風を受けて

どんな逆風にも立ち向かい
傷だらけの心から流れ出る血液で
綴る言の葉は
どれだけの思い?
そっと触れさせて拭わせて
傷みはやがて真っ白なキャンバスに
自由を描く希望となる
翼で隠したその下の瞳は
穢なんかない

風を受けて

風を受けて

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-05-10

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