スカート 明日 理沙 縁石をかすめた冬の風が揺らすスカートはどこか夕暮れの匂いがしてあの日々の名前を呼んでいるみたいだった捨てたのは私だ多分私が最初から私なら目を閉じなくても夢が叶うはずだったインスタントに夢を叶える悪い癖に蝕まれ続ける スカート