線香花び

ぱちぱち弾ける 予感の色は
あつくて 眩しくて 儚かった
いつの間にかあかく灯り
今度こそは大丈夫と
そうっと大事に見守った

よかんがするの けはいがするの
私たちは特別だと 思いたかった

よかんがするの け配がするの
繰りかえしてきたからからわかるの

よかんがするの 気配がするの
酸素がないとだめなのにね

よ感がするの 気配がするの

そら


ぽと


線香花び

線香花び

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-06-19

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