優しくない噓

初めから
そんな綺麗事なら
つかなくて良かった
ただの文字
それだけは綺麗な飾りだね
どうせ賞味期限つきの嘘なら
初めから
近付かないで欲しかった
傷付くのは私
分かってなくて優しくしたなら
それは罪な事知らなかったんだ…
丸めて屑籠へ
全て捨てて
無かった事にするの…

優しくない噓

優しくない噓

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-05-06

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted