火曜日

真冬

火曜日のどんより空
湿った風が連れてくるものが
否応なく纏わりついてくる
いいことも、そうでもないことも
今日は選べそうもない

君の一挙手一投足を
見逃さないようにしてる僕は
もう少し君から離れた方がいい
絶対という言葉はないけれど
これに関しては絶対だ
間違いなく

僕はいつになったら君から離れてゆけるだろう
「いつでも」
きっと誰もがそう言うんだ
だけど肝心な僕がそう思わない限り
僕は君から離れられない
君から離れたくない僕が自分から
もう離れよう、なんて
心の底から思う瞬間がやってくるのか
もう誰にも分からない
もちろん僕にも
これは大問題だ

火曜日

火曜日

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-04-26

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