言葉の空き箱
足元に転がる無数の箱
一つ一つ開けて
中身を見ては落胆して
触れられる感触を確かめて
それでも空を切る
この指先には
触れるものは何もない
言葉を無数に知りたいと願いながら
また一つの箱を開けては
滲む視界
きっともう…
希望の輝きは遥か彼方
掴む事は出来ない程に遠く
言葉の空き箱
足元に転がる無数の箱
一つ一つ開けて
中身を見ては落胆して
触れられる感触を確かめて
それでも空を切る
この指先には
触れるものは何もない
言葉を無数に知りたいと願いながら
また一つの箱を開けては
滲む視界
きっともう…
希望の輝きは遥か彼方
掴む事は出来ない程に遠く
言葉の空き箱