竜遠
くわえた宇宙に折り畳まれた
外苑に立ち尽くす
円筒形に
投射される未来
足早に行き交う
人たちの
過去と、現在の交差する
曼荼羅の塩の街
ふざけたように静かな
死の味覚障害
仮初の記号でしか会話できない
生きるという舞踏会
絶望の箱詰めを贈ろうとして
砂糖を一匙塗しました
嵐が過ぎ去るまでの
嘘をつき続ける 君との千年
竜遠
くわえた宇宙に折り畳まれた
外苑に立ち尽くす
円筒形に
投射される未来
足早に行き交う
人たちの
過去と、現在の交差する
曼荼羅の塩の街
ふざけたように静かな
死の味覚障害
仮初の記号でしか会話できない
生きるという舞踏会
絶望の箱詰めを贈ろうとして
砂糖を一匙塗しました
嵐が過ぎ去るまでの
嘘をつき続ける 君との千年
竜遠