雲の間を縫って風を受けた遠い日
あの日僕は確かに鯨の背に乗って
広い世界を見た
見渡す限りの青空は
僕に世界は無限だと教えてくれた
果てしない希望を教えてくれた
光を全身に浴びた僕は
君と一瞬の夢を見た
それは今でもこの胸に宿っている
決して君を忘れない

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-05-07

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