窓際の温もり

明るい窓際に座る
窓越しに南天の葉が揺れ
うっすらと白い地面に南天の赤い実が映える
そんな日は
静かに小さく息をして
じっと動かないでいる
身体全体で光を吸収する
温かい

昔、誰かと
そうやって過ごした
ゆっくり息をして
じんわり温かい
柔らかく包まれる

あれは、誰だったのだろう
あの温もりは…

眠くなってきた
起きた時には思い出せますように
その人に会えますように

窓際の温もり

窓際の温もり

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-01-14

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