こころはいつもあのころに

口笛を吹いて

君と歩いた

あの夏の川沿いの道

爽やかな風に背中を押されて

弾む心に

山々の歓迎

壮大な自然に

僕ら圧倒されるも

山の頂きより
高ぶる気持ちを抑えきれず

どこまでも続く旅路に

ただただ

無邪気にはしゃぐ

この上ない幸せと希望を抱き

未来は明るく楽しいと信じていた

あの頃が懐かしい

いつか再びあの頃に戻ろう友よ

こころはいつもあのころに

こころはいつもあのころに

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-06-01

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