嘘を映し出す

そんなの嘘に決まってんだろう
腹で笑われて
それでも私は信じてた
馬鹿なんだ
心の成長は止まったまま
もう他人は所詮他人
その言葉を信じる事が間違ってる
そろそろ気付けよ
鏡の私が嘲笑う
涙で濡れた頬にナイフで傷を付け
涙は流さないと誓う
この先二度と

嘘を映し出す

嘘を映し出す

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-05-12

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