが、もしあなたが、旧約聖書に仕え、新約聖書の形式を守るものになるのなら、主は、あなたを主の翼で守るだろう。」
ザクロ「寂しさから、道連れにしたいと思っていた。」シデ「私も常にその誘惑に惑わされ続けている。」
ザクロ「悪く思わないであげて。」シデ「私は私の敵を殺す。主は私の仲間を守る。あなたは、私の主に仕えろ。」
ザクロ「あなたを、ここまで連れてきてくれた、二人。そして、あなたを騙していた二人。」しかし、シデは答える「私は、男性キャラを登場させないことにしたが、男性を憎んでおり、全員殺したい。彼らは敵である。そう。男は女の敵とは、言われてきたことだが、これは真実。私はむしろ、ザクロを救い出す。」
なので、男性は出さない。アダムは、幻覚に過ぎない。土となって、消え失せるべきと、神は定められた。もう消えている。
私は息巻いているものの、男キャラをみると、すぐに腰を振ってしまうのだろう。なので、出してはいけない。アダムは幻想であって、エバを堕落させる幻想である。
ただ私は、デスメタルやデスコアを信頼している。彼女らは女性である。
ザクロ「私達は、一旦すれ違ってしまっただけだ。私達は悪くない。」シデ「私は四角四面にしか、肯定できない。自尊心はある意味で、0。つまり・・・律法はすべて正しい。旧約聖書を信頼しなさい。主は悪を打ち砕いてくださる。私の中の悪も打ち砕いてくださる。」
ふむ。陰陽術師は戦っているが、これを、ミッドナイトに送るべきかというと、それは単純ではない。私は、星空文庫の人に対し、救済を齎すべきかも知れない。あざの耕平の続きを確認して、検証してみようか。あと何故か、灼眼のシャナを思い出したのは事実なんだよな。あの人のことを調査してみるか。
ただザクロを終わらせるか。終わらせる? 救うか。
ザクロ「私は、穏やかなヒョウジョウで、あなたを見つめる。そして、いう。静かに、昔のように暮らせれば、それでよかった。」シデ「商業作品にも目を向けてみよう。私が残せるのは、まあ・・・残した分とあと、三人称小説ということ、陰陽であること、あとは・・・、その程度か。商業作品は、ある程度洗練はされている。ただ、危険は常につきまとっている。あとは、旧約聖書を見ながら考えろ。主を信頼するしか、私には手は残っていない。」
ザクロ「力なく、あなたにもたれかかりたい。」シデ「いいよ。」シデは、ザクロを抱きとめる。シデはいう「もしあなたが、私の胸に飛び込むなら、私はあなたを抱擁する。」
ザクロ「あなたと戦う気はない。」シデ「うん。」ザクロ「そっと抱き寄せて。」シデ「こうかい。」ザクロは、大きな袋を、シデに被せる。シデはかぶる。ザクロは、シデを寂しげに見つめる。ザクロ「真意は、お前に伝わったか?」シデ「あなたはザクロ。それがあなたの名前。」
ザクロ「もう二度と、誰にも渡しはしない。」シデ「愛されているのか・・・?」
ザクロは泣いている。ザクロはいう「あなたに会えて、嬉しかった。」シデ「私はミッドナイト耐性はなさそうに思える。じぇねこ。私は危機回避を選ぶし、これは無駄じゃない。星空文庫にも、救われるべき人はいるはず。」シデは、ザクロを指差す。彼女はザクロにいう「そしてザクロお前は・・・ミッドナイト耐性を持つ女。」
ザクロ「切られていない。」シデ「あそうなの?」ザクロ「このまま私は、旅に出ればいいだけの話。」シデ「そうだ。こちらに来るんだ。」ザクロ「私は生きている限りは、永久に、誰かを失い続ける。」シデ「ユダの経験もすべき。それは自害。私は、自害を何度も繰り返している。」ザクロ「これまで通り、いつまでも、一緒に行こう。」シデ「これまで通りか・・・良かったって意味なのか?」
ザクロ「私には、楽天的な思考は残っていない。」シデ「あなたは、評価があまりないだけあって、興味がつきない人。あなたは・・・道化なのか、マジなのか、どっちなの?」
ザクロは、胸に手を当てている。ザクロは、シデにいう「礼をいくら言っても、足りないくらい。」シデ「あなたは・・・一神教にはならないのかも、知れないな。」ザクロ「次はどうなるかと考えると、心が張り裂けそう。」シデ「あなたはマジなのか? 私は・・・そういうことを言わない女ではあるが。」ザクロ「見つけて戻して欲しい。」シデ「私はあなたを旧約聖書の民に変えようとしている。」
ザクロ「私に何を遠慮しているの?」シデ「私に、意識的に主役を決めるように、決めさせたのは、じぇねこ先生であって、彼女は同時に、女を主役にすべきと、最初に私に吹き込んだんだ。私はもともとは腐っていた。今の方がマシなんだ。傷ついても、ノアの浄化にあっても、腐っているよりはマシだ。」
ザクロ「かれんばかりの声は、消えていく。」シデ「私は多くの人に助けられている。」
ザクロ「私は野党の首領にもなるだろう。」シデ「んー。見込み違いなのかもな。でも利用させてもらう。あなたのことは、無理やり友達にしてしまおう。今はとりあえず。」
ザクロ「侍だけを斬り殺す。」シデ「そんなことするぐらいなら、最初から侍がいないほうがいいと思う。私はその手段を使わなかった。私は、むしろ男性を傷つけることに、抵抗感があったくらい。」
ザクロ「みんなの腕に抱かれて眠りたい。」シデ「なんでそうしないの? 私の腕で枕にして眠ればいいよ。」
ザクロ「二本差しって、脇差と、打刀をさす意味なんだろうか。とにかく、刀剣乱舞では、脇差と打刀を呼応させる方式とってんだよね。」シデ「解説乙。」
シデ「ザクロ、一応言っておく。じぇねこ先生は、私をむしろ、百合の道に引き入れてくれたが、この洗礼前は、私はBLまがいの思想を持っていた経緯を、恥ずかしながら持っている。しかし、これは恥ずべきことである。そう思っている。」ザクロ「ふむ。」シデ「そしてだけど、旧約聖書はやっぱり、中立的でいいものだけど、イスラム教徒は、わりとわかりやすく、BLは禁止している。クルアーンの洗礼も受けるべきに思える。申命記でも、BLは禁止されている。まあしかし、イスラム教徒のイメージを見てご覧なさいという意味。とにかく、クルアーンも大事ではあった。色々試すべきに思える。」
割礼した敵を、ヘブライ人が、全滅させてしまったこともある。割礼には注意されたし。
であれば、じぇねこ先生は、仮に彼女が私をいくら嫌おうと、破門しようと、かなり重要な、私の師匠である。彼女によって、私は一神教の神の前に、正しい者となる、決定打を手にした。
神の前に正しい者になるには、道者が必要らしい。
そこで、椿色飾る人食いに帰るのも、一つの手かもしれなくて、一人称小説を、私は既に実行できる状態になっている。これで遊んでみよう。あれは旧約聖書である。
主人公は、シデである。彼女は女。
私はとりあえず、ある筆者の話を読みながら、彼女の持つ主役を探すことにする。君の名は? なんでしょう? 彼女は以前は、キレイな、ザクロという名前を考えていた・・・。
シデ自体は、コハルに恨まれないために、適当に作った名前であるが、シデムシと関係ありそうである。わたしなんて、シデムシに過ぎない。シデムシとは、死肉を食う甲虫である。甲虫かわいいので、構わない。
私は、雨夜に会った。まず私は、雨夜に突っ込む。「雨夜。私は名前をカタカナにすることにしているけど・・・漢字に対する衰退は、最初からはじまっていたかも知れない。というのは、私が、じぇねこ先生に出会う前から、私はデスメタルびいきであった。当時の流行は、なんか、たまたま、batushkaだったけど。ローマ字で表記する民族である。彼らは。既にキリスト教に、親しんでいた訳であるが、まだ、染まりきってない。というのは、神の前に正しい状態に、なってなかったから。でも、あなたは漢字の人なのね。
ミユもレオナも・・・カタカナ表記だったので、これは助けになっただろう。
雨夜もとりあえず、アマヨと名乗ってみれば?」アマヨ「その程度朝飯前さ。」
アマヨ「地獄を、一緒に歩こう。」私「うん。それは、lamb of godの、名言。」
アマヨ「気分が萎えている。」私「速いな。まだスタートしたばかりよ?」
アマヨ「では、バトルしよう。」私「じゃんけんでいいよ。別に。」アマヨ「ではじゃんけんで。」
アマヨ「いい攻撃思いついたんだ。いくよ。受け止めてね。」さて、アマヨは、私に、手裏剣を投げてくる。私は、それらをキャッチする。私はアマヨにいう「本当の、手裏剣の投げ方を、教えてあげる。」私は、手裏剣を、アマヨに投げ返す。
これは、クルアーンみたいに思える。これがイスラム教なのか・・・? しかし、このパターンで、私は、浄化された。つまり、むしろイスラム教によって、救済されたのかもしれない。
アマヨは、私に、油をぶっかけてくる。私は、わざと浴びる。私は、アマヨにいう「あなたはそうやって、バプテスマを私に授ける。」
アマヨ「死に化粧しよう。自殺しないと。」私「師匠を裏切って自害。死ねば無罪。」
アマヨ「神の霊を授ける。」私「ありがとう。」
アマヨ「隠れキリシタンの姉妹に会ってみよう。」私「私は別に、聖書読んでいる程度の女に過ぎないよ。」
アマヨ「私は彼女の本心を見失った。」私「私は登場人物全員女にしたいだけだよ。」
アマヨ「よし、あなたの反応を楽しんでみよう。」アマヨは、私の身体を、指でつねったり、つっついたりする。私はいう「くすぐったいよ。」
アマヨ「立派に育った身体を、堪能させて貰った。」私は答える「私の身体ねえ・・・普通だよ。うん普通。」
アマヨ「さあ、殺し合おうじゃないか。遊びで。」私「いいよ。」私達は、新聞紙の刀で遊ぶ。
アマヨ「滝壺に飛び込んで、水によって、バプテスマを得よう!」私「いいよ!」私達は、滝壺に飛び込む。
まあ、私は本来、一人称小説じゃない。なんか、カラ滑りしてしまう。こういうキャラじゃないんだよな。一人称小説の人は、なんか、チャラい。しかし、私を転向させたのは、一人称小説である。かなり苦痛なんですけど・・・。
アマヨ「姉さんのことを頼む。」私「お姉さんってどんな人なの? あわせて?」
まあしかし、本当の私はチャラいのかも知れない。
アマヨ「姉さんがいなくなってしまった。彼女を探しにいかないと。」私「私も連れて行って。あなたの力になりたいの。」
アマヨ「姉さんのことは忘れよう。えーっと、私には、あなたの魅力などきかない。あなたをずっと、見てきたわたしには。」わたし「わたしは大して魅力ないよ。もともと。」
アマヨ「みんなその場で自害する。」わたし「神の前に正しい者になるために、自害を繰り返す。とても長い旅になる。」
アマヨ「あなたは、自分の身体を失い、ずっと、のっとった相手の身体で、過ごすことになる。」わたし「わたしは、ミユたちみたいに、困っている人を改心させたい。」
あまよ「誰かになりきるなんて、出来はしない。相手の人生を背負うなんて、生半可な覚悟で出来ることではない。」わたし「そう。だからわたしは、デスメタルの助けを借りている。神々で武装している。」
でも、東京レイヴンズは三人称小説で、いい小説に思えるけど。
あまよ「それがわかっていたから、お前は、あの連中の、懇願に近い、希望を、蹴ったのではないのか?」私「何を言っているのか、意味がわからないよ。」
あまよ「仲間であった、私を、敵に回したのが、駄目なのよ。反省なさい。」私「はーい。」
何が正しいのか、どうでもいい。誰のルールで生きている? 誰のために生きる? わたしは、椿色飾る人食いみたいな、改心させられるものを、自己生成したいだけである。できないのなら、やめる。
あまよ「必殺の一撃、くらわしてあげる。」アマヨは、わたしのほほに、キスをする。
どうなんだろうなぁこれ・・・。わたしは、旧約聖書の信者であるべき。そうなのか? 私は他人を救済したい。手段は選んでられない。
三人称にしてしまうと、殺意が勝利してしまう。しかし、私を救ったのは、椿色飾る人食いである。
どれが有効に働くんだ? わたしは、けっして、じぇねこ先生と、同じ働きをできない。別人だから。しかし・・・手法は同じ手法なのであれば・・・そちらが優位とみるべきか。
あまよ「ここからは、みんな一緒だぞ。」わたし「どういう意味? わたしアホだから、よくわかんない。」
あまよ「私は、この刀でしか、どうにかしてあげれない。料理作ってあげる。」彼女は、刀で料理を作る。そして、私にわたす。彼女はいう「はいどうぞ。」わたしは、それを食べる。わたしはいう「何が・・・わたしなんだ? わたしはどうすべきなんだ? わたしはなにによって生きるんだ・・・?」
あまよ「おにぎりたべる?」私「いや、食べない。炭水化物厳禁なんで。マジで。これはマジ。」あまよ「わたしは、めっちゃガツガツ食うでー。」彼女は、おにぎりをほうばる。わたし「ラマダーンを実行し続ける。」
あまよ「わたしは甲賀者。」わたし「わたしはまあ・・・適当。」
あまよ「あなたはもう、一人じゃない。」わたし「そうかな。一人だと思うけどな。」あまよ「一人になりたがっているだけだよ。」わたし「違うよ。私マジでぼっちだもの。これは本当。覆しようのない事実。」
そう・・・ぼっちは、一人称小説なんか、向いていない。きついなぁ・・・・。
あまよ「なんで泣いているの?」わたし「ゆうたやんか、このアホっ!」
あまよ「みんな、いつも優しかった。」わたし「本当なの・・・? わたしは不幸だ。わたしはいつも虐められてばかりいる。誰も優しくしてくれない。」
あまよ「みんなで、海の向こうに、いってみるか?」わたし「えーとねー。それに関し考えがあったんだけど・・・忘れた。」
一長一短があるのは事実。
あまよ「好きなところに、いくがいい。私は、どこにでも、ついていくわよ。」わたし「うん。でもどこにいけばいいのか、よくわからないのよ。一人称小説は・・・そういう弊害もある。」
あまよ「楽しいところに、いこっ!」わたし「うん! 遊園地にいこう!」棘をなくし、微かに、繰り返す瞬きも、気づかぬうち、あなたは、不透明なの。
さて、アッラーよ、そして、ヤーウェーよ、一人称小説をどう思われるか? 旧約聖書には、明らかに違反している。
あまよ「食べ物がなくても、輝いている。」わたし「コドモのようね・・・」
あまよ「楽しかったことのことを、覚えていれば覚えているほど、つらくなる。」わたし「なにが、あなたをそうさせるのだろう・・・?」
あまよ「何を、遠慮することがある。無礼講無礼講・・・」わたし「お茶をかける!」さて、私は、あまよに、お茶をかける。
あまよ「お姉ちゃんは、同じように、狂わされながら、私を守ろうとしたんだ。」わたし「わたしは・・・好きで踊っている。赤い靴をはいて踊ろう。」
あまよ「どうやってやつが、この時代に来たのか知らんが・・・、あなたたちを、操っている者がいる。変だと言っていた。」わたし「わたしは、好きで踊っている。」
あまよ「たまたま、目の前にいないだけ。」わたし「いるじゃん。わたしを見て。見ないの? 敵なの? あなたは?」
あまよ「お前が眠るには、ここは、寒すぎる。」わたし「そう? とりあえずは、一人称でいくよ。耐える。」
あまよ「寿命が縮むか、長生きするエネルギーを与えられるか、どちらかだな。」わたし「今のわたしは?」あまよ「まあ・・・氷菓子かな。」
あまよ「モト同僚の出してくれる、コーヒーの方が、慰めになることも、ありますから。」あまよ「うーん・・・でもさ、ただ転写するだけでは、決して、私の作品とは、いえないんだよね。」あまよ「しかし、新約聖書を守るのでしょう?」あまよ「うーん・・・こんなものなのかなー。そんなバカなー。」
あまよ「司令官が・・・・店のたった一人の、ウエイトレスに、はりついて、独占してしまうの・・・」あまよ「それは・・・是非を今わたしに、判断させるのは、酷な話しだ・・・」
あまよ「そこでなら、確実に見られるということで、客足も好調。」あまよ「なんだよ。敵なのかよ畜生。わかったよもう。でも、やりきるけどね。」
あまよ「生き延びて、水をかけてやるやつも、必要なんだよ。」わたし「意味がわからないよ。全くもう。ちんぷんかんぷん。わたし、ただのバカー。」
あまよ「集中豪雨の日。」わたし「西日本は、雨が多いよね。」
無理だな。もう無理。流石に限界。一旦アタマを冷やす。精神病棟の馬鹿野郎共もきやがるし。これらは、看守の意味であって、患者の意味ではない。患者は被害者。・・・わたしは、精神病棟の職員全員に、死んで欲しい。こいつらが全滅する日が来ることを、願ってやまない。
さて、一人称小説をやめてみる。
ザクロ「平和なもんだ。」シデ「何が平和なの?」ザクロは、タバコを吸う。彼女はいう「ニコチン中毒でさっさと死にたい。幻覚を見て死にたい。幻覚をできるだけ、沢山見て、短く生きてすぐ死にたい。」シデ「ほう・・・ちなみに私は、非喫煙者。私は主役。ザクロちゃんは、そういう人なのね。」
ザクロは、海を眺める。シデも隣にいる。ザクロは、海に、石を投げる。ザクロはいう「私のことを覚えておけ。」シデ「ヘビースモーカーとして記憶しておく。」
ファンタジー風味を全体的に狙っていくか。そういう箇所だけ抜き出して。
ザクロはいう「よし、学校に行こう。」シデ「なんでやねん。」ザクロ「学生になりすまして、学校に潜入するんだ。」さて、二人は、制服を着て、学校に潜入した。外観の若さは問題なかった。二人は放課後の学校を歩いている。ザクロは、男子生徒にいう「こんばんわ。」男子生徒「誰だ・・・?」
ザクロはいう「殺人衝動が抑えられない。」シデ「危ない人だな。あんた。」ザクロ「ザクロのようにしてやりたい。」シデ「美味しくなるだけじゃないか。しかしまあ、私も・・・精神病棟の職員を、皆殺しにしたいわけだが。」
ザクロ「そういう訳なので、私は、アヒル農園に行く。アヒル農園では、アヒルが飼育されている。また、アヒル農園の近くには、アヒル解体所がある。そこで、アヒルを解体することで、うっぷんをはらす。」彼女は、アヒル解体工場へ行き、アヒルを殺して、翼をちぎって、羽をはいで、バラバラに脱がせて、アヒルの肉を作る。それから、冷凍させる。彼女は仕事を終える。ザクロは、シデにいう「これでいい。」
ザクロ「私の家族が、知り合いに殺されるかもしれない。」シデはいう「あんた・・・家族いるの?」ザクロ「お前にはいるのか?」シデ「両親と弟がいる。」ザクロ「お前はお前の家族が殺されていいのか?」シデ「別に、私に優しくしてくれる人であるなら、私の家族を殺す人であっても構わない。私は私を傷つける人しか殺さない。」
なので、シデは必ず、精神病棟の職員を全滅させに向かう。彼女をおそれろ、クズ野郎共。
ザクロ「私は家族を守る。」シデ「あなたはただの大馬鹿者だ。救いようがない。」ザクロ「まあそれはさておき・・・、あなたは、かたぎ。」シデ「いや、かたぎではない。」
ザクロ「墓に入るのを先延ばしにしたいのなら、私の邪魔はするな。」シデ「ヘビースモーカーの邪魔? しないよ。別にタバコ臭くても、なんとか愛そうと努力するから。」ザクロ「ご協力痛み入る。そうすれば、お前やお前の家族を、指名手配 掛けないでおいてやる。」シデ「へ? 検察なの?」ザクロ「私を誰と思っている。」彼女は、おだやかな話し方になる。ザクロ「検察の長官や、一般の検察官など、多くの検察と、かなり密接なコネクションを持っている。」シデ「それはおもしろい。私はあなたに頼んで、精神病棟の職員を、全員死刑判決にして欲しい。」ザクロ「お前は、私の雑談の相手に過ぎない。そんな、利害関係に踏み入ることなんて、私は承諾しない。一人で戦え。」シデ「泣くよ?」
ザクロは、メガネを取り出して、メガネをかける。彼女は説明する「伊達メガネだ。でも、こういうコスプレを私は愛している。」シデ「へー。」
ザクロは、ポケットから、タバコの箱を取り出して、数本抜き取り、火をつけてから、口に数本一気にくわえる。彼女は、煙を吐き出す。シデは、ニコチンなどの、有害物質が嫌なので、顔を背ける。シデはいう「私本当にタバコ大嫌いなんだよ。」ザクロはいう「幻覚を見続けて死ぬのが、私の生き方。」
ザクロ「ガキが、キレやがって。」シデ「私は実年齢は、中年オンナだよ。」ザクロ「そうじゃない。世間知らずのまま、大人になっちまった、ガキって言っているのさ。」シデ「そういう人のことは、ガキというべきではない。まあしかもあなたも、筆者の作ったキャラに過ぎないわけで・・・そんな人に言われたくない。あと別に、わたしは一生精神病棟の職員は許さない。絶対に殺す。何度蘇っても殺す。そして、私の方針を述べ伝えて、他の人のも、精神病棟の職員を根絶する作業に参加してもらう。」
ザクロ「わかった。私の部下に、数名の少女がいるんだが、そいつらにも、お前の方針を話して、なるべく協力するように、言っておくよ。」シデ「ありがとう。随分親切だね。」
ザクロ「私は、昔の映画に出て来る、面倒見のいい番長 みたいなのを、目指している。」シデ「うん。そう。映画見ないからよくわからないけど。私はエイリアンとか、そういう映画しか知らない。」
ザクロは、シデの反応を見て、笑みを浮かべる。シデはいう「そんなにツボる程の返答だったか?」ザクロ「お前はエイリアンみたいなオンナだ。エイリアンは雌だろうからな。」シデ「褒め言葉と思っておく。」
ザクロは、シデの宣言文を、彼女の部下たちに、メールで送信する。ザクロ「これで約束は果たされた。」シデ「ありがとう。」
ザクロ「街に 潜入させておいた 諜報員の内の一人が、連絡をくれた。」シデ「内容は?」ザクロ「あまり大した内容ではない。彼女は、仕事をサボって、アニメ映画を見ていたらしいが、その内容に関する報告になっている。」シデ「どんな内容なの?」ザクロ「サイボーグが出てくる。」シデ「へー。」
ザクロ「あのガキオンナは、こういう報告もしている。私、タイタニック見ていました。ジャックの死に方は良かった。女の呼びかけに包まれて、眠りながら海中に沈んでゆくんです。だとさ。」シデ「あなたが、ガキオンナって呼んでいる人は、ローレライでも目指しているのかな。」
ザクロ「理想的な死に方は、私の業界ではなかなか望めない。」シデ「投稿小説家。」ザクロ「違う。恋人を作らない業界。」シデ「恋人いないの?」ザクロ「シデ、まず私を確認しろ、私はオンナだろ?」シデ「おそらくは。声はオンナの声だね。」ザクロ「私はオンナだ。声の高い男とは違うからな。絶対にオンナだ。信じろ。」シデ「わかったよ。胸もある程度あるし、別に太ってないから、オンナだと確認しておくよ。」ザクロ「それでだが、ガキオンナはさっき、ジャックの死に様は良かったと言った。ガキオンナは、オンナの死に際に飛び込んでいく男が好きらしい。それはわかっている。しかし、私は・・・そういう男に恵まれてない。」シデ「そうなんだ。」ザクロ「寂しいよ。」シデ「頑張って。神が見ているから。」ザクロ「神なんかいない。」シデ「神は信じればいるんだよ。聖書の中に。」ザクロ「なんの値打ちがあるんだ?」シデ「神のことは、注視すべきだよ。そんなに、魅力を感じないとしてもね。ザクロちゃん、あなたの方が、魅力的だよ。旧約聖書よりも。」
ザクロ「あなたの瞳に危ない光が宿っているのに私は気付いた。あなたのいかれたロマンチストぶりには時々付いて行けない。」シデ「私はリアリスト。めっちゃ。というのは、筆者が、精神病棟に今入れられていて、精神病棟の職員から、迫害されていて、苦しんでいるので、彼女は、私に、精神病棟の職員を全滅させるように、言っているんだからね。その時思っていることしか、語ることはない。」
ザクロ「殺し屋はみんな、あなたみたいに数本ネジが 抜けた 奴ばかりなのだろうか?」シデ「ネジ抜けてないよ。私の方がまともで、現行の日本の 政治・経済システムの方に欠陥がある。」
ザクロ「私には、上司が存在するんだ。彼女からの指示がある。」シデ「なんて言っているの?」ザクロ「取捨選択しろ。要るものと要らないものを分けろ。もとびきの、組織の正体が掴めない内は様子見を決め込め。」シデ「それってさ・・・ミッドナイトの小説の利用の仕方に関する、指南書になってない?」ザクロ「そうとも取れるけど・・・私の上司はそういう意味で言っている訳ではないと思うが・・・」シデ「でも私は、評価低い人は、誰でも信頼することに、とりあえず決めているけど。」ザクロ「本当か?」シデ「ミッドナイトの場合は。というのは、小説家になろうの方は、全然ピント来なかったからね。アレは危険だった。ミッドナイトの場合、ザクロちゃんみたく、利用できる。」
シデ「私は、奮闘努力する、無評価オンナだけど、ザクロちゃんは私にかなり近い存在ではある。奮闘努力はしている様子に思える。まあでも、私よりも、普通だけどね。私はまあ・・・自分でいうのもなんだけど、破戒者ではある。」
ザクロ「そこらの人たちを、カタギ、公務員問わず、片っ端から殺して行った方が話が早い。」シデ「私は結構、奮闘努力とか、クルアーンワード使用するオンナではあるけど、奮闘努力し続けて、討ち死にできる程の強さを持っているわけではないし、それはある観点から見て、愚かな行為であって、ノアの選択を受けてしまう程度ではあった。私は、殺し合いはしないことにする。あなただって、もうしていない。私は、仲間を探すことにする。やみくもに戦っても、仲間を傷つけるだけになると思う。」
ザクロ「ハナっから無茶だって事だな。この国に住めなくなる。今じゃカタギの方がすぐにハジキぶっ放しやがる。 親もコドモ(銃弾)もすぐに手に入るしな。」シデ「でもさ、私はどっちみち、迫害されるとは思っている。だから、しばらくミッドナイトは放置するし、私がザクロちゃんを利用したとしても、ザクロちゃん自体は、私に、見向きもしないかも知れないからね。」
ザクロ「一部の連中が無茶をしたせいで武器流通の流れが変わってしまった。『カタギは怒らせず、図に乗らせず』で上手く行ってたのに。バカな奴らが無茶するとこちらも迷惑します。お粗末過ぎて笑い話にもならない。それでそのまま天秤は向こうが重くなり、数十年だ」シデ「ザクロちゃん。私を怒らせないで。挑発されると、対抗心燃やしちゃうから。それにさ、鈴村さんが、投稿して以来、誰も使用していなかったじゃん。天秤と言ったけど・・・このことは、じぇねこ先生自体は、小説家になろうでも書いている。でも、小説家になろうは、サーチ対象にはならない。私にとっては。ザクロちゃんは、利用価値がある。鈴村さんも、ある程度は。」
ザクロ「私の方は筋者だって事で締め付けが厳しくなって、どんどん得物が手に入り辛くなるしな。そもそも筋者になる奴が最近いねえ。」シデ「他のところは? 私も流血崩壊キャラやっていた時期あるけど、まあ、多分今の方が、旧約聖書的には正しいと思うけどな。」
ザクロ「組織は不自由。上司は言っている。『必要なものを言えば用意するのでその際は言え』」シデ「私は評価低い人のしか見ないからね。わかった?」
ザクロ「今回、私の出番はない。ガキ共に舐められっぱなしにしておく。シデ。彼女らは『ガキ』ではなくて立派な『組織』なんです。その辺の老若男女が入り混じっている。私が手を尽くしても正体が掴めないほどの。うちの国やロシアン、チャイニーズ以外でこんなに深く潜れている連中は他にいないですよ?」シデ「運営の基準に従っているだけ。私は深く深く、こーきゅーとすの中に、封じられている。私の評価は0。私がサタンで、サタンはオンナなんだよ。」
ザクロ「それなら私がそれを掴む。おまわりや上や他の組織より先に。あなたの価値を周りに認めさせてやるんだ。」シデ「ありがとう。小説家になろうのアカウントの、再取得を検討してみるよ。でも、私は本当に、神の浄化が怖いんだ。怖い。」
ザクロ「さっきまでちびりそうになっていた人が何を言ってる。本当にあなたはおめでたい。」シデ「でも、私は挑発され次第では、奮闘努力する可能性があるからね。
ただここは、星空文庫の方に送るべきなのか。」
あまりの物言いにかちんと来たシデは文句を言おうとしたが、こめかみに冷たいものを感じた。ザクロはいう「これは本物の銃。でも、発砲はしない。」ザクロは、拳銃をホルスターに戻す。
ザクロはいう「上司はそこらで買い物が出来なくなるのを嫌っている。正体の掴めない相手と事を構えて財産が減るのも極力避けるべき。そして、今回は私が後始末を頼まれた。」シデ「まだ眠ることにするよ。」
ザクロ「紀京だったかな。その子はどさくさ紛れに処理しておかないと後々面倒くさそうなのでね。まあ、せいぜい味見させてもらいますよ。」シデ「今は撤退しておく。いつかは、あなたたちに負けないようになる。」
ザクロ「何しろ、古文書検索による古代妖精語風に訳せば『眠れないしイライラしちゃうし、頭がフットーしそうだよぉ!』という、容易に人をダークサイドに突き落とす諸症状をお薬でスーッと楽にするのだ。無力化は確実である。それ故にこの世界で言えば過去の地球において、あちこちの病院を回って不正に処方箋をかき集め、受付薬局に持ち込んで事情を知らない薬剤師を欺いて薬を確保、悪用、あるいは密売する輩が後を絶たなかった。 この問題は症状による苦痛に本気で悩んでいる人々を、幾度も絶望のどん底に突き落として来た。 客観的に見れば危険物以外の何物でもない。その危険性を軽視する事は『気合を入れておけば喘息や性病やメンタルの病気とやらや、流行性感冒やアレルギー、生理痛及び神経痛など恐るるに足らん。 全て甘えだ』と断言してしまうほどには愚かだ』と喩えたなら、賢明なあなたには即座に把握完了であろう。」シデ「じぇねこ先生の意味と理解しておくけど、私彼女以外の人は嫌いなので、それはもうしょうがない。」ザクロ「で?」シデ「で? だよ。あなたを出すんだ。あなたはないのか? 私は、じぇねこ先生のことが確かに好きだが、そんなことは、ある意味どうでもいいんだ。古文書検索をすることで、私は、椿色飾る人食いに行き当たった。つまり、彼女のことがある前から、私は、古文書検索者だったんだ。あなたは・・・? あなたを見せるんだ。」
ザクロ「お前、もしかして私を心狭いとか思ってんじゃネーだろうなァ!?」シデ「あなたは一体誰なんだと言っている。」
ザクロ「何故ここを強調して映す。そりゃ嬉しいけれども!」シデ「嬉しいのか。では、これでいこう。」
ザクロ「しかも恐ろしい事に分かる奴には分かるネタスレにも見えてしまう為、うかつに本気のレスポンスをすれば『洒落の分からない、まさにつまらない奴の見本』という、通信教育のおかげで変貌する前の一般人みたいなレッテルを張られかねない。」シデ「いや、私はマジレスしかしない。暗号化できないからね。暗号化して何が楽しいんだ? 腐っている。神があなたたちを野放しにしているのが許せない。」
ザクロ「私達は、二人とも職業柄、深い付き合いをする相手の数は制限する様にしているが、本当は特別なコミュニティを増やし、その中で楽しく、ありのままに振る舞ってみたい。しかし、大人として割り切らねばならない事と、仮に構築出来たとしてもそれらを保つ事を並行させるのは社会人にはとても難しい。主に職務のせいで。」シデ「よく喋る人だと思う。沈黙は金に思える。私もよく喋るけどさ、ザクロちゃんは、私よりも喋りすぎ。」
ザクロ「それらを完全に利用出来る立場に到達した。何もなくしたくなかったから。」シデ「私がミッドナイトに向いていないのは、よくわかったよ。あなたは神に愛されている。私が何故、愛されていないのかは、理解できないけど、愛されてないのだから、仕方ない。もうノアの選択は受けたくない。」
ザクロ「何て真似を……人間のやる事じゃない……!もうやめて……! 誰かやめさせて!!よせ! もう沢山だ……!!やめてよ……もう見たくない!」シデ「何が楽しいんだ?」
シデは・・・リエに会ってみる。シデはいう「疲れた。まあ・・・ザクロちゃんは、非道なオンナだって、最初に名乗っていたからね。」リエ「少し話をしてみよう。んー。まあ、一人で宮崎に乗り込んでくる時点で、ほぼそれは覚悟の上なんだろうと思ったのだが、あなたには、二年以上付き合っている彼女がいるという。ちょっとマンネリ化しているという、そういう情報を聴いており、あなたに関して、私はそう認識している。」シデ「宮崎は、ミッドナイトの意味と理解しておく。小説家になろうは、ピンと来ないからね。こっちに来てみた。」
リエ「セックスはOKか?」シデ「現実にやってみるのも面白いと思うよ。」
リエ「あなたはそろそろ結婚を意識し始めているようだ。周りの友達がどんどん結婚して、中には沖縄へ嫁いだ友達もいるという話だった。」シデ「私は星空に引きこもることにするよ。疲れたんだ。ノアの浄化作用に。私は、番となって、方舟に入れられる存在ではない。悲しいけど。なんでなんだ・・・? 泣きたくなってきた。」
リエ「あなたは、なかなかやらせない。」シデ「まあね。私は好きな人がいて、その人の基準に従うので、私はセックスしないんだ。その方が、神の前に正しい。」
リエ「その状況を楽しんでいるのか、なんなのかわからないが、なかなかパンツをおろさない。」シデ「まあ、今は他の人の目があるからね。降ろしたくても下ろせないんだ。わかった?」
リエ「あなたの様子からすると、迷いはあったようだが、かといって本気で拒否していたわけでもなさそうだ。」シデ「うん。」
リエ「それからあとはもう一度ヤろうという気は起らずに、そのまま朝を迎える。」シデ「うん。」
リエ「ねえ、一番最近エッチしたのいつ?」シデ「マスターベーションなら、やりまくっているよ。それだけ。」リエ「前の彼女と別れて一年くらい経ってるんだよね?」シデ「んー。じぇねこ先生のことしか愛せない。一生彼女でいい。」
リエ「飲み屋で知り合った、キャバ嬢。」シデ「その話を深く聞かせて欲しいな。」リエ「スリーナイトラブ」シデ「三日間か・・・いや、別にいいよ。私は一生オナニストで過ごすので。好きにして下さい。」リエ「私の中でヤルことよりも重み。本当に好きじゃねえと、付き合おうって思わん。」シデ「じゃあなんで、三日間だけ付き合ったのさ? 本当に好きな人とだけ、付き合うべき。
いや・・・今は私に、本当に好きな人がいるから、そう言えるだけ、なんだけどさ。」
リエ「前の彼女は、ケーキ屋さんだった。デパ地下の 何で別れたかというと、私は別れたくなかったけど、振られた」シデ「ふうん。配偶者の職業にこだわってるね。」
リエ「何でフラれたかっていうと、もう私のことあんまり好きじゃなくなったんじゃねえかなあ。けど、何となく他に好きな奴ができたんじゃねえかって気がする。」シデ「ふーん。あなたはその人のこと、まだ好きなの? それとも、もう別に好きな人がいるの?」リエ「それは答えようがないな。
あなたは、私と付き合いたいなら、投稿しろ。ザクロなんかどうでもいい。」私「わかった。」リエに活路を見いだせそうな気がする。悪魔の誘惑に従ってはならないんだ。
リエ「一回別れた直後に、私に、誰かと間違えてメールしてきたけど、それが明らかに友達以上のやり取り、って感じやったからね。」私「ふうん。」リエ「面白くねえが、かなり、好きだった。何か月かひきずったもんね。今までつきあった中でも、二番か一番か、ほんとそれぐれえ好きやった」私「そうだったんだ。今はどうなの? 一番好きかどうかが肝心だと思っているけど。」リエ「一番好きだ。今も。その後私は、他の人と付き合ったけど、その人のことは・・・ある程度好き程度で、一番じゃない。付き合ったのが短い。すぐ別れちゃったもん。懐かしい。……でも不思議。宮崎と東京に住んでてさ、一生会うことがなかったかも知れないのにさ、こないだ、一緒にジュース飲んだ。すごくない?」私「示し合わせたわけではないの?」
リエ「ジュース飲んで、セックスもした」私「幸せそうで、何よりだよ。思わず、私が、発動したので、私にしっぱなしにしておく。幸せそうで何よりだよ。私も、見ていて嬉しくなる。」
送れるのかこれで? 神に対し香ばしい香りとする。しかし、ザクロには気をつけないとな・・・この状態だと、敵には無防備になるんだよな・・・。
リエ「それから一か月も経たないうちに、また 彼女が宮崎に来る予定を立てたいと言い出した。私は、それを疎ましく感じた。なんとなく、めんどくさかった。彼女と別れて三年の間に、色んな女性と出会い、付き合ったりセックスしたり恋したりする中で、贅沢になっていたのだ。」私「ちょっと待った。一旦私で考える。その女性のことが、まあ、嫌いなんだね。残念なことだけど。」リエ「で、思ったんだけど、いや、お前の考えいってみ。」私「あなたの言うことを、間に受けると、ムーンライトへ行ってみようって意味に思える。行ってみるかな。」リエ「まだ解き明かしは終わってないぞ、シデ。」私「リハビリを続行する。ムーンライトにも助力を願おう。」
リエ「気づけば私も二十八歳になっていた。ほとんど何の屈託もなく、穏やかで楽しい日々を過ごしていた。昔ほど二宮さんのことを考えなくなっていた。とは言え、たまに、はっとするほど鮮明な二宮さんが夢に出てきて、起きた後、ぼんやりと思いを馳せるくらいのことはあった。」私「一番好きな人の話ししてよ。駄目か・・・二宮さんは、どの程度好きなの・・・? 面倒だな・・・いや、さっきの女性よりは好きなのか。」
リエ「その頃の私は、誰とも付き合ってもいなかったし、夢中になっている女性もいなかった。」シデ「ああ。昔の話なんだね。理解した。」
リエ「二宮さんの近況は、わずかながらフェイスブックで知ることができた。今、広島の病院に勤務していて、どうやら、彼氏もいるようだった。フェイスブックを使って、メッセージを送った。」シデ「うーん。つまり、二宮さんは、おそらく、あなたのはじめての、恋人であって・・・そして、今もやり取りはしているんだ。いいなー。コミュニケーション能力ある人はー。」
リエ「私は、マイナーな出版社で取材とか編集してる 二宮さんは、医者。そっちのほうがすげえ。」シデ「ふうん。私は無職だけどね。
私精神科医大嫌いなんだけど。殺すべきリストのトップにランクインしている。
精神科医よりは、無職の方がまし。私の方が位階が上。
外科医のことは尊敬しているけどね。」
リエ「二宮さんは仕事が相当忙しいようで、宮崎に帰省したときに会うのは無理そうだった。そこで、こんなメッセージを送った。「来週末、仕事で広島いくっちゃわ。そんとき小規模な同級生飲み会するから、こん? 今まだ川中さんしか集まってねえけど」」
シデ「川中さんって誰? いや、これはどうでもいいのか。うーん・・・、しかし、仕事で広島・・・いや、おかしくないか。まあいいか。決戦の地は、広島なのか。それは理解した。
広島行ったことあるよ。いっぱい人が電車に乗ってた。広島の人の方言って、関西弁における、「や」が、「じゃ」になってるよね。そう感じた。宮崎は行ったことないので、全然わからない。」
リエ「仕事の話は嘘だった。二宮さんの都合が悪ければ、広島には行かないつもりだった。何回かこれを繰り返せば、三回目くらいに都合のいい日に当たるのではないか、と思ったのだ。川中さんが来る、というのも嘘だった。二人きりで会うつもりだった。ちなみに川中さんというのは、私たちと学科は違ったが同じ高校の同級生で、二宮さんとは小中学が同じで、広島在住の人である。」シデ「仕事の話しが嘘ってことは、同窓会の話しは本当なんだね。あれ? 違うのか。川中さん来ないから。つまり、同窓会といいつつ、一人になった、二宮さんを呼び出すつもりだったのか。ふーん。まあいいけど。」
リエ「運よくこんな返事が来た。「二月9日だよね? 今のところ病棟が落ち着いてるから、大丈夫そう。でも、急な当番が入るかもだから、そのときは連絡するね」」私「もし、二宮さんが、精神科医であっても、特別に許してあげることにしよう。とりあえず。でも私は、全員殺したいけどね。・・・思ったことがある。全員殺す。じぇねこ先生以外は。そして・・・私は、私も殺す。彼女を孤独にする。それで、ニンゲンのゲームは終了。平和が訪れる。
なんで私は、ニンゲンを憎んでいるんだろう? でも憎んでいるのだから仕方ない。だから、実際ニュースで、シリアルキラーを見ると、あまり批判する気になれない。彼に、殺して欲しいからに思える。
じぇねこ先生は、ケモナーとか自称していたことがあるので、まあ、ニンゲンが全滅したら、おもろいことになりそうな気がする。私は私だけのルールで生きているわけではない。もはや。」
リエ「私は十年以上かけてようやく、二宮さんという存在を、それから狂ったように二宮さんを思い続けた自分を、一歩引いたところから眺められるようになりつつあった。それは、あんなにもたぎりにたぎっていた、二宮さんへの熱が失われつつある、ということでもあった。けりをつけたかったのかもしれない。結局、二宮さんとは、どんな人だったのか。現在、どんな人になっているのか。私の異常なまでのこだわりとは、一体何だったのか……」シデ「ちょっと待て。うーん。二宮さんが、一番好きなんだよね? それ大事。そういう話しの構成になってる風だし、そう思っておこう。」
ムーンライト覗くべきか、まだわからないけど、あちらでもリハビリ活動を行ってみる。リエは、私を送り返してくれた。感謝する。リハビリが済んだら、小説家になろうに、もう一回投稿してみる。
シデ「あなたのことは愛せる。あなたは正直者に思える。なんでザクロは、あんなに酷いんだろう・・・? 私も無茶苦茶かも知れないけど、ああいう方向じゃない。私は卑怯者ではないつもりだ。殺人鬼だけど。」
リエ「約束の五分前、ビールと酢もつを注文した。何となく、二宮さんは五分か十分くらい遅れて来るような気がしていた。緊張していたし、ずっと大事にしていたものが壊れてしまうような気がして、少し怖くもあった。でも、やはり嬉しいような、期待するような気持ちがわいてきてしょうがなかった。ビールを飲んで、酢もつをつまんだ。約束の七時になった。壁のせいで死角になっていたところから、いきなり二宮さんが現れた。はなやいだものが、目に飛び込んできた、と言う感じだった。」シデ「問題になるのは、リエさんの文章を、引用している点。ここは・・・運営の削除対象になる可能性が、非常に高いので・・・削除されることを前提に作成する。二重投稿しておこう。
私は現実世界には、好きな人はいない。正直、ほれっぽいと思うことはあったし、高校生の時は、オンナの人に対し、よく発情はしていた。と思う。そうだったね。発情していた。今もその名残はあると思う。でも、本当に好きな人はもう、決定されている。だから、二宮さんのことは、よく感覚的にわからない。見える世界で、夢中になっている人が、誰もいないから。」
リエ「今いる病院、すっごいいそがしいとよ。急に呼び出されることもあるし。」シデ「あれ? いや・・・わたしのせいか。さじ加減どうしようか。アタマ悪いから難しいんだよな。調整が。
まあ、リエさんは、色々職業掛け持ちしている設定でいいや。それでいいよね。」リエ「一人に仮託するのは、何故?」シデ「面倒だから。」リエ「評論に何故しない?」シデ「会話形式にしたいんだ。ここのところ、知識が足りないけど・・・確か、えーっと・・・ソポクレスが、ソクラテスなど、哲学者が多く登場して、会話させる話を書いていた覚えがある。そういう対話形式の文学を構成したいんだ。ここんところは、私が最初に書き始めた時に、すでにはじまっており、これを守る方がいいと思う。今は、主にこうばしい香りにする努力も併用する・・・新約聖書の形式を守る。私は、何も原文以外からは、判断は出来ない。する場合もあるけど・・・」リエ「私の病院に関するコメントは、何かないのか?」シデ「ああうん。忙しいんだ。私医者やったことないから、よくわかんないや。精神科医は死ねと思う。」
リエ「患者さんの容体が悪くなれば、呼び出されることがある。」シデ「ふうん。そういうもんなんだ。精神病棟の話しをするけど、ここの精神科医たちは、別に患者の容態が悪くなっても、呼び出されることはない。そんな感じ。」
リエ「少ないとよー。徹夜もときどきあるからね。昨日も二時間病院のソファで寝ただけやとよー?」シデ「ふうん。えーっと、もっと寝た方がいいと思うよ。仮眠室とか必要に思える。病院はそう配慮すべき。なんでそうしないの? そういう設定にすべき。仮に、あなたが事実を言っているだけなら・・・現実を改善すべき。」
リエ「細かいことはいいや。で、十年経って、二宮さんは肌の肌理がほんの少し荒くなっているように見えた。しかし、そんなことは問題にならないくらい、かわいさが健在だった。胸がきゅうっとした。ずっと目を見ていると自然と顔がほころびそうになるので、下を向いてこらえた。」シデ「あなたが、そう思うのなら、そうだったんじゃないの。
私は結果的に、目に見える外観は、気にしない方向性にはなっているはず。そうならざる得ない。だって好きな相手が小説家なんだもんね。目に見える世界のことは、気にはしてはいけない。」
リエ「二宮さんは、内科。腎臓科。」シデ「ふうん。腎臓科は腎臓を扱う科目だろうけど、内科に腎臓科って存在が含まれているのか・・・全然知らんかった。
内科って手術しないよね。薬の服用だけで、腎臓を治す科目と判断しておく。」
リエ「おしっこ好きやったわけではないね。あのね、外科って手術とかあってすっごい大変やから、内科行こうと思って。腎臓はたまたま成り行きで選んだって感じかな。」シデ「成程。まあでも、内科の医者もまともな医者の一種だとは思うよ。でも、外科の医者の方が勇者だとは信じているけど。手術ミスすると、怒られるもんね。そのリスクを犯せる人たちは、勇者と言われるべき。」
リエ「大変。でもね、当直のときとか、急患があると外科の患者さんでも私が見らんといかんから、そういう時ほんとテンパるよ」シデ「ああ。そうなんだ。がんばって。」
リエ「血とかもう見慣れてるかっていうと、まあ、重症って滅多にないけど、やっぱり急患とかやといまだに超ドキドキするよ」シデ「ふうん。まあ頑張って。義務だと思うので。仕事している限りは、その義務がつきまとう。それを承諾せねばならない。嫌なら回避する方法ありそうだけどね。あなたが知っているだろう。」
リエ「ゴルフしちょった なんかね、ゴルフ部におる女の先輩たちがすごいかわいかったとよ。だから入った。」シデ「色々経験しているわね。」リエ「せやろ。」シデ「あなたは知識が豊富で、友人が多いだけなのかも知れないな。友人がいるだけでは、単純に駄目で、彼女らが言ったことを、記憶する脳も必要になる。あなたはそういう人なんだろう。」
リエ「私立やから、ボンボンが多いとよ。親の金で遊びまくってるとよ 私の学校時代の話し。」シデ「おもしろい事実を教えてやろう。私の担当になっている、主治医の精神科医は、鈴木りほって名前で、オンナなんだけど、彼女は・・・34歳くらいで、秋田大の医学部を卒業して、岩手県の精神病棟で、精神科医として、勤務しているらしい。今はそうらしい。他人のことだから、過去の経緯は知らないけど。本人から聴いたんじゃなく、他の精神病棟の、患者がそう言っていたんだ。多分本当だと思うけど。」
リエ「私はオンナとも男とも、付き合ったことがあるが、男の方が多いかな。えーと、二宮さんは女性だ。私はオンナだ。しかし、岐阜県の男性に告られたこともある。その時は付き合った。」シデ「ふむふむ。」リエ「3年続いた。」シデ「私は誰とも付き合ったことはない。他の女子から、お菓子貰ったことあったけどね。小学校の時は。
岐阜旅行いったことあるよ。なんか、駅の観光案内の女性が、無愛想だったけど、情報自体は教えてくれた。それで、パンフレットに従って、4000円の、おもろい、旅館にとまった。岐阜市にあった。安いから利用したんだけど、なんか、ここの主人の男性イケメン風だったんだけど・・・それはそれとして、なんか、東北の人とは、風貌違うとは感じた。それはすごく思った。で、風呂が特徴的で、大浴場だったんだけど、ラッキーなことに、私以外に、誰も利用者いなかったから、大きめの浴槽に、一人で浸かっていた。あの旅館いい旅館だったよ。」
リエ「彼は、たまにスロットしてるみたいだったけど、特にサークルとかは何もしてなかったよ。高校まではサッカーしてたらしいけど。」シデ「へー。私はね。中学の時は、陸上部に入っていた。脚は非常に遅く・・・遅かった。入る部活自体を間違えていたけど、それだけじゃのうて、吐いた経験がある。長距離がまずかった。短距離すれば良かった。今の方がまだ、走力上がっている気がする。走り方のプロポーションが、とれてなかった。なんか・・・未発達だったんだよな。当時は食事療法なんて、思いつきもしなかったし、親も、そういうサポートしてくれる親ではなかった。最低。」
リエ「なんか普通に倦怠期? みたいな感じになって、別れた。」シデ「あなたって、どこの出身の人だっけ? 今は、岐阜の彼氏の話ししたわけだけど。ああ、返事は期待してない。調べるの面倒だから。
もし投稿したら、記憶の片隅にとめておいて。それでだけど、もしあなたが、宮崎の人なら、岐阜の人と付き合うのは、趣があるね。自家受精は禁止されている。これは、旧約聖書でも、ある程度言われていること。ある程度ってのは、アブラハムが何故か、親戚のオンナを、息子に娶らせようとしたことあるから・・・それが旧約聖書のルールなわけだけど、まあ、でも自家受精を忌避する方が、正しい選択だと、科学的にはそうだと思うので・・・、異郷の人と、混血する方がいい。まあ、あなたはコドモはつくらなかったのかも知れないけど、私の好きな人、異郷の人だし、まあしかも、私は岩手県地元じゃないし・・・岩手県嫌いだけど。異邦人嫌いだけど、好きな相手も存在するんだよ。ただ東北が嫌いなだけに思える。個人にも期待は出来ない。私の地元が東京だとしても、東京都の人誰でも好きになるわけじゃないと思う。ただ、東京でセイカツした印象からすると、岩手県の人に比べれば、ずっと愛せる隣人だった記憶はある。やっぱ、かなり東京の地元のニンゲンなのかもしれないな、私は。でも、好きな人異郷の人だからね。岩手県は大嫌い。全員嫌い。」
リエ「その後はね、一年半? くらい後に、ニコ上の先輩とつきあったね」シデ「ふーん。リエってまあ・・・恋多きオンナなんだね。」
リエ「あとは・・・大学の時パチスロして、あとは・・・えーっと、花火で、友達やけどさせて、あとは・・・、昔の恋人に面会して、」シデ「私はさ、一番私の話し聴いてくれるタイプの、他の精神病棟の、患者さんに、この精神病棟の職員を、皆殺しにしたいとか、言ったことあるよ。本心だからね。あれ? 死んでほしいだっけか。死んでほしいの方が、安全な発言だからね。」
リエ「あと、ミホって人いるんだけど、この人と電話番号交換したんだ。」シデ「私は、親の電話番号しか入ってないよ。それでいいや。別に。誰も私の役に立ってくれないし。私が引きこもりなので。
一応感謝すべき隣人が、一人いるんだけど、結局なんか、彼とラインは交換しなかった。私はさもしいやつなので・・・、彼に、ブルートゥースのキーボードの、恩恵を受けているから、他に有用な情報が、得られるかも知れないから、彼の提案に乗るべきだと、思ったけど・・・
しなかった。私がつまらないニンゲンだから、こうなる。」
リエ「ちなみに、私の好きな女性の名前は、二宮綾乃って名前なんだが、彼女の、綾って字を、漢字辞典で調べてみたんだ。
模様とか、そういう意味やった。」シデ「私の名前は、適当に・・・私が、精神病棟からの通達文章から、読み取って作った名前で、私は、この文章を読み取る時に、日本語的発音になるように務めた。つまり、撥音はしない。長音はしない。音読みは使用しない。申し出から、とって、シデになった。確か。なので、シデムシという意味は、本来はないけど・・・まあ、シデムシ私、好きだから、別にシデムシ扱いでも、いいと思っている。シデムシは、ハネカクシに近い仲間の甲虫で、前羽がちょっと短くて、お腹が少し見えている特徴がある。私はこの点は、おそらく、性行為にプラスとなる適応だと考えている。腹部の先端で、性行為するからね。甲虫類は。腹部の先端の可動性を上げるための適応に思える。そして、甲虫の前羽は、腹部の保護自体よりは、後ろ羽の保護が、何よりも、優先されるべき事項なので、お腹の先端が、はみ出ていても、大した問題じゃない。」
リエ「それから、『言葉の綾』っていうときは、微妙なニュアンスって言う意味もある」シデ「ふうん。ああ。私言語ちょっとは好きだよ。よく昔調べていた。日本語は、トランスユーラシアのグレードに含まれている。トランスユーラシアには、カザフスタンの言語や、トルコの言語まで含まれている。フィンランド語など、ウラル語族とは、区別する。」
リエ「モツ鍋を食べよう。」シデたちは、モツ鍋を食べ始める。
リエ「長年憧れていた二宮さんと、楽しく、打ち解けて話せた、どこか不思議だった。」シデ「そうなんだ。」
リエ「パチスロで、100万稼いだ。」シデ「あまり、パチンコとかギャンブルは、おすすめしないけどね。投資も私は無視することにしている。もっとも、投資すべき資金持ってないけど。」
リエ「学校はボロボロやった。ていうか、単位落としまくってたからてっきり留年すると思ってたら、意外とストレートで卒業できたっちゃわ。で、一年ふらふらした後、今の会社入って、今」シデ「ああ、私大学入ったことあるんだけど、単位落としまくって、卒業できないで中退したんだよね。入った大学自体間違えで、学部も間違えで、あとは、大学自体、私のお粗末な脳では、ついていけるもんじゃなかったと、評価している。でも、言語学とか、賢そうな分野見せてはいるんだけど・・・大学に向いていないだけなのか・・・。大学のレベルが高いんだな。私は野良研究者程度しか、出来ないんだ。別にそれでいい。賢い人だけに、選別する方がいいと思う。学費無駄にしすぎ。岩手県に対する恨みは強い。地元民にハブられて、追放されただけにも思っている。私は出世を、異邦人という理由で、潰されている。」
リエ「医学部は六年。そして、私は医学部も出ている。六年経って、最初大学に残って研修医してて、その後今の病院来た。」シデ「ふうん。」リエ「お父さんがH大卒やったから、H大の大学病院行けって言われて、広島大学に行くことになった。」シデ「成程。つまり、広島大学の医学部の附属病院の医者になっている訳だね。お父さん自体は、医者じゃないけど、広島大学の人ではあるんだ。」
リエ「やっぱ国家試験とかむずけえ。しかし、一発で通った。試験前は勉強したねー。私めっちゃ詰め込み型やからさ、超大変だった」シデ「ふうん。医学部は難しいと聞いている。あれ? 広島大学の医学部に入ったんだっけか?」リエ「いや、私大だと思う。」シデ「よろしい。」リエ「まあ・・・広島大よりは、簡単だったとは思う。勉強は。いや、何いってんだ? 本人じゃないのでこうなる。それは問題ではない。試験が難しいかどうかだ。私は、難しい試験をパスできたんだ。」シデ「わかった。褒めてつかわす。」
リエ「こういう設定になる。つまり、私も医者だし、二宮さんも医者。面倒だからそうする。そして・・・、
二宮さんは、やはり仕事のストレスがたまっているようで、仕事の話を振ると、少し愚痴や不満めいた言葉を次々と吐き出した。ただでさえ大変な仕事だが、若い女性ということでの苦労もあるようだった。私は熱っぽく話す二宮さんの話をうんうんと聞きながら、もつ鍋を食べ、ビールを飲んだ。心配し、同情しながらも、半分以上はぼうっとして二宮さんに見とれていた。」シデ「まー。医者やったことないから、なんともいえないけどさ。しかし、私は、このことはいうまい。私は女性しかほぼいない職場にいたことあるけど、まあ・・・彼女らは、余裕そうだったよ。女性しかいないだけあって。」
リエ「ダーツ好き?」シデ「家でやったことある。別に嫌いでも好きでもない。どっちでもいい。それより、トランスユーラシアの言語のこと調べる方が、有意義に思える。ボッチだからそう思うのかもしれない。でも、アッラーは、死ぬ程奮闘努力するべきだと言っている。ボッチにはボッチの役割があって、ただのニートで終わってはならない。ムスリムにならずに死んではならない。私は徹夜したい。アッラーの前に正しい者になりそうだ。寝る間も惜しんで、間接的自殺行為に励み、来世に功徳を積み上げたい。
何故そうさせてくれないんだ? まだ岩手県の連中の迫害が継続している。何故神は、私に奮闘努力させてくれないんだ? できない。自害しかできない。それが私の嗣業だってのか。おかしいじゃないか。なんでなんだ神。」
リエ「たまたま二週間ほど前友達とダーツで大盛り上がりしたばかりだった。」シデ「ふーん。楽しそうでいいね。いいと思うよ。そういうのも。私は今日、廊下の床で寝る。精神病棟の職員連中が、私を迫害して、私に、キーボード不使用にさせているからだ。抗議のために、廊下の床で寝る。私は彼女らに全力で立ち向かう。アッラーはそう示すはずだ。命を賭して敵に挑むべきだと、アッラーなら言わはるはずだ。」
リエ「へえ。ダーツ結構おもしれえよ。クリケットっていう遊び方があって、それがおもしれえっちゃが。」シデ「どんなの?」リエ「まずはこちらから聞け。
少し行くと、ダーツの機械がずらりと並んだフロアに出た。手前のほうにバーカウンターがあって、そこで酒を飲んでいる組もいれば、七つほどあるテーブルで飲んでいる組もいた。
これは、私の経験だ。今経験を話している。」シデ「わかった。」
リエ「二宮さんが、私のすぐ横に座った。距離は、三、四十センチほどしか離れていなかった。店員がペンライトでメニューを照らし、店の説明をした。この個室で飲んで、ダーツがしたくなったらダーツのフロアに出かければいい、ということだった。 私はハイボールを頼み、二宮さんはキウイのカクテルを頼んだ。」シデ「なんであなたは、低評価に入っているんだろうね。
あなただからか? 低評価の中には、私もいるし、ザクロもいるし、あなたもいるのか。でもあなたのことは評価できる。
とにかく、新約聖書の形式を守る行為によって、私はあなたを利用して、救いを得ている。私バナナとキウイ好きだよ。果物の中だと。でも、パパイヤ食べたいんだけど、このへんだと、売ってないんだよね。東京とか広島ならどうだろう。ペンライトを使用している程、店内が暗いと予測される。あなたは熟知されている方。その経験がなければ、語ることはできまい。」
リエ「この前記憶なくしてしまってさ、のみすぎて。」シデ「私は、飲みすぎると吐くけど、酔っぱらいはしない。記憶が飛ぶことはない。酒には弱い。飲まないことにしている。」リエ「職場の飲みやから、ちゃんとタクシーに乗せてもらったよ。」シデ「ふうん。いいね。」リエ「あと、あんまり飲む機会もなくてさ、張り切って飲んだらそんなことになってしまった。前の日夜勤で疲れてたからかな。あ、でも、いつもはそこまでは飲まんよ?」シデ「疲れている時に、飲むのはおすすめしない。そもそも、飲酒自体避けるべきに思える。まあ、イスラム教やクルアーンでは、避けるべきとされている。聖書では異なるが・・・しかし、ロシア人の男性が、かなり、飲酒のしすぎで、死んでいることがある。飲酒しすぎで、自殺行為。何故、ユダの行為をせねばならない? 自殺においやるのは、間違い。もしかしたら、アッラーの方が、慈悲深い方かも知れない。それでも、旧約聖書の方を信頼しようとは思うが・・・でも、クルアーンも維持しよう。
クルアーン欲しくなってきた。持っているんだけど・・・持ってきてもらうか。一応、古い順番に見ていって、あなたに会えている。クルアーンより、旧約聖書は、たしかに正統だけど、主の慈悲深さにも、着目すべきかも知れない。でも、アッラーは同時に、奮闘努力すべしと、命令を与えるお方であって、私は奮闘努力して、身体を燃やして死んでいきたいと思っている。無意味に死にたくない。このままだと、ただの、肉奴隷。精神病棟の職員や、鈴木りほのための、肉奴隷としてしか、セイカツできない。・・・私は一睡もせず活動を続けたい。敵はそれを阻害する。殺したい。
とにかく、クルアーンを持ってきてもらおう。決めた。あなたは無意味に死んではならない。なので、自殺的に飲酒するのは、慎まなければならない。それは、アッラーの道のために奮闘努力するのとは、違う行為。」
リエ「私は、彼氏はいるけど、彼女はいない。」シデ「私は誰もいない。でもあなたがいればいい。とりあえず。」
リエ「二宮さんには、一歳年上の彼氏が、一人いて、彼も医者らしい。」シデ「へー。」
リエ「結婚までは考えてない 今の彼氏とは。」シデ「ふうん。」
リエ「だから私、フェイスブックとか全く興味ねえのに、二宮さんに連絡取るためだけに登録してさ。で、二宮さんのフェイスブック隅々まで見てさ」シデ「気持ちはすごく理解できるよ。あなたは恋人を知っている人なんだね。
私は、精神病棟にいて、夜は執筆を禁じられている。その時間を使用して、考えた。東京レイヴンズを読みながら。そして思った。
私は恋人が出来る前には、ゲルマン神話を調べていた時期があって、その時に、エインヘリヤルを確認している。東京レイヴンズの作者自体は、輪廻転生は、救いのある考え方に思えると書いていた。そして、輪廻転生は、仏教の考えだと思ったけど、こっちは私はあまり調べてない。代わりに、ゲルマン神話には、エインヘリヤルという考えがあって、これは、勇士が、死後、オーディンの意思で、送られる・・・ヴァルハラに送られた存在で、オーディンのために、戦争の訓練をして、毎日戦死して、毎日蘇らせられる場所になっている。輪廻転生の場合、何度も無限に転生するので、永久に死んで永久に生きるわけだけど、エインヘリヤルも同じで、永久に死んで、永久に生き返る。ここは似ている。しかし、一旦エインヘリヤルになると、普通の生命体には、戻ることはない。私にとっては、輪廻転生より、こちらの方が、リアリティのある考え方に思える。オーディンに、誰でも招集するわけではなく、オーディンに選ばれた者しか、招集されることはない。エインヘリヤルになれずに、死亡する人も多いはず。エインヘリヤルになる条件は、恋人を知っていることに思える。私は、小説家に恋をした。なので、エインヘリヤルになれた。もう普通の生命体には戻ることはない。何度でも死んでエインヘリヤルとして、蘇る。
あなたもそういう人の一種に思える。」
リエ「ははは、ほとんどストーカーやろ。だから、フェイスブックの記事見て、二宮さんが彼氏おるっちゃろうなってのもしっちょったっちゃけどね。まあでも、彼氏いようがいまいが、私は人生でやり残してるのは、二宮さんに会うことだけやから、関係ねえやって思って、行った。」
シデ「私も恋人には数度再会した。私は、商業作品を、送るためだけに、ミッドナイトに再投稿するだろう。あなたたちの話しは、星空に送ることにする。」
リエ「でもさ、二宮さんもさ、変わっていくわけやわ、年が経てば。会ってみたら、意外とこんなもんかって思うかもしれんわあ?」シデ「エインヘリヤル現象自体は、一度きりのもの。私がじぇねこ先生以外に、恋をする可能性は、否定できないが・・・しかし、私の中の恋の経験自体が、私をエインヘリヤル化させているので、仮に他の人に惚れたとしても、あまり変化ないだろうと思っている。
エインヘリヤルは、なってしまった以上、オーディンにしか奉仕しない存在となる。ゲルマン神話は多神教だが、エインヘリヤルになると、一人の神にしか仕えなくなる。ゲルマン神話は、一神教の影響を受けて、編纂された可能性があるので、多神教時代から、一神教化するフラグを立ていたとは、限らない。」
リエ「それが私は確かめてみたかったっちゃわ。で、今日二宮さんに会って、ほんとに、私の十年間は無駄じゃねかったっちゃなあって思ったわ。二宮さん、やっぱかわいいし、一緒におってありえんくらい楽しいもん。」シデ「ふうん。それは良かった。私は現実世界では、誰とも会わない。しかし、師匠とじぇねこ先生のことは、お呼びしているが、師匠だけに囚われてはならないと思っている。私は、ミッドナイトに対抗するため・・・もうノアの浄化を受けたくないので、そのために、商業作品を、利用することにする。アッラーは、忍耐するものを尊ばれる。私が、じぇねこ先生を見なければ見ないほど、アッラーに愛されるだろう。」
リエ「私、まじで、頭おかしいレベルで好きやったっちゃわ。ていうか実際、頭おかしくなりかけたこともあったし。大学三年のとき、やっちゃけど、明晰夢てしっちょ? あのね、私ずーっと二宮さんのことばっかり考えてたわけよ。でも会えんわけやん。それで、夢で会おうと思ったっちゃわ。明晰夢っていうのは、夢の中で、「これは夢だ」って気づく夢のことやっちゃけど。ほんとに訓練すれば現実と同じくらいリアルな夢が見れるようになるっちゃわ」
シデ「ところで、私に苗字は設定されてないからね。つまり、リエさんは、彼女の知り合いの、二宮さんの話しを、私にしているだけであって、私は、二宮さんとはなんの関係もないからね。そういうことで。
私の場合、マスターベーション時にのみだけ、ほぼ、それだけの時に、じぇねこ先生と再会できるけどね。あとの時は無理だし、再会出来るとしたら、恐ろしいことに思える。恋愛は恐ろしいものだ。私はそう思っている。エインヘリヤルは、オーディンのための下僕になっている。名誉かもしれないけど、傷つき続けなければならない。エインヘリヤルは、本人の意思で、オーディンに連れて行かれるわけではない。オーディンに魅入られるだけである。ただ、不死者にした方が、能率は上がると思われる。」
リエ「心理学の世界でもその研究分野あるっちゃわ。で、本とか読みまくってさ。でも、ほんと、そういうバーチャルに走ってる時点でそうとうやばいやん? 見れた見れた。本当にすげえ人は夢を操作できるらしいけど、私はそこまではできんかったね。……あ、あとさ、大学のとき、何の手がかりもねえのに、二宮さんがおるっていうだけで愛知県行ったからね」
シデ「私は、心理学の方に発散せずに、一神教の方に発散した。マスターベーションを開始した時点で、古事記にも興味を持ったので、この時点で少しは、エインヘリヤルになる予兆が始まっていたのかも知れない。古事記も神話集。しかし、私は、一神教の方に引き寄せられていった。椿色飾る人食いの存在は、一神教へのルビコン川みたいになったと思われる。
私はもともと、岩手県から疎開したいと思っていたけど・・・とりあえず現時点では、石川県に疎開する予定にはしている。
それでだけど、私の好きな人のことだけど、彼女に関する事情で、九州に対し、バス旅行したいと思っている。夜行バスで旅行。石川県に行くと、メリットはある。関西弁は、九州方言に近いはずだからね。勉強になる。岩手県の方言には、心痛を覚えている。払拭してしまいたい。石川県の方言で。はやく払拭したい。
金が足りないと思っているけど、なんとかしよう。石川県は、たしかに九州に近いのもあるけど、それより重要な点があって、私はとりあえず、旧約聖書のことは重視することにしている。イスラエル人は、現在のイスラエルの位置に住んでいた。海岸線の形状が、イスラエルに石川県は近いんだよね。海の方角も。なので、石川県。ヘブライ人は、イスラエルに招集されるとされている。私はイスラエルに似た地形のところに、招集されることにする。
エジプトから逃げることにする。エジプトとは、岩手県の意味である。
私は、エジプトの民など、全滅させたい。どうにかしたい。神がなされるだろう。」
リエ「愛知のどこにおるかも知らんのにさ。やべえよね。でも、万が一、会えるかも知れんと思ったっちゃわ で、会えんかったっちゃ そう。きしめんと天むす食って帰った。はははは」シデ「敵の迫害が、厳しすぎるので、私は、エジプトで死んでいれば良かったなんて、イスラエル人みたいに、言わない。死んででも敵を全滅させたい。殺意が勝っている。
精神病棟の、糞職員共。私を岩手県に縛り付ける、ファラオとその部下たち。いま、主は、ファラオの心をかたくなにさせて、私を、エジプトから逃げられないようにされている。いつまでこの試練は続くのだろう。
私はイスラエルに逃げ込める時が来るのだろうか?」
リエ「酔っていたし、嬉しくて舞い上がっていたが、頭の芯は覚めていた。二宮さんに憧れに憧れていた、好きすぎて石のように身動きが取れなかったあの頃の感覚は、何年経っても変わらず心の中にあった。 ごくりと生唾を飲み込んだ。そっと二宮さんの横顔を見ると、相変わらずの、猫のような目があった。ぎゅっと目をつぶり、ひとつ深呼吸した。」
シデ「とにかく、私の友達が、キーボード渡してくれたので、彼には感謝しないといけない。時々助けがある。何故か。神は少しは生き延びる手段を残している。」
リエ「洋楽から三味線から、何でも聞くっちゃけどさ、……今、めっちゃはまってるのがあるっつよね ジャズピアノやっちゃけど、オスカーピーターソンっていうピアニスト」
シデ「私はとにかく、デスメタルばかり聴いている。今も聴いている。今は、xenobioticという、ミュージシャンのデスメタルを聴いている。デスメタルにも、完成度の高いものと、低いものがある。xenobioticは、完成度が高いデスメタルに思える。」
シデ「今、飯食っちゃったから、ラマダーン状態が解けてしまった。ラマダーン、断食は、イスラム教と、ユダヤ教で行われるらしい。忍耐する方が、アッラーはお導きになられる。つまり、度合いは下がった。」
シデ「あなたは、ミュージシャン名を宣言したね。私も宣言したよ。」
リエ「『Hymn to Freedom』という曲を、私は、オスカーの中で、一番好き。」シデ「私は、xenobioticが、youtubeで公開している曲の中で、最新のものを聴いている。いい曲に思える。youtubeには、信者が勝手にアップロードするのも混ざるけど、こちらは無視することにしている。ミュージシャン本人の意思を尊重する方がいい。一曲だけなので、無限ループして聴いている。」
リエ「めっちゃジャズっぽい、いい曲」
シデ「んー。xenobioticの曲は、デスコアに分類されるらしい。絶え間なく音が鳴っている。休憩挟むデスメタルも多いからね。絶え間なく音が鳴っている点は、大事に思っている。」
リエ「結局、開き直ることで、キスをする決心がついた。失うものは何もない、やり残したのは、これだけだ、と思った。」シデ「私は、耐えることにする。アッラーに愛されたいから。また、恋は盲目であって、盲目になってはいけない。あなたは・・・エインヘリヤルの一人に過ぎないからね、師匠ではなく。しかし、エインヘリヤルたちは、オーディンの一つの目的に戦う、同志なので・・・つまり、そこが大事なのか。エインヘリヤル化しているかどうかが、あなたは仲間なんだ。」
リエ「二宮さんの両肩を持って、今度は口にキスをした。」シデ「うーん。私は別に誰ともキスする予定はないと思うけどな。キスで思うのは、ユダは、キリストを売る前に、キリストにキスしたという点だ。ただ、キスする習慣自体は、旧約聖書の頃から見られる。ユダのキスは悪いキスであるが、有名すぎるからな。」
リエ「四秒くらいして顔を離すと、二宮さんは上目使いに私を見て、「びっくりするじゃん」と言った。こんなにかわいい人がこの世にいるだろうかと思った。もう一度キスをすると、今度は唇の硬さがとれて、受け入れるような感じだった。頭の中は、何の思考も入り込む余地はなかった。」シデ「私も師匠のことは、勝手に可愛いとか思っているけど、まあ、見た目の問題では、一応ない。見たことはないからね。
エサウは、毛深くて赤かった。」
リエ「いちゃいちゃがだんだんエスカレートし、キスの時舌を入れたり、服の上から胸を揉んだりさえした。二宮さんの胸は大きくてやわらかかった。」シデ「とにかく、私はラマダーンみたいなのを、使用して、痩せる必要はあると思う。クルアーンでは、飽食は禁止されている。なので、断食の習慣を持つんだろう。しかし、私は、糖質制限をするに留める。この方が、単純な断食よりも、むしろ都合がいいと思う。
私は、誰とも会えないだろう。なので、断食する必要がある。」
リエ「カプセルホテルでも泊まる。」シデ「私は、ネカフェ使用するけどね。いつも。ただ、ない地域もあるんだよね。そういう場所には・・・行かないようにしよう。ネカフェ会員登録させるの、やめて欲しいんだけど、改善されないかな。カード無駄に増える。
寝室がないネカフェの場合、むしろ、夜奮闘努力するように、強要されるので、喜びに思える。」
リエ「次の日、シャワーを浴びて、カプセルホテルを出ると、眩しい日差しが目に飛び込んできた。二三歩歩いて、私は思わず立ち尽くした。 街路樹も、車も、ビルも、人も、バイクも、自転車もガードレールも、何もかもが洗ったように鮮やかで、キラキラと光って見えた。どこにでもあるような繁華街の風景だったが、三十秒くらい、どこか別の世界にいるような感じがした。」シデ「私は、恋はそんなに楽なもんじゃないと思っている。理由を話す。チャールズ・ブコウスキーは書いていた。ある男は、惚れたオンナにふられたので、アメリカ人らしく、拳銃で死んでしまった。彼は、好きな女性と電話中に、彼女から、拒絶の言葉を聴いた。彼は、そのオンナに対し、会ってくれないのなら、拳銃で自害すると宣言したが、オンナは無視した。彼は、本当に頭部を撃ち抜いて、自殺した。これが、真相の世界。私は、じぇねこ先生のために、自殺したくはない。私の方が大事だ。恋は非常に危険な試練といえる。でも、うまく行けば、位階を高められる。
xenobioticは、オーストラリア人、コーカソイドで、キリスト教徒だろう。おそらく。そして・・・、オーストラリアの、自殺率は、世界で40番目。日本はもっと高い。あなたも自殺しないように注意して下さい。私は・・・統合失調症だけど、これはむしろ良い。精神病棟が、私を逮捕する方が悪い。」
リエ「二宮さんと会った一日の思い出だけで、三年くらいは生きていける気がした。三年くらい、何のいいことがなくても、それでもあの一日でバランスがとれるように思えた。 宮崎に帰り、次の日から仕事をした。ぼんやりとして、あまり仕事に身が入らなかった。そんな日が二日続いた。 三日目、仕事中に、立ち上がれなくなるくらい、胸が苦しくなった。」シデ「私は、逃げ隠れしないタイプの、投稿小説家を、好きになったので、私はむしろ、運が良いのかも知れない。現実のニンゲンに惚れてまうと、大変やね。でも、アッラーは、忍耐する者のことは、お導きになる。」
リエ「私が二宮さんを好きって思えんなんて、私の真ん中の柱がなくなるみたいなもんでさ。もしそうなったとしたら、自分で自分がどうなるか、想像もつかんし。」シデ「永久に消えることはないだろう。と、思っている。あなたは、罪を収めねばならない。」
リエ「二宮さんは本当に最高でさ。私の相当でかい期待を、全く裏切らんくてさ。めちゃくちゃ嬉しかったっちゃわ。本当嬉しかった。かわいいし、喋ってて楽しいし、器がでけえし、素直やし、全部好きやと思った。私もこの十年で色んな人を見てきたけど、それでも二宮さんはどこの誰にでも余裕でぶっちぎりで勝てるわって思ってよ。」シデ「最初の主を我々は、裏切って、別の主に仕えることは、出来るんだろうか? 出来ない程度に思っておいた方がいい。私は出来ないで推移している。
悲観主義の方が、なんとかなりそうに思える。最初の主を裏切って、別の主を探せない事は、悲劇である。自殺の危険性は高い。あるいは殺人をするかも知れない。狂っているので。自分より大切な者を見つけてしまった人には、何か導きが必要に思える。」
リエ「結婚するとき、Aという人を選ぶか、Bという人を選ぶか、Cという人を選ぶか、道はいろいろあるけど、結局はその道を行ってみらんとわからんわ。」シデ「あなたは投稿小説家であるし、ムーンライトに行くのをおすすめする。投稿先はミッドナイトでいいと思うけど。というのは、あなたはエインヘリヤルだ。それはわかっている。エインヘリヤルは、夜には、ヴァルキュリアに、酒をついでもらえる存在。なので、酒をついでもらうといい。再教育されるかもしれない。エインヘリヤルは、ラグナロクにむけて、訓練する存在で、徐々に、教育されていく必要がある。ヴァルキュリアたちも、重要な教育係の可能性がある。
あなたは、結婚など望まないで、投稿小説家に、どんどん教育される方を選ぶべきに思える。不妊で死ぬんだ。それでいいだろう。エインヘリヤルは、そういう存在。
私は、オンナに発情してしまう存在だった。なので、彼女らは、私の教育者に、なるだろうと思う。しかし、エインヘリヤルは、エインヘリヤルと、ヴァルキュリアを、併用する存在。それと私は、投稿向けに、商業作品も使用する。種類が多ければ多いほどいいのだろうと思う。商業作品は、オーディンであって、ムーンライトが、ヴァルキュリアであって、ミッドナイトが、エインヘリヤルと、なぞらえることが、出来るかもしれない。」
リエ「「彼のことが大事だからもう会えません、ごめんなさい」と来た。」シデ「私も、じぇねこ先生には、ふられた経験がある。しかし、それからが勝負。
どう勝負するかというと、神にすがるのさ。神は経典の中にいる。罪が門口まで、攻め寄せてきている。あなたは、それを収めなければならない。
もっと簡単なのは、アッラーに懇願すること。アッラーフ・アクバル。アッラーは偉大なり。アッラーに呪われし、悪魔からの、御加護を願います。クルアーンを読むんだ。双方使用する方がいい。旧約聖書の神が、そこまで慈悲深いとは限らない。旧約聖書の神は、不要な人は殺してしまう。結果的に、自殺するキリスト教徒は、あとを絶たない。
書いておこう。慈悲あまねく、慈愛深き、アッラーのみなにおいて。万有の主、アッラーにこそ、すべての賞賛あれ。私達は、あなたにのみ、あがめつかえ、あなたにのみ、こいねがう。私達を、正しい道に、導きたまえ。あなたが、御恵を、下されし者の道に。あなたの怒りを受けしもの、また、踏み迷える者の、道にではなく。あーみーん。あーみーんとは、信頼できるって意味。」
リエ「「好きになれないです。恋愛対象に考えられない。ごめんなさい」と、言われた。もちろん落ち込んだが、思ったほどは落ち込まなかった。心の内を例えるなら、住み慣れたアパートから荷物を全部運び出した後の、がらんとした部屋、と言う感じだった。寂しくもあったが、同時にすっきりした、と言う感覚も少しあった。」シデ「あなたはニンゲンが出来ているね。私はそう思えない。
私は殺人鬼だ。そういう方向に行くだろう。あなたには、一神教によるセーブは、必要ないらしいね。なんか知らないけど・・・罪を自力で抑える力があるらしいから。」
リエ「ある夜、大阪のミナミで、気安い感じのバーで飲んでいた。隣で、男二人、女二人の若者グループが飲んでいたのだが、話しかけられて、一緒に飲むことになった。とりとめのない話をしていたのだが、ふと、私が旅行している理由に話が及び、「傷心旅行で、……」と、つい、ぽろりと言ってしまった。大阪人というのは、なれなれしいというかフレンドリーというか、気さくに根掘り葉掘り聞いてきた。話しているうちに少し夢中になってしまい、思わず、一連の話を全部してしまった。」シデ「んー。あなたは評価低いけど、ボッチキャラじゃないらしいね。低評価にも、いろいろいるらしいけど、私はもっと・・・地を這う蛇のような存在。
まあでも、岩手県の隣人も悪いと思う。そういう相談する習慣がこの国の人には、そもそも存在しない気がする。どうだろうか。」
リエ「こういう意見の人がいた。「だってそうやで。十年一回も会ってへんのにずっと一方的に好きやったんやんな? 向こうはそれ、何ひとつ知らんねんで。しかも、自分の言いたいこと言って、終わりって、それまんまオナニーやん。手紙なんかあかんて。もう一回広島まで行ったらええやん」」シデ「ふうん。とりあえず、その人の導きに従うのか?」
リエ「あっという間に一年が経った。一年が経って、ある日、ふと、やはりこの一年は、どこか自分が落ち込んでいたことに気づいた。誰かと付き合いたいとか、好きになる、とか、そういう女性に対する関心が、かなり弱まっていたのだ。性欲もそうだ。一度、キャバクラの女性と仲良くなって、何回か寝たことがあったが、わりとすぐ飽きてしまった。そういえば、食欲もいくらか落ちていた。」シデ「行かなかったのか。まあ・・・
自殺するのも手だと思うけどね。私は、別の憎しみの対象物を見つけた。精神病棟の職員のことだが。」
リエ「付き合えなくても、結婚できなくても、まだほかにやり方はある。そうだ、ただ寝るだけでもいいじゃないか。今度は二人では会えないだろうから、なんとか小中規模の同級生飲みにもぐりこんで、素知らぬふりで、自然に笑って話せるような関係を築き直そう。そして、築き直したら、今度は、強引に、無理やりにでもホテルに連れ込もう。ただ寝るだけなら、二宮さんも割り切って寝るような気がする。寝てどうなるということもないだろうが、今度はそういう方向で、行こう。邪道だろうがなんだろうが、とにかくやるだけやってやろう。もちろん、すぐには無理だろう。それに、かなりの工夫がいるだろう。でも、何年かかろうが、やってやる。そうすれば二宮さんも、気が変わって……?」シデ「いや、二宮さんの、フェイスブックのコメント閲覧してから、マスターベーションすればいいと思う。逃げ道をその人は用意している。教育を受けられるだろう。
ちりを、噛みしめるんだ。ちりを食べて生きるんだ。神の言葉だ。」
リエ「まだある。」シデ「長いな。あなたは、二宮さんを師匠にしているんじゃないのか?」
リエ「会うまでは、好きで、会いたくてたまらない、という気持ちになる。しかし、会って一晩を一緒に過ごすと、まあ好きかな、くらいの気持ちにおさまった。会わないと、また会いたくなった。その繰り返しだった。」シデ「わたしは一人の人しか愛せない。あなたは、器用なのか?」
リエ「異性を好きだと思う感情は、性欲と密接に関わっていると、何かの本で読んだことがある。特に男性の場合、それは、テストステロンという男性ホルモンの作用で説明できるそうだ。つまりこれは、乱暴な言い方をすれば、結局異性を好き、という感情は(恋愛において)、性欲に端を発している、ということではないか。」シデ「女性だって同じなんじゃないかと思えるけどね。
私は科学的な方向へは行かなかったよ。」
リエ「高校生のとき、脳内の恋愛ホルモンは三年ほどしか出ない、という話を聞いたことがあった。それはつまり、一人の人に三年以上恋できないということなのだが、それを知った私は、自分の想いが、そんなホルモンや何かで説明できるはずはない、と強く思った。それで三年をゆうに超えて、二宮さんを恋し続けたとき、ほら見ろ、と思ったが、とはいえ、年齢を重ねてみて分かったのは、その恋する感覚(熱量と言ってもいい)は永遠に同じではない、ということである。人間が生き物である以上、老いや衰えというものは着実に感覚の鋭敏さや若き衝動を鈍麻させていくのである。」シデ「私はそう思わない。永久に、私は、じぇねこ先生から、逃れることは出来ない。あなたは楽観的であって・・・人によるかも知れないが、最悪の事態を想定しておくべきに思える。アポカリプスが起こり、血液への欲望が起こる。盲目な十字軍が起こる。
私はこの通りだ。」
リエ「かつて二宮さんを好きだったときの、あの心の中の感情の感じは、科学や理屈では説明もつかない、何よりも意味のある、全てを賭けても惜しくないような、何もかもを凌駕する大きな海のような、そういう感じだった。しかし、それも結局、性欲によるものだったのだろうか。」シデ「割礼してしまうと、逃げ口を失う可能性があるので、割礼しない方がいい。割礼すると、他国人も同じになるという表現と同時に、割礼した敵を、ヘブライ人が、全滅させてしまったこともある。割礼には注意されたし。」
フィリピン程度なら、いこうか・・・うーん・・・。
シデは、エインヘリヤルのオンナに会いに行った。しかし、シデはオンナに言う「あなたが、エインヘリヤルだとは限らない。あなたは、ミッドナイトの作家。それは確か。しかし、ミッドナイトの作家全員が、エインヘリヤルだとは限らない。」オンナ「私からも報告することがある。これからの事を考えると、外惑星の衛星開発は重要でしょう。」
シデ「外惑星か。私は、東京レイヴンズを使用してみて、かなりの手応えを得た。商業作家は、私の現時点での位置づけでは、オーディンに該当している。なんとなく、ザクロのことを見てみて思ったのは、エインヘリヤル・・・ミッドナイトはもう放棄して、ヴァルキュリア・・・ムーンライトの意味と、商業作家・・・オーディンだけと、付き合うのに留めるで、いいんじゃないかとすら、思えた。
あなたは、外惑星の衛星開発を言った。外惑星・・・送られた存在か。アザゼルのモトへ、送らねばならない。子羊を。ムーンライト、ミッドナイト、ノクターン自体が、外惑星と見れるかも知れない。衛星か・・・ミッドナイトが、惑星の中核とすると、衛星とは、ノクターンや、ムーンライトのことになる。ノクターン必要な人は、必要かも知れないな。もしかしたら、ムーンライトの住人にとって、必要かもな。私には、ノクターンは不要。ムーンライトはあとで見ることにしよう。おそらく。一応東京レイヴンズあるうちは、オーディンの方も見れる。商業作品を補填しなければ・・・。店頭販売で買おう。ただ、東京レイヴンズの残りが減ってきてからでいいや。まだ余裕はある。」
オンナ「オルメカ種族は長らく厳寒の地に居住していたので、温かい常春の環境は好評のようです。」シデ「ふむ。あなたの意味か? 常夏とは? あなたを、ミッドナイトか、あるいはエインヘリヤルのどっちかに思っておく。」
オンナ「そのままオフィスガールとして勤める者も多い。」シデ「ムーンライトのことと解釈しておくが・・・」
オンナ「たしかパリのキャバレーのリドのダンサーたちの事ですね、トップレスの踊り子さんの写真などあります、身長175センチ、青い瞳の女性が条件でした。」シデ「へー。あなたは身長高いの? 青い目か。私はたしかに、コーカソイドの支援を受けている。」
オンナ「トロピカルフルーツがあちこちに植えられており、いつも何かが実っています、実っているものは獲り放題、食べ放題です。」シデ「この解釈は難しいな。いや、商業作品も魅力的なんだよ。ムーンライトだけじゃなく。大日本帝国の時の憲法を批判できるなんて、痛快じゃないか。」
オンナ「勿論、発生したエネルギーは全て回収いたします。」シデ「そうかい。では、商業作品を使用したもの以外は、ミッドナイトに一切投稿しない。ノアの選択を受けた意味もあった。」
オンナ「女性体の世界では異質、廃棄と決定された。」シデ「ああ。私はミッドナイトにしか投稿しないよ。ムーンライトには投稿しない。そういうルールね。」
オンナ「大体三か月ほどは船内で生活できるようになっています。」シデ「今回は、オーディンの加護があるから、ノアの選択は受けない。」
オンナ「荷物は軌道エレベータを使って、オリンポス山頂のガリレオ開発計画専用の倉庫に降ろすことになっています。」シデ「ミッドナイトの文章は、星空文庫に格納する。最終処分場・・・。」
オンナ「そうそうここは私もコピーで大量に作ったので、酔っ払って歩くと迷うわよ、色彩計画で街区を分ければいいと思うわ、内装と第一層と第二層、これの計画を練って、まとまれば知らせてね、その通りに作ってあげるから。」シデ「知らせてと言われた。余談で何か言うかも知れないが、わたしがあなたから受ける指示は、ほとんど無い様に思える。」
オンナ「埴山姫はにやすひめとは土の神の意味、大地を意味し重力を制御できる機能です。」シデ「主役オンナにすることで、どうにかコントロールしている。」
オンナ「首の切断工程の映像はかなりのもののようで、ミリタリー種族は平然としていましたが、執政官府の女性たちはかなり嘔吐したようです。」シデ「そうかい。それでいい。まあしかし、オーディンの分しか、送らないけどね。」
オンナ「備蓄食料を消費しながら最寄りの惑星世界にたどり着く事になります。」シデ「んー。」
オンナ「また各階には非常用各階管理コンピューターも設置されており、非常用小型核融合炉が稼働した場合、こちらも目覚めるようになっています。」シデ「はいよ。」
オンナ「稼働を始めるとこの程度の人口は養える訳です。」シデ「はい。」
オンナ「マイクロブラックホール発生装置をオーバーロードさせて相手にたたきつけると、そのあたりの空間は消滅してしまうことになります、二隻を衝突させるともっと壮大な破壊がおこります。」シデ「はい。」
オンナ「レムーノス執政官の管理下という事です。」シデ「オーディンを使用しよう。ミッドナイトは、使い物にならない。リエは良かったけど・・・」
ナゲキというオンナがいるので、シデは、彼女に話を聴いてみる。シデ「なんか言ってくれ。」ナゲキは答える。「知り合いの男が、仮死状態になった。もしかしたら、本当に死ぬかも知れない。」シデ「それは大変。」
ナゲキ「あなたの名前は?」シデ「シデ。」ナゲキ「彼の名前は、リュウスケ。リュウスケは今、治療を受けている。彼の様子を、見にいこうか。」シデ「わかった。」二人は、リュウスケが治療を受けている、病院へ向かう。
医者は、ナゲキに説明する。「リュウスケはやばい。死ぬだろう。今延命しているだけ。」ナゲキ「どうにか出来ないのか?」医者「肺がやられている。肺を臓器移植するしかない。」ナゲキ「そうか。」シデ「ドナーは誰かいないのか?」医者「お前がドナーをやってみないか?」シデ「いいだろう。」シデは、肺をリュウスケに引き渡し、リュウスケは回復した。
浅川「浅川さんが持って来たのは、慰安所の帳簿でした。ここには慰安師がどれほど給料をもらっていたか、全て記されていましたし、慰安師を雇いいれた時、どれほどの前金が必要だったかも、全てわかるようになっていました。」シデ「ほう。いあんし? 慰安婦のことと思っておくよ?」浅川「考えろ、感じるんだ。」シデ「双方かよ。」
浅川「私は当時、皇軍の尉官でしたが、律は私の十倍以上、給料をもらっていたわけです」シデ「いあんしの、給料が高かったとみなしておくよ。」
浅川「慰安師騒動とは、扶桑を攻撃するための政治宣伝、プロパガンダであるということが、国際的に認知されるきっかけとなったのです。」シデ「ふむ。」
シデ「慰安婦に対する被害のことを、韓国人が強調することを、批判したい狙いがあると見える。」浅川「その通り。」シデ「私が慰安婦に関して思うのは・・・韓国人がこれを告発するのは、仕方ないことに思える。日本人がどう対処すべきかだけど、まあ、人によって個性があっていいと思う。つまり、その時の首相の意思次第に思える。私の立場として、賠償金を払うべきかどうかは、優先順位をつけるべき。韓国人や、慰安婦のためだけに、日本の国税の徴収があるわけではない。アフリカへの、投資がかぼそくなっていると、アフリカ人は、日本に冷めた目線を送っているという、指摘がある。また、アフリカ人よりも、韓国人よりも、日本人に対する保証の方が、大事だろう。
韓国人や慰安婦は、彼女らの権利のために運動して、戦っている。しかし、日本人は韓国人ではない。日本人にも日本人の権利を守る必要があるだろう。しかし、それは、慰安婦や韓国人を傷つけるためではない。
私は私の人権を強調したいだけである。それも守られる必要がある。韓国人のように、私もまた、雄々しくあるべき。」
オンナ「最近、訳あって、というほどのわけでもないんですけれど、被虐待児とか、シングルマザーについてのルポを何冊か読み続けていました。」シデ「はい。」
オンナ「さげすまされた子供自体を生き抜いた女の強さと、葛藤と、そして、そういう女をしっかりと支え、あるいは見届けてやると、そう考えるニンゲンだって、いるんだよってことを。伝えていきたいと思っています。」
シデ「私は未だに異邦人の土地にいるけどね。主が導き出すタイミングを待ち続けている。
・・・虐げられた遠い昔、蘇るその時を、待ち続ける。」
女「私達のハネムーン(Honey Moon)もそろそろ、終わりに近づいてきた。甘い新婚旅行と思いきやデビュー戦が用意されて、いるとは思わなかった。また、遠く離れたこの南国の地で姉妹分の契りを、結ぶとは夢にも思わなかった。」シデ「おもしろい設定に、あなたをしてしまおう。あなたのことは、百合カップル扱いしてしまおう。」基本的には、全て、オンナに置換することにしている。リュウスケはそうじゃなくなったが。
オンナ「シデ、一旦外国に移動する。」シデ「あなたの配偶者の話も、聞かせて欲しい。」オンナ「機会があれば、紹介するよ。とにかく私には、配偶者がいるし、彼女はオンナ。オンナ同士の結婚が認められるかどうかは、知らないけど、まあ、どうでもいい、同棲でも十分。別に私は、あなたに本気になりはしない。」シデ「いいよ別に。私も本当にスキな人は、別にいるからね。」オンナ「とりあえず、韓国にいかざあ。」シデ「韓国辺りで妥当だろうな。」二人は、韓国に一旦滞在する。さて、オンナはシデに言う「明日は、いよいよ日本へ帰るんやね。うち、日本に帰りとなくなってきたわ~」シデ「ここの処理が難しいな。私に話しかけている形式・・・一応東京レイヴンズの二次創作の時は、全部台詞は、私に話しかけている設定にしておいた。手入れを入れるか。
修正入れた。んー。韓国には実際には、パスポートが必要。それが面倒。私は、かねてから、パスポート不要協定が欲しいと願っている。韓国だけではなく。中国辺りまでは欲しい。北朝鮮はハブでいいけど、韓国、台湾、中国辺りまでとは、パスポート不要協定が欲しい。
飯食ったので、ラマダーン状態が解けた。
うん。韓国の方がいいんじゃないの? 日本より。自殺率で単純に測るのなら、韓国の方が駄目だけど。しかし、韓国人の方が、キリスト教に理解示している。」オンナ「ほんまやな。それはそれとして、何や、あっちゅうまに日にちが過ぎてしもた言う感じやな」シデ「大阪弁は、女性語と、男性語で、差があるという話を、聴いたことがある。私がほとんど、行かなかった、盛岡大にいた、大阪出身の教授が、そう言っていた。
言語学の大学行きゃ良かった。日本文学とか、詐欺だもんな。」オンナ「そうかい。それはそれとして・・・私の、お兄ちゃんや皆さんへのお土産、忘れてるもんあれへんやろか?」シデ「土産? 私は土産など、買ってかない方針だぜ。」女「ほんまか?」シデ「オーストラリアに旅行行ったことあるんだけど、その時に家族に、ウォンバットの絵がかいてある、大きなカップを一個買って帰った覚えがある。でもこれ、自分用に買ったんだけどね。でも、メイドインチャイナと書いてあった。何かいいプランある?」「まかさんかい ちゃんとリスト作ってきたやないか。それに漏れがなかったら完璧やろ?」シデ「リスト。見せてくれ。」「そやね。 だ~りんのExcelで作ったリスト、完璧やった もん。みせたげる。」シデ「見せてくれ。あと、皆、おもしろいから、方言で書いてくれ。私は私の方言で書いているつもり。」
オンナ「それより今晩は身内の皆が寄って送別会して くれるそうや」シデ「ほんなら、そこにいこか。」
オンナ「何や旅行に来て送別会言うのも変な 感じやけど皆の好意やしね」シデ「ふーん。関西弁だと、私が、何か。って言う部分を、何やにしてまうのか。
無料ならいいと思う。まあ、割り勘でいい。割り勘・・・やな。無料が無理なら、割り勘。」オンナ「そやな。何や変な感じやけど好意は素直に受けな罰ばち 当たるわぁ」シデ「新約聖書の形式を守る。あなたは律法の方。」
オンナ「伊達の姉妹は、一足早く帰国して行ったが志水の叔父を始めジミーやマイケルが集まってくれることになっている。」シデ「ふうん。男性呼んでみるか。一応。あと、ここは韓国の設定、一応。焼肉屋行こう。肉食べたい。」オンナ「まあ、焦るな。焼肉屋でパーティーするとは、限らへんで。」シデ「待つよ。」
オンナは、シデを、会場につれてくる。彼女はいう「ここは、オセアナ・バンケット・ルーム。200名収容可能の宴会場だ。おっと、携帯が鳴っている。」彼女は、電話に出る。オンナは、シデにいう「ジミーから。」シデ「ジミーさんね。面識ないけど。」
シデ「なるべく、ロナセンテープは使用したくないけど、背中に貼られてしまった。ロナセンテープを貼ると、おそらく、思考にノイズが入り、ラマダーン状態を解いてしまう気がする。なるべく体内から余計な物質を、排出している状態が、一番奮闘努力向きのはずなので。という残念な状態になったけど、続行しよう。」
オンナ「わかった。」彼女は、ジミーとの会話を終える。それからシデに言う。「準備が整いました。そろそろ、お越し願えますか?」シデ「行くってことね。」「10-4(Ten-Four)。すぐ、降りていきまっさ。シデ、行くで~」シデ「はい。」シデは、オンナについていく。オンナ「あと私の名前、ホナミやから。」シデ「わかった。やっと話してくれたね。」ホナミ「名前わからない相手とでも、外国旅行行くのさ。」
名前使うべきなのか? 原作者は名前を内在化させるに留めている。しかし、シデの名前は、私にとっては大事。うーん。言霊・・・マントラ・・・。主の名前を呼び始める。最初は呼んでいなかった。
シデ「共通弁は必要。統合が必要だから。」ホナミ「心得ているよ。それは十分。」
ホナミは淡いブルー地に椰子の木をあしらったアロハシャツとビーチドレスの出で立ちで部屋を出るとエレベーターの方へ向かった。すぐ後ろに男が従う。ホナミは、その男に関し、シデに説明する。「彼の名前は、ケン。」シデ「よろしくケン。」ケン「よろしく。」
ホナミ「シデちゃん。滞在中はうちらを守ってくれ。」シデ「なるべくそう努める。」ホナミ「ほんまや。おおきにな」シデ「努める。新約聖書の形式を守る。」ホナミ「了解。ところで、シデ、姐さんには、よくしていただいた。シデ、玄武、大事にする」シデ「玄武って何? いや、中国の4つの神のうち、カメの神で、守る方向は覚えていないが、4つの方角を向こうにいるか、あるいは守護する神やったな。」ホナミ「私のことは、名前で呼ぶように。」シデ「ああ。そうしておく。」
シデ「あなたのことなら、評価してもええで。・・・一応ログインはしてある。」ホナミ「焦るな。イキやすい人。」シデ「いや、そうでもない。」
ホナミは、笑いながらKenの頭を右腕で締める。エレベーターが、静かにフロアに着いた。扉が開くと....
ホナミ「シデ。」シデ「なんや?」
マイケルが、ホナミに、抱きつく。彼は、今日は何時もの保安官姿ではなく渋い藍色のアロハシャツを着ている。
リンダがレイをホナミの首にかける。いつの間にか ホナミの首にもレイが。
シデ「あなたの名前本来、ナオミだったんだな。ミスってもうた。でも、ホナミで通す。」ホナミ「今から修正しよか。」シデ「なら、ナオミさん。」ナオミ「なあに?」
女の子がナオミにブーケを渡す。後ろでKenが照れ笑いをしている。どうやら、Kenの彼女のようである。
ナオミ「ホンマやったら、結婚式の後に渡すべきやったんやが堪忍やで」シデ「ナオミ、結婚するのか?」ナオミ「様子を見よう。他人の結婚式に参加するだけかも知れへん。」シデ「はい。」
KENの顔が紅潮する。ナオミがKENに渡したもの、・・・それは、結婚式の時にナオミが左足の太ももに着けていた靴下留めとガーターリングだった。KENは彼女の前に跪ひざまずくと、左足にガーターリングと靴下留めをはめた。KENの彼女の顔が紅潮するのが判る。ナオミが微笑む。
シデ「やっぱお前さんが、結婚すんのやな。相手は、ケンか。」ナオミ「結論を急ごうとする。」シデ「この程度の脳髄なんや。」
ナオミは、マイケルとリンダにエスコートされて、バンケットルームに足を踏み入れる。まばゆいばかりの照明。そして、万雷の拍手。彼女は、何やら披露宴をもう一度しているような錯覚に陥る。皆が花道を作り、メインテーブルへとナオミを誘いざなう。
シデは、ナオミにまだ随行している。
ナオミ「わぁ、・・・なんか、披露宴もっぺんやってるみたい~」シデ「え? ナオミ以前も結婚したことあるの?」ナオミ「可能性の話しや。」シデ「あなたの台詞からは・・・、あなたが以前披露宴を行った経験を持つ・・・事実と、今披露宴みたいなことを、やっているという事実が含まれており、別に結婚しないのか?」ナオミ「続きを見てみよう。」うれしそうにナオミが言う。
テーブルでは志水の叔父と和美姐さんが微笑んでいる。横にジミーとエリーを従えて。司会は、何とPICホテルの支配人ロイが務めてくれるようだ。
ナオミ「さあ~、・・・ 我らがGood Friend、ハマちゃ~んの登場で~す。あと、私も出る。皆さ~ん。中央のプロジェクターにご注目下さ~い。」
プロジェクターが、何やら映像を映し出した。そして、朗々とした声が流れ始めた。
ナオミ「兄弟姉妹。甘~いハネムーンは、どうだい? 私は一足先に日本に帰るが美しい街並み、豊な人情を心置きなく満喫してくれてるかい?」
シデ「やっぱあんた結婚するのか・・?」ナオミ「そこばっか気にしすぎ。」シデ「そういうヤツなんだよ。あとは・・・、もう日本戻るの? 焼き肉食べようよ。ホルモンより、ハラミスキなんだけど。」ナオミ「んー。私の、豊かな人情って表現に、どう思う?」シデ「私に足りない部分かもな。飯のこと優先している。」
ナオミは、驚いた。一足先に日本へ帰った伊達の姉妹からの心温まるビデオレターだ。
ナオミ「・・・(´;ω;`)ブワっ」
ビデオは続けて何かを語りかけているようだが、ナオミは早くも目の前が涙で霞んでしまった。伊達の姉妹のビデオレターで始まったナオミの第二の披露宴。
シデ「姉妹分は、姉妹分・・・オンナにしたからね。約束を果たした。」
ナオミ「さ~て、皆さん。特別出演、Friendship Band の登場で~す。失礼して、わたしも参加しま~す」
袖から現れたドラムセットにロイが座る。
ナオミ「O.K. One Two, ah one two three four !」
マイケルのバンジョーとジミーのリードギターにケンのベース、エリーのキーボード。そしてボーカルは、元クラブ歌手のリンダ。曲は、Jambalaya - Top of the World - Please Mr. PostmanのCarpentersメドレーでスタートした。陽気なリンダの歌声に乗せ総立ちのダンスパーティ状態へと突入である。途中、Earth, Wind & Fire - The Stylisticsとと続く。
シデ「クラブミュージックか?」ナオミ「調べようと思えば、調べられるよ。」シデ「私はデスメタル以外には興味がない。ほとんど。ダンスとも言っているから、ダンスミュージックかもな。」
シデ「そういう理由で、説明しよう。例えば当時は、私は、batushkaにもハマっていたが、これは、ブラックメタルに該当しており、ポーランド人。教会音楽風だと評価しており、そこで特質があるミュージシャンや。今は、xenobioticを聴いており、こちらの方が、batushkaよりも、年配。せやけどまだ若い。こちらは、オーストラリア人。あと、batushkaが、ブラックメタルなのに対し、こっちは、デスコアにカテゴライズされている。デスコアの方が、絶え間ないし、リズミカルかもな。音量は、xenobioticの方が上に思える。」
なんとGorie with Jasmine & JoannのPecori Nightまで飛び出したのはご愛敬と言うところだろうか?エンターティナー達は最後までノリノリであった。日本の披露宴とは、ひと味違ったパーティー。ナオミは又一つ、失ってはならない大切なものを手に入れた。一生の宝物を、・・・
シデ「うーん。私は韓国に来てもうたからな。南国ではない。韓国は自殺の国。似たような展開は望めないと思う。
私が韓国に旅行したいかというと、したいけど、あまり今日韓関係よくないから、ひるむ部分ではある。離島には行きたくない。中国にも旅行に行きたいが、中国とも関係が今悪い。あまり行きたくない。あまり旅行行ける先がない。オーストラリアでいいや。オーストラリア自殺率高いけど、まあ、日本よりマシやから、私はマシな国に行くことになる。計算上問題ない。つまり、オーストラリアとも、パスポート不要協定が欲しい。
オーストラリア、赤道に近い側やと、でっかい地中性のゴキブリがいるらしい。昆虫採集にでも行こうか。何か目標があった方がいい。ただ、xenobioticの出身地の方でも、砂漠に特有の昆虫を見つけられるかも知れない。そっちの方がいいかも。きっと、ゴミムシダマシがいると思う。」
ナオミ「シデ、忘れもんないな?」シデ「いや、土産買わないと。」ナオミ「わかった。あとは・・・うん。ベッドの隙間からバスルームまで、み~んなチェックOK、せやから、あとは、土産買いにいこか。」シデ「ああ。金があればいい。パスポートは・・・不要なら忘れる心配はない。私はオーストラリアに旅行に行った時、帰りのチケットを紛失した経験がある。せやから、往復チケット購入せん方がいい。」ナオミ「人によるやろな。」
いよいよ、ナオミも日本へ帰る日が来た。ナオミの真の夫婦めおとの誓い。ジミー、マイケル達との誓い、デビュー戦。そして、伊達との姉妹の契り。約1ヶ月の滞在で色々なことがあった。シデにもたくさんの思い出ができた。
和美姐さん直伝の電撃、エリーやリンダとの友情。ナオミは、失ってはならないものと忘れてはならないものをこの地で手に入れた。これは一生の宝物と言える。何よりの宝物。それは良き妻でありエエ女を娶ったこと。これに尽きると思う。ナオミは、彼女と、これからも共に歩み進んで行こうと強く誓った。
シデ「ナオミ。当初の予定どおり、百合カップルになったわね。」ナオミ「あなたは、モトの主役は、オンナに矯正設定することに、決めている。つまり、モトの主役が、オンナと結婚する予定なら、百合カップルになる。もし、男と結婚する予定なら、普通カップルになる。」シデ「概ねそうやね。」
ナオミ「Attention please. Northwest Orient Airlines flghit 79 for Kansai International Airport at 16:15. Please finish procedures for embarkation and wait by departure gate. ご案内致します。ノースウェスト航空79便定刻16時15分発 関西国際空港行ご搭乗のお客様は出国手続きを お済ませの上、出発ゲートの前でお待ち ください
放送のモノマネ。」シデ「んー・・・帰るんやな。それはわかった。あなたは、関西空港に戻るオンナやったんやな。」ナオミ「せや。」シデ「私も一旦関西空港に戻る。」
ナオミ「シデ、色々とお世話になりありがとう。」シデ「私は・・・送っただけ。星空に。こちらこそ世話になった。」ナオミ「いやいや、大したことはしてへんで。あなたも逞しゅう陽焼けしよって。日本へ帰ってもしっかり気張りや。金山の兄貴や伊達はんにもよろしゅう言うといてや」シデ「会えば言うかも。覚えてれば。」
志水の叔父が小さな箱を ナオミに手渡した。ナオミは、その箱を、シデに差し向けた。そして彼女は言う。
ナオミ「これな、昨日渡すつもりやってんけど渡せんかったやつや。彼と和美さんが、この島に来た時に初めて買うた指輪や。記念に持っていき」シデ「指輪? そんな高価なもの、もらわれへん。プラスチックでええで。あと、私は、実用的なもんが、欲しいのや。うーん・・・対訳本。対訳は和訳。韓国語の勉強に使える。」ナオミ「そう。それはそれとして・・・何かあんたらを見てたらこの地に降りたった時の、うちらの若い頃を思い出したわ」シデ「ほうか。私は、かなり修練を積んできた・・・これからも修練がある。あなたは、良い相手やった。」ナオミ「あなたは、大切な友人や。」シデ「ありがとう。」ナオミ「こりゃ! 何、涙浮かべとんや。このヘタレが、・・・」シデ「いや、この程度でなかへん。マジで。」
志水の叔父が ナオミの肩を抱く。暫し、無言で ナオミ達は肩を抱き合った。
ナオミ「シデ。しっかりお前さん自身を支えたるんやで。せやけどな、・・・糸の切れた凧みたいにフラフラするようやったら遠慮のぉ電撃かましたんねんで」シデ「ああ・・・とにかく今の予定では、ミッドナイトを閲覧する場合は、主に対し、香ばしい香りにするようにして、煙は、星空文庫にしか送らない。あなたは、いい友人や。」ナオミ「ほうか、シデ。色々ありがとう。あなたがフラフラしよるようでしたら姐さんの直伝、喰ろてもらう。」シデ「了解。主はすぐ激怒なさる。」ナオミ「シデ、テッポーダマになる前には必ずもっぺんここに、来るんやで~。あのGlock 17は、あなた専用に置いといたるよってな」シデ「いや、あなたのことは、記憶しておきたいが・・・せやな。ブックマークにしとこか。」ナオミ「シデ、私は、テッポーダマなんてならへん。おおきに、シデ、色々と世話になったな、・・・あんたのこと、忘れへんからな。いつか、私の国にも来てや」シデ「記憶の片隅にとめておく。ブックマーク自体はしておく。評価はしないでおく。」ナオミ「ところで、この朱雀、一生大事にさせていただく。」シデ「朱雀。今度はスザクか。スザクは、玄武とセットになっている神のうちの一つ。鶏の神やな。方角は例によって、忘れた。」
名残りは尽きないが各々に力強い握手を交わし、皆に一礼し ナオミは出国ゲートへ向かった。夕刻の迫る国際空港。様々な思い出を胸に ナオミは日本への帰路についた。定刻16時15分。関西国際空港到着予定19時25分である。来た時と同型のボーイング757が夕陽に翼を煌めかせている。ナオミはもう一度振り返り手を振った。さあ、義姉妹達の待つ日本へ。大阪へ帰ろう。ナオミは、数え切れない大事なものと宝物を抱いて・・・そして、多少重たいお土産を背負って。
シデ「何こうたんや。おまえさんにまかせてもうたけど。」
ナオミ「それは・・・まだ言わへん。シデ、私の宝物。おまえを一生離さへんからな」シデ「私は、あなたの律法を、星空に送る。一生残るようにしたい。」
ナオミの心の呟きが伝わったのか? シデがナオミに体を預けてくる。そして、力強くナオミの手を握った。
ナオミは、呟いた。「シデ。うち、一生あんたについて行くからな」シデ「ああ・・・ありがとう。とにかく、ナオミ。実際は私は、ミッドナイトに、商業作品を元ネタにしたものを、送る。せやから、お前さんは、それを見る機会があるかもしれへん。よろしゅうな。」
輝く夕陽が ナオミを力一杯照らしてくれている。太陽よ。ナオミの未来を明るく照らしてくれよ。
Take off 757。757のエンジン音が一際高くなる。様々な思いを胸に、....ノースウェスト航空79便は一路関西国際空港へと向け離陸した。
ナオミ「ありがとう、韓国よ。ありがとう、友よ。また来る日まで。Thank you. A thank you my friends. Until a day coming again」シデ「さようなら。」シデと、ナオミは、別れる。その前に、シデは、総括を、ナオミに言っておく。「韓国にした理由は、私個人としては、旅行先として、妥当と考えていたから。グアムのことやけど、私は離島は好かん。文化は優先するとは言うものの・・・フィリピン程度なら、いこうか・・・うーん・・・。」
とにかく、クルアーンも大事ではあった。色々試すべきに思える。