空物語II「罪多き大地」01

キャラ紹介

空場光（そらばひかる）別名（空場・K・光・SR・Y）？？

人間界では中学２年生１４歳
耳にピアス、茶髪に青メッシュという外見は完璧不良少女。
成績優秀でできないことはほとんどなくとった賞は数知れず。
どこかとクウォーターらしいがわからないため勝手にイギリスにしている。
空場・K・光と名乗っている。

リリース・シュレイド・リー・AR　（（名前センスない・・・・・

天界の門番のような役割をしている。
位は第８位の大天使。
光が天界で始めて会った人物。

アルル・ナジャ・AR

光のクラスの学級リーダー。大天使。
とてもおっとりしているがかなりのしっかり者。

ギラ・オブライト・AR

天学女子学園（養成所）で会った光の最初の友達。大天使。
誰とでも沸け隔たりなく接する性格。
悪魔退治の才能は最高ランク。

フィリア・トライゴン・A

光とギラの学園の寮のルームパートナー。第７位の権天使。
やさしくおっとりした性格でみんなのお姉さん的存在。
光に次ぐ秀才。

ララアルト・E

名前不明で苗字しか知られていない。第６位の能天使。
光のクラスの担任の男性。

テイラー・アーカイブ・インデックス・ド・ユアン・ケルビム

天界で知らない者はいないくらい有名な人物。赤い瞳と銀髪が特徴だった。第２位の智天使。
天界の歩く図書館とも呼ばれていた。
書庫にある本にも載っている。
第１位にのぼりつめる前に地獄での戦いで１００年前に死亡。

ブライド・ガイア・ケルビム

黒い天使、または堕天使。
ケルビムの子孫の一人。地獄に封印されていた。

※最後の大文字のアルファベットは天使のそれぞれの単数形をあらわしたもの。

第1章-大図書館にて

「あー…」
ベッドの上をゴロゴロと転がる少女の体が見え隠れする。
細くて長い両手足が投げ出されている。
染め直した感じ満々の金髪がはみ出ていた。
光だ。如何にも退屈そうな顔をしている。
「んーっ！！暇だ！」
とうとう吹っ切れたらしい。大声を挙げた。
「じゃあ、図書館でもギラちゃんと行って来たら？」
「図書館…？」
そう声をかけてきたのはルームパートナーの1人であるフィリア・トライゴンだった。
「うん、ちょっと東の方行くとあるの。大図書館だから面白い本も結構あるよ。」
「へぇ?」
そうこう会話してるうちにガチャッと誰かが入ってきた。
「おー2人も居たんだ。」
ギラだ。光の初めての友達でありルームパートナーでもある人物。
光は早速、
「ねぇギラ、図書館行かない？」
誘ってみた。
「いいよ。じゃあ行こっか。フィリたんはー？」
「あたしは勉強があるのです！」
フィリアはビシッと敬礼をしてみせる。
「ふふ、やっぱフィリたんおもしろい。じゃあ留守番頼みまーす。」
「行ってらっしゃい。」
手を振りあってからドアを閉める。
パタン、と軽い音がする。
「ヒカルちゃん達、あの本見つけなければいいけど…」

「着いたよ。」
「うわっでっか！！」
大聖堂のような図書館に光は驚愕する。
「大きいでしょ♪来たことないんだもんね。」
天界の建物はどれも豪華なんだなぁと光は思う。
「さあ、入った入った！」
入り口を通り抜け中に入る。
「おぉ。」
中は円形の形で本が並べられている。
数はざっと100万以上あるだろう。
「早速読みましょう。」
ギラは光の手をぐいぐいと引っ張って行く。
「んっ？」
光は何かに惹かれるようにして立ち止まった。
「どうしたの？」
「いやぁ、この本が気になって、」
「じゃあ読んでみたら？」
「うん。」
分厚い薄汚れた怪しい本だった。
早速、光とギラは読んでみることにした。
ページを開くと唐突にこう書かれていた。

“開きますか開きませんか。”

「……どうする？」
光は確認のためギラに問いかける。
「うーん………開いてみよっか。」
「じゃあ行くよ。」
光がバッとページを捲るとあたりが真っ暗になった。
次々と周りにいた人達が倒れはじめていく。
「なっなんなのこれ！？」
「さぁ……。」
彼女達はお互い向きあいそして頷く。
「外へ出てみましょう。」
「うん。」
ダダッと急いで走り外へ出る。
案の定、あたり一帯は闇に包まれていた。
雷鳴まで響き渡っている。
「あの本のせい？」
「多分………。」
二人の顔から冷や汗が流れ落ちる。
すると向こうからこちらへ向かって走ってくる人影が見えた。
「ギラちゃん光ちゃん！！」
ぜぇはぁぜぇはぁ言いながら現れたのはフィリアだった。

なーんか勝手にI終わらせておきながらあいかわらず意味不なできばえですね・・・・・