砂塵をもって ナマリ 忽然と姿を消した君がいない間に世界は少し変わって髪型を変えたことにも気付かない止まない浅い呼吸でみるみる形を変える単純で複雑な仕組みをもって空回る足は青い風に吹かれ忘れたふりを続ける終わりが近い待つことにも慣れ 砂塵をもって