言葉の空き箱

sham

足元に転がる無数の箱
一つ一つ開けて
中身を見ては落胆して
触れられる感触を確かめて
それでも空を切る
この指先には
触れるものは何もない
言葉を無数に知りたいと願いながら
また一つの箱を開けては
滲む視界
きっともう…
希望の輝きは遥か彼方
掴む事は出来ない程に遠く

言葉の空き箱

言葉の空き箱

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-05-06

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