水曜日

いつから僕は君のことを

神様と呼ぶようになったのか

僕は君の捻くれた感じが好きなんだ

人間臭いところも、不器用なところも

君は神様なんかじゃなく

君はただの君なんだと僕は分かっている

それでも神様って呼んでしまう

僕は君の音楽に圧倒される

君の音楽はありとあらゆる僕の感情を

簡単に掘り起こして持っていってしまうんだ

一瞬にして

それってもう、神様だろう

君は神様なんだろう

水曜日

水曜日

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-08-17

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