悲しき天使

(訳)

二人は海辺に育った。

夏は二人の海に行った、白い大きな帽子

夜には、広場通りパブに行って踊った 皆が見ていた 

毎日が楽しかった、春も夏も秋も、そんな時間が続くと思った。永遠に


そして何十年かたち広場通りをひとり歩く見慣れない老女、ショーウインドーに足を止め見つめた
時代遅れのみすぼらしい姿 これが私か と驚いている自分

悲しき天使

悲しき天使 の 2次制作

悲しき天使

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-06-28

Copyrighted
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