空物語「無限の空」04
キャラ紹介しときます。
空場光(そらばひかる)別名(空場・K・光・SR)??
人間界では中学2年生14歳
耳にピアス、茶髪に青メッシュという外見は完璧不良少女。
成績優秀でできないことはほとんどなくとった賞は数知れず。
どこかとクウォーターらしいがわからないため勝手にイギリスにしている。
天学女子学園に最高ランクSSで入学。
リリース・シュレイド・リー・AR ((名前センスない・・・・・
天界の門番のような役割をしている。
位は第8位の大天使。
光が天界で始めて会った人物。
アルル・ナジャ・AR
光のクラスの学級リーダー。大天使。
とてもおっとりしているがかなりのしっかり者。
ギラ・オブライト・AR
天学女子学園(養成所)で会った光の最初の友達。大天使。
誰とでも沸け隔たりなく接する性格。
悪魔退治の才能は最高ランク。
フィリア・トライゴン・A
光とギラの学園の寮のルームパートナー。第7位の権天使。
やさしくおっとりした性格でみんなのお姉さん的存在。
光に次ぐ秀才。
ララアルト・E
名前不明で苗字しか知られていない。第6位の能天使。
光のクラスの担任の男性。
テイラー・アーカイブ・インデックス・ド・ユアン・ケルビム
天界で知らない者はいないくらい有名な人物。赤い瞳と銀髪が特徴だった。第2位の智天使。
天界の歩く図書館とも呼ばれていた。
書庫にある本にも載っている。
第1位にのぼりつめる前に地獄での戦いで100年前に死亡。
※最後の大文字のアルファベットは天使のそれぞれの単数形をあらわしたもの。
第2章‐新たな生活と友達
キーンコーンカーンコーン
懐かしい香りのするチャイムの音を聞きながら光は担任の男に教室まで連れられていた。
(私だいじょうぶかなー…)
そんなことを内心で思いながら歩いていた。
「入ってって言うからそれまで待っててくれ。」
そう言い残して先に男は教室に入って行った。
「特別クラスA…ね」
クラス札にはそう書かれている。
いろいろ考えているうちに呼ばれた。
「入ってくれ。」
緊張しながら教室に入って行く。
「自己紹介をしてくれ。」
教壇の横に来たところで正面を向いた。
「はじめまして、空場.K.光です。少し遠くのところから来ました。」
ガヤガヤと教室内が騒いでいたのが少し静かになる。
「彼女は最高ランクのSSで入学した子だ。まだわからないことだらけだろうから学級リーダーのアルル・ナジャの隣に座ってくれ。あと俺はさっきも言ったがララアルトだ、改めてよろしく。」
挨拶が終わった後、光は空いている席に向かって歩き椅子に座る。
すると先程アルル・ナジャと呼ばれた少女が話かけて来た。
「えっと、ヒカルちゃんだよね。SSとかすごすごいね!私は言われた通りこのクラスの学級リーダーのアルル・ナジャです。アルルって呼んでね。」
まるで本物の天使のような笑顔に一瞬顔がでれーんとなるかと思ったがそれをこらえ光も笑顔で返す。
この世界では学級委員のことを学級リーダーと言うのか。
「うん、こちらこそよろしく。私のことはヒカルでいいよ。」
軽い挨拶をして1時間目の授業を終え10分休憩に入った。
「ふぅー。」
光は一息着く。すると一人のまた別の子が話かけてきた。
「ヒカルちゃんだよね?私はギラ・オブライトです!よろしくね。」
活発そうな子だなぁと光は思った。
青い瞳と黄色に近い金髪は天使の匂いがプンプン漂ってくる。
「よろしく。私はヒカルでいいよ。」
ギラはいつの間にか光の手を握り
「よかったら友達になってくれないかな?」
キラキラした青い海のような瞳で見つめてきた。
「えっ……?」
光はいつも周りから孤立していたため、友達などいなかった。
初めての友達が現れた。
「うん、いいよ!」
光は満面の笑みを浮かべた。
このあと光は避けることのできない運命と出会うことになる。
終章-その名は歩く図書館
昔、歩く図書館と呼ばれていた男がいた。
彼は天界にある大図書館の本の内容をすべて記憶していた。
その数は100万にも及ぶという。
そんな誰もが知っている人物が100年前ほどに地獄の戦にて死んでしまった。
負けるはずのない戦のはずだったのに。
死因はいまだわからず迷宮入り。
そして死んだ際に子孫に封印をかけたという。
その子孫の名は……………………。
ページは破れていた。
空物語「無限の空」04
何か変なとこで切っちゃってすいません。
次回、新章開幕です!!